☆看板が必要です
梅雨の季節はキノコの天国、スッポンタケも生えてくる可能性が大。
キース君を御用達にして回避しようと、皆で検討中でしたけれど。
Aブルー「キースが赤字になったとしても、正しいんだよね?」
ブルー 「御用達としての姿勢のことかい?」
Aブルー「そう、それ! スッポンタケの方が偉いんだろう?」
キースよりも、と全てを聞いていたらしいのがソルジャー。
Aブルー「キースはスッポンタケの下僕で、言いなりだよねえ?」
ブルー 「極端な言い方をするんだったら、それで合ってる」
Aブルー「だったら、やっぱりイイネをしなくちゃ!」
スッポンタケの御用達の件、大いに「イイネ!」と立てる親指。
Aブルー「是非とも、キースを御用達に! 今後のためにも!」
シロエ 「ワンコインで法要が出来る所がポイントですか?」
Aブルー「それもあるけど、他にもメリット多そうだしねえ…」
尻拭い役までしてくれるんだろう、とニコニコニッコリ。
Aブルー「スッポンタケが何をやっても、キースの責任!」
ブルー 「まあ、そうだろうね…。赤字だろうが、何であろうが」
Aブルー「最高じゃないか! こんな素晴らしい話は無いよ!」
御用達になって貰わないと、と強烈なプッシュ。
Aブルー「どうすればいいのかな、御用達になって貰うには?」
シロエ 「そうでした! 御用達の看板、要るんでしたね…」
サム 「誰が発行するんだよ? スッポンタケかよ?」
キノコは字なんか書けねえぜ、とサム君の指摘。
サム 「御用達の看板がねえと、御用達とは言えねえし…」
スウェナ「そういえば…。何処のお店も飾っているわね」
店の表や中とかに…、という看板。
スウェナ「キースを御用達にするなら、看板が要るわよ」
ジョミー「スッポンタケの御用達なら、スッポンタケが書くわけ?」
サム 「キノコなのにかよ?」
一同 「「「うーん…」」」
肝心の看板が無理っぽいかも、と暗礁に乗り上げた気分。
計画、頓挫しますかね…?
2017/06/16 (Fri)
☆看板が無理です
梅雨の季節に生えて来るキノコ、もちろんスッポンタケも生える筈。
厄介なブツはキース君に押し付けよう、と御用達にしたいのに…。
シロエ 「看板の無い御用達って、あるんでしょうか?」
ブルー 「お店を構えているわけじゃなければ、飾らないけどさ…」
サム 「飾らねえだけで、看板そのものはあるってことかよ?」
ブルー 「看板と言うか、お免状と言うか…。それは欠かせないね」
御用達に任命された証の文書、と生徒会長。
ブルー 「看板という形だったり、巻物だったり、色々あるけど…」
スウェナ「とにかく、文字の形なわけね? 言葉じゃなくて」
ブルー 「口約束では、御用達の重みが無いからねえ…」
何らかの証拠は存在するよ、と言われましても。
シロエ 「じゃあ、このケースはどうなるんです! その文書は?」
ジョミー「スッポンタケは字が書けないもんね…」
マツカ 「文書以前の問題ですよね、アイウエオだって無理ですよ」
幼稚園児の方がマシです、と御曹司も深い溜息を。
マツカ 「自分の名前くらいだったら、書ける子だって多いですし」
サム 「あー…。サインも出来ねえのがスッポンタケかよ…」
ついでにハンコも押せねえよな、と絶望的な今の状況。
サム 「看板も文書も作れねえなら、無理ってことかよ…」
シロエ 「激しく絶望的ですね…。いい話だと思ったんですが…」
マツカ 「人間だったら、代理も立てられますけどね…」
意思能力が無くても、それなりに…、と御曹司ならではの発言。
マツカ 「後見人とか、やり方はあると思いますけど…」
スウェナ「スッポンタケだと、それも無理よね…」
誰が代理になれると言うのよ、とスウェナちゃんも。
スウェナ「相手はキノコよ、後見人なんか何処で探すのよ!」
ブルー 「何処も相手にしないだろうね、法律のプロは」
シロエ 「やっぱりですか…」
ブルー 「常識で考えれば分かるだろう?」
そもそもキノコに人権は無い、という話。
正しいですね?
2017/06/17 (Sat)
☆人権が無いです
梅雨の季節はキノコの天国、スッポンタケも生えてくるシーズン。
キース君を御用達にして押し付けたいのに、看板というハードルが。
ブルー 「スッポンタケがキノコな以上は、人権は無いよ」
シロエ 「そうでしたね…。人間にしか無いのが人権でしたね」
スウェナ「おまけに愛護団体も無いわよ、動物でさえないんだから」
ジョミー「犬とか猫なら、相続だって出来るんだっけ?」
全財産を貰うペットがたまにいるよね、とジョミー君。
ジョミー「一人暮らしのお金持ちとかが、全部ペットに譲るって…」
サム 「あー…。たまに聞くよな、大金持ちの猫とかよ…」
ブルー 「あれは外国だよ、この国じゃ無理!」
マツカ 「法律が違いますからね…。書き遺しても無理でしたっけ」
犬や猫は相続出来ませんよ、と御曹司も。
マツカ 「遺産管理をする人を立てれば、世話はして貰えますけど」
ジョミー「直接貰うのは無理なわけ?」
ブルー 「残念だけれど、法律にそれが無いからねえ…」
ペットでソレなら、スッポンタケなんかは論外だ、とキッパリと。
ブルー 「犬や猫なら、まだしも理解の範疇だけどさ…」
サム 「スッポンタケは鳴きもしねえしなあ…。動かねえしよ」
シロエ 「財産があっても、使う方法さえ無いですしね…」
餌代も、ワクチン代とかも要りませんから…、とブツブツブツ。
シロエ 「つまり、スッポンタケには後見人がつかないわけで…」
サム 「御用達の看板、発行できねえってことになるのかよ…」
ブルー 「字も書けない上に、ハンコも押せないキノコだからねえ」
人権も無ければ意思能力も無いというヤツで…、との悲しい解説。
ブルー 「意思能力が無くても、人権があればセーフだけどさ…」
シロエ 「人権も持っていない以上は、どうしようもないですね…」
スウェナ「御用達の看板は作れないわけね…」
ブルー 「そういうことになってくるよね」
残念だけど…、と生徒会長、深い溜息。
御用達は絶望的ですか…。
2017/06/18 (Sun)
☆サインする方法
キノコの天国な梅雨のシーズン、生えて来そうなのがスッポンタケ。
この際、キース君を御用達にしたいというのに、作れないのが看板。
ブルー 「御用達は文書で宣言するものだから…。このケースは…」
シロエ 「代理人さえいませんからねえ、スッポンタケは…」
ジョミー「ただのキノコで、その辺に生えてるだけだもんね…」
代理人以前の問題だよね、とジョミー君も嘆く現実。
ジョミー「サインが出来てハンコが押せたら、それでいいのにさ…」
ブルー 「御用達にする文書だけなら、ぼくが代筆出来るけど…」
スウェナ「詰めの所が出来ないわけね、ハンコが無理で」
ブルー 「スッポンタケのサインもだよ!」
記名押印は基本の基本、と生徒会長、苦々しい顔。
ブルー 「まるで関係ない人が書いても、効果はゼロだし…」
サム 「じゃあよ、スッポンタケで書いたらどうなるんだよ?」
一同 「「「へ?」」」
サム 「スッポンタケだよ、筆みてえな形をしてるじゃねえか!」
アレを使ってサインを書いたらオッケーなんじゃ、というアイデア。
サム 「ハンコを押すのも、スッポンタケを握った手でよ…」
シロエ 「それならいけるかもしれませんね!」
スウェナ「スッポンタケが書いたサインにはなりそうね…」
スッポンタケ「で」書いたサインでも…、とスウェナちゃんも。
スウェナ「無関係だとは言えないんだもの、有効よ、それ!」
ジョミー「でも、誰がスッポンタケで書くわけ…?」
そのポジションは嫌すぎるけど、とジョミー君。
ジョミー「ぼくは頼まれても逃げそうだよ! サインする係!」
シロエ 「字が上手いのは会長ですよね?」
会長が書けばいいんじゃあ…、と視線の先に生徒会長。
シロエ 「銀青様として鍛えた腕で、お願いします!」
ブルー 「ちょ、ちょっと…! なんでぼくが…!」
シロエ 「思い切り、適任だからですよ! 達筆ですから!」
御用達の看板を書いて下さい、という依頼。
生徒会長が、ですか…?
2017/06/19 (Mon)
☆筆だと言われても
梅雨の季節はキノコの天国、スッポンタケも生えて来るのは確実で。
キース君を御用達にしようと思い付いたものの、問題はサイン。
シロエ 「会長は書道が上手いですから…。絶対、いけます!」
ブルー 「で、でも、それは筆で書くからで…。それ以外では…」
シロエ 「有名な言葉があるじゃないですか! 筆を選ばず、と!」
サム 「あー…。ソレイド八十八ヶ所を開いた御大師様な」
三筆っていうほど有名だよな、というのが書の達人の御大師様。
サム 「どんな筆でも、綺麗に書くのが名人だしよ…」
ジョミー「ブルーも書けるわけだよね! スッポンタケでも!」
ブルー 「筆じゃないから! キノコだから!」
あくまで筆を選ばないだけで、筆以外のは入らない、と慌てる人。
ブルー 「筆なら何でも書けるけど…。ペンでもいいけど…」
Aブルー「何を言うかな、スッポンタケだって立派に筆だよ!」
一同 「「「へ?」」」
Aブルー「だから、筆だってば! あの姿を見て分からないかい?」
筆でなければ何だと言うのだ…、とソルジャー、自信満々ですけど。
ブルー 「あのねえ…。どの辺が、どう筆だって?」
Aブルー「全体的に! こう、しっかりと!」
ブルー 「…視力検査をした方がいいと思うけれどね?」
ノルディの病院で調べて貰いたまえ、と生徒会長、マジレス。
ブルー 「物が歪んで見えるとなったら、早い間に治療が必要!」
Aブルー「歪んでないよ!」
ブルー 「スッポンタケが筆に見えるのなら、歪んでるってば!」
Aブルー「見えない方が変だと思うけどねえ…?」
あの形だよ、と揺らがない態度。
Aブルー「こう、昔から言うらしいじゃないか! 筆だって!」
シロエ 「…何処かの地方で、そんな名前があるんですか?」
ブルー 「ローカルな名前かぁ…。それなら変なのもあるかもね」
Aブルー「そんなのじゃなくて、ズバリそのもの!」
アレは本当に筆そのものだ、と言われましても。
視力の方は大丈夫…?
2017/06/20 (Tue)
☆筆だと言い張る人
キノコの天国な梅雨のシーズン、生えて来そうなのがスッポンタケ。
それをキース君に押し付けようと、御用達にしたい所へ看板が問題。
Aブルー「要は、スッポンタケが筆ならいいんだろう?」
ブルー 「そりゃね、サインが出来れば御用達の看板だって…」
出せるだろうけど、と生徒会長、ブツブツと。
ブルー 「でもねえ、アレはキノコだから! 筆じゃないから!」
Aブルー「筆そのものだと言ってるじゃないか!」
シロエ 「念のために訊きますけれど…。名前じゃないんですね?」
何処かの方言でフデタケとかいう名前なオチでは、と確認が。
シロエ 「そういう筆じゃ駄目なんですよ! 会長には!」
ブルー 「ぼくが求めるのは、あくまで筆! 本物のヤツで!」
書道に使う筆でなければ話にならない、と生徒会長。
ブルー 「同じ筆でもピンキリだから、その辺は選ばないけどね」
サム 「やっぱり選ばねえのかよ! 流石はブルー!」
ブルー 「どんな筆でも綺麗に書けなきゃ、修行不足だよ」
坊主としても失格だろう、と伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「だけど、スッポンタケは論外! どう考えても!」
Aブルー「あれほど見事な筆なのに…。君の方こそ視力検査だよ!」
スッポンタケが筆に見えないなんて、という反論。
Aブルー「ほら、昔から言うんだろう? この辺りじゃさ…」
一同 「「「へ?」」」
Aブルー「知らないかなあ、筆おろしって!」
一同 「「「筆おろし?」」」
はて…、と顔を見合わせる御一同様。
シロエ 「えっと…。初めて筆を使う時のことでしょうか?」
ジョミー「それっぽいよね、新しい服とかでも、おろすって…」
マツカ 「使い初めですね、ぼくもそれだと思いますけど…」
サム 「でもよ…。それでスッポンタケなんかを、使うのかよ?」
スウェナ「そうよね、モノがモノだったわね…」
一同 「「「えーっと…?」」」
スッポンタケで筆の使い初めとは…、と深まる謎。
理解不能ですね?
2017/06/21 (Wed)
☆筆だと言えば筆
梅雨の季節はキノコの天国、スッポンタケも生えて来るのは確実で。
それをキース君に押し付けるべく、御用達にしたいのに、難問が。
シロエ 「スッポンタケの筆で、使い初めなんて無いでしょう?」
サム 「そもそもが筆じゃねえからよ…。おろすも何も…」
ジョミー「おろす以前の問題だよね、御用達の看板は欲しいけど…」
スッポンタケさえサインしたなら、キースが御用達なのに、と。
ジョミー「ブルーでもアレじゃ書けないって言うし、厄介だよね」
シロエ 「どの辺が筆か、もう本当に謎ですよ!」
マツカ 「視力検査をして貰った方がいいと思いますね…」
自分じゃ意識していない内に、症状が進むケースだって、と御曹司。
マツカ 「緑内障なんかは怖いそうですよ、気付いた時は手遅れで」
スウェナ「そうらしいわよね…。視界が欠けて気が付くのよね」
シロエ 「それで慌てて眼科に行ったら、もう失明の危機で…」
そのままアウトなケースも多いんですよね、とシロエ君もブルブル。
シロエ 「スッポンタケが筆に見えるんなら、検査すべきです」
サム 「悪いことは言わねえから、行った方がいいぜ」
Aブルー「何を言うかな、ぼくの視力は正常だから!」
それにスッポンタケは筆だ、とソルジャー、胸を張りまして。
Aブルー「そもそも、筆おろしの意味を間違えてるから!」
一同 「「「へ?」」」
Aブルー「筆おろしと言うのは、こう、初めてのセックスで!」
ブルー 「その先、禁止!」
直ぐに黙れ、と生徒会長。
ブルー 「余計な知識は要らないんだよ、この子たちには!」
Aブルー「覚えておいて損は無いから! 常識だから!」
筆おろしは知っておくべきだ、と開き直る人。
Aブルー「男が童貞を捨てることをね、筆おろしと!」
一同 「「「え?」」」
Aブルー「だから、スッポンタケも筆! あの形だから!」
一同 「「「うわー…」」」
なんてこった、と誰もが抱えている頭。
そういう理由で筆でしたか…。
2017/06/22 (Thu)
☆強度が足りない
キノコの天国な梅雨のシーズン、生えて来そうなのがスッポンタケ。
それをキース君に押し付けようと、御用達にする企画が妙な方向へ。
Aブルー「これで分かってくれたかな? スッポンタケは筆だと!」
一同 「「「………」」」
Aブルー「分かってくれたみたいだね! じゃあ、御用達で!」
スッポンタケの筆で御用達の看板を書いて欲しい、と注文が。
Aブルー「字が上手いのはブルーらしいし、看板、よろしく!」
ブルー 「お断りだよ! 君が言うのは詭弁だから!」
どう転がっても、スッポンタケは筆じゃない、と生徒会長、反論。
ブルー 「見た目だけで話を進められても…。現実を見たまえ!」
Aブルー「現実?」
ブルー 「そう! スッポンタケの強度を考えたのかい?」
キノコは硬くないんだけれど、と指をビシィ! と。
ブルー 「サルノコシカケとか、硬いキノコもあるけどね…」
サム 「そういや、普通はヤワだよなぁ…。その辺のキノコ」
シロエ 「ちょっと蹴ったら砕けますよね、粉々に」
マツカ 「スッポンタケも、そっち系ですよね?」
脆いキノコの筈ですよ、と御曹司も。
マツカ 「ですから、料理のバリエーションも多かったかと…」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 柔らかいから、詰め物が出来るよ!」
硬いキノコじゃ無理だよね、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「ひき肉を詰めて蒸してもいいし、煮込んでも…」
Aブルー「いいよね、スッポンタケの肉詰め! ビジュアル最高!」
ブルー 「そんな話はしなくていいから!」
Aブルー「えーっ!? 臨戦態勢のアレ風のヤツが絶品なのに!」
食べて美味しくて、目で漲って…、と瞳がキラキラ。
Aブルー「ぼくのハーレイも漲りまくりの、素敵メニューだよ!」
ブルー 「あのねえ…。とにかく、アレでは書けないから!」
Aブルー「筆なのに?」
ブルー 「あんなのは筆と言わないよ!」
一文字でも書けたら上等だろう、というキノコの脆さ。
看板なんかは無理ですね…?
2017/06/23 (Fri)
☆作れない看板
梅雨の季節はキノコの天国、スッポンタケも顔を出すのは確実。
キース君を御用達にして押し付けたいのに、無理そうなのが看板で。
ブルー 「御用達の看板が書けない以上は、御用達も無理!」
Aブルー「そ、そんな…。とってもいい話なのに!」
シロエ 「キース先輩に全てを押し付けるには、最高ですけど…」
肝心の看板が作れないのでは…、とシロエ君も溜息。
シロエ 「何処まで悪運が強いんでしょうね、キース先輩…」
サム 「半端ねえよな、あいつのリアルラックはよ…」
ジョミー「なんだかんだで今日まで無事だし、憎らしいよね…」
スウェナ「私たちがババを引いてばかりよ、キースのせいで!」
なのにケロリとしているなんて、と睨み付ける先に副住職。
スウェナ「ワンコインで法要をさせられるのが、お似合いなのに…」
キース 「そんなコースは御免蒙る! 大赤字だ!」
法衣のクリーニング代も出ないぞ、とギャーギャーと。
キース 「持ち出しどころか、俺が破産をしかねないんだ!」
シロエ 「それ以上の迷惑を蒙ってるのが、ぼくたちですけど?」
マツカ 「ええ…。キースのお蔭で、ロクな目に遭っていませんね」
とっくにストーカーですよ、と御曹司が言うスッポンタケ。
マツカ 「いつから追い掛けられているのか、覚えてません」
サム 「棚経、何回やらされたっけか…。ジョミーだけどよ」
ジョミー「キースと一緒に、二回は来たんじゃないのかな…」
その前のことは覚えていない、とジョミー君。
ジョミー「スイカに卒塔婆が刺さってたのが去年だっけ?」
一同 「「「えーっと…?」」」
誰もが首を捻るくらいに、曖昧になっている記憶。
シロエ 「シーズンオフにも追われてますから、忘れますよね…」
スウェナ「やっぱりキースに押し付けるべきよ!」
ジョミー「でもさ、看板の問題が…。作れないんだよ?」
一同 「「「うーん…」」」
それが一番の問題だった、と誰もがガックリ。
御用達には、必須アイテム…。
2017/06/24 (Sat)
☆人権が問題です
キノコの天国な梅雨のシーズン、スッポンタケも出て来るのは確実。
それをキース君に押し付けようと、御用達にしたいのに無理な看板。
シロエ 「御用達の話は美味しいですけど、看板が無理じゃ…」
サム 「企画倒れになるしかねえよな、いい話なのによ…」
キース 「どの辺が、いい話なんだ!」
ジョミー「キース以外は全員、いい話だと思っているよ!」
スッポンタケを崇める誰かさんもね、と視線がソルジャーに。
ジョミー「いい話だよね、キースが御用達って?」
Aブルー「それはもう! ワンコインで法要が出来るだなんてね!」
こんな美味しい話があるだろうか、と輝く瞳。
Aブルー「お小遣いには困ってないけど、同じ使うなら有意義に!」
ブルー 「その先は喋らなくてもいいから!」
Aブルー「でもねえ…。漢方薬にアダルトグッズに、他にも色々!」
ラブホテルだって行きたいからね、とウキウキと。
Aブルー「法要の費用が浮いた分でさ、もう好きなだけ!」
ブルー 「はいはい、分かった! だけど、所詮は夢だよ、それは」
シロエ 「御用達の看板が作れませんしね…」
スッポンタケには人権も何もありませんから、とシロエ君。
シロエ 「人権を持ってくれていたなら、まだマシでしたけど…」
スウェナ「後見人とか、きっと方法があったわよね…」
Aブルー「うーん…。後見人って、誰がなれるわけ?」
一同 「「「へ?」」」
なれるも何も…、と一同、キョトン。
シロエ 「あのですね…。後見人をつけるには、まず人権が…」
サム 「この国じゃ、ペットの遺産相続だって無理なんだぜ?」
Aブルー「そうらしいけど…。養子の場合は?」
一同 「「「養子?」」」
なんのこっちゃ、と見合わせる顔。
Aブルー「そう、養子! スッポンタケが養子だったら?」
ブルー 「誰がキノコを養子にすると!?」
シロエ 「養子以前の問題ですよ!」
人権が無いのに、養子縁組は出来ません、と正論が。
有り得ませんよね?
2017/06/25 (Sun)
☆養子だそうです
梅雨の季節はキノコの天国、スッポンタケだって出て来るのは確実。
キース君を御用達にしておきたいのに、肝心の看板が作れないオチ。
シロエ 「いったい誰が、スッポンタケと養子縁組するんですか!」
スウェナ「絶対に無理よね、人権も戸籍も無いんだから」
Aブルー「でも…。養子縁組なら、もう済んでるよ?」
一同 「「「へ?」」」
なんの話だ、と顔を見合わせる御一同様。
シロエ 「スッポンタケと養子縁組って…。何処のキノコですか?」
マツカ 「ベニテングダケか何かでしょうか? キヌガサタケとか」
ブルー 「ビジュアルだけなら、アミガサタケでも行けそうだけど」
でも…、と生徒会長も怪訝な顔付き。
ブルー 「キノコ同士で養子縁組だなんて、聞かないけどねえ?」
シロエ 「そもそも、無効っぽいですよ! キノコですから!」
ジョミー「だよねえ…。どっちも人権が無いんだからさ」
養子縁組をする意味が無いんじゃあ…、とジョミー君も。
ジョミー「誰かが代理でやったとしたって、パフォーマンスだよ」
サム 「あー…。干支の引き継ぎみたいなヤツかもなぁ…」
ネズミと牛が対面するだけで、台詞は人間が喋るヤツ、という解釈。
サム 「でもよ、誰がスッポンタケなんかを持ち出すんだよ?」
シロエ 「やりそうな人がいませんよねえ?」
Aブルー「それがいるんだな、君たちは忘れているようだけど!」
スッポンタケを養子にした人がいる、とソルジャー、自信満々。
Aブルー「ぼくのハーレイが、ちゃんと養子にしたんだよ!」
一同 「「「ええっ!?」」」
Aブルー「前に山の中で、とても立派なスッポンタケに出会って…」
その場で養子に迎えたんだけれど…、という話。
Aブルー「スッポンタケに、ちゃんと挨拶をしてね!」
シロエ 「そうでしたっけ?」
ジョミー「覚えてないけど…」
Aブルー「君たちも現場に立ち会っただろう!?」
忘れ去らないでくれたまえ、と言われましても。
いつの話ですか…?
2017/06/26 (Mon)
☆戸籍はありません
キノコの天国な梅雨のシーズン、間違いなく出るのがスッポンタケ。
それをキース君に押し付けようと、御用達を計画しているものの…。
Aブルー「なんで忘れるかな、あんな劇的で大事な場面を!」
シロエ 「それって、いつの話です? ぼくは知りませんよ?」
サム 「覚えてねえよな、キノコ狩りなら行ってる筈だけどよ…」
Aブルー「そのキノコ狩りの時だってば!」
ぼくのハーレイも来ていた時だ、とソルジャー、力説。
Aブルー「スッポンタケの出そうな山に出掛けて、見付けてさ…」
シロエ 「養子縁組したんですか?」
Aブルー「そう! あの時から、ハーレイの養子になったんだよ!」
だから、スッポンタケには人格がある、とキッパリと。
Aブルー「なんと言っても、ぼくのハーレイの養子!」
ブルー 「…戸籍はどうなっているんだい?」
Aブルー「戸籍?」
ブルー 「養子にしたなら、戸籍に入っているだろう?」
その辺の証拠はあるんだろうね、と生徒会長。
ブルー 「口約束だと話にならないよ? 御用達が絡むんだしね」
Aブルー「戸籍って…。そもそも、ぼくの戸籍が無いけど」
一同 「「「へ?」」」
Aブルー「ぼくもハーレイも、ミュウだからね!」
ミュウと判断された時点で、戸籍は抹消されている、と威張る人。
Aブルー「実験用に必要だから、データはあると思うけど…」
キース 「あんた、無戸籍だったのか!?」
Aブルー「そうだけど? ミュウに人権は無いからねえ…」
SD体制の異分子だけに、とソルジャー、深い溜息。
Aブルー「だから癒しも必要で…。スッポンタケとか」
ブルー 「必要だからって、なんで養子に!」
口約束でも、相手はキノコに過ぎないのに、とツッコミが。
ブルー 「何のメリットも無さそうだけど!」
Aブルー「それがあるんだな、ハーレイ・ジュニアで!」
一同 「「「ハーレイ・ジュニア?」」」
いったい何が言いたいのだ、と首を傾げる御一同様。
ジュニアですって…?
2017/06/27 (Tue)
☆息子だそうです
梅雨のシーズンはキノコの天国、スッポンタケも何処かにいる季節。
キース君に押し付けるべく、御用達にしたいというのに看板が問題。
シロエ 「ハーレイ・ジュニアって…。何なんですか?」
Aブルー「そのままだけど? ウィリアム・ハーレイ・ジュニア!」
そういう名前で養子にしたのだ、とソルジャー、得意げ。
Aブルー「なんと言っても、あのハーレイの息子だからねえ…」
一同 「「「息子?」」」
スッポンタケはオスだったのか、と一同、驚愕。
ジョミー「アレって、性別、あったんだ…。オスだったって?」
サム 「キノコのオスって、俺は聞いたことねえけどなあ…」
マツカ 「両性具有じゃないんですか? キノコですから」
スウェナ「花とは仕組みが違うわよねえ、どれもオスなの?」
知らなかったわ、と元ジャーナリスト志望のスウェナちゃんも。
スウェナ「だけどオスでも、戸籍も無いのに養子だなんて…」
Aブルー「きちんと縁組したからねえ! 息子同士で!」
一同 「「「息子同士?」」」
なんのこっちゃ、と誰もがキョロキョロ。
サム 「キャプテンって、息子がいたっけか?」
シロエ 「知りませんけど…」
マツカ 「会ったことさえ無いですよね…」
Aブルー「失礼な! ちゃんと立派な息子がいるから!」
それに君たちも会っているから、とソルジャー、反論。
Aブルー「スッポンタケに激似の息子が、ちゃんといるってば!」
一同 「「「激似?」」」
スッポンタケに似てるだなんて、と蜂の巣をつついたような騒ぎに。
ジョミー「ちょっと想像つかない顔だよ、会ったっけ?」
サム 「会ってたんなら、二度と忘れそうにねえけどよ…」
人外だぜ、という声が。
サム 「あんな人間、実在するわけねえだろう!」
シロエ 「ですよね、人間の姿じゃないですもんね…」
Aブルー「何を言うかな、ちゃんと立派に人間だから!」
ぼくのハーレイは人間だ、と言ってますけど。
問題がズレていませんか…?
2017/06/28 (Wed)
☆息子は息子でも
キノコの天国な梅雨のシーズン、きっと出ているのがスッポンタケ。
それをキース君に押し付けようと、御用達にしたいのに看板が問題。
Aブルー「ぼくのハーレイは人間なんだし、息子も人間!」
シロエ 「でも、スッポンタケに激似なんでしょう?」
サム 「あんな姿の人間はいねえぜ、どう考えてもよ…」
Aブルー「ちゃんといるってば、ハーレイの息子なんだから!」
いつもハーレイの股間にいるから、と妙な台詞が。
一同 「「「へ?」」」
Aブルー「息子なんだと言っただろう! アレのことだよ!」
ブルー 「やめたまえ!」
Aブルー「アレと言ったら、アレしかないよね! 股間だから!」
セックスに欠かせないヤツで…、とソルジャー、ニコニコ。
Aブルー「スッポンタケと瓜二つの筈だよ、ハーレイの息子!」
一同 「「「………」」」
Aブルー「先っぽ同士で挨拶をしてさ、無事に養子に!」
君たちも立ち会ってくれただろう、と言われて蘇るイヤンな記憶。
シロエ 「…そういえば…」
ジョミー「なんか、あったような…」
Aブルー「思い出してくれた? だから人権はあるんだよ!」
スッポンタケの代理が要るなら、ぼくのハーレイ、と笑顔。
Aブルー「羽根ペンで日誌も書いているから、達筆だしね!」
キース 「ま、待て、看板が出来るのか!?」
Aブルー「定型文さえ教えてくれれば、キッチリ書くから!」
御用達の看板を貰ってくれたまえ、と溢れる自信。
Aブルー「どんな感じの看板なのかな、筆で書くのかい?」
ブルー 「まあ、そうだけど…」
Aブルー「だったら、少し練習させて…。それからだね!」
同じ書くなら上手な文字を、と欲張る人。
Aブルー「ブルーにも負けない、最高の字が書けるといいねえ…」
ブルー 「まあいいけどね、代理がお祖父さんでも」
Aブルー「お祖父さんだって?」
ブルー 「息子同士で養子縁組したんだろう?」
君のハーレイは祖父じゃないか、とツッコミが。
確かにそうかも…。
2017/06/29 (Thu)
☆息子が書けばいい
梅雨の季節はキノコの天国、スッポンタケだって顔を出している筈。
キース君を御用達にして押し付けるには、看板が必要ですけれど。
Aブルー「ぼくのハーレイが、お祖父さんって…。酷くないかい?」
ブルー 「でも、事実だしね? 養子縁組なら大丈夫だよ!」
シロエ 「孫と縁組するケースは多いそうですし…。相続対策で」
どうぞ縁組して下さい、とプッシュの声が。
シロエ 「キース先輩さえ御用達になれば、何でもいいです!」
サム 「だよなあ、スッポンタケと縁が切れるんならよ」
Aブルー「お祖父さんは酷すぎるから! あんまりだから!」
ブルー 「それなら、息子を出すしかないね」
スッポンタケと養子縁組した息子の出番、と生徒会長。
ブルー 「君の理論なら筆らしいしね、ソレで書いたら?」
一同 「「「へ?」」」」
ブルー 「練習するのは大変だろうけど、問題の方は解決だよ!」
息子が自分で書けばよろしい、と涼しい顔。
ブルー 「墨をたっぷりつけて書いたら、もうバッチリ!」
キース 「そんな看板は嫌すぎるんだが!」
Aブルー「え、えっと…。ハーレイのアソコで看板を書けと?」
ブルー 「芸域が広がっていいと思うよ」
腰使いも上手くなるであろう、とレッドカードにスレスレの発言。
ブルー 「テクニシャンになったら、君も大満足だろう?」
Aブルー「そ、それは…。だけど、その前に腰を傷めそうだよ!」
ブルー 「ギックリ腰のリスクは高いだろうねえ…」
それでも祖父が嫌なら頑張れ、と激励の言葉。
ブルー 「成果を楽しみにしてるから! 努力あるのみ!」
Aブルー「ハーレイの腰が壊れちゃ、話にならないよ!」
御用達以前の問題だから、とソルジャー、ワタワタ。
Aブルー「お祖父さんも嫌だし、腰を傷めたらもっと嫌だし…」
キース 「そう思うんなら、諦めてくれ!」
Aブルー「せっかく美味しい話なのに…!」
どうして夢が砕け散るのだ、と嘆いてますけど。
今月、これにて中継終了~。
2017/06/30 (Fri)
☆梅雨が来れば憂鬱
さて、六月。そろそろ梅雨の季節が近付き、真夏日もしばしば。
休日は生徒会長宅でダラダラ、そういうシャン学メンバーですけど。
シロエ 「じきに梅雨だと思うんですけど…。憂鬱ですよね」
マツカ 「毎日のように降りますからねえ、仕方ないですけど」
サム 「そういうモンだと分かっていても、気が滅入るぜ」
毎日、毎日、雨ばかりじゃ…、とサム君もぼやく梅雨なるもの。
サム 「おまけに最近は、ゲリラ豪雨も普通にあるしよ…」
シロエ 「雨が降るのは、まだいいんです。雨そのものが問題です」
一同 「「「へ?」」」
シロエ 「雨後のタケノコってよく言いますけど、それよりも…」
梅雨の季節はキノコ天国ですよ、とシロエ君。
シロエ 「ありとあらゆるキノコが顔を出しますからね」
一同 「「「うっ…」」」
アレも来るのか、と思わず身構える御一同様。
ジョミー「も、もしかしなくても、スッポンタケが…」
シロエ 「出て来るんですよ、梅雨の季節は!」
一同 「「「うわー…」」」
そんな迷惑なモノは要らない、と誰もがワタワタ。
サム 「サマツだったら歓迎だけどよ、気の早い松茸…」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ サマツで土瓶蒸しとか、いいよね!」
ブルー 「美味しいキノコも沢山顔を出すんだけどねえ…」
キヌガサタケも美味なんだよね、と生徒会長。
ブルー 「一日で姿を消してしまう分、レア度も高くて!」
シロエ 「グルメ談義はいいんです! 他のキノコの話なんかは!」
目の前の危機を察して下さい、と超特大の溜息が。
シロエ 「いいですか? キース先輩は今も現役なんです」
サム 「先月、追い出し損ねちまったもんなあ、座禅な宗派に」
誰かさんが邪魔をしたせいでよ、と出て来た文句。
サム 「キース、お前が何とかしろよな、スッポンタケは」
キース 「いや、しかし…」
サム 「一番弟子だろ?」
弟子の面倒は師僧が見るモンだぜ、という指摘。
面倒、見きれるんですか…?
2017/06/01 (Thu)
☆看板を背負え
梅雨の季節が到来とあって、シャン学メンバーが恐れるのがキノコ。
スッポンタケも出そうなだけに、キース君に集中する非難の視線。
サム 「今でもアレが弟子ってことはよ、責任持てよな!」
スウェナ「そうよ、宗派を移ったんなら、誰も文句は言わないけど」
シロエ 「残留しちゃいましたしね…。誰かさんの助命嘆願で」
ブルー 「他所の世界の、シャングリラの仲間の命を盾にしてね!」
見殺しになんか出来ないじゃないか、と生徒会長、ブツブツブツ。
ブルー 「やる気を失くしてしまった時には、船が危ないなんて!」
ジョミー「えげつない脅しだったよねえ…。あれってさ」
シロエ 「まるで、ぼくたちが極悪人みたいに聞こえますしね…」
マツカ 「たかがスッポンタケなんですけどね…」
そんなモノのせいで人が死ぬのはちょっと…、と御曹司も。
マツカ 「ぼくたちさえ我慢してれば、丸く収まるわけですから」
サム 「そうは言ってもよ、全部キースのせいなんだぜ!?」
ババは一人で引いてくれよな、と注文が。
サム 「こう、なんつーか…。スッポンタケ御用達って感じで」
シロエ 「いいですね、それ! 御用達ですか!」
スウェナ「その看板をキースが背負うってわけね、自分一人で!」
頑張りなさいよ、と背中をプッシュ。
スウェナ「御用達と言えば名誉なものでしょ、思いっ切り!」
ブルー 「そんなトコだね、なかなかなれるものじゃないから」
お寺の御用達になるのも大変、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「是非に、と申し込んでも蹴られる世界だからね」
シロエ 「そうなんですか?」
ブルー 「一種の名誉職だから…。誰でもいいわけじゃないんだよ」
お店の格とか色々なものを問われるね、という説明。
ブルー 「御用達になれば、それに相応しい振舞いとかも必須!」
サム 「いいじゃねえかよ、御用達!」
キース 「ご、御用達だと…?」
それはどういう代物なんだ、とキース君の問い。
御用達って…?
2017/06/02 (Fri)
☆御用達にも色々
梅雨の季節の到来とくれば、顔を出すのが様々なキノコというヤツ。
スッポンタケも例外ではなくて、それを恐れるシャン学メンバー。
サム 「キースがスッポンタケの御用達なら、任せられるぜ!」
キース 「それは何だと聞いている! 御用達だと言われても…」
サム 「知らねえ言葉じゃねえだろう? 坊主なんだしよ」
璃母恩院の御用達の店も多いぜ、とサム君の指摘。
サム 「仏具はもちろん、お香の店とかも御用達じゃねえかよ」
ブルー 「変わったトコだと、洋菓子屋なんかもあったりするね」
一同 「「「洋菓子屋!?」」」
それは和菓子屋の間違いでは、と誰もがキョロキョロですけれど。
ブルー 「嘘じゃないってば、もう本当に洋菓子屋だよ!」
シロエ 「ケーキなんかを扱うんですか、そのお店は?」
ブルー 「どっちかと言えばクッキーとかかな、日持ちするから」
お供え物に良し、お使い物にするのも良し、というのが洋菓子。
ブルー 「もっと専門に特化してるのがパン屋かな」
一同 「「「パン屋?」」」
それがお寺にどう役立つのだ、と意味が不明なパン屋なるもの。
サム 「パン屋って…。俺もジョミーも、パンは食ってねえぜ」
ジョミー「璃母恩院の修行体験、朝から麦飯一択だよね…」
スウェナ「そういえば…。だったら、パンの出番が無いわね」
シロエ 「お坊さんたちも麦飯ですよね、トーストじゃなくて」
パン屋の出番は何処にあるんです、という質問。
シロエ 「食べる機会が無いんだったら、御用達の意味が…」
マツカ 「ゼロじゃないかと思うんですが…」
出番が無いのに、御用達にはしないでしょう、と御曹司も。
マツカ 「お寺にも何かメリットが無いと、御用達の看板は…」
ブルー 「パンの出番もあるんだよ! 高校野球とか!」
一同 「「「高校野球?」」」
ブルー 「宗門校が試合に出るなら、差し入れにね!」
もちろん他のスポーツでもいい、パンの差し入れ。
御用達の店、恐るべし…。
2017/06/03 (Sat)
☆お得な方がいい
梅雨の季節の到来と共に、やって来そうなのがスッポンタケ。
出て来る前に押し付けてしまえ、とキース君を御用達にする企画が。
シロエ 「パン屋が御用達というのは、お坊さん用じゃなくて…」
マツカ 「宗門校への差し入れ用ですか…。奥が深いですね」
ブルー 「御用達の看板は、それこそ色々! 意外な店が御用達!」
ともあれ、名誉な看板には違いないからね、と伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「店主はもちろん、店員の質も問われるものだよ」
シロエ 「看板に恥じないようにですね?」
ブルー 「そうなるねえ…。品行方正は基本のキかな」
脱税なんかは論外だよ、と厳しいのが御用達の店への縛り。
ブルー 「御用達の看板で商売するなら、清く正しくしないとね」
シロエ 「だったら、キース先輩が御用達でも同じですか?」
スッポンタケの、という質問。
シロエ 「清く正しくやっていくのが、今後のキース先輩だとか?」
ブルー 「うーん…。お寺の御用達とは違うし、どうなんだろう…」
サム 「相手はスッポンタケだもんなあ、偉そうだけどよ」
キースが凄い戒名をつけてしまったせいで、と唸るサム君。
サム 「その辺の下手な名士なんかより、遥かに上っぽいよな」
ブルー 「名士どころか、大臣経験者でも院殿号は貰えないよ」
シロエ 「そこまで凄かったんですか、スッポンタケの戒名は!?」
ブルー 「元ネタが鯨の戒名だしねえ、推して知るべしだよ」
それほど偉い戒名持ちなら、御用達がいてもいいだろう、との話。
ブルー 「清く正しくの件はともかく、キースが看板を背負うのは」
シロエ 「師僧と御用達とだったら、どっちの方がマシですか?」
それによります、とシロエ君の問い。
シロエ 「お得な方を選びたいですから…。ババを引くよりは」
サム 「だよなあ、損がいかねえ方な」
シロエ 「どっちなんです、マシになるのは?」
まずは情報が大切ですよ、と言ってますけど。
御用達の方がお得なんですか…?
2017/06/04 (Sun)
☆無茶でも応えろ
梅雨の季節が到来とあって、スッポンタケも出て来そうなシーズン。
キース君に押し付けるのがいいだろう、と御用達にするという話が。
シロエ 「会長、どっちなんですか? お得になるのは」
サム 「師僧だと上から目線だけどよ…。御用達だと違うかもな」
ジョミー「看板で商売しているんだから、頭が上がらないかもね」
スウェナ「そうよね、下手をしたら看板を取り上げられるし…」
御用達の方が立場が弱いのかしら、とスウェナちゃん。
スウェナ「其処をハッキリさせておかなきゃ! 真相はどうなの?」
シロエ 「御用達に任命しておいた方が、いいんでしょうか?」
ブルー 「立場だけで言えば、御用達になると絶対服従だよね」
一同 「「「絶対服従?」」」
ブルー 「看板を取り上げられたくなければ、服従あるのみ!」
どれほど無茶な注文が来ても、応えてなんぼ、という答え。
ブルー 「生産能力を超えていようが、キッチリ納品するんだよ!」
シロエ 「えっと…。例えば、どんな感じでしょうか?」
ブルー 「さっきのパン屋の話で言ったら、宗門校が勝ち進むと…」
サム 「どうなるんだよ?」
ブルー 「納めるパンの数が、ガンガン増えていくってね!」
応援団も増えていくものだから…、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「しかも試合が詰まって来ると、毎日のように納品で…」
一同 「「「あー…」」」
試合の間隔が短くなるのか、と誰もが納得。
ジョミー「間に三日とか空いていたのが、一日とかになるんだ…」
サム 「それで納めるパンの数まで増えちまうとよ…」
シロエ 「生産能力を超えちゃうんですね、一時的に?」
ブルー 「そういうこと!」
でも注文は注文だから…、と厳しい顔つき。
ブルー 「出来ません、では済まないからさ…」
シロエ 「どうするんです?」
ブルー 「自腹でバイトを雇うんだよ!」
一同 「「「うわー…」」」
其処までなのか、と驚く御一同様。
御用達は大変そうですね…?
2017/06/05 (Mon)
☆下僕らしいです
いよいよ梅雨の季節が到来、梅雨と言えばキノコでスッポンタケも。
姿を見せることは確実、キース君を御用達にしてしまえ、との声が。
シロエ 「自腹でバイトを雇ってまでも、間に合わせるんですか?」
ブルー 「それが出来なきゃ、御用達としては失格だからね!」
スウェナ「で、でも…。パンの代金は払ってくれるんでしょ?」
サム 「タダで寄越せってことはねえよな、商品だしよ…」
生産能力をオーバーしてまで納品だから、と皆で言ってますけど。
ブルー 「もちろん、タダとは言われないけど…。お志だよね」
一同 「「「お志?」」」
ブルー 「お寺の御用を引き受けるからには、お代もお気持ち!」
シロエ 「お気持ちって…。それは、お寺次第ということですか?」
もしかして全額貰えないとか…、とシロエ君の問い。
シロエ 「赤字を覚悟の大幅値引きが、当たり前でしょうか?」
ブルー 「御用達の看板で商売している以上はねえ…」
マツカ 「利益をお寺に還元しろ、という意味ですね?」
ブルー 「平たく言えば、そんなトコかな」
パンをお納め出来る分だけ、有難いと心得る世界なのだとか。
ブルー 「御用達から外れてしまえば、納めたくても無理だしね」
ジョミー「なんか思いっ切り、足元を見てるみたいだけど…」
ブルー 「そうだけど?」
ずっと昔から、御用達と言えばそういうものだ、とキッパリと。
ブルー 「宗門校が決勝戦に進むとなったら、更に値引きだね!」
一同 「「「うわー…」」」
バイトを雇うだけでは済まずに、出血大サービスな展開。
シロエ 「それは滅茶苦茶キツイですよ…。半端ないですね」
ブルー 「基本が絶対服従だからね」
嫌なら看板を返せばいいのだ、と伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「看板を下ろさずにいたいんだったら、服従あるのみ!」
シロエ 「下僕ですね…」
サム 「間違いねえよな…」
御用達なるものは下僕らしい、と顔を見合わせる御一同様。
さて、どうする…?
2017/06/06 (Tue)
☆尻拭いもやります
いよいよ梅雨のシーズン到来、キノコが続々と出て来る季節。
スッポンタケも来るのは間違いなくて、キース君に任せたいわけで。
シロエ 「御用達の看板を貰ったが最後、下僕みたいですね…」
スウェナ「自腹でバイトを雇うんでしょ? 赤字を覚悟で」
マツカ 「更に大幅値引きとなったら、商売としてはキツイですよ」
でも、御用達の看板のお蔭で、普段は利益が上がるんですし…、と。
マツカ 「長い目で見れば、その方がいいわけですよね…」
サム 「損して得とれって言うヤツだよな、マジでキツイけどよ」
ジョミー「キースがスッポンタケの御用達なら、下僕だよね?」
スウェナ「それっぽいわよね、スッポンタケの意向で動くんだし」
赤字だろうが、自腹でバイトを雇う方だろうが、とスウェナちゃん。
スウェナ「スッポンタケの御用達なら、法要かしら?」
ブルー 「そうなるだろうね、事あるごとに導師を務めまくりで」
シロエ 「いいじゃないですか、御用達! 今よりも!」
サム 「俺たちを巻き込んで突っ走るよりも、御用達だぜ」
スッポンタケの顔色を伺いながらの坊主稼業な、とニヤニヤニヤ。
サム 「お彼岸も、お盆も、スッポンタケに絶対服従でよ…」
シロエ 「最高ですねえ! 責任を自覚して貰うにはピッタリです」
スウェナ「師僧だったら偉そうだけれど、御用達だと下僕だものね」
ジョミー「アレは弟子だ、って言い逃れるのも無理になるよね」
スッポンタケの方が偉いんだから、というツッコミ。
ジョミー「今だと逃げを打ってるけどさ…。それが不可能!」
サム 「弟子の不始末って言えなくなるよな、御用達だとよ…」
ブルー 「無理だろうねえ、看板で商売してるからには」
どんな無茶にも応えてこその御用達だし、と銀青様。
ブルー 「御用達なんだから、尻拭いだって必要だよ!」
一同 「「「尻拭い?」」」
ブルー 「注文の数の間違いとか!」
発注された数が間違っていても、店の責任だとか。
マジで…?
2017/06/07 (Wed)
☆謝るのは御用達
梅雨のシーズン到来とあって、出て来そうなのがスッポンタケで。
キース君をスッポンタケの御用達にしてしまえ、との声が高まり中。
シロエ 「発注された数が間違っていても、店の責任ですか?」
スウェナ「間違えたのはお寺の方でしょ、お店は悪くないじゃない」
ジョミー「だよねえ、お寺が謝る方だと思うけど…」
ブルー 「甘いね。御用達になった以上は、頭は下げるだけ!」
謝りに行くのが当然のことで、その逆は有り得ないのだとか。
ブルー 「伝票にどう書いてあっても、間違えたのは店なんだよ」
サム 「マジかよ、寺が百個と言って来てたら百個かよ?」
本当の注文は十個でも…、とサム君、確認。
サム 「百個のパンを納めに行ってよ…。十個だったら…」
ブルー 「ウチは十個しか注文していない、と言われるねえ…」
シロエ 「そ、それじゃ、残りの九十個は、どうなるんです!」
ブルー 「店が勝手に間違えたんだし、売り捌くだけだね!」
急いで店に持って帰って、棚に普通に並べるのだ、という返事。
ブルー 「九十個が売れてくれればオッケー、そんな世界だよ」
シロエ 「売れなかったら大変ですよ! パンなんか!」
ジョミー「賞味期限とか厳しいもんね…。モノによっては」
ブルー 「それでも「間違えました」と持って帰るんだよ!」
頭を下げてお詫びをして…、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「絶対服従の世界だと言っただろう? 御用達になると」
シロエ 「だったら、キース先輩がスッポンタケの御用達だと…」
サム 「スッポンタケの代わりに、キースが詫びるのかよ?」
弟子の不始末では済まねえのかよ、と質問が。
サム 「何もかもキースが悪いってことで、間違いねえか?」
ブルー 「そうなるねえ…。スッポンタケが何をしようとね!」
シロエ 「それ、最高じゃないですか!」
スウェナ「今よりも、ずっとお得そうよね!」
師僧よりかは御用達ね、とスウェナちゃんも。
お得感、半端ないですしね?
2017/06/08 (Thu)
☆御用達がいいね
梅雨のシーズン到来とくれば、出て来そうなモノがスッポンタケで。
キース君を御用達にしてしまえ、と考え始めたシャン学メンバー。
シロエ 「キース先輩がスッポンタケの御用達だと、お得ですよ!」
サム 「弟子の不始末で逃げられねえってトコがいいよな」
ジョミー「お詫びは形ばかりだもんねえ、弟子の不始末」
マツカ 「すまん、と頭を下げて終わりなのがキースですよ」
でも、御用達だと、そうはいかないでしょうね、と御曹司。
マツカ 「スッポンタケの方が悪くても、キースが謝るわけですし」
スウェナ「理不尽なことでも、引き受けるのが御用達よね?」
シロエ 「注文の数が間違っていても、店の責任らしいですし…」
サム 「うんうん、注文した寺が間違えてる時でもよ…」
百個のつもりで千個と言っても、寺の方では百個だよな、と。
サム 「残りの九百個は店が引き取るらしいしよ…」
ジョミー「ソレで行こうよ、御用達! キースの立場!」
一同 「「「いいね!」」」
ネット上よろしく、一斉に上がる「イイネ!」の声。
シロエ 「もう御用達で決まりですよ! スッポンタケの!」
ジョミー「看板を貰えば確定だよね、御用達で」
スウェナ「とても名誉な看板なんでしょ、御用達!」
背負いなさいよ、と見詰める先に副住職。
スウェナ「いいわね、スッポンタケの御用達になるのよ!」
シロエ 「辞退しないで下さいよ? とても有難いお話ですから」
キース 「ま、待て、どの辺が有難いんだ!?」
一同 「「「御用達!!!」」」
誰でもなれるものではない、とズズイと迫る御一同様。
シロエ 「さっき会長が言いました! 御用達になるのは難しいと」
マツカ 「資質を問われるらしいですしね、色々と」
とても名誉じゃないですか、と御曹司の意見。
マツカ 「なりたくても、なかなか厳しい道だと思いますけど…」
ブルー 「御用達だからねえ…」
誰でもいいとは言えないんだ、と銀青様。
キース君の運命や如何に?
2017/06/09 (Fri)
☆定価が無い世界
やって来たのが梅雨のシーズン、スッポンタケが出て来そうな季節。
この際、キース君に押し付けるべく、御用達にする話が進行中で…。
シロエ 「誰でもなれるものじゃないなら、なるべきですよ!」
マツカ 「キースにとっても、悪い話じゃないと思いますけれど…」
キース 「どの辺が悪くないと言うんだ!?」
サム 「決まってるだろ、名誉なトコだよ。御用達だぜ?」
いくらスッポンタケにしたって、御用達となったら名誉だから、と。
サム 「俺たちがなろうとしても無理だし、理解しろよな」
ジョミー「ぼくが名乗りを上げてみたって、断られるよ!」
スウェナ「そうよね、御用達になる条件は厳しいらしいもの」
サムやジョミーじゃ、とても無理ね、とスウェナちゃん。
スウェナ「キースだからこそ務まるのよ! 御用達が!」
サム 「おう! 法要を千回と言われた時には千回な!」
シロエ 「スッポンタケの方が間違えていて、百回だった時ですね」
サム 「そう、それ、それ! 残りの九百回はキースが被って」
法要の費用は持ち出しで…、と強烈すぎるのが御用達。
サム 「パン屋なんかでも、お志なら、坊主は当然、お志だぜ」
シロエ 「元からそういう世界ですしね、定価が無くて」
ブルー 「お寺の世界は、明朗会計とはいかないからね」
だからこそ有難味もあるというもので…、と伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「お金で買えないものがある、って感じになるだろう?」
シロエ 「それで定価が無いんですか?」
ブルー 「分かりやすく言うなら、そうなるね」
だから定価がある時もある、と続く解説。
ブルー 「拝観料とか、お守りなんかは定価なんだよ」
シロエ 「お守りは、お金で買えない方が良さそうですけど?」
ブルー 「行かないと売ってくれないだろう?」
一同 「「「え?」」」
ブルー 「通信販売は不可なんだよ! 代参だけだね!」
お金で買えないモノだけに…、とキッパリと。
そういうお守り、ありますよね?
2017/06/10 (Sat)
☆お金じゃ買えない
やって来たのが梅雨の季節で、スッポンタケも出て来るキノコ天国。
そうなる前にキース君に押し付けよう、と御用達に任命するつもり。
シロエ 「通信販売は不可のお守りですか…。ありそうですよね」
ブルー 「ありそうどころか、有難いモノほど、そっち系だよ!」
マツカ 「例えば、どういうお守りですか?」
ブルー 「万病に効くとか、安産だとか…。切実なヤツかな」
何としてでも欲しい系のに多いんだよ、という解説。
ブルー 「学業とか縁結び系のヤツだと、通販のお守りも多いけど」
スウェナ「そうよね、けっこう売ってるみたいよね…」
シロエ 「それはニーズの関係でしょうか? 数が売れるとか」
ブルー 「違うよ、切実さが低い分だけ、量産型で」
御利益の方も少なめかもね、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「それなりに祈祷はしてるけど…。でも…」
ジョミー「手抜きしてるとか、そういう感じになるのかな?」
ブルー 「そうじゃなくって、お参りしていない所が駄目なんだよ」
参拝もせずに、御利益だけ欲しいと言われてもね…、とブツブツと。
ブルー 「其処の神様や仏様への、ご挨拶が抜きなわけだから…」
シロエ 「失礼だ、ということになるんですか?」
ブルー 「平たく言うなら、それで合ってる。挨拶は基本!」
きちんと参拝して挨拶をすれば、御利益だって得られるのだとか。
ブルー 「それで通販不可なんだよ。代参は代理が行くわけだしさ」
スウェナ「お参りしたのと同じ効果があるわけね?」
ブルー 「そう! どうしてもお参り出来ない人も多いから…」
そっち系のお守りになれば、定価があっても無いようなもの、と。
ブルー 「まずは参拝するのが大切! 入手困難なお守りは!」
ジョミー「それを転売したヤツなんかは駄目なわけ?」
ブルー 「効くわけないよね、どんなに大金を支払っても!」
一同 「「「うーん…」」」
定価で買えるお守り系でも、まず参拝から。
お金じゃ買えない、奥の深い世界…。
2017/06/11 (Sun)
☆お志も変わります
いよいよ梅雨のシーズン到来、スッポンタケも含めてキノコの天国。
厄介なブツはキース君に押し付けようと、御用達にする算段中で。
シロエ 「定価で売ってるお守りにしても、定価は無いんですね?」
ブルー 「通販不可のタイプになると、代参の人に頼まなくても…」
交通費とかが必要だよね、と生徒会長、いえ、伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「何処から出掛けて行くのかによって、旅費が変わるし」
サム 「あー…。日帰り出来ねえ距離とかだったら半端ねえよな」
ジョミー「宿泊費がかかってくるもんね…。それに食費も」
スウェナ「お守りの他に、色々と出費を伴うわけね…」
確かに定価じゃなさそうだわ、とスウェナちゃんも納得。
スウェナ「定価はあっても無いっていうのが、よく分かったわよ」
シロエ 「そういう世界がデフォなんですね、お寺という所は」
ブルー 「うん。だから法要とかの費用が、お志になるわけだよ」
明朗会計とは無縁な世界、とキッパリと。
ブルー 「同じ法要でも、頼む人によって変わって来るし」
一同 「「「へ?」」」
ブルー 「どういう人が依頼したかで、お志が変わるわけ!」
お施主さんの懐具合だよね、という話。
ブルー 「その人なりの精一杯なら、安い法要にもなるんだよ」
シロエ 「じゃ、じゃあ…。マツカ先輩の家なんかだと…」
ブルー 「お志と言いつつ、札束になるのはガチだろうねえ…」
一同 「「「さ、札束…」」」
どの辺がお志なのだ、と誰もが驚く札束なるもの。
ジョミー「それは気持ちって感じじゃないから! 札束なんて!」
ブルー 「でも、誰かさんだと持って来てるよ?」
何処の誰とは言わないけれど、とヒソヒソ声。
ブルー 「でもねえ、キースが御用達になると…」
シロエ 「あの費用も下がってくるんですか?」
ブルー 「スッポンタケの意向次第だね!」
一同 「「「いいね!」」」
費用が下がるのは大いに結構、と頷く面々。
キース君の取り分、減りますしね?
2017/06/12 (Mon)
☆お志はお気持ちで
梅雨のシーズン到来とあって、スッポンタケも込みでキノコの季節。
キース君に押し付けておくのが吉だと、御用達にする話が進行中。
シロエ 「スッポンタケの下僕な上に、取り分も減るわけですね?」
ブルー 「あくまでスッポンタケの気持ち次第になるけどね」
お志をどうするかは…、と生徒会長、いえ、伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「沢山包もうと思った場合は、お志も高めになるよ」
ジョミー「だったら、やっぱり札束なわけ? これから先も…?」
スウェナ「誰かさんのバックボーンは、エロドクターだものね…」
もう思い切りリッチな人で…、というのがドクター・ノルディ。
スウェナ「ちょっと食事に付き合っただけで、お小遣いでしょ?」
マツカ 「そうらしいですね、せっせと貢いでいるみたいですし」
サム 「つまり金には困らねえんだし、札束じゃねえか?」
シロエ 「その可能性も大きいですね…」
スッポンタケに賭けている人ですし…、とシロエ君も溜息。
シロエ 「キース先輩の取り分は、減らない勘定ですか…」
ブルー 「どうだろう? ああ見えてケチな所もあるから」
一同 「「「へ?」」」
ブルー 「他に優先すべきことがあるなら、そっちが優先!」
漢方薬とか、高いホテルに泊まるとか…、と生徒会長の指摘。
ブルー 「あっちのハーレイと楽しむことが最優先だよ」
シロエ 「それじゃ、スッポンタケの法要と重なった時はですね…」
ジョミー「法要の費用をケチってくることもあるのかな?」
ブルー 「キースが御用達に決まった時はね!」
御用達の立場は下僕だから、とキッパリと。
ブルー 「格安の法要を注文されても、断ることは出来ないし…」
サム 「いいじゃねえかよ、キースが持ち出しでやらされるなら」
シロエ 「ぼくも最高だと思います。キース先輩には似合いですよ」
ジョミー「うん、御用達にするのが一番だよね!」
下僕な上に、自腹で法要をする立場、と誰もがプッシュ。
キース君、ピンチ…?
2017/06/13 (Tue)
☆お志はワンコイン
やって来たのが梅雨の季節で、スッポンタケも現れるキノコの天国。
キース君に全てを押し付けようと、御用達にする企画が進行中で…。
シロエ 「もう、御用達にしてしまいましょう! この機会に!」
サム 「思い立ったが吉日だしよ、決めちまおうぜ!」
キース 「ま、待て、俺の立場はどうなるんだ!」
ジョミー「立場って…。スッポンタケの御用達だよ」
御用達の看板を背負えばいいだけ、とスッパリと。
ジョミー「看板に相応しく下僕になって、法要の方も格安コース!」
スウェナ「誰かさんには、思い切り値切って欲しいわよね」
シロエ 「札束どころか、小銭で頼んで欲しいですよ!」
マツカ 「小銭で法要を頼むんですか…?」
いくらなんでもあんまりでは、と御曹司。
マツカ 「キースの懐には打撃ですけど、小銭というのは…」
サム 「分かってねえなあ、今どき流行りの価格設定」
シロエ 「ワンコインは人気ですからね! どんなモノでも!」
法要がワンコインでもいいじゃないですか、と強烈な意見。
シロエ 「それで全部を用意してたら、大赤字ですよ!」
キース 「当然だろうが! 花くらいしか買えないぞ!」
サム 「何か問題あるのかよ?」
キース 「法要は何かと物入りなんだ! 坊主の方でも!」
法衣のクリーニング代も要るから、と言ってますけど。
サム 「それを引っかぶるのが御用達だろ、頑張れよな!」
シロエ 「とても名誉な看板ですから、背負って下さい!」
スウェナ「誰でもなれるものじゃないのよ、有難いのよ!」
もっと有難がりなさいよ、とスウェナちゃんも。
スウェナ「その看板さえ背負っていたなら、安泰でしょ?」
ブルー 「うん、メリットは大きいね。御用達という看板は」
シロエ 「じゃあ、それで! キース先輩は今日から御用達です!」
一同 「「「いいね!」」」
キース 「俺の人生を、勝手に決めるな!」
イイネで済まさないでくれ、と慌てる副住職。
御用達コース、確定ですか…?
2017/06/14 (Wed)
☆イイネが流行り
梅雨のシーズン到来とあって、スッポンタケも顔を出しそうな季節。
キース君に全てを押し付けるべく、御用達にする企画が突き進み…。
シロエ 「世の中、イイネでいいんです! 時代ですから!」
サム 「イイネも使いようだしよ…。たまに炎上するけどよ」
ジョミー「スッポンタケの御用達なら、炎上してもかまわないよね」
困るのはキースだけなんだから、とジョミー君。
ジョミー「炎上した時も、御用達が全部かぶるんだと思うけど…」
シロエ 「下僕だったら、そうなりますね…。尻拭い役ですから」
スウェナ「火消しをするよう頼まれた時は、断れないわよね!」
ブルー 「まあね。…そのための御用達とも言うねえ…」
看板のお蔭で儲けているなら、リスクも当然、背負うべきだとか。
ブルー 「火元になった原因にもよるけど、場合によっては…」
シロエ 「御用達が後始末をするんですね?」
ブルー 「商売とは直接関係なくても、頼まれればねえ…」
其処までやるのが御用達で…、との怖い解説。
ブルー 「だからキースも、スッポンタケの全てを背負う覚悟で!」
キース 「まだ背負うとは言っていないが!」
??? 「ぼくもイイネをさせて貰うよ!」
流行りだからね、とソルジャー(会話表記はAブルー)登場。
Aブルー「イイネのボタンは見当たらないけど、イイネを1つ!」
一同 「「「イイネ!!!」」」
張本人が「イイネ」をするなら、大歓迎なシャン学メンバー。
シロエ 「それじゃ、賛成なんですね? 御用達に!」
Aブルー「なかなか素敵な話だからねえ、聞いていたけど!」
ワンコインで法要が出来るなんて、と嬉しそうな人。
Aブルー「浮いたお金で、ぼくのハーレイと食事にお泊まり!」
ブルー 「君のことだし、そうなるとは思っていたけどね…」
Aブルー「有効活用しなきゃ駄目だろ、お小遣いは!」
キース 「俺は大赤字になるんだが!」
ワンコインで法要が出来るわけが…、と顔面蒼白。
やらされそうですね?
2017/06/15 (Thu)
☆トイレなら座れる
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの最悪な御縁。
切るには宗派を変えればオッケー、座禅の宗派に行かせるつもりで。
シロエ 「あのですね…。裏口からトイレって、何なんですか?」
ブルー 「そのまんまだけど? 本当に本物の裏口だってば」
サム 「トイレだけかよ、それしか貸しては貰えねえんだよな?」
スウェナ「中に入れても、トイレだけだと意味ないわよ。でも…」
もしかしたら、と首を傾げるスウェナちゃん。
スウェナ「そのままトイレに居座るのかしら、叩き出される三日間」
一同 「「「あー…!!!」」」
その手があったか、と目から鱗の話がトイレ。
ジョミー「トイレだったら屋根があるよね、お寺の中だし」
シロエ 「壁もありますよ、もちろん床も」
マツカ 「水道も来ていますからねえ…。手を洗う以上」
サム 「なるほどなあ…。トイレで三日間、乗り切れってか?」
住めば都って言うもんな、とサム君も大きく頷く話。
サム 「三日間、トイレで耐え抜けたヤツが入門かよ…」
ジョミー「トイレだもんねえ…。並みの神経だと持たないよね」
シロエ 「他のお坊さんも来るんでしょうしね、トイレですから」
マツカ 「そんな所で三日間ですか…。キツイですけど…」
外で座るよりはマシですね、と御曹司も納得の「トイレで座禅」。
マツカ 「そういう仕組みだったんですか…。叩き出される理由」
シロエ 「トイレ生活に耐えた人だけ、入門ですね?」
なんというキツイ宗派なのだ、と誰もがガクブル。
ジョミー「トイレで座禅から始めるなんて…。ぼくは嫌だよ!」
サム 「俺もだけどよ…。どうせ行くのはキースなんだし…」
いいんでねえの、と視線の先に副住職。
サム 「いいからトイレで座ってこいよな、三日間」
キース 「と、トイレだと…?」
シロエ 「まず入門が大切です! トイレで座禅でも!」
其処から始めて貰わないと、と詰め寄る人。
キース君、トイレで座禅な入門編…?
2017/05/16 (Tue)
☆トイレで座禅から
キース君がいる限りは切れないと噂の、スッポンタケとの最悪な縁。
それを切るべく、宗派を変えて修行をしろと詰め寄る面々。
シロエ 「とにかく、トイレで座禅からです! 入門よろしくと!」
マツカ 「紹介状はブルーが書けばいいんですよね、別の宗派でも」
サム 「そうじゃねえかな、なんたって伝説の高僧だしよ…」
何処の宗派でも顔が利くだろ、と生徒会長、いえ銀青様に視線。
サム 「あの宗派でもいけるよな? キースをよろしくって」
ブルー 「それはもちろん! あそこの老師も知り合いだしね」
シロエ 「だったら、よろしくお願いします! キース先輩を!」
スウェナ「早く押し込んで欲しいわよ! 座禅な宗派に!」
そしたらスッポンタケとも縁が切れるわ、と握り締める拳。
スウェナ「キースが責任を負えばいいのよ、トイレで座禅で!」
ジョミー「最初がソレだし、後の修行もキツそうだけどね…」
サム 「別にいいだろ、俺たちが修行をするわけじゃねえし」
キースが元老寺を去った後には、俺が入るのもいいかもな、と。
サム 「暫くの間、アドス和尚しかいなくなるけどよ…」
シロエ 「サム先輩が跡を継ぐなら、それで問題ないですね」
マツカ 「お寺が残れば、アドス和尚も満足でしょうし…」
キースには消えて貰いましょう、と御曹司も真顔。
マツカ 「とにかく、まずは入門です。トイレで座禅して下さい」
キース 「何故、そうなる!?」
スウェナ「全部、キースのせいじゃない! スッポンタケは!」
あの戒名を取り消せないなら、他に手段は無いんだから、との声。
スウェナ「いいから、サッサと行きなさいよ! 座禅の宗派に!」
シロエ 「トイレで座禅も修行の内です、キース先輩!」
キース 「そ、そんな…。トイレ掃除なら、修行中にしたが…」
サム 「掃除なんかは基本じゃねえか! 何処の宗派でもよ!」
ブルー 「そうなるねえ…」
だけどトイレで座禅じゃないよ、と生徒会長。
なんですって?
2017/05/17 (Wed)
☆お部屋に御案内
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの酷すぎる縁。
それを切るべく、座禅の宗派に移籍させる話が進んでいますけれど。
シロエ 「トイレで座禅じゃないんですか? 叩き出された時は」
マツカ 「裏口から呼びに来てくれるんでしょう?」
ジョミー「トイレを教えてくれるんだよね、其処で座れって…」
サム 「そう聞こえたけどなあ、俺にもよ…」
他には座れる所がねえし、とサム君も考える「トイレで座禅」。
サム 「雨風が凌げて、おまけに水道も来てるんだしよ…」
スウェナ「外で座るより、よっぽど扱いがいいわよ、それ!」
シロエ 「トイレで充分そうなんですけど、トイレじゃないなら…」
何処で三日間も座るんです、という質問。
シロエ 「お寺には入れないんでしょう? いくら入門の儀式でも」
サム 「三日間は叩き出されるんだと、言ったじゃねえかよ」
ブルー 「言ったけどねえ…。でも、トイレを教えるほどだから…」
他にも教えてくれるんだよ、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「入門者用の、思い切り粗末な部屋があってさ」
一同 「「「部屋?」」」
ブルー 「屋根と壁と床はあるんだけどねえ、窓ガラスは無くて」
一同 「「「へ?」」」
窓にガラスが無いなんて…、と顔を見合わせる御一同様。
シロエ 「それは本当に窓ですか? ガラス無しでも?」
ブルー 「サムとジョミーは、心当たりがあるんじゃないかな?」
サム 「あー…。璃母恩院だと、障子だけの窓とか…」
ジョミー「あったね、ぼくたちが泊まる部屋じゃないけど」
なんだか暮らしにくそうな部屋が、と二人の証言。
ジョミー「ああいう部屋に案内なわけ?」
ブルー 「そういうこと! 此処で三日間、座りなさい、とね」
シロエ 「上等すぎるじゃないですか! 部屋ですよ!?」
ブルー 「冬だと、雪が積もるけど?」
一同 「「「雪…?」」」
いくらなんでも部屋の中ではないだろう、と思う面々。
外の話ですよね?
2017/05/18 (Thu)
☆部屋に積もる雪
キース君がいる限り切れないと噂の、スッポンタケとの最悪な御縁。
宗派を変えれば切れるとあって、座禅の宗派に行かせる話が進行中。
シロエ 「えっとですね…。雪が積もるって、外ですよね?」
マツカ 「あそこのお寺は山奥ですしね、冬は雪が深いと評判の」
サム 「障子一枚隔てた外が雪だとよ…。やっぱ冷えるよな?」
ジョミー「部屋の中だし、凍死しないとは思うけど…。キツイよね」
そういう部屋で三日も座禅するのか、と誰もが驚く入門の儀式。
ジョミー「トイレで座禅よりマシだけどさ…。ぼくは嫌だよ!」
サム 「俺も御免だぜ、キースが行ってた道場だって半端ねえし」
シロエ 「でも、サム先輩は行くんですよね、その道場に?」
サム 「キースが元老寺から移籍するんなら、俺は急ぐぜ!」
副住職不在はマズイだろうし、アドス和尚と交渉して…、と真剣。
サム 「本当は専修コースに行きたいんだけどよ、そこを急ぎで」
シロエ 「えっ、行かなくても資格を取ることが出来るんですか?」
サム 「璃母恩院とは別の所で、修行専門の寺があってよ…」
そっちでみっちり修行するなら、期間短縮も可能だとか。
サム 「キツイと評判なんだけどよ…。心の病に罹るくらいに」
シロエ 「其処までですか…。でも、キース先輩が行く所よりは…」
サム 「マシだと思うぜ、叩き出される儀式なんかはねえし」
窓ガラスも無い部屋で三日も座禅な入門編な、と唸るサム君。
サム 「外が雪だと、べらぼうに寒いと思うぜ、ソレ」
ブルー 「雪が積もるのは、部屋の中だけど?」
一同 「「「へ?」」」
どうして部屋に雪が積もるのだ、とビックリ仰天の御一同様。
シロエ 「あのぅ…。屋根も壁もあるんですよね、その部屋には?」
ブルー 「それはもちろん!」
サム 「なんで部屋なのに雪なんだよ?」
ブルー 「窓が全開だから、吹き込むんだよ!」
隙間風以上の勢いで…、というのが窓から吹き込む雪。
ハードすぎませんか?
2017/05/19 (Fri)
☆凍えないためには
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの嫌すぎる縁。
それを切るべく、座禅な宗派に送り込む話が出ていますけれど…。
シロエ 「窓が全開で、部屋の中に雪って…。それは部屋ですか?」
スウェナ「吹きっ晒しの間違いじゃないの、部屋に雪でしょ?」
サム 「今、積もるって言ったよな? マジで積もるのかよ?」
ブルー 「そう。部屋の中にも、座禅している人にもね!」
もれなく雪が降り積もるのだ、と強烈すぎる座禅用の部屋。
ブルー 「だけど凍死はしないんだよねえ、寝なければね!」
一同 「「「え?」」」
ブルー 「寒い雪の中で眠ると死ぬのは、常識だろう?」
部屋の中でも侮れないよ、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「凍え死なないよう、気合で座る! それが三日間!」
シロエ 「で、でも…。もしも、寝ちゃったらどうなるんですか?」
ジョミー「それって事件になりそうだよ…。部屋で凍死って」
マツカ 「未必の故意と言うんでしたっけ? そういうケースは」
死ぬかもしれないと思っていても、放置した場合…、と法律の話。
マツカ 「確か犯罪になる筈ですよ。相手が死んでしまったら」
シロエ 「そうですよね…。凄くヤバいんじゃないですか?」
サム 「寺の立場が無くなりそうだぜ、死人が出たら」
ブルー 「大丈夫! ちゃんと見張りがついているから!」
居眠りそうになった時には、その人が入って来るのだとか。
ブルー 「あの宗派は棒で叩くからねえ、座禅中の居眠りは」
シロエ 「叩かれて目を覚ますんですか、凍死する前に?」
ブルー 「その通り! ごく単純な仕様だってね!」
そんな調子で、まず三日間座ること、という入門編。
ブルー 「三日間の期間をクリア出来たら、入門なんだよ」
サム 「今の時期なら雪もねえしよ…。いいんでねえの?」
シロエ 「行くなら、ベストシーズンかもしれませんね!」
今なら雪の心配は無いです、とシロエ君もプッシュ。
キース君、移籍…?
2017/05/20 (Sat)
☆キツいのでよろしく
キース君がいる限り切れないと噂の、スッポンタケとの最悪な御縁。
宗派を移れば切れるとあって、座禅な宗派に送り込む企画が進行中。
シロエ 「キース先輩、行くなら今です! 雪が降りませんから!」
サム 「暑くもねえしよ、確かにベストシーズンだよなあ…」
ジョミー「ブルーに紹介状を書いて貰って、行って貰おうよ!」
ブルーの紹介なら、明日にでも入門出来る筈だ、という声が。
ジョミー「其処の老師に顔が利くなら、バッチリだしね!」
スウェナ「いいわね、明日の朝には山奥のお寺へ出発なのね!」
シロエ 「壮行会をするのもいいですねえ…。せっかくですから」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 頑張って御馳走、作るよ!」
キースは三日間も座禅だから、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「それに、お寺じゃ、お肉も食べられないもんね!」
サム 「だよなあ、おまけに座禅の寺だと年単位だよな…」
ブルー 「古参はコッソリ食べるんだけどね、お寿司とかもさ」
だけど新参者じゃ無理だね、とニヤニヤニヤ。
ブルー 「それじゃ書こうかな、紹介状を」
シロエ 「そうして下さい! 最短コースで入門出来るのを!」
サム 「MAXにキツいヤツで頼むぜ、手加減無しので」
ブルーの顔で甘くして貰っては困るからよ、とサム君の意見。
サム 「三日の所が二日で済むとか、そういうのはよ…」
シロエ 「まったくです。三日が四日でも、いいくらいですよ!」
ジョミー「倍の六日でもいいと思うな、キースなんだから」
今日までの間に、どれだけ迷惑を蒙ったことか、と愚痴もMAX。
ジョミー「スッポンタケの戒名のせいで、災難続きでさ…」
シロエ 「その悪縁を切りに行くなら、六日でも良さそうですね」
スウェナ「一週間でもお釣りが来るわよ、充分すぎるくらい!」
ブルー 「そうかもねえ…。キースの罪は重いね」
一同 「「「MAXで!!!」」」
もう思いっ切り座らせてくれ、との厳しい注文。
キース君、ピンチ…?
2017/05/21 (Sun)
☆代わりはいるから
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの嫌すぎる縁。
宗派を変えれば切れると聞いて、座禅な宗派に送り出す企画が。
シロエ 「会長の顔で、最長期間でお願いします! 入門の座禅!」
サム 「マジでMAXな勢いで頼むぜ、一週間でも甘いしよ…」
スウェナ「ベストシーズンに行くんだものね、その分、長めよ!」
ジョミー「雪の季節でも、三日じゃ短すぎると思うよ」
スッポンタケの戒名のせいで、どれほど苦しめられたことか、と。
ジョミー「何かと言ったら法要なんだし、もう散々な勢いでさ…」
シロエ 「全部キース先輩のせいですもんねえ、何もかもが」
マツカ 「あの戒名さえ付けなかったら、平和でしたよ」
サム 「ただのキノコに過ぎねえもんな、形の方はアレでもよ…」
付加価値は付かなかった筈だぜ、とサム君も睨む副住職。
サム 「だから諦めて座ってこいよな、座禅な宗派で!」
キース 「ほ、本当に行けと言うのか? 副住職の俺に…?」
シロエ 「アドス和尚の方なら、何とでもなりますよ!」
キース先輩がいなくなったら、サム先輩が継ぎますから、との声。
シロエ 「サム先輩が資格を取るまでは、きっとなんとか…」
スウェナ「乗り切れるわよね、元々はアドス和尚だけだったんだし」
マツカ 「それに、ブルーがいますしね…。いざとなったら…」
他所から手伝ってくれる人を呼べるのでは、と御曹司。
マツカ 「お寺同士の御縁が無くても、資格を持った人とかを」
ブルー 「まあね…。その辺は璃母恩院に頼めば、何とでも!」
キース 「待て、本気なのか!?」
本気で俺を移籍させる気か、とキース君の顔に激しい焦り。
キース 「宗派を変えろと言われても…。基礎知識からして…」
シロエ 「知識が無くても、其処は努力です!」
スウェナ「そうよ、責任を取ってちょうだい!」
サム 「移籍しろよな、ブルーに紹介状を貰って」
最速のコースで入門しに行け、と迫る面々。
キース君、リーチ…?
2017/05/22 (Mon)
☆有能すぎる人材
キース君がいる限り切れないと噂の、スッポンタケとの最悪な御縁。
それを切るには宗派を変更すればいいから、と決まった方針。
シロエ 「サム先輩だって、キース先輩の跡を継ぐんですから!」
スウェナ「そうよ、サムも修行に入るんだから、頑張りなさいよ!」
サム 「元老寺のことは任せてくれよな。俺が継ぐから」
キース 「そ、そんな…。親父が認めるとは思えないが…!」
副住職の俺が宗派を変えるなんて…、と慌ててますけど。
ブルー 「それはどうかな? サムは将来、有望だしねえ…」
シロエ 「ああ、霊感があるんでしたっけ!」
マツカ 「お坊さんとしての素質は、キースよりも上でしょうか?」
ブルー 「其処の所は間違いないと思うよ、霊感アリだからね!」
何も修行をしない内から、見えないものが見えるんだから、と。
ブルー 「ぼくでも見えなかったんだよ? 修行するまでは」
サム 「あー…。前に聞いたよな、その話…」
ジョミー「ブルーの故郷の話だっけね、海に沈んだアルタミラの…」
海に出る幽霊が見えなかったんだっけ、と頷く面々。
ジョミー「家族の人が来てくれていたの、見えなかったんだよね?」
ブルー 「残念ながらね…。今じゃ、きちんと見えるけどさ」
シロエ 「だったら、サム先輩が修行を積んだら、会長並みに?」
ブルー 「なれる筈だよ、緋色の衣を貰ってね!」
だからキースは、何も心配しなくてもいい、と伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「後顧の憂いなく、明日、旅立ってくれたまえ!」
シロエ 「紹介状、書いてくれるんですね! 入門編はMAXで!」
ブルー 「もちろんだよ! ぼくも散々、迷惑したから」
スッポンタケとの縁が切れるなら、紹介状くらい…、と書く気満々。
ブルー 「ついでに老師に電話もするから、明日、入門だね!」
キース 「待て、親父は!?」
ブルー 「そっちも、ぼくから電話をするよ」
話がつけばいいんだろう、と涼しげな顔。
キース君、退路を断たれましたか?
2017/05/23 (Tue)
☆大成すればいい
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの嫌すぎる縁。
それを切るべく、座禅な宗派に入門させる方向で進みつつある話。
ブルー 「アドス和尚も、ぼくの話なら聞いてくれるってね!」
キース 「あの親父がか!? 俺が宗派を変えるんだぞ!?」
檀家さんに何と言い訳すればいいのか…、とワタワタですけど。
ブルー 「君の望みだと言えばオッケー! 高みを目指すために!」
キース 「ど、どういう意味だ?」
ブルー 「ぼくも恵須出井寺にいたのを忘れたのかい?」
修行時代に行っている、と伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「開祖様も修行なさった場所だし、行っておきたくてね」
サム 「そういや、入門してたんだっけな、そっちの方にも」
ブルー 「ぼくは移籍はしていないけど、修行はキッチリ!」
あそこも座禅をする宗派だから、という解説。
ブルー 「違う宗派で勉強するのも大切なんだよ、場合によっては」
シロエ 「あー…。異業種体験みたいなものですか」
ブルー 「そんなトコだね、坊主としての深みが増すから」
キースもソレだと言えばいいんだ、とキッパリと。
ブルー 「ぼくほど修行を積んでいないから、移籍が必須だとね!」
サム 「ブルーの場合は特例だもんな、老師と問答したとかで」
ブルー 「まあね。超優秀な坊主だったと思って欲しいな」
移籍しなくても、修行をさせて貰えるほどに…、と何気に自慢。
ブルー 「だけどキースは、其処までのスキルが無いからねえ…」
シロエ 「移籍して修行を積むわけですね、お坊さんとしての」
ブルー 「そう! いつか元老寺に戻るかどうかは、別として!」
でも、戻らなくても、立派な坊主になればいいし、と浮かべる笑み。
ブルー 「アドス和尚の自慢の息子でいいんだよ!」
スウェナ「座禅のお寺で大成すればいいわけね?」
ブルー 「そうなるねえ…。明日から、そっちで修行して」
一日も早く一人前に…、と背中をプッシュ。
いよいよ後が無さそうですね?
2017/05/24 (Wed)
☆一ヶ月でよろしく
キース君がいる限り切れないと噂の、スッポンタケとの最悪な御縁。
それを切ろうと、座禅な宗派に移籍させる企画が、いよいよ大詰め。
ブルー 「あそこの老師に先に電話するよ、明日からよろしく、と」
シロエ 「会長、よろしくお願いします! 紹介状の方も!」
サム 「入門前の座禅の期間はMAXで頼むぜ、一週間とか」
今まで、散々迷惑を蒙ったからよ…、という声に頷く御一同様。
スウェナ「一週間でも短すぎるわよ! 十日よ、十日!」
ジョミー「だよねえ、二週間でもいいくらいだよ」
マツカ 「キースのせいで、とんでもない目に遭いましたしね…」
それを清算するんだったら、三週間でも良さそうです、と御曹司。
マツカ 「三週間でもお釣りが来ますよ、ぼくは一ヶ月を希望です」
シロエ 「いいですね! 普通は三日の所を三十日ですか!」
サム 「うんうん、キースにピッタリだぜ。今日までの詫びで」
一ヶ月ほど座禅してろよ、と容赦ないのが僧籍な人。
サム 「俺だって、キースが抜けた後のために修行するんだし…」
シロエ 「サム先輩の努力に報いるためにも、一ヶ月ですね」
スウェナ「それと、私たちへの慰謝料を払って貰うためよ!」
お金じゃなくて身体で払って、とキッツイ注文。
スウェナ「一ヶ月も入門前の儀式よ、最高じゃないの!」
ブルー 「じゃあ、それで…。入門儀式を一ヶ月なコースで」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 今夜は壮行会だね、御馳走作るよ!」
キースは、お肉が食べられない所に行くんだもんね、と元気な笑顔。
ぶるぅ 「何が食べたいのか、遠慮なく言ってね!」
キース 「ま、待ってくれ、本気で最後の晩餐なのか!?」
それが今生の別れになるのか、と顔面蒼白。
キース 「あそこの修行は、確か最短でも二年だったかと…」
ブルー 「君の場合は一生だよ! 帰る所はもう無いし!」
サム 「元老寺のことは任せとけよな!」
偉い坊主になってこいよ、と激励が。
元老寺ともお別れですか…。
2017/05/25 (Thu)
☆援軍が来ました
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの嫌すぎる縁。
それを切るために宗派を変更、座禅のお寺への旅立ちが明日に。
サム 「俺も急いで修行に入るし、安心しろよな! 後のことは」
シロエ 「サム先輩なら、アドス和尚もきっと文句は言いませんよ」
マツカ 「お坊さんとしての素質は、キースより上らしいですしね」
スウェナ「霊感がある分、サムの方が期待出来るわよ!」
これで元老寺も安泰だわね、とスウェナちゃんも頷く将来。
スウェナ「副住職が実の息子でなくても、お寺が続いていくんなら」
ブルー 「今どきは住職不在のお寺も多いし、それに比べたら…」
シロエ 「サム先輩の修行の間くらいは、大丈夫ですね!」
ブルー 「檀家さんも待ってくれると思うよ、次の副住職の誕生を」
サムが元老寺に入る時には、歓迎の法要もあるかもね、と銀青様。
ブルー 「普通は新しい住職が入る時にするような、盛大なのを」
キース 「ほ、本気で俺を叩き出す気か、元老寺から!?」
シロエ 「それしか道は無いでしょう? アレとの縁を切るには」
サム 「スッポンタケの件さえチャラになるなら、俺も修行で…」
当分の間は戻れなくても気にしねえ、とサム君、キッパリ。
サム 「修行がハードで、心の病に罹るヤツも出ると噂だけどよ」
シロエ 「頑張って下さい、サム先輩!」
サム 「おう! スッポンタケと縁が切れるんなら、頑張るぜ!」
もうそれだけで力が漲りそうだ、と親指をグッと。
サム 「キースは山奥、俺はアルテメシアで、どっちも修行で!」
キース 「そ、そんな…。俺の将来はどうなるんだ!」
??? 「まったくだよ!」
勝手に話を進めるな、とソルジャー(会話表記はAブルー)登場。
Aブルー「キースが別の宗派に行ったら、大変じゃないか!」
キース 「あんた、分かってくれるのか!?」
Aブルー「当然だよ!」
スッポンタケの供養は誰が頼んでいるんだい、と来た援軍。
さて、どうなる…?
2017/05/26 (Fri)
☆騒がしすぎる人
キース君がいる限り切れないと噂の、スッポンタケとの最悪な御縁。
座禅な宗派へ移籍させて切ろうと、壮行会の話をしていたのに…。
Aブルー「キースがいないと、スッポンタケの法要が出来ないよ!」
シロエ 「ですから、宗派を移るんです! キース先輩が!」
サム 「そうだぜ、俺がキースの代わりに修行に入ってよ…」
キースさえいなくなってくれたら、もう安心だ、と僧籍な人。
サム 「スッポンタケは俺の弟子じゃねえから、無関係だし」
シロエ 「もっと言ってやって下さい! 未来の副住職ですから!」
サム 「おう! 俺の目が黒い間は、元老寺に手出し無用だぜ!」
副住職だろうが、住職だろうが、俺が務める、と決意表明。
サム 「だからキースは用済みなんだよ、厄介なだけの男だしよ」
キース 「や、厄介…!?」
スウェナ「決まってるじゃないの、誰のせいでこうなったのよ!」
スッポンタケまみれの日々は誰のせいなの、とスウェナちゃん。
スウェナ「キースが戒名をつけなかったら、無事だったんだから!」
キース 「そ、それは反省しているが…。しかしだな…!」
シロエ 「しかしも案山子もありません! 移籍して下さい!」
座禅なお寺が待ってますから、と詰め寄る人も。
シロエ 「入門前の儀式の座禅は一ヶ月ですよ、キース先輩!」
ブルー 「その方向で話を進めたいから、ブルーは黙る!」
ぼくは電話をするんだから、と伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「電話の相手は老師なんだし、静かにしたまえ!」
Aブルー「静かに出来るわけないだろう! こんなピンチに!」
ぼくの大事なスッポンタケが…、とソルジャー、真顔。
Aブルー「二度と法要が出来ないだなんて、あんまりだから!」
シロエ 「ぼくたちの目的は、それなんです! 黙って下さい!」
サム 「俺も修行に出る覚悟だしよ、静かにしろよな」
Aブルー「嫌だってば!」
スッポンタケを守らなくちゃ、と叫ぶソルジャー。
電話するには騒がしすぎ…。
2017/05/27 (Sat)
☆別腹だそうです
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの嫌すぎる縁。
それが切れると思っていたのに、止めに来たのがソルジャーで…。
Aブルー「ぼくの大事なスッポンタケだよ、何をする気さ!」
ブルー 「縁を切りたいと言っているのが分からないのかい!?」
シロエ 「もう、ぼくたちは懲り懲りなんです! 法要に!」
スウェナ「そうよ、一生、付きまとわれてたまるもんですか!」
縁が切れるなら何でもするわ、とスウェナちゃんが握り締める拳。
スウェナ「キースと一生会えないくらいは、気にしないわよ!」
キース 「そ、そこまでなのか…!?」
シロエ 「胸に手を当てて、よく考えてみて下さいよ!」
サム 「そうだぜ、今日までの自分の所業というヤツをよ…」
それをきちんと把握していたら、身を引けるよな、と迫るサム君。
サム 「元老寺と親父さんのことなら、俺が引き受けるんだしよ」
ブルー 「サムの覚悟と努力に報いて、君は向こうで修行だね!」
さて…、と電話機を手にする生徒会長、いえ、伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「静かにしててよ、老師に呆れられるから!」
Aブルー「待ってよ、ぼくの話も聞いて欲しいんだけど!」
SD体制の世界で苦労している身にもなってくれ、と哀願のポーズ。
Aブルー「ぼくの癒しは、セックスしか無いというのにさ!」
シロエ 「その話は自業自得でしょう!? 我儘放題の人生で!」
ジョミー「だよねえ、食事は面倒だから栄養剤で済ませたいとかさ」
マツカ 「食事をしようと思うだけでも、人生、潤うものですよ」
栄養剤とお菓子で暮らそうとするから駄目なんです、と御曹司。
マツカ 「ぶるぅにレシピを教えて貰って、船で作って貰うとか…」
ブルー 「それだけでも変わって来るだろうねえ、君の生活」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ レシピだったら山ほどあるよ!」
Aブルー「食事とセックスとは、別物だってば!」
別腹とも言う、と譲らないソルジャー。
スッポンタケを手放したくないと?
2017/05/28 (Sun)
☆癒しだそうです
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの最悪な御縁。
それを切ろうと宗派を移籍させる計画、ソルジャーが断固反対で。
Aブルー「シャングリラの食事が改善されても、セックスは別!」
ブルー 「食べないと、そっちもお預けだろう!? 正直な話!」
十八歳未満お断りの団体様など知ったことか、とキレる生徒会長。
ブルー 「エネルギーを使う以上は、食べてなんぼだと思うけど!」
Aブルー「栄養剤だけで充分なんだよ、ぼくに言わせれば!」
ブルー 「その人生は不毛すぎだってば、きちんと食べる!」
Aブルー「だから嫌でも食べさせられては、文句の日々だよ!」
ぼくのハーレイもうるさいから、とソルジャー、ブツブツ。
Aブルー「栄養剤とお菓子でいいって言うのに、食べさせるし!」
ブルー 「それが普通の考え方だよ! いいから、黙る!」
ぼくは電話をするんだからね、とダイヤルしようとしてますけど。
Aブルー「駄目だってば! キースを修行に出すのは!」
シロエ 「いいじゃないですか、困る人は誰もいませんから!」
Aブルー「困る人間なら二人もいるだろ、ぼくと、キースと!」
キースだって困る筈なんだから、と反論が。
Aブルー「入門前の座禅が一ヶ月だっけ? 酷すぎだよ!」
ブルー 「君はどの辺から聞いてたんだい、この話を!?」
Aブルー「最初からかな、まさか本気だとは思わないから…」
助けに来るのが遅れただけだ、という言い分。
Aブルー「元老寺とかのこともあるしさ、誰かが止めると…」
シロエ 「誰も止めるわけがないでしょう! チャンスですから!」
サム 「そうだぜ、俺も自分の自由を犠牲にしてでもよ…」
キースを放り出したいんだ、と真剣な顔。
サム 「何もかも、アンタのせいなんだけどよ…」
ジョミー「スッポンタケで、酷い目にばかり遭わせるからだよ!」
Aブルー「ぼくには、大切なものなんだってば!」
日々の暮らしに欠かせない癒し、と反論が。
あんなモノが…?
2017/05/29 (Mon)
☆取り上げないで
キース君がいる限り続くと噂の、スッポンタケとの最低最悪な御縁。
それを切りたいのに、宗派の移籍は駄目だと主張するソルジャー。
Aブルー「スッポンタケに出会って以来、もう最高の人生だよ!」
シロエ 「どの辺がですか、いつも法要ばっかりで!」
Aブルー「法要のお蔭で、スッポンタケのパワーがアップでさ…」
ぼくのハーレイが漲りまくり、と輝く笑顔。
Aブルー「ビンビンのガンガンは基本の基本で、疲れ知らずで!」
ブルー 「それは薬じゃないのかい? 漢方薬を飲んでるだろう!」
Aブルー「精神的な面も大切なんだよ、それがスッポンタケ!」
ヘタレなハーレイをしっかりサポート、と絶大な自信。
Aブルー「スッポンタケを養子にしたのも、ハーレイだしねえ…」
一同 「「「うわー…」」」
忘れていた、と誰もが絶句な養子の件。
Aブルー「山に生えてたスッポンタケと養子縁組したんだよ?」
ブルー 「そういう話もあったけどねえ、単に気分の問題で…」
Aブルー「だから、メンタル! ハーレイの心の支えだってば!」
そして、ぼくには心の癒し、とニコニコニコ。
Aブルー「ハーレイが漲りまくっていれば、充実のセックス!」
ブルー 「君は満足だろうけれどね、みんな迷惑してるから!」
シロエ 「そうですよ! この先も人生、終わってますし!」
スウェナ「キースさえいなくなってくれれば、解決なのよ!」
みんなバラ色の人生だから、とスウェナちゃん。
スウェナ「とにかく、キースは消えて頂戴! 座禅なお寺へ!」
ブルー 「善は急げと言うからねえ…。静かにしててよ?」
老師に失礼がないように…、とダイヤルしようとしてますけど。
Aブルー「その話、待った! 君たちは、ぼくを殺す気かい?」
ブルー 「殺すって…。なにさ、その物騒な言いぐさは?」
Aブルー「癒しのセックスを取り上げられたら、やる気がね…」
一同 「「「へ?」」」
やる気も何も、と誰もがキョトン。
セックスの話なんですよね?
2017/05/30 (Tue)
☆救世主だそうです
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの嫌すぎる縁。
それを切ろうと宗派を移籍させる話を、ソルジャーが阻止の方向へ。
ブルー 「君のやる気がどうだろうとね、どうでもいいから!」
Aブルー「どうでもいいって…。やる気だよ?」
ブルー 「セックスくらいは、しなくても死にやしないってば!」
たまには君も禁欲したまえ、と睨み付けている生徒会長。
ブルー 「お寺はそういう所なんだよ、キースが修行に行く所も!」
Aブルー「駄目だと言っているだろう! シャングリラの危機!」
一同 「「「へ?」」」
Aブルー「ぼくのやる気が漲っていないと、危ないんだよ!」
サイオンは精神のパワーだからね、という主張。
Aブルー「敵襲があれば、ベッドからでも飛び出して行くし!」
ブルー 「…それは真っ最中のことかい?」
Aブルー「そうだよ、ハーレイを放ってね!」
とにかく抜いて出撃なのだ、と何を抜くのか、とんでもない話。
Aブルー「戦うパワーを維持するためにも、癒しのセックス!」
ブルー 「君の戦い方は、そうなわけ?」
Aブルー「もちろんだよ! 充実するほど、よりパワーアップ!」
スッポンタケはシャングリラの救世主なのだ、と満面の笑顔。
Aブルー「もう最高のセックスライフで、敵知らずで!」
ブルー 「じゃ、じゃあ…。キースを移籍させたら…」
Aブルー「ぼくのシャングリラの仲間の命が無いかもね?」
あの船のミュウを見捨ててまでも、縁を切るのか、と凄む人。
Aブルー「君たちは面識が無いだろうけど、切り捨てるわけ?」
一同 「「「そ、それは…」」」
マズイのでは、と誰もが沈黙。
Aブルー「分かってくれたみたいだね! この話は無し!」
ブルー 「見殺しにするというのはね…」
Aブルー「それじゃ、キースはスッポンタケをよろしく!」
キース 「そうなるのか!?」
Aブルー「当然だよ!」
末永く法要をお願いしたいしね、と移籍の話は消滅。
今月、これにて中継終了~。
2017/05/31 (Wed)
☆仕事の真骨頂
さて、五月。ゴールデンウィークは過ぎて、今の所は至って平和。
そういうシャン学メンバーですけど、今月はどういう運命なのやら。
シロエ 「平和ですよね、ゴールデンウィークも無事に終わって」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ みんなで遊びに行ったしね!」
ジョミー「マツカのお蔭でリッチに食べたり、楽しかったね」
スウェナ「誰かさんが来なかったからよ、それが大きいわね」
あの人が来ると、もう絶対にロクなことにはならないから、と。
スウェナ「先月だってそうだったでしょ、危なかったわよ」
シロエ 「そうでした…。危うくスッポンタケの人口栽培で…」
マツカ 「ぼくたちも手伝わされる所でしたよ、ハウス栽培を」
サム 「うんうん、アレはヤバかったぜ。…逃げ切れたけどな」
あのまま行ったら終わっていたぜ、とサム君も。
サム 「ゴールデンウィークなんかは返上でよ…」
ブルー 「ハウス栽培に駆り出されていたね、まず間違いなく」
シロエ 「もう本当に迷惑ですから…。アレ関係は」
誰のせいとは言いませんが、と視線の先に副住職。
シロエ 「黙って自分の仕事だけに集中してくれればですね…」
サム 「其処は違うだろ、キースの仕事の真骨頂だぜ」
あの不幸すぎる事件はよ…、と嘆きの声が。
サム 「ストレート直球ド真ん中だぜ、坊主の仕事の」
ジョミー「戒名だもんね…」
サム 「俺とジョミーは、僧籍ってだけで戒名は無理で…」
住職の資格を持ってねえから、と深い溜息。
サム 「キースはキッチリ修行したから、戒名もよ…」
ブルー 「つけられるけれど、やっちまった感が半端ないよね」
もう後戻りも出来ないし…、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「やっちゃったことは仕方ないけど、事後処理はさ…」
サム 「キースだけで済ませて欲しいよなあ…。マジで」
シロエ 「巻き込まれてばかりですからね…」
なんとか方法は無いんでしょうか、との話ですけど。
今更、そんなの出来ますかね?
2017/05/01 (Mon)
☆切れない御縁
ゴールデンウィークを無事にクリアした、シャン学メンバー。
けれど心配なのは今後で、誰かさんが来れば間違いなく最悪な展開。
シロエ 「なんだかんだで、先月は意見の一致を見てましたしね」
マツカ 「そういえば…。キースのアレルギーの件でしたよね」
ジョミー「キノコのアレルギーだけは駄目だ、って所でね…」
どうして利害が一致するかな、とジョミー君もブツブツ。
ジョミー「スッポンタケの供養が出来ないってトコだけなのに…」
サム 「マジでそっちに行って欲しいと思ったのによ…」
シロエ 「あー…。縁が切れるって話でしたよね」
キース先輩とスッポンタケの…、と回想モード。
シロエ 「キノコのアレルギーになった場合は、仕方ないですし…」
スウェナ「それで御縁が切れるって思い付いたのに…」
誰かさんまで庇うんだもの、とスウェナちゃんの嘆き。
スウェナ「お蔭でパアになったのよ! その線が!」
シロエ 「キース先輩とスッポンタケの御縁は不動ですからね…」
その分、余計に一人でやって欲しいんですが、という声が。
シロエ 「ぼくたちは一切、巻き込まないって方向で!」
ブルー 「うーん…。難しいんじゃないかな、それは」
キースが此処にいる以上、と生徒会長、いえ、伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「キースが此処にいない場合は、安全だけどね」
サム 「いると漏れなく巻き込まれるのかよ…」
ブルー 「そうなるだろうね、なんと言っても坊主の仕事!」
それの直球ド真ん中だけに、法要は避けられないだろう、と。
ブルー 「キースが坊主を辞めるというのも無理だしね…」
一同 「「「うーん…」」」
確かにそうだ、と誰の頭にも浮かぶアドス和尚の顔。
シロエ 「先輩が今更、坊主を辞めるのは無理っぽいですね…」
サム 「下手にやったら、親父さんに殺されるんでねえの?」
ジョミー「アドス和尚だもんね…」
ぼくとサムにも容赦ないし、と僧籍な人。
実の息子なら、尚更でしょうね…。
2017/05/02 (Tue)
☆坊主を辞めるなら
キース君がいる限り、切れてくれないのがスッポンタケとの悪縁で。
そのキース君がスッポンタケと別れられない理由が、坊主なるモノ。
ジョミー「アドス和尚のキツさは、半端ないしさ…」
サム 「俺は棚経の度に実感してるぜ、もうMAXでよ…」
シロエ 「スクーターを自転車で追いかけるんですよね?」
サム 「そうだぜ、死ぬ気でペダルを踏みまくるわけで…」
しかも真夏のお盆ってトコが…、と気の毒すぎるサム君の棚経。
サム 「ただでもクラクラしそうな暑さで、死にそうなのによ…」
シロエ 「サム先輩にソレですもんねえ、キース先輩だと…」
マツカ 「やっぱり容赦なかったんでしょうか?」
スウェナ「どうかしら? キースは長年、反抗期だったし…」
お盆の棚経はスルーだったんじゃないの、と視線をチラリ。
スウェナ「私たちに身バレした時も、墓回向しかやってないわよね」
キース 「そ、それは…。しかし、あそこで坊主を決意で…」
シロエ 「その後は棚経のお供をしていたんですか?」
キース 「普通はそうだと思うんだが…。寺を継ぐとなれば」
俺だって自転車でスクーターを追って走っていた、という話。
キース 「そんな親父が、今更許すと思うのか? 坊主廃業を」
シロエ 「やっぱり難しい展開でしょうか?」
キース 「まず間違いなく、俺の命は無い筈だぞ」
そうでなければ勘当だろう、と眉間に皺。
キース 「殺されるのもアレだが、追い出されても人生キツイ」
スウェナ「あら、シャングリラ学園だったらタダじゃないの」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 特別生は学費は要らないもんね!」
お金が無くても大丈夫! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「家を追い出されても大丈夫だよ!」
キース 「学費だけでは済まんのだ! 生活費とかも必要で!」
シロエ 「マツカ先輩がいるじゃないですか!」
サム 「楽をさせるのは感心しねえぜ」
俺たちに迷惑をかけたからには苦学生で、との声。
正しい意見ですね?
2017/05/03 (Wed)
☆苦学生でも平気
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの迷惑な御縁。
そのキース君をスッポンタケと切り離す方法は、坊主を辞めること。
サム 「俺たちが何年、迷惑を蒙って来たと思ってんだよ」
シロエ 「そうですよね…。キース先輩に楽はさせられませんよ」
スウェナ「もうドン底の暮らしでいいわよ、家を追い出されて!」
ワンルームマンションでも勿体ないわ、とスウェナちゃん。
スウェナ「古いアパートか、賄い付きの下宿ってトコね」
サム 「賄い付きって…。それは贅沢すぎねえか?」
スウェナ「思い切り普通の条件ならね! そうじゃないヤツよ」
お年寄りの家で用心棒を兼ねているヤツ、と指をチッチツと。
スウェナ「用心棒だから、条件がキツイ所もあるのよ」
シロエ 「どんな具合にです?」
スウェナ「まずは門限! 用心棒は、いないと話にならないし!」
夜は早めに帰宅するものだ、というのが門限。
スウェナ「ついでに外泊は基本、禁止ね」
サム 「あー…。留守にしてたら意味がねえしな…」
スウェナ「そういうこと! それから力仕事も手伝わないと」
ゴミ出しなんかは確実だわね、と挙げられる仕事。
スウェナ「庭の草むしりもガチらしいわよ、後は掃除も」
シロエ 「えーっと…。今と変わらないんじゃないんですか?」
キース先輩が家でやってることと、とツッコミが。
シロエ 「ゴミ出しの方は知りませんけど、庭掃除とかは…」
ジョミー「宿坊の人と一緒にやってるんだよね?」
キース 「ま、まあ…。そんな日もあるが…」
シロエ 「ほらね、下宿は甘すぎますよ!」
もっと「えげつない」トコにしましょう、とシロエ君。
シロエ 「キース先輩が、泣きの涙になるようなのがいいですね」
サム 「おいおいおい…。キースのスキルは半端ねえぜ?」
ブルー 「下手に修行はしてないからねえ…」
一同 「「「うーん…」」」
どうすれば困らせられるのだ、と誰もが溜息。
苦学生レベルでは駄目なんですしね…?
2017/05/04 (Thu)
☆他所の宗派なら
キース君がいる間は切れないらしい、スッポンタケとの最悪な御縁。
それを切るには、キース君が坊主を辞めるのが一番ですけど…。
シロエ 「キース先輩のスキルが高すぎるだなんて…」
マツカ 「大抵の所は、お坊さんの修行よりかはマシでしょうね…」
スウェナ「あっちは半端ないものねえ…。修行なんだもの」
ジョミー「だから、ぼくだって嫌なんだよ! 坊主になるのは!」
修行抜きでは無理なんだから、と僧籍な人。
ジョミー「どう転がっても修行ありきで、逃げられないし…」
ブルー 「ぼくたちの宗派は、アレでもマシな方なんだけどね?」
サム 「座禅のトコだと年単位だもんな、必須の修行が」
スウェナ「そうらしいわよね…。それに托鉢とか色々あるし」
キツイ話は聞いているけど…、とスウェナちゃんも。
スウェナ「それに比べれば生ぬるいのよね? キースの所は」
ブルー 「そうなるねえ…。もっと楽勝の宗派もあるけど」
シロエ 「楽勝な所は求めてません! キツイ所を希望です!」
キース先輩を其処に押し込みましょう、という声が。
シロエ 「元老寺を追い出されたんなら、それもアリですよ!」
サム 「…アリなのかよ?」
ブルー 「うーん…。他所の宗派のお寺は無理かも…」
本気で宗派を変えるんだったら、行けないこともないけれど、と。
ブルー 「でもねえ…。それ以外だと体験程度しか…」
シロエ 「体験程度じゃ意味が無いんです! あ、それから…」
スッポンタケの件はどうなるんでしょう、とシロエ君の質問。
シロエ 「キース先輩が他の宗派で修行をしたら、どうなります?」
スウェナ「ひょっとして、御縁が切れるのかしら?」
別の宗派に移ったんなら師弟の縁も…、と輝く瞳。
スウェナ「その方法で切れるんじゃない? あの一番弟子」
サム 「師僧が移籍かぁ…。いけるのかもなあ…」
一同 「「「マジで!?」」」
そんな裏技があったのか、と誰もが仰天。
お坊さんのままでも絶縁オッケー?
2017/05/05 (Fri)
☆移籍でオッケー
キース君がいる限りは切れないと噂の、スッポンタケとの最悪な縁。
そのキース君が宗派を変えたら、御縁は切れるかという話でして。
シロエ 「会長、其処はどうなんですか! 縁は切れますか?」
ブルー 「師弟の縁かあ…。弟子がそのまま残留するなら…」
一同 「「「残留するなら?」」」
ブルー 「切れるだろうね、スッパリと!」
師僧は他所に移籍だから、と生徒会長、いえ、伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「スッポンタケが追ってくるには、宗派を変える必要が…」
サム 「やっぱりなあ…。だったら、其処で切れるんだよな?」
ブルー 「弟子が必死で追わないならね!」
キースに置き去りにされておしまい、との説明で。
シロエ 「だったら確実に切れますね…。スッポンタケとの縁は」
マツカ 「キースはともかく、スッポンタケはキノコですしね…」
ジョミー「追い掛ける方法、無さそうだもんね…」
キノコには足も生えていないし、とジョミー君も冷静に分析中。
ジョミー「キースを追い掛けて移籍しようにも、無理っぽいしさ」
スウェナ「でもって、キースは何処かの宗派で修行なのね?」
移籍して一からやり直しなら、とニッコリと。
スウェナ「とても厳しい宗派がいいわね、同じ行くなら!」
シロエ 「いいですねえ…。今までの迷惑の分ですね?」
サム 「態度で示して欲しいもんなあ、反省の色というヤツはよ」
スッポンタケだけで、どれだけの迷惑を蒙ったことか、と深い溜息。
サム 「年単位で修行な所がいいと思うぜ、移籍するなら」
シロエ 「すると座禅のトコですか?」
ブルー 「あそこが一番厳しいだろうね、どう考えても」
おまけに強化月間みたいなヤツもあるから、と立てる親指。
ブルー 「普段も充分、厳しいけれども、それ以上の時が年に数回」
シロエ 「其処にしましょう!」
ジョミー「この際、移籍でオッケーだよねえ?」
同じ坊主なら移籍でいこう、と突き上げる拳。
キース君、宗派を移るんですか…?
2017/05/06 (Sat)
☆座禅で行くなら
キース君がいる限り切れないらしい、スッポンタケとの最悪な御縁。
けれど宗派を変えた場合は、師弟の縁も切れるという話でして。
シロエ 「キース先輩、座禅の宗派に移って下さい! 今すぐに!」
キース 「な、なんだって!?」
スウェナ「いいから、早く移りなさいよ! 元老寺を出て!」
修行に行ってくるといいわ、と追い立てる人。
スウェナ「キースが帰って来ない間も安全だものね」
ジョミー「スッポンタケをフォロー出来る人、いないしね…」
シロエ 「他所のお寺で法要は嫌だそうですからねえ…」
誰かさんは、と状況を冷静に見極める人も。
シロエ 「法要にオプションがつかない所が駄目らしいですし…」
サム 「そう言ってたよな、スタンダードなヤツは嫌だと」
マツカ 「自己流を貫きたいのが、誰かさんですしね…」
スイカに卒塔婆とか、ユニークすぎるセッティングが、と溜息。
マツカ 「ですから、法要もストップでしょう。しない方向で」
シロエ 「其処もポイント高いですよ! 即、縁が切れて!」
キース先輩さえいなかったなら、とニコニコと。
シロエ 「キース先輩が修行に入りさえすれば、オッケーです!」
サム 「宗派を変えてしまう前から効果絶大かよ…」
ジョミー「凄く美味しい話だよねえ、ぼくたちには!」
スウェナ「そうなのよ、キースはサッサと旅立つべきね!」
座禅の宗派の総本山へ、と睨み付ける先に副住職。
スウェナ「何処がいいかしらね、やっぱり山奥のアレかしら?」
シロエ 「よく話題になるお寺ですよね、人里離れた山の中で」
サム 「アルテメシアが総本山の方だと、甘すぎるぜ」
なんたって托鉢が便利すぎで…、と通な文句が。
サム 「電車が使えて、バスもオッケーな托鉢なんてよ…」
シロエ 「それは托鉢とも思えませんよね、現実ですけど」
ブルー 「すき焼きのお接待があるほどだからねえ…」
同じ座禅でも甘すぎるよね、と生徒会長、いえ銀青様。
行くなら山奥の宗派の方…?
2017/05/07 (Sun)
☆叩き出される寺
キース君がいる間は切れてくれない、スッポンタケとの最悪な御縁。
そのキース君が宗派を変えれば、御縁が切れると嬉しい話が登場で。
ブルー 「みっちり修行をするんだったら、山奥の座禅のお寺だね」
シロエ 「それで行きましょう! もう早速に入門で!」
スウェナ「今日にでも旅立って欲しいわよねえ…。もう身一つで」
サム 「いいんでねえの? あそこはソレが売りなんだしよ」
キツイと噂の修行だけに…、と僧籍な人の意見。
サム 「起きて半畳寝て一畳、ってのを地で行くんだぜ」
一同 「「「へ?」」」
サム 「たったそれだけしかねえんだよ! 自分のスペース!」
しかも両隣は他の修行僧な、と解説が。
サム 「壁際だったら、もう片方は壁だけどよ…」
シロエ 「そうでない場所は、隣の人がいるわけですか?」
ブルー 「そうなんだよねえ…。後は戸棚がある程度かな」
だけど中身は修行に必要な道具だけ、というのが個人用の戸棚。
ブルー 「托鉢の時に使う鉢とか、そんなのを入れておくんだよ」
スウェナ「いいじゃないの! 私物は排除の方向なのね?」
ブルー 「もちろんスマホも没収だね! 入門の時に!」
しかも入門が大変で…、と生徒会長、いえ、伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「行っても、最初は叩き出されておしまいなんだよ」
一同 「「「叩き出される?」」」
ブルー 「もう修行僧は間に合っている、と叩き出すわけ!」
シロエ 「じゃ、じゃあ…。どうなるんですか?」
それじゃ修行が出来ませんけど、とシロエ君でなくても捻る首。
スウェナ「叩き出されちゃ、全く話にならないじゃないの!」
マツカ 「これ幸いとキースが戻って来るだけですよ」
入門を断られたんですから、と御曹司も。
マツカ 「修行が無理だと、振り出しに戻ってしまいます」
ブルー 「大丈夫! コレは儀式だから!」
一同 「「「儀式?」」」
どんな儀式だ、と誰もがポカン。
一見さんお断りは、お寺にもありますか?
2017/05/08 (Mon)
☆紹介状も無駄
キース君がいる限りは切れないと噂の、スッポンタケとの最悪な縁。
宗派を変えれば切れると聞いて、キース君を修行に出す方向へと。
シロエ 「間に合っている、と叩き出すのが儀式なんですか?」
スウェナ「一見さんはお断りなのかしら? 修行僧でも」
マツカ 「紹介状が無いと、入れないのかもしれませんね…」
サム 「でもよ、寺って基本はそうだぜ。師僧の紹介が必須でよ」
俺とジョミーの璃母恩院行きもソレだから、と僧籍な人。
サム 「ブルー直々の紹介ってことで、期間延長してるんだぜ」
ジョミー「ぼくには迷惑すぎるけどね…。三日でいいのに」
一同 「「「あー…」」」
サム君とジョミー君の修行体験、普通は三日の所を一週間コース。
シロエ 「あれは会長の顔でしたっけ…。すると紹介状は…」
ブルー 「持っていないと、入門出来ないのが当たり前だけど?」
何処の宗派でも其処は同じ、とキッパリと。
ブルー 「名も無いお寺で修行するなら、オッケーだけどね」
サム 「正式な修行に入る時には、師僧の紹介状がねえと…」
シロエ 「でもですね…。座禅の宗派はどうなんです?」
叩き出すのが儀式だったら、紹介状は、という質問。
シロエ 「ちゃんとあるのに、叩き出すんじゃないでしょうね?」
ブルー 「そうだけど?」
スウェナ「一見さん…じゃないわよね、それ…」
マツカ 「紹介状はあるんですしね…」
叩き出されたら、其処で修行が出来ませんが、と御曹司。
マツカ 「いくら儀式でも、限度というものがあるでしょう?」
ブルー 「それはまあ…。だいたい、三日くらいかな」
一同 「「「三日?」」」
ブルー 「叩き出される期間だよ!」
三日頑張ったら、入れて貰えるかな、との説明が。
ブルー 「とりあえず入口の部屋に仮住まいで」
シロエ 「仮住まいって…。じゃあ、それまでの三日間は?」
ブルー 「外にいるんだよ!」
入れないなら、そうなるだろう、と言ってますけど。
ホームレスですか?
2017/05/09 (Tue)
☆自力で耐えろ
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの最悪な御縁。
宗派を変えれば切れると聞いて、座禅な宗派に行かせる話ですけど。
シロエ 「三日間も外にいろって…。ホームレスじゃないですか!」
スウェナ「どうするのよ、それ…。そんな山奥で外に三日も…」
マツカ 「ですよね、民宿とかも無さそうですよ、山の奥だと…」
ジョミー「まさか、段ボールをくれるとか? あと、新聞紙も」
ホームレス用のグッズを貰えるオチだろうか、との質問が。
ジョミー「何もない山奥で叩き出すなら、ありそうだけど…」
ブルー 「近いと言えば近いかな、それで」
一同 「「「ええっ!?」」」
本当にホームレスなのか、と誰もが愕然。
シロエ 「しょ、紹介状を持って行ってもホームレスですか?」
マツカ 「段ボールと新聞紙をくれるんだったら、そうですよね…」
サム 「マジかよ、マジで其処までなのかよ…?」
ブルー 「うん、そのものではないけどね。…アイテムが別」
一同 「「「へ?」」」
アイテムとは…、と首を傾げる御一同様。
スウェナ「ホームレスとは違うアイテムをくれるのかしら?」
ジョミー「段ボールの代わりに板を貰えるとか、そういうの…?」
ブルー 「正確に言うなら、自力でなんとかしろってこと!」
一同 「「「じ、自力…?」」」
それはホームレスよりキツイのでは、と見合わせる顔。
シロエ 「山奥で外に叩き出されて、段ボール無しで三日ですか?」
マツカ 「新聞紙も無いとなるとキツイですよね…」
サム 「季節によっては死ねるんでねえの?」
あの寺の辺りは雪が深いぜ、とサム君、ガクブル。
サム 「冬に修行に入るヤツらもいるんだろうしよ…」
シロエ 「凍え死んだら、シャレにならないと思いますけど!」
マツカ 「三日間もですよ、どう凌ぐんです?」
ブルー 「ほら、其処は座禅の宗派だからね! 大丈夫!」
ちゃんとアイテムを持っているのだ、と生徒会長、いえ、銀青様。
アイテムって…?
2017/05/10 (Wed)
☆デフォ装備で確保
キース君がいる限り切れないと噂の、スッポンタケとのイヤンな縁。
宗派を変えたら切れるとの話で、座禅な宗派を検討中ですけれど。
シロエ 「アイテムっていうのは何なんです? 大丈夫って…」
マツカ 「元から何かを持っているんですよね、座禅の人は?」
ブルー 「そうなるねえ…。デフォ装備とでも言う所かな」
一同 「「「デフォ装備?」」」
なんじゃそれは、と顔を見合わせる御一同様。
シロエ 「デフォ装備ってことは、誰でも持っているんですよね?」
ジョミー「その言い方だと、それっぽいよね…?」
スウェナ「だけど、座禅の人たちでしょう? 持ち物って…」
いったい何があったかしら、とスウェナちゃんが傾げる首。
スウェナ「頭に笠は被っているけど、他にも何かあるのかしらね」
サム 「裸足が基本の宗派だからよ…。質素なモンだぜ」
下っ端で修行中の坊主は…、と流石な観察眼。
サム 「托鉢してる坊主の装備と、大して変わらねえような…」
シロエ 「だったら、何も持っていないじゃないですか!」
マツカ 「そうなりますよね…。山の中だと、托鉢するのも…」
難しそうです、と冷静な意見。
マツカ 「托鉢したって、寝る場所は手に入りませんし…」
シロエ 「ソレじゃないですか? 托鉢で宿泊費を稼ぐんですよ!」
スウェナ「ああ、それだったらいけるわね! 食事だって!」
稼いだお金で食費と宿代、との声も出ましたけれど。
マツカ 「でもですね…。山の中ですよ、そこが問題です」
一同 「「「うーん…」」」
国民宿舎とか山の家でもあるのだろうか、と悩む面々。
ジョミー「あの手の宿って安いんだよねえ、宿泊費とかが」
シロエ 「存在してれば、の話ですよ」
無さそうですけど、と視線を生徒会長へ。
シロエ 「托鉢で宿を確保するんですか?」
ブルー 「違うね、自分の居場所だよ!」
一同 「「「居場所?」」」
デフォ装備で確保できるという居場所。
托鉢以外に何があると…?
2017/05/11 (Thu)
☆デフォ装備で座れ
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの嫌すぎる縁。
他の宗派に移れば切れると、座禅の宗派に移籍な話が出てますけど。
シロエ 「デフォ装備で居場所を確保って…。アイテムですよね?」
サム 「まさかテントは持ってねえだろ、どうするんだよ?」
ジョミー「野宿の基本はテントだよね? 他にあったっけ?」
マツカ 「雪山だったら、穴を掘ってビバークですけどね…」
凍死しないように雪に穴ですけれど…、と御曹司。
マツカ 「でも、そこまでの雪に埋もれる場所でしたっけ?」
シロエ 「それ以前にですね、雪の季節以外はどうなるんです?」
スウェナ「第一、穴を掘るならスコップでしょう?」
お坊さんが持っているとは思えないわよ、という声も。
スウェナ「修行に入ろうっていうんだから…。自分の家じゃなくて」
サム 「だよなあ、自分ちの寺ならスコップもあるけどよ…」
シロエ 「大工道具も、普通にあるんでしょうけどね…」
ジョミー「托鉢しているお坊さんってさ、身軽だよ?」
入門用の荷物にしたって、大きなリュックじゃあるまいし、と。
ジョミー「テントとか寝袋が入るリュックは駄目じゃないかな」
ブルー 「当然だろう? そんなので行けば、もう本当に…」
儀式以前に、本当に叩き出されるであろう、と生徒会長。
ブルー 「あくまで基本に忠実に! 座禅の宗派のデフォ装備!」
シロエ 「想像もつかないんですけれど…。何なんです?」
マツカ 「ぼくたちは素人ですからね…。分かりませんよ」
サム 「俺にも無理だぜ、宗派が違うし」
もうギブアップ、と誰もが白旗。
サム 「いったい何で乗り切るんだよ、三日間もよ…」
ブルー 「ズバリ、座具だよ!」
一同 「「「座具?」」」
ブルー 「そう! 座禅をする時に座るための道具が座具で…」
シロエ 「待って下さい、座るんですか?」
ブルー 「そうだけど?」
だって、入門しに来たんだろう、と言われましても。
三日間も外で…?
2017/05/12 (Fri)
☆キツすぎる入門編
キース君がいる限り切れないと噂の、スッポンタケとの最悪な御縁。
座禅の宗派に移籍してくれれば切れるから、と皆で検討中ですけど。
シロエ 「す、座るって…。三日間も外で座禅ですか!?」
スウェナ「座る道具しか持ってないなら、そうなるわよね…」
サム 「雨とか降ったらどうするんだよ、つか、マジで三日も?」
いくらなんでもハードすぎねえか、と僧籍な人もワタワタと。
サム 「入門する前に心が折れてしまいそうだぜ、その扱いだと」
ジョミー「折れるよねえ…。もうバキバキで立ち直れないほどに」
シロエ 「ぼくなら、その場で帰りますよ!」
マツカ 「儀式にしたって、あんまりすぎる話ですしね…」
それを乗り越えられる人しか、入門できない仕組みですか、と質問。
マツカ 「座禅の宗派は、ハードなんだと聞いてますけど…」
スウェナ「そんな所で篩にかけたら、後継者不足にならないかしら」
サム 「だよなあ、最初から寺の息子に生まれたヤツでもよ…」
入門しないで逃げそうだぜ、とサム君もブルブル。
サム 「後継者不足どころか、座禅の寺が絶滅しそうだけどよ…」
スウェナ「そうよね、絶滅危惧種かしら? あそこの宗派は」
ブルー 「けっこう数が多いけど? メジャーな方だよ」
一同 「「「ええっ?」」」
そこまでハードな修行をする人が多いのか、と一同、仰天。
シロエ 「キース先輩でも、道場がキツイと言ってましたよ?」
マツカ 「たったの三週間でしたよね…。普通に出掛けて」
スウェナ「入門前のハードな儀式は無かったわよね?」
心構えの問題かしら、と首を傾げるスウェナちゃん。
スウェナ「最初から覚悟が出来ている人は、別なのかしらね」
ブルー 「違うよ、座りさえすれば道が開けるものなんだよ」
シロエ 「道が開けるって…。外で三日も座るんでしょう?」
ブルー 「覚悟を見せればオッケーなんだよ!」
そうすれば道が開けるものだ、と言われましても。
三日間、外で座る覚悟を?
2017/05/13 (Sat)
☆まずは覚悟から
キース君がいる限り切れてくれない、スッポンタケとの嫌すぎる縁。
それを切るには宗派を移籍で、座禅の宗派に移る話が出てますけど。
シロエ 「覚悟を見せればオッケーって…。座るんですよね?」
マツカ 「外で座禅の道具を使って座るわけでしょう?」
サム 「三日間だよな、覚悟を見せると言ってもよ…」
覚悟なんかを、どう見せるんだよ、と誰もが疑問。
サム 「目で見えるものじゃねえだろ、ソレ」
ジョミー「とにかく座れって言うんだよね? 三日間もさ…」
スウェナ「無茶にも程があるわよねえ…。普通は投げて逃げるわよ」
シロエ 「お寺の息子じゃ、逃げられないかもですけどね…」
一同 「「「あー…」」」
跡継ぎがいないとアウトなのが寺。後継者の場合は逃走不可能。
サム 「途中で逃げたら、二度と修行が出来ねえってことも…」
ブルー 「それは王道だね、何処の宗派でも!」
スウェナ「だったら、入門前に逃げたらどうなるのよ?」
ブルー 「紹介状の意味は無くなるし、また出直しかな…」
修行を始めたわけじゃないから、仕切り直しはオッケーかも、と。
ブルー 「だけど覚えはめでたくないから、次はキツイかもね」
サム 「三日の所が五日になるとか、そういうのかよ?」
ブルー 「充分あり得ると思うけど?」
シロエ 「じゃあ、手詰まりじゃないですか! 既にリーチで!」
座る以外に道が無いのに、どう開けると…、と傾げる首。
シロエ 「三日も外で座っていたなら、雨とかだって…」
ブルー 「覚悟と言ったよ、まずは座ればいいんだよ!」
一同 「「「へ?」」」
ブルー 「入門できるまで座ります、とね!」
まずは門前で座る所からなのだとか。
ブルー 「座具を広げて座っているとね、裏口から人が来るんだよ」
一同 「「「裏口?」」」
ブルー 「案内係って所かな…。トイレはあっち、と」
一同 「「「トイレ?」」」
トイレなんかを教えて貰っても…、と一同、キョトン。
何故、トイレ…?
2017/05/14 (Sun)
☆トイレに行くなら
キース君がいる限りは切れないと噂の、スッポンタケとの最悪な縁。
座禅の宗派に移籍しろという声が上がる中、その入門が問題で。
シロエ 「あのですね…。トイレの場所を教えて貰ってもですね…」
マツカ 「いったい何に役立つんですか、公衆トイレなんか」
スウェナ「そうよね、観光客用のトイレが何処かにある筈だし…」
サム 「見りゃ分かるだろ、公衆トイレの場所くらいはよ」
目が節穴でなかったら…、と誰もが思う公衆トイレ。
ジョミー「わざわざ教える意味が無いよね、バレバレなんだし」
シロエ 「見て分からない公衆トイレなんか、失格ですよ!」
マツカ 「観光の人から苦情が出そうです。トイレも無い、と」
スウェナ「お寺の中のを使えないなら、そうなるわよねえ…」
お寺のトイレは駄目なんでしょ、とスウェナちゃん。
スウェナ「修行体験に来たならともかく、観光の人は」
ブルー 「それはまあ…。見学コースに入っていないと駄目だよね」
サム 「なら、切実に要るじゃねえかよ、外のトイレが!」
シロエ 「駐車場とかにはデフォ装備ですよ、公衆トイレ!」
それも探せない入門者なんて失格でしょう、との声ですけれど。
ブルー 「違うよ、教えに来てくれるのは別のトイレで…」
一同 「「「へ?」」」
ブルー 「修行僧用のトイレなんだよ、此処にあります、って」
一同 「「「ええっ?」」」
確か中には入れないのでは…、と誰もがキョトン。
サム 「門前に叩き出されてるのに、どういうわけだよ?」
シロエ 「外にあるんですか、修行僧用のトイレなんかが」
ブルー 「山仕事用とかのもあるけれど…。お寺の中のトイレだよ」
ジョミー「入れないのに?」
意味が無いよ、とジョミー君。
ジョミー「場所だけ教えて貰っても…。入れないんじゃ…」
ブルー 「此処からどうぞ、と裏口を教えてくれるんだけど?」
一同 「「「裏口?」」」
裏口からトイレに行けるのか、と一同、仰天。
でも、トイレだけ…?
2017/05/15 (Mon)
☆生態系なら大丈夫
スッポンタケなら本物萌えもしたい、迷惑すぎる人がソルジャー。
法要の祭壇にも飾るのだとかで、それも仁王スッポンタケが理想で。
Aブルー「仁王スッポンタケを、ドーンと飾れたら素敵だよね!」
シロエ 「そんなスッポンタケを作らないで下さい!」
ジョミー「外来種だろうって話なんだし、生態系が大変だってば!」
Aブルー「人工栽培なら、その点だってクリア出来るんだよ!」
閉鎖空間で栽培するなら、何でもオッケー! と突き上げる拳。
Aブルー「覚えてないかな、爆発ジャガイモを栽培したのを!」
一同 「「「爆発ジャガイモ?」」」
Aブルー「そう! ミュウの子供を抹殺するためのジャガイモで!」
芋掘りの途中でサイオンを感知したら爆発するヤツ、と。
Aブルー「ぼくの世界のユニバーサルが開発した秘密兵器でさ…」
シロエ 「思い出しましたよ、そっちのぶるぅが盗み出して…」
マツカ 「シャングリラの農場で爆発したんでしたっけ?」
スウェナ「厨房の方じゃなかったかしら?」
そういう事件があったような、と微かな記憶。
スウェナ「普通の種イモと混ざったんだから、農場かしらね」
Aブルー「細かいことはどうでもいいよ! 思い出したんなら!」
サム 「あのジャガイモがどうかしたのかよ?」
Aブルー「こっちの世界で栽培したじゃないか! ド田舎で!」
畑ごとシールドをかけて爆発ジャガイモ、とニコニコと。
Aブルー「畑でも栽培できたんだから、ハウス栽培なら!」
シロエ 「外来種でも大丈夫だと言う気ですか!?」
Aブルー「そうだけど?」
まるで全く無問題! と夢は大きく果てしなく。
Aブルー「爆発ジャガイモ畑が作れたんなら、ハウス栽培で!」
キース 「仁王スッポンタケを栽培する気か、あんた!?」
Aブルー「祭壇に花を添えるためなら、頑張るよ!」
キース 「殺生は駄目だ!」
Aブルー「お供えだから!」
お浄土で元気に生えるんだよね、と悪びれない顔。
花の場合はそうですね?
2017/04/16 (Sun)
☆土地が要ります
スッポンタケなら本物萌えもやってみたい、と乗り気なソルジャー。
法要の祭壇に仁王スッポンタケが理想で、人工栽培なら無問題とか。
Aブルー「法要の時に供えた花は、お浄土で元気に咲くんだろう?」
キース 「そ、そうなるが…。そうなっているが…」
Aブルー「だったら、仁王スッポンタケでも同じだよ!」
条件は全く同じじゃないか、とズズイと前へ。
Aブルー「お浄土でスッポンタケを囲んで、それは元気に!」
シロエ 「生えまくるんだと言いたいわけですか!?」
Aブルー「キースの話が本当だったら、そうなるよね!」
お供えが花でもキノコでも変わらないだろう、と持論を展開。
Aブルー「そしてスッポンタケは、ますます御利益パワーアップ!」
シロエ 「迷惑ですから!」
Aブルー「そう言わずにさ! 君たちも一緒に萌えて欲しいな」
立派な仁王スッポンタケを作ろう! と握り締める拳。
Aブルー「どういう条件で大きく育つか、まずはそこから!」
一同 「「「ひいぃっ!!」」」
巻き込まれるのか、と一同、ドン引き。
シロエ 「キース先輩、この人を何とかして下さい!」
ジョミー「そうだよ、キースの管轄だよ!」
サム 「違いねえよな、スッポンタケはキースの弟子だしよ…」
それも栄えある一番弟子な、と視線がギロリと。
サム 「今回の件も、責任を取って貰わねえと…」
スウェナ「そうねえ、キースが率先して協力するとかね!」
シロエ 「でも、土地とかは提供できないでしょうね…」
マツカ 「元老寺の裏山はアドス和尚が見張ってますしね…」
ぼくもお引き受け致しかねます、と御曹司。
マツカ 「ぼくの家の土地は、管理する人がいますから…」
ブルー 「だろうね。別荘にしても、その周りの土地の方でもさ」
Aブルー「土地は、なんとでもなると思うよ! ノルディに頼めば」
一同 「「「エロドクター!?」」」
アレがいたんだ、と顔面蒼白の御一同様。
本物萌えへと一直線なフラグですか?
2017/04/17 (Mon)
☆もう出たそうです
スッポンタケなら本物萌えも、と考えているのが迷惑なソルジャー。
仁王スッポンタケを栽培するには土地が要りますけど、無問題とか。
Aブルー「ノルディをアテにしてもいいと思うよ、土地だったら!」
シロエ 「そ、そうでした…。あの人もお金はあるんでしたっけ…」
サム 「土地も持っていやがるんじゃねえか?」
ジョミー「なんか別荘あるもんね…。マツカほどじゃないけど」
海にも山にも持っていた筈、というのがエロドクターの別荘。
ジョミー「別荘があるなら、遊んでる土地もありそうだよね…」
スウェナ「遊んでなくても、別荘の周りが私有地でしょ?」
マツカ 「多分、そうなっているでしょうね…」
前に行ってみた時の感じからして、と御曹司の読み。
マツカ 「ビニールハウスの二つや三つは軽いでしょう」
サム 「工場まではいかねえってか?」
スウェナ「ビニールハウスのサイズも色々あるじゃない!」
ビッグサイズだと半端ないわよ、という指摘。
スウェナ「マツカが言うのは大きい方じゃないかしら?」
マツカ 「ええ、そうです。ちょっとした町工場が入りそうな…」
一同 「「「ま、町工場…」」」
そんな代物が入るんだったら、菌床栽培もいけそうなサイズ。
サム 「マジかよ、エロドクターの土地で栽培かよ?」
Aブルー「いいと思うけどね、仁王スッポンタケにピッタリで!」
ノルディの協力さえあれば、とニコニコニッコリ。
Aブルー「ハウス栽培で、うんとビッグに! スッポンタケを!」
ブルー 「迷惑だから!」
Aブルー「ぼくにとっては理想なんだよ!」
夢だった仁王スッポンタケが実現しそう、と瞳がキラキラ。
Aブルー「まずは普通に栽培から! そしてデータを!」
シロエ 「でもですね…。キノコには、まだ早くないですか?」
サム 「出ていねえよな?」
Aブルー「今日のお花見で、出会ったけどね! 桜の下で!」
アミガサタケというキノコに…、と見たらしい人。
もうキノコが出たと?
2017/04/18 (Tue)
☆もうシーズンです
スッポンタケに本物萌えしたい、迷惑すぎる人がソルジャーでして。
今日のお花見で早くもキノコに出会ったのだ、と嫌すぎる発言。
Aブルー「ノルディと桜の下を歩いてたら、あったんだよ!」
サム 「こんな季節に、もうキノコかよ!?」
シロエ 「いくらなんでも早すぎませんか、まだ桜ですよ?」
Aブルー「でも、あったんだから仕方ないよね! ノルディが証人」
嘘だと思うなら、ノルディに訊いてくれたまえ、と自信たっぷり。
Aブルー「ちょっと木の葉が積もってた中から、ニョッキリと!」
ブルー 「…それを見付けたのは、君なのかい?」
Aブルー「当然だってば、ぼくはキノコに萌えだからね!」
すぐに気付いて、その場でチェック、と満面の笑顔。
Aブルー「なにしろ、見た目がスッポンタケに似ていてねえ…」
一同 「「「へ?」」」
Aブルー「もう出たのかと思っちゃってさ、拝みかけたんだけど…」
ブルー 「お花見の人が大勢いたから、諦めたと?」
Aブルー「違うよ、ノルディに止められたんだよ!」
お待ち下さい、と拝むのを止められたと言われましても。
ブルー 「ノルディも恥をかきたくなかっただけだろうけどね?」
Aブルー「そうじゃなくって…。それはパチモノです、って」
一同 「「「パチモノ?」」」
Aブルー「うん、似ているけどパチモノだってさ」
なにしろアミガサタケだから…、と残念そうに。
Aブルー「アミガサタケは、アミガサタケ科のアミガサタケ属で…」
シロエ 「それがどうかしたんですか?」
Aブルー「スッポンタケだと、スッポンタケ科になるんだよ!」
スッポンタケ目でスッポンタケ属、とズラズラと。
Aブルー「アミガサタケとは、似て非なるモノで!」
ブルー 「パチモノだから、拝まなかったと?」
Aブルー「その通りだけど、アミガサタケが出ているんなら!」
ブルー 「他のキノコも?」
Aブルー「出そうだよね!」
キノコのシーズンはもう来てる、との発言。
まだ桜なのに?
2017/04/19 (Wed)
☆図版もアウトなブツ
スッポンタケなら本物萌えもしてみたい、という迷惑なソルジャー。
お花見に出掛けてアミガサタケに出会ったらしくて、さあ大変。
Aブルー「アミガサタケが出てるんだったら、スッポンタケも!」
シロエ 「出てる筈だと言いたいんですか!?」
Aブルー「まだ出てなくても、その内に出ると思うんだよ!」
じきにスッポンタケのシーズン到来、と嬉しそうな顔。
Aブルー「そういう時期に本物萌えの話が出たのも、御縁だよ!」
シロエ 「そんな御縁は要りませんから!」
Aブルー「ぼくは大いに欲しい御縁で、本物萌えをしたくって!」
どうせやるなら仁王スッポンタケだ、と夢は大きく果てしなく。
Aブルー「外来種が巨大化するんだったら、国産品でもね!」
ブルー 「国産品は、巨大化しないと思うけど?」
Aブルー「この国で育っているからだろう?」
環境が一定だったら、そのようにしか育たないよね、と。
Aブルー「だから人工栽培で! 条件を変えて!」
サム 「この国のヤツを外来種扱いする気かよ!?」
Aブルー「外来種を持って来るのもいいけど、そっちのアテがね…」
何処で探せばいいのか、イマイチ不明、と自信なさげな人。
Aブルー「どの国だったら確実だとか、そういうのがね…」
ブルー 「ピーターパンの国なら、ガチっぽいけど?」
一同 「「「へ?」」」
ブルー 「あそこじゃ、猥褻物扱いだったらしくてさ…」
植物図鑑にさえ図版が載らなかった時代があったほどで、との話。
シロエ 「図鑑に図版が載っていないって…。本当ですか!?」
ブルー 「十九世紀の末頃の話だよ。今は載ってる」
Aブルー「その時代に何か問題でも?」
ブルー 「色々と厳格な時代でねえ…」
一事が万事で、と生徒会長。
ブルー 「十八歳未満お断りが徹底してたから…」
シロエ 「スッポンタケの図版もアウトですか…」
ブルー 「猥褻すぎるからね!」
無かったことになってたらしい、という図版。
名前だけの存在ですか?
2017/04/20 (Thu)
☆ピーターパンの国なら
スッポンタケなら本物萌えもしたい、迷惑すぎる人がソルジャーで。
目指すは仁王スッポンタケだけに、外来種が必要かもという話。
シロエ 「スッポンタケの図版は無しな植物図鑑ですか…」
ブルー 「正確に言えば、そのものズバリに描かなかったわけで…」
サム 「もしかして、図版にモザイクかよ?」
ブルー 「それに近いね、木の葉なんかで誤魔化したんだよ!」
いわゆる修正済みというヤツ、と生徒会長。
ブルー 「そういう実話があるくらいだから、あの国はガチ!」
Aブルー「うーん…。ピーターパンの国に行ったら、生えてると?」
ブルー 「シーズンがいつかは知らないけどね!」
マメに通って調べてくれば、と突き放し。
ブルー 「ぼくは其処までフォローしないし、頑張りたまえ!」
シロエ 「そんな知識を教えてどうするんです!」
ジョミー「そうだよ、本気で持って来そうだよ、スッポンタケを!」
ピーターパンの国に生えてる外来種、と誰もがガクブル。
スウェナ「外来種さえあれば巨大化なんでしょ?」
マツカ 「そういう話でしたからね…。事の起こりが」
シロエ 「仁王シメジでしたっけ? コレのネタ元…」
サム 「それと、巨大化した金魚な! この国のが!」
メープルシロップの国で迷惑かけたんだろ、と言われてみれば。
ジョミー「そうだっけ…。外来種はもれなく大きくなる、って…」
シロエ 「でもって、はびこりまくるんですよ!」
マツカ 「全世界規模で、色々な話がありますよね…」
それをスッポンタケでやるわけですか、と冴えない顔色。
マツカ 「しかも、ぼくたちまでが巻き込まれて…」
ブルー 「この件はキースの管轄だよ!」
それでオッケー、と立てる親指。
ブルー 「弟子の不始末は、師僧の責任!」
キース 「なんだって!?」
ブルー 「君の一番弟子だろう! スッポンタケは!」
Aブルー「そうだよねえ!」
いつも法要はお任せなんだし、と笑顔のソルジャー。
そうなるんですか?
2017/04/21 (Fri)
☆お焚き上げの危機
スッポンタケなら本物萌えも、と人工栽培を計画したいソルジャー。
外来種を巨大化させて仁王スッポンタケだ、などと言ってますけど。
Aブルー「スッポンタケと言えばキースで、頼りになるしね!」
ブルー 「分かってるんなら、この件でも頼ってくれたまえ!」
元老寺の裏山でやるのは無理だろうけど、と一応、注意。
ブルー 「アドス和尚にバレたら、焼き討ち確定だからね!」
Aブルー「…焼き討ちって?」
ブルー 「お焚き上げだよ、元老寺の御自慢の焼却炉で!」
卒塔婆ばかりか、依頼があったら何でも焼くと評判のヤツ、と。
ブルー 「檀家さんから頼まれた時は、環境への配慮はスルーでさ」
キース 「人聞きの悪い言い方をするな!」
ブルー 「えっ、でも、そうだろう? ダイオキシンもスルー!」
キース 「そ、それは…。頼まれれば、たとえ黒煙だろうが…」
刺激臭がしようが、お焚き上げをするまでだが、と凄すぎる現実。
キース 「しかし、坊主の役目でもある! 神社も同じだ!」
シロエ 「そういえば…。高性能の焼却炉を整備した神社が…」
サム 「あるって言うよな、元老寺と違って市街地だからよ」
苦情が来たらヤバイもんな、とサム君も話す何処かの神社。
サム 「キースのトコだと裏山なんだし、問題ねえか…」
キース 「やかましい! 檀家さんも納得していらっしゃる!」
ブルー 「色々と、持ち込みがあるみたいだよね?」
だから、スッポンタケの栽培施設も焚き上げるであろう、と合掌を。
ブルー 「見付けたら、即、サクサク解体! そして焼却炉!」
Aブルー「待ってよ、ビニールハウスでもかい!?」
ブルー 「素材が何でも、お焚き上げだね!」
それを避けたいなら、他所でやるように、とアドバイス。
ブルー 「キースは連れて行ってもいいから、他の場所でね!」
キース 「何故、俺だけが!」
ブルー 「君の一番弟子!」
弟子の面倒はキッチリ見たまえ、と厳しい表情。
キース君、リーチ…?
2017/04/22 (Sat)
☆キノコ音痴でいい
スッポンタケに本物萌えをしたいソルジャー、目指すは人工栽培で。
それなら仁王スッポンタケが出来ると、夢は大きく果てしなく。
キース 「た、確かにスッポンタケは俺の弟子らしいが…」
Aブルー「素敵な戒名をくれたもんねえ、アテにしているよ!」
その弟子のためにも協力して欲しい、とズズイと前へ。
Aブルー「元老寺の裏山だと、お焚き上げされるみたいだし…」
キース 「当然だろうが! あんな所でやらないでくれ!」
Aブルー「分かってるってば、だから他所でね!」
どういう所が向いているのか、その辺もキッチリ検討を、と。
Aブルー「平地がいいのか、斜面がいいのか、他にも色々!」
キース 「俺はキノコには詳しくない! どんなキノコでもだ!」
Aブルー「キノコ音痴というヤツなのかい?」
キース 「そうだと思ってくれてかまわん!」
あんなブツなど理解出来ん、と呻いてますけど。
ぶるぅ 「かみお~ん♪ キノコのお料理、嫌いじゃないよね?」
キース 「はあ?」
ぶるぅ 「んとんと…。松茸御飯は大嫌いとか、そういうの…」
キース 「どちらかと言えば、好物だが?」
美味いキノコには違いない、との答え。
キース 「焼き松茸も美味いし、土瓶蒸しもいいし…」
ぶるぅ 「ほらね、美味しさ、分かっているよ!」
大丈夫、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」の太鼓判。
ぶるぅ 「キースはキノコ音痴じゃないから! 頑張って!」
キース 「なんでそうなる!?」
シロエ 「誰だって逃げたいからですよ! スッポンタケから!」
ブルー 「全責任をキースに押し付けて、逃げたいからねえ…」
とても切実に…、と生徒会長、いえ、伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「キノコのアレルギーだって無いだろう、君は?」
キース 「それを発症してもいいなら、そうなりたいが!」
ぶるぅ 「えとえと、食べ過ぎ…?」
シロエ 「それで発症するみたいですね?」
食べ物関係のアレルギーは…、という声が。
キース君、どうなる?
2017/04/23 (Sun)
☆箱一杯になると
スッポンタケに本物萌えを希望のソルジャー、人工栽培に広がる夢。
巻き込まれたくないシャン学メンバー、犠牲者はキース君っぽく。
シロエ 「確か、一生分を食べたら発症するんじゃないですか?」
マツカ 「そう聞きますよね、海老とか牡蠣とかのアレルギーは…」
スウェナ「生まれつき駄目な人もいるけれど…。でも…」
食べ過ぎで発症する人は確かにいるわよね、とスウェナちゃんも。
スウェナ「前に聞いたわよ、牡蠣箱が一杯になったって話を」
一同 「「「牡蠣箱?」」」
なんじゃそりゃ、と誰もがキョトン。
シロエ 「牡蠣箱って…。牡蠣を入れてるトロ箱ですか?」
サム 「収穫用のヤツじゃねえのかよ、生簀から揚げる時の」
ジョミー「あー、プラスチックの網になってる籠かぁ…」
ぶるぅ 「えとえと…。売りに出す時は一杯だよね?」
トロ箱でも、海から揚げる時でも、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「一杯になったら、何か駄目なのかなぁ?」
シロエ 「普通に大漁って感じですけどね、でなきゃセールで」
サム 「アレルギーとどう結び付くんだよ、マジで謎だぜ」
スウェナ「分かってないわね、身体の中の牡蠣箱のことよ!」
一同 「「「へ?」」」
身体の中に牡蠣箱だなんて、ますますもって不明な意味。
サム 「なんだよ、それ…。俺はそんなの、持ってねえぜ?」
シロエ 「ぼくもです! 第一、箱は身体に入らないですよ!」
ジョミー「大きすぎるもんね、飲み込むには…」
スウェナ「そうじゃなくって、キャパの問題なのよ!」
どれくらいの牡蠣が入る箱かが問題なの、という話。
スウェナ「一生に食べられる牡蠣が何個か、そういう話よ」
サム 「一杯になると溢れるのかよ? 牡蠣箱ってヤツがよ…」
スウェナ「そうなの、溢れちゃったら後はアレルギーなわけ!」
ジョミー「それじゃ、キースも…」
スウェナ「キノコ箱ね!」
一杯になったらキノコのアレルギーよ、との指摘ですけど。
キノコ箱ですか?
2017/04/24 (Mon)
☆キノコ箱が問題
スッポンタケに本物萌えをしたいソルジャー、夢は大きく人工栽培。
巻き込まれそうなのがキース君でして、無いのがキノコアレルギー。
シロエ 「キース先輩のキノコ箱が溢れたら、アレルギーですか…」
スウェナ「牡蠣箱が溢れたら牡蠣アレルギーだし、そうなるでしょ」
ブルー 「その手の話は、よく聞くよね。大好物がアウトなヤツ」
ある日、突然、蕁麻疹とかに襲われるらしい、と生徒会長も。
ブルー 「そして元には戻らないから、大好物でも、もう二度と…」
シロエ 「食べられないっていうわけですか!?」
サム 「マジかよ、それって惨いじゃねえかよ!」
スウェナ「だから牡蠣箱の話になるのよ、泣きの涙で」
もう二度と牡蠣が食べられない、と涙の投書などがあるとか。
スウェナ「キースもその手でいけるわよ! キノコのアレルギー!」
ジョミー「キノコ箱を溢れさせるわけ?」
スウェナ「そうよ、一生分のキノコを食べ尽くすのよ!」
そうすれば縁が切れるでしょ、とのアドバイス。
スウェナ「アレルギーだと、もうどうしようもないんだもの」
シロエ 「それは確かにそうですね…。危険ですから」
マツカ 「命にかかわることもありますし、避けるべきですね」
キノコのアレルギーを発症したら、と御曹司。
マツカ 「無理強いすることは出来ませんから」
サム 「あー、なるほど…。キースは生きなきゃならねえし…」
シロエ 「即身成仏になってでも生きてくれ、という注文ですよ?」
ソレを言ったのが「あの人」です、と指差すソルジャー。
シロエ 「キース先輩が死んだら、元も子もありませんから!」
Aブルー「それは困るよ、キースがいなくなるなんて!」
スウェナ「だったら、やっぱりキノコ箱ね!」
溢れてしまえばこっちのものよ、とニッコリと。
スウェナ「キノコ箱を溢れさせなさいよ!」
キース 「俺がか?」
スウェナ「決まってるでしょ!」
生き残りたいならキノコ箱だ、と言ってますけど。
それでオッケー?
2017/04/25 (Tue)
☆アレルギーの場合
スッポンタケに本物萌えをしたいソルジャー、人工栽培にかける夢。
キース君を巻き込むつもりですけど、誰だって切実に避けたい展開。
スウェナ「生き残るためには、キノコ箱しかないじゃない!」
シロエ 「キャパを越えたら、アレルギーになるんですからね…」
サム 「もう近付いただけでアウトだよなあ、スッポンタケ…」
食ったら死ぬし、近付いたらクシャミで鼻水だよな、と。
サム 「死んだら法要の導師をやってるどころじゃねえし…」
ジョミー「クシャミ鼻水でも、マトモにお経は読めないよね…」
スウェナ「サッサと溢れさせなさいよ! キノコ箱を!」
そしたら全てが解決するわ、と握り締める拳。
スウェナ「肝心のキースがアレルギーだと、全部おしまいだし!」
シロエ 「そうでした! 先輩が諸悪の根源ですから!」
サム 「キースとスッポンタケの縁が切れたら、そうなるよな?」
ブルー 「流石にアレルギーではねえ…。どうしようもないよ」
命が危ういと分かった以上は、遠ざけるのも当然だろう、との声。
ブルー 「一番弟子でも、そこの所は仕方ないかと…」
Aブルー「待ってよ、一番弟子の件までチャラになるのかい!?」
ブルー 「チャラってわけではないけどさ…」
師弟の縁は切れないからね、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「キースの方から破門しない限りは、御縁が続くし」
シロエ 「破門は出来ないんでしたっけ?」
ブルー 「スッポンタケには、何の過失も無いからね!」
でも、アレルギーの方は別件だよ、と大真面目な顔。
ブルー 「弟子といえども、距離を置くのはアリだから…」
Aブルー「じゃあ、法要はどうなるんだい!?」
キースに距離を置かれた場合…、と慌てる人。
Aブルー「代わりの人を頼むしかないっていうことに…?」
ブルー 「其処はキースの判断次第!」
Aブルー「まさか、代理は駄目だとか…?」
そんなオチにはならないよね、と焦ってますけど。
生徒会長の返答や如何に?
2017/04/26 (Wed)
☆高くなるハードル
スッポンタケに本物萌えを希望のソルジャー、夢は人工栽培ですが。
キース君がキノコのアレルギーになると、何か色々とヤバそうで。
Aブルー「もしかして、代理は駄目なのかい? 法要の導師?」
ブルー 「まるっきり駄目とは言わないけどさ…」
ハードルは高くなるだろうね、と伝説の高僧、銀青様。
ブルー 「キースが「任せる」と言った場合は、キースの身内で」
Aブルー「アドス和尚という意味かい?」
ブルー 「一番が其処で、次が法類。元老寺と付き合いのあるお寺」
其処から坊主が来るんだけれど…、とフウと溜息。
ブルー 「スッポンタケの戒名はアレで、それがバレた場合…」
サム 「キースは後がねえんだっけな、いろんな意味でよ」
シロエ 「格の高すぎる戒名ですしね…。殺されるんでしたっけ?」
ブルー 「ガチでお浄土一直線だよ、アドス和尚に知れたらね!」
だから身内に頼む線は無理で…、と合掌を。
ブルー 「そうなると赤の他人に頼むコースしか…」
Aブルー「前に聞いたよ、コアラの国でやるのもアリなんだろう?」
ハードルは高くないじゃないか、と返すソルジャー。
Aブルー「立派な戒名の仏様の法要は、確か喜ばれる筈で…」
ブルー 「スタンダードなコースならばね!」
Aブルー「え?」
ブルー 「何処も格調高くやるけど、其処までなんだよ!」
変なオプションは有り得ないから、とキッパリと。
ブルー 「スッポンタケで飾ったりとかは、絶対に無理!」
Aブルー「なんで駄目なわけ!?」
ブルー 「約束事があるからだよ! 法要には、花!」
お土地柄はあっても花は花だ、というのが法要。
ブルー 「散華にしたって、花びらの形なんだしね!」
Aブルー「エロい形のもあるじゃないか! スッポンタケ風の!」
ブルー 「阿弥陀様の光背のコトだろうけど、基本は花びら!」
Aブルー「じゃあ、飾るのも…」
ブルー 「花だけだね!」
あくまで基本に忠実に、との話。
他所に頼むと、標準コース?
2017/04/27 (Thu)
☆キノコ箱に入れろ
スッポンタケに本物萌えをしたいソルジャー、人工栽培にかける夢。
けれどキース君がキノコのアレルギーになったら、ピンチな展開。
Aブルー「花しか飾れないなんて! お布施を積んでも?」
ブルー 「他所の坊主がやるとなったら、スッポンタケは無理!」
Aブルー「何でもお布施次第なんだろ、お寺ってトコは!」
ブルー 「基本はそうでも、譲れない部分はあるんだよ!」
キースだからこそ、君のような無茶が通るだけ、とキッパリ。
ブルー 「アドス和尚にバレたら終わりと言いつつ、そこは融通!」
Aブルー「無茶はしていないと思うけど?」
ブルー 「お盆にやってたじゃないか! スイカに卒塔婆!」
一同 「「「あー…」」」
あったな、と誰もが思うスイカに「刺さっていた」卒塔婆。
ブルー 「アレでも大概、酷いんだよ! スイカはオッケーでも!」
Aブルー「こう、セックスを表現したくて刺しただけでさ…」
ブルー 「それが余計だと言ってるんだよ、おまけに無茶で!」
他所のお寺で通るわけがない、とブツブツブツ。
ブルー 「それと同じで、飾るなら花! スッポンタケは不可!」
Aブルー「だったら、キースに頼むしかないと?」
ブルー 「キノコのアレルギーになってなければね!」
だけど時間の問題だろう、と視線を副住職に。
ブルー 「分かってるね、キース? 今の流れでの君の運命」
キース 「俺にキノコのアレルギーになれと?」
ブルー 「その他に何があるんだい?」
スウェナ「そうよ、アレルギーになりなさいよ!」
キノコ箱を溢れさせるのよ、と要求が。
スウェナ「ぶるぅ、今日からキースはキノコ尽くしね!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 何でもかんでもキノコなんだね!」
キノコ御飯でオカズもキノコ、と元気な返事。
ぶるぅ 「他のみんなは別メニュー!」
キース 「お、おい…!」
シロエ 「キース先輩の責任ですからね!」
諸悪の根源を此処で断って下さい、と厳しい意見。
さて、どうなる…?
2017/04/28 (Fri)
☆キノコ箱でいこう
スッポンタケなら本物萌えも、と人工栽培をしたい人がソルジャー。
巻き込まれたくないシャン学メンバー、頼みの綱はキース君で。
シロエ 「キース先輩さえ、アレルギーになればいいんですよ!」
スウェナ「そうよ、キノコに限定でね!」
キノコ箱を溢れさせなさいよ、とリピートされる恐ろしい台詞。
スウェナ「一生分のキノコを食べたら、溢れるんだから!」
シロエ 「キノコ箱さえ溢れてしまえば、アレルギーですしね…」
マツカ 「いくら本人が好きな物でも、駄目だそうですから…」
二度と食べられないとか、触れないものらしいですね、と御曹司も。
マツカ 「牡蠣で蕁麻疹とか、可愛い猫でも触れないとか…」
サム 「キースがキノコでソレになったら、最強だしよ…」
ジョミー「スッポンタケの法要どころじゃないもんね…」
もう普段から近付けないし…、と語られるアレルギーの恐怖。
ジョミー「だけど破門は出来ないんだから、弟子のままでさ…」
シロエ 「他所で法要をするんだったら、まだマシですしね…」
変なオプションがつかないだけでも救われます、という声が。
シロエ 「ですから、キッパリ悪縁を断って下さいよ!」
キース 「一生分のキノコを食えと言うのか!?」
スウェナ「当たり前でしょ、それで円満解決なのよ!」
食べなさいよ、と凄む人。
スウェナ「ぶるぅ、どんどん作ってちょうだい! キノコ料理を!」
Aブルー「待ってよ、ぼくの立場はどうなるんだい!?」
シロエ 「どういう意味です?」
Aブルー「決まってるじゃないか、スッポンタケの供養だよ!」
今はガンガン漲ってるのに、どうなるわけ、と心配そうで。
Aブルー「御利益パワーが落ちてしまったら、どうすれば…」
シロエ 「知りませんってば、そんなことまで!」
サム 「本物萌えでいいんじゃねえの? 法要は無しな!」
Aブルー「それって、人工栽培だけ…?」
たったそれだけになるのかい、と愕然ですけど。
本物萌えで充分なんじゃあ…?
2017/04/29 (Sat)
本物だけじゃ困る
拍手ありがとうございました!
スッポンタケなら本物萌えも、と人工栽培を希望の人がソルジャー。
巻き込まれたくないシャン学メンバー、対抗策を編み出しまして。
Aブルー「人工栽培だけになるって…。本物萌えだけ?」
シロエ 「それで充分じゃないですか! スッポンタケ三昧で!」
サム 「そうだぜ、仁王スッポンタケも夢じゃねえんだろ?」
俺たちは手伝わねえけどな、と突き放し。
サム 「スッポンタケはキースの管轄だしよ…。手出し無用で」
シロエ 「キース先輩がお手伝いですよ、スッポンタケの関係は!」
マツカ 「人工栽培も、法要の方も、キースですよね」
ジョミー「思いっ切りアレルギーが入っててもね!」
キースの一番弟子なんだから、と切っても切れない師弟の絆。
ジョミー「キースは何も出来なくなるけど、本物さえあれば…」
シロエ 「萌えは何とかなりますよ! 萌えだけに!」
Aブルー「それはどういう意味なんだい?」
シロエ 「要は萌えればいいんです! どんなモノでも!」
萌えのパワーは最強ですよ、と語られる萌え。
シロエ 「萌えさえあれば無敵ですから! 熱く漲って!」
ブルー 「次々と萌えを変えていく人も少なくないしね」
スウェナ「萌えのサイクルは、3年っていう説もあるんでしょ?」
早い人だと、もっと早くに変わるものよ、とスウェナちゃんも。
スウェナ「そろそろ萌えを変えるべきよね、本物萌えに!」
一同 「「「さんせーい!」」」
是非とも、そっちの方向へ…、と誰もが応援。
シロエ 「次は本物萌えですよ! 人工栽培で!」
サム 「でもって、キースはアレルギーな!」
一日も早く発症しろよ、と励ましの言葉。
サム 「ぶるぅ、キノコ料理をガンガン頼むぜ!」
ぶるぅ 「オッケー! キースは、キノコ尽くしだね!」
キース 「俺の道を勝手に決めないでくれ!」
Aブルー「ぼくの道もだよ、御利益パワーが大切だから!」
一致したソルジャーとキース君の利害。
アレルギー回避で、今月中継終了~。
2017/04/30 (Sun)
