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シャングリラ学園つれづれ語り
4月の初めはまだ春休みで、生徒会長宅で過ごす御一同様。
今年もマツカ君の別荘でお花見、そういう話なんですけど。

Aブルー「本物の馬じゃ、女王様にはなれないし!」
シロエ 「多分、なれると思いますけど?」
キース 「スウェナだったら、立派に務められると思うぞ」

馬子にも衣裳どころではない、とキース君。

キース 「マツカ、衣装も用意出来るんだろう?」
マツカ 「ええ。御希望でしたら、馬車も用意しますよ」
スウェナ「えっ、ホント!? 女王様の馬車?」
マツカ 「女王様でも、シンデレラでも、お好きなのを…」

言って頂ければ手配しますよ、とマツカ君の笑み。

マツカ 「撮影用から、本格的な馬車まで、いけます」
シロエ 「それ、最高じゃないですか!」

ぼくだって乗ってみたいですよ、とシロエ君が乗り出す膝。

シロエ 「本物の馬車に乗れるんだったら、女装します!」
サム  「抜け駆けするなよ、俺だって乗ってみてえしよ」
ジョミー「ぼくも乗りたい! 女装が条件でもいいし!」
キース 「俺もかまわん、ドレスを着るぞ!」

馬車のためなら…、とキース君までが。

キース 「だが、せっかくの花見なんだし、馬車よりは…」
シロエ 「牛車の方が似合いますよね…」
ジョミー「それでもいいよ、十二単でも着ちゃうから!」
マツカ 「分かりました、両方、手配しますね」

馬車も牛車も…、と御曹司、流石な台詞。

マツカ 「ドレスと十二単は、多めに用意しますから」
シロエ 「多め、ですか…?」
マツカ 「お好みの色や、デザインとかが…」

おありでしょうし、と太っ腹な申し出が。

マツカ 「数があったら、似合うのもあると思うんですよ」
キース 「なるほどな…。女装でも、似合いさえすれば…」
シロエ 「美女にも見えるかもですよ!」
サム  「うんうん、女形は、女より綺麗らしいしよ…」
Aブルー「馬車も牛車も、纏めて不可!」

あくまで馬はハーレイだよ、と叫んでますけど。
どうなる…?


※ちょこっと私語。
 家族Aがコロナ禍で始めた家庭菜園、そのまま定着済み。
 けれど、この春、何を植えるか、まだ決まらないとか。
 決められない間に、どんどん過ぎる、まき時、植え時。
 いったい何に決定するやら、ついに出て来たイチゴ説…。

※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
 転生ネタの第542弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『滑り台』です、よろしくです~。

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