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シャングリラ学園つれづれ語り
やって来ました、棚経の日の14日。朝イチで集合な面々。
生徒会長宅で棚経の準備ですけど、もう充分に暑い時間で。

シロエ 「おはようございます。暑いですねえ…」
スウェナ「ホントにねえ…。マツカは車で来たんでしょ?」
マツカ 「いいえ、普通に路線バスです」

お盆休みで空いてましたよ、と庶民派な御曹司。

マツカ 「もっとも、バスのダイヤが土日仕様で…」
シロエ 「本数が減ってましたっけ…」
スウェナ「仕方ないけど、もしかして、バス待ち?」

いつもの時間でバス停に行ったとか、とスウェナちゃん。

スウェナ「夏休みの間、此処に通いっ放しだものね…」
マツカ 「そうなんです。普段の早いバスのつもりで…」
シロエ 「バス停に着いたら、来なかったんですか?」
マツカ 「15分ほど、待たされました…」

一瞬、家に帰ろうかと、とマツカ君の苦笑。

マツカ 「とはいえ、家までの往復だけでも暑いですし…」
スウェナ「飲み物、持っていなかったの?」
マツカ 「今日に限って、忘れて来たんです…」

出がけに執事が呼んでいたのは、ソレかも、と項垂れる人。

マツカ 「急いでるから、と振り返らないで出て来ました」
シロエ 「バス停まで、持って来てくれればいいですよね」
マツカ 「多分、今日は要らないと思ったんでしょう…」

妙な所で気を回しますから、と諦めモード。

マツカ 「追い掛けて来て渡されたら、持って行きますし」
スウェナ「余計な荷物を増やすかも、という判断ね?」
シロエ 「水筒も、ペットボトルも、軽くないです…」
マツカ 「恐らく、ぼくの性格と、重量を考量した上で…」

届けに行かない方を選んだんです、と言われれば、納得。

マツカ 「災難でしたけど、こればっかりは…」
ぶるぅ 「お疲れ様! はい、特製はちみつレモン!」
マツカ 「ありがとうございます。でも、キースたちは…」
シロエ 「棚経ですよね…」

もっと早い時間から、とシロエ君が眺める窓の方。
キツそう…。


※ちょこっと私語。
 ユーロが登場した頃のコミック、ふと思い出した管理人。
 書庫から取って来て読んで、愕然としたのがユーロ換算。
 当時のレートが書き込まれていて、今と比較したら同額。
 物価高と円安のダブルパンチで、どうしようもなさそう。

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