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シャングリラ学園つれづれ語り

聖天様の御利益でソルジャー御懐妊を大前提に、繰り広げられたバカ話。
しかし根拠は何処にも無いわけでして。

A船長 「やはり診察して貰わないとダメなのでしょうか…」
ブルー 「最終的にはそうなるね。色々とケアも必要だしさ」
Aブルー「なんかノルディが怒りそうだよ、ぼくの大事な金づるなのに」
A船長 「あなたの心配はそこですか?」
Aブルー「だってそうだろ、お前の子供とセットものでは…」

デートに誘ってくれそうにない、と嘆くソルジャー。

Aブルー「お前と二人だと分かっていても別荘を貸してくれるけど…」
ブルー 「日頃のデートの御礼だろうねえ、ノルディの場合」
キース 「子持ちとなったら冷たくなるかもしれないな」
Aブルー「だから困るんだよ、ノルディにバレたら!」
A船長 「しかし、お身体のことがあります。諦めましょう」

私も一緒に行きますから、とキャプテンは腹を括った様子。

A船長 「いくらなんでも私の前で破廉恥な真似はしないでしょうし」
Aブルー「うーん、やっぱり脱ぐんだろうか…」
ブルー 「さあねえ…。でも、その前に調べてみれば?」
Aブルー「何を?」
ブルー 「ホントに妊娠してるかどうか!」
A船長 「診察しないと分からないのでは?」
ブルー 「最近は便利なモノがあってね、まずは自分でチェックってね」

妊娠らしいと思えば受診、と生徒会長。

ブルー 「薬局で検査薬を売ってるよ」
A船長 「そうなのですか?」
ブルー 「妊娠検査薬を下さい、と言ったら出してくれるから」
A船長 「は?」
ブルー 「棚にもあるかも知れないけどねえ、まずは調達」

薬局はそこのスーパーの横、と生徒会長はニコニコと。

ブルー 「二人で仲良く買いに行くも良し、ブルーが一人で行くも良し」
Aブルー「ぼくは絶対行かないからね! 恥ずかしいから!」

お前が行け、と指差されたのは、もちろんキャプテンでございます。
妊娠検査薬を買いに行けとは、これまたハードル高そうな…。


※ちょこっと予告。
 シャングリラ学園番外編、4月は本編開始5周年記念で月2更新です。
 第一弾は第1月曜、4月1日。第二弾は第3月曜の4月15日
 来週更新のお話の舞台、学園祭が終わった初冬らしいですが…。

 3月18日にUPしました 『失せ物に注意』もどうぞ御贔屓にv

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拍手ありがとうございました!

ソルジャー御懐妊で、ヌカロク超えどころか禁欲生活になるバカップル。
聖天様への特別祈祷を引き受けてくれたお坊さんを探すそうでして。

Aブルー「夫婦和合をお願いしたのに、これじゃ本末転倒だし!」
ブルー 「だけど相手は善意だよ? なのに殴るのはどうかと思う」
A船長 「ああ、その点は大丈夫ですよ。私がフォローしますから」
Aブルー「フォローって何さ?」
A船長 「ちゃんと謝って、それから御礼を」
Aブルー「なんで御礼?」
A船長 「あなたとの子供が出来るのですよ。もう最高の気分です」
Aブルー「ぼくは最高じゃないってば!」

禁欲に加えてマタニティーウェア、つまり体型変化の危機。
女性化した上に出産、母乳で育児とくれば災難以外の何物でもなく…。

Aブルー「お前はいいよね、禁欲だけで済むんだからさ」
A船長 「いえ、あなたのお身体を全力で守り、いずれは育児を」
Aブルー「だけどお前が産むんじゃないし!」

ギャーギャーと文句をつけるソルジャー。

Aブルー「身勝手なんだよ、勝手に子作りしておいて!」
A船長 「し、しかし…。あなたも喜んでおられた筈です」
Aブルー「こうなるなんて思わないだろ!」

夫婦喧嘩が始まりそうなイヤンな気配。
もはや、お坊さんを探すどころではなさそうですが。

ジョミー「大変だよねえ、子供が出来ると」
キース 「既にマタニティーブルーのようだな」
シロエ 「でも、本当に妊娠ですか?」

気のせいってこともありますよ、とシロエ君。

シロエ 「ちゃんと病院で調べた方が…」
スウェナ「だけど…。自然出産が無い世界なんでしょ?」
A船長 「そうなのです。こちらの世界で産むべきでしょうか」
Aブルー「産むのはぼくで、お前じゃないっ!」
ブルー 「まあ、まあ…。とにかく一度、調べるべきだね」
A船長 「あのドクターは好かないのですが…」

ソルジャーを診察できるのはエロドクターだけでございます。
そうでなくても男の妊婦って、診察可能なんですか?


以下、拍手レスです~。

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安産祈願もしろと言われてしまったソルジャー。
妊娠5ヵ月目の戌の日を選び、御祈祷をして貰って腹帯を頂くのですが。

Aブルー「安産祈願に腹帯だなんて、ぼくの世界には無さそうだけど…」
A船長 「あったとしても無理ですよ。人類の施設は使えません」
ブルー 「こっちで頼めばいいと思うよ、祈祷はね」
キース 「神社や寺でやってるからな」
シロエ 「七福神巡りのお寺にもあるんじゃないですか?」
サム  「それより聖天さんなんじゃねえの?」
マツカ 「不可能を可能になさったとしたら、聖天様の御利益ですね」
スウェナ「あの時のお坊さんにお願いすれば?」
ブルー 「うーん…。この時期、無理じゃないかな」

修行僧だから、と生徒会長。

ブルー 「修行中の面会は不可っていうのが基本なんだよ」
ジョミー「そうなんだ? なんか普通に喋ってたけど」
ブルー 「あの日は接客が仕事だったし、修行なわけ」
キース 「面会不可なら托鉢を狙うという手があるぞ」
ブルー 「なるほど…。托鉢中なら私語も全く不可ではないか」
Aブルー「托鉢って何さ?」
ブルー 「修行の一つで、祈りながら街を歩くんだよ」
キース 「そうやって寄付を集めているんだ、その最中なら…」
Aブルー「殴り込んでもOKなんだね?」
一同  「「「殴り込み!?」」」
Aブルー「だって! 思い切り迷惑かけられちゃったし!」

子供の件の落とし前をつけなくては、とソルジャーは真顔でございます。

Aブルー「殴って締め上げて慰謝料だよ、うん」
ブルー 「ちょ、ちょっと…。そんなことをしたら聖天様が…」
Aブルー「ぼくの方が祟りたい気分だってば、こんな御利益!」

ヌカロク超えを目指すどころか禁欲なんて、とソルジャー、ブチ切れ。

Aブルー「とにかく一発殴らなきゃ」
A船長 「まずは托鉢とやらを探さなければなりませんね」

この際、私からも是非一言、とキャプテンまでが。
御利益を頂いておいて殴り込みとは、これがホントの御礼参り…?

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拍手ありがとうございました!

マタニティーウェアの必要性すら分かっていないバカップル。
ぴったりフィットのソルジャー服なぞ、妊婦さんには無理というもので。

ブルー 「いいかい、妊娠初期は今の服でもいけるかもだけど…」
ハーレイ「その内にキツくなりますよ」
Aブルー「太るわけ?」
ブルー 「君の世界に妊婦さんがいないのは分かるけどねえ…」

動物のメスを見た事がないのか、と呆れ果てている生徒会長。

ブルー 「お腹が大きくなってくるわけ! その服じゃ無理!」
A船長 「そ、そうなのですか?」
ブルー 「ウエストがキツイなんてモンじゃなくてね、もう別物だよ」

あんな感じで、と指差したのは窓の方。
遙か下の歩道を妊婦さんが通りかかったようでございます。

ブルー 「あれで何ヵ月くらいかなぁ…。もっと大きくなるんだけど」
Aブルー「ぼ、ぼくの身体があんな風に…?」
スウェナ「でも個人差があるらしいわよ?」
ブルー 「ああ、目立たないタイプもいるとは聞くね」
Aブルー「ぼくはそっちでいいってば!」
ブルー 「そこのチョイスは神様次第じゃないのかなぁ?」
キース 「御利益がどう出るかだな」
Aブルー「た、体型はキープしたいんだけれど…」

あんな姿じゃシャングリラの中を歩けない、と嘆くソルジャー。

Aブルー「カリスマ性も大切なんだよ、ソルジャーってヤツは!」
ブルー 「神秘の自然出産じゃないか、それだけで崇められるってば!」

この際、安産祈願もしておけ、と生徒会長は大真面目。

ブルー 「ソルジャー服をマタニティー仕様に改造したら、腹帯だよね」
キース 「あれは戌の日に巻くんだったか?」
ブルー 「そう、5ヶ月目に入って最初の戌の日」
Aブルー「な、何なのさ、それ…」
ブルー 「ん? 腹帯はお腹のガード用だけど、安産祈願のは別物さ」
Aブルー「それも絶対必要なのかい?」

何が何だか、とソルジャーは困惑しておりますが。
マタニティーウェアなソルジャー服に加えて腹帯、どうなりますかねえ?


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ママじゃなくってイクメンなのだ、と主張しかけたソルジャーですが…。
イクメンな場合、育児をせねばなりません。おまけに母乳がどうとかと。

ブルー 「君にはショックかもしれないけどね、母乳が楽かと」
キース 「そうだな、手間が省けるし」
Aブルー「手間って何さ?」
ブルー 「君の世界にも人工のミルクはあるだろうけど…」
キース 「赤ん坊ってヤツはデリケートなんだ。温度とかな」
ブルー 「熱すぎてもダメ、ぬるすぎてもダメ。そして容器も清潔に!」
Aブルー「赤ん坊の世話なら、保育セクションでいいんじゃないかな?」
ブルー 「いきなり育児放棄かい?」

どうかと思う、と生徒会長。

ブルー 「乳児の間は出来るだけ母親が世話した方がいいんだよ」
Aブルー「えーーーっ! そんな面倒な…」
A船長 「私もお手伝いいたします。確かイクメンでしたよね?」
ブルー 「そう! その心意気でブルーのフォローを」
Aブルー「で、でも…。い、育児はともかく、それ以前にさ…」

ぼくの身体はどうなるわけ、とソルジャーは当惑しております。

Aブルー「いきなり産めって言われても! 男だし!」
サム  「その内、なんとかなるんじゃねえの?」
シロエ 「ですよね、母乳とセットで御利益パワーで解決ですよ」
スウェナ「それじゃ、女になっちゃうのかしら?」
Aブルー「……お、女……」
ブルー 「それが手っ取り早いだろうねえ、いつ変わるのかな?」
キース 「一目で妊婦だと分かる頃かもな」
ジョミー「それって、服とかどうするわけ?」

ソルジャー服は着られないよね、とジョミー君の素朴な疑問。

ジョミー「なんだっけ…。専用の服がある筈だけど…」
ブルー 「マタニティーウェアねえ、ソルジャー服を改造とか?」
A船長 「今の服ではダメなのですか?」
ブルー 「あーあ、なんにも分かってないよ…」

妊婦さん用の服すら知らないバカップル。
子宝を授かる資格ナッシングですが、それでも何とかなるんでしょうか?


※ちょこっと予告。
 シャングリラ学園番外編、4月は本編開始5周年記念で月2更新です。
 第一弾は第1月曜、4月1日。第二弾は第3月曜の4月15日
 来週更新のお話の舞台、学園祭が終わった初冬らしいですが…。

 3月18日にUPしました 『失せ物に注意』もどうぞ御贔屓にv

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