雨がシトシトな梅雨のシーズン、キース君を悩ませる月参り。
土砂降りの日でも休めないわけで、お坊さんの辛い宿命で…。
シロエ 「叩き方にコツって、チーンとする鐘で、ですか?」
マツカ 「ゴーンと鳴らす大きい鐘なら、分かりますけど…」
下手に撞いたら鳴りませんよね、と御曹司が言う、お寺の鐘。
マツカ 「まるで鳴らないわけじゃないですけど、こう…」
サム 「ボコーンってぇのか、ズレた音だろ?」
マツカ 「ええ。ゴーンの代わりに、ボワーンみたいな…」
けっこう難しいですよ、アレ、と御曹司。
マツカ 「ですから、あちらの鐘なら納得なんですが…」
シロエ 「お仏壇にある鐘の方なら、誰でも鳴らせますよ?」
ジョミー「小さい子供でも、チーンとやるよね?」
スウェナ「お仏壇がある家の子供なら、鳴らせる筈よ」
お菓子ゲットには必須なんでしょ、とスウェナちゃんも。
スウェナ「食べる前にはお供えするとか、あるらしいもの」
サム 「うんうん、頂き物の美味い菓子とかよ」
ジョミー「チーンをしないと、下げられないしね…」
だから子供でも鳴らせるんだよ、とジョミー君の見解。
ジョミー「誰が叩いてもチーンと鳴るしさ、コツなんかさ…」
サム 「特にねえ筈だぜ、璃母恩院でも習ってねえし」
夏休みの子供向け修行体験コースな、と経験者なサム君。
サム 「ジョミーも習った覚えはねえだろ?」
ジョミー「無いよね、それにアドス和尚も…」
棚経の時に、何も言わないよ、と言うジョミー君も僧籍。
ジョミー「そりゃ、ぼくたちは鐘は鳴らさないけど…」
サム 「一応、心得事だしよ…」
あるんだったら教えるんじゃねえの、と言ってますけど。
ブルー 「まあ、一般的な作法としては、さほどはねえ…」
キース 「宗派によって違うというのも、特に無いしな」
シロエ 「それでもコツがあるわけですか?」
ブルー 「こだわるならね」
いい音で鳴らしたいじゃないか、と銀青様。
そうなんですか?
※ちょこっと私語。
この春、家族Aが植えたのが、百合根。食用のヤツです。
「スーパーで沢山、売られてたから」と、買って来て。
恐らくコロナで失せたのが需要、本来は高級食材の筈。
本日、めでたく開花しました、鬼百合みたいな花ですが…。
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転生ネタの第404弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『鶴のように』です、よろしくです~。
※ちょこっと予告。
ハレブル別館は来週月曜、6月8日の更新です!
転生ネタの第405弾です、よろしくお願いいたします~。
梅雨のシーズンは雨がシトシト、キース君が困るのが月参り。
たとえ土砂降りでも休めないわけで、お坊さんの宿命でして。
シロエ 「キース先輩、会長のお許しも出ましたよ、アプリ」
サム 「作って貰えよ、シロエによ」
うんと渋いのがいいんじゃねえか、とサム君の提案。
サム 「如何にも寺っていう感じでよ、抹香臭いの」
シロエ 「抹香臭いアプリですか…。どんなのでしょう?」
ジョミー「お線香とかかな、匂いは再現できないけどさ」
スウェナ「そうねえ、お線香もいいし、お経もいいかも」
連絡が完了したら、鐘がチーンというのもいいわ、との声。
サム 「あー、鐘は月参りでも叩くよな」
ブルー 「お仏壇のある家は、もれなく鐘があるからね」
チーンがいいかも、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「それなら合成音でなくても、ウチので録れるし」
シロエ 「いいですね! 採用が決まれば、お願いします」
ぶるぅ 「オッケー! 毎日、お手入れしてるしね!」
いい音がする鐘なんだよ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」の笑顔。
ぶるぅ 「金でできてるわけじゃないけど、音は最高!」
ジョミー「そういえば、金の鐘ってあるよね」
スウェナ「アレ、いい音がするのかしら?」
ブルー 「うーん…。正直、オススメしないかな」
鐘の音は素材だけでは決まらないから、と銀青様の仰せ。
ブルー 「どちらかと言えば、職人さんの腕が大事なんだよ」
シロエ 「そうなんですか?」
ブルー 「熟練の職人さんになったら、腕前は機械以上だね」
ミクロン単位の仕事が出来るそうだよ、とニッコリと。
ブルー 「でもって、ぼくの家にある鐘は、そういう鐘!」
ぶるぅ 「職人さんのこだわりなの!」
素人さんには、分からないかもだけど、と胸を張るお子様。
ぶるぅ 「だから録るなら、いい音をね!」
一同 「「「へ?」」」
ブルー 「叩き方も大切なんだよね」
そっちにもコツがあるんだよ、という話ですけど。
本当ですか…?
※ちょこっと私語。
原作者様の2008年作の名画が、『継がれゆく星』。
落下するブルーとジョミーで、知る人ぞ知る美麗な鉛筆画。
2011年作の別人様の漫画に、そのブルーと瓜二つな顔。
天使のようなプリマの、死の直前。やはりブルーは女顔…。
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雨がシトシトな梅雨のシーズン、キース君を悩ませる月参り。
お坊さんの宿命だそうで、雨でも休めないのが辛い所で…。
サム 「キース、これって渡りに船だぜ、専用アプリ」
ジョミー「そうだよ、タダで作って貰えるんだしさ」
元老寺専用アプリだったら、檀家さんも安心、という声が。
ジョミー「怪しいアプリじゃないんだからさ、ご高齢でも…」
シロエ 「安心して使って頂けますよ、そこの所は」
セキュリティ対策も万全に…、とシロエ君の太鼓判。
シロエ 「そこまでやってもタダです、出血大サービスです」
サム 「うんうん、ぶるぅのバイト料金とは大違いだぜ」
ジョミー「あっちは分給だったもんねえ、設定が…」
いくら、ぶるぅが万能でも、えげつないよね、とジョミー君。
ジョミー「分単位でバイト料だなんてさ、キツすぎだよ」
ブルー 「そうかな、ぶるぅにピッタリだと思うけど…」
サム 「それ以前によ、限界まで毟ろうとしていたぜ」
シロエ 「ええ、ぼくが交渉してましたからね」
出せる限界までという意向でした、とシロエ君の証言。
シロエ 「その点、ぼくは、そんな発想、ありませんから」
スウェナ「素敵よねえ…。これは頼むしかないわよ、キース」
ジョミー「えげつない誰かとは大違いだしね」
ブルー 「…引っ掛かるけど、まあ、お得だよね」
シロエに作って貰ったら、と生徒会長も推すアプリ。
ブルー 「月参りだって、時代に合わせていいと思うよ」
サム 「どういう意味だよ?」
ブルー 「檀家さんの方でも、事情は色々あるからね」
その日になって都合が悪いということも…、と銀青様。
ブルー 「だけど、お寺に連絡するのは…」
シロエ 「なんだかハードル高そうですね」
急病だったら仕方ないですけれど…、とシロエ君も納得。
シロエ 「そういう時でも、アプリさえあれば…」
ブルー 「簡単に日時を変更できるし、便利だよね」
ぼくもアプリに賛成するよ、と銀青様の仰せ。
アプリですか…。
※ちょこっと私語。
山椒の木が無かった、お隣さん。毎年、うちのをお裾分け。
此度、国有林の山で原木ゲットで、お持ち帰りという話。
けれど、リアル若人が言うには「犯罪なのでは」。
国有財産なんだそうです、松茸とは違うと思うんですが…。
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雨がシトシトな梅雨ですけれど、生徒会長宅に集う御一同様。
快適な休日を満喫な中で、キース君だけが憂鬱な表情でして。
キース 「まったく、どうして月参りは休めないんだろうか」
一同 「「「へ?」」」
キース 「坊主の宿命だと言っただろうが、憂鬱になる、と」
雨でも行かなきゃいけないんだぞ、と副住職が眺める外の雨。
キース 「シトシト雨なら、まだマシなんだが…」
サム 「あー…。土砂降りの日でも、行くしかねえのな」
シロエ 「行く日が決まってますからねえ…」
雨天順延は無いんですね、とシロエ君の相槌。
シロエ 「でも、その辺は裁量で何とかなりそうな気が…」
ジョミー「そうだよね、あらかじめ言っておけばさ…」
スウェナ「それより、スマホで連絡じゃない?」
今日は中止、と朝イチで送ればいいじゃない、という声が。
スウェナ「その日の分は纏めて中止で、次の日に、って」
シロエ 「いいですね! 次の日も雨なら、また振り替えで」
そういう方法はどうでしょうか、とシロエ君も。
シロエ 「何かアプリが要るんだったら、作りますよ?」
一同 「「「え?」」」
シロエ 「既成のヤツより、元老寺専用アプリですってば」
便利ツールを色々つけて…、とニッコリと。
シロエ 「檀家さんの方にも、何かと都合があるでしょうし」
サム 「振り替えの日を、好きに選べるとかかよ?」
シロエ 「そうです、そうです! 空き時間を表示で」
この日の何時に、とスマホで申し込みですよ、と立てる親指。
シロエ 「キース先輩、どうですか?」
ジョミー「でもさあ、相手はキースだよ?」
ぶるぅのバイトの話の時にも、懐具合が…、とジョミー君。
ジョミー「開発費なんか、払えるとは思えないけどなあ…」
スウェナ「そうだったわねえ、赤貧なのよね」
シロエ 「そこは無料でかまいませんよ、趣味ですから」
一同 「「「イイネ!」」」
タダなら安心、と誰もがアプリに賛成。
さて、キース君は…?
※ちょこっと私語。
昨夜20時から5分の間、全国各地で上がった花火。
コロナ終息祈願だそうですが、管理人の家からは見えず。
音さえ聞こえて来なかったわけで、残念無念。
昨日、届いたのは、今さら感が溢れるアベノマスクだけ…。
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さて、六月。雨がシトシトな梅雨のシーズン、そういう毎日。
けれど生徒会長宅なら快適、休日に集ったシャン学メンバー。
シロエ 「よく降りますねえ…。ホントに毎日、雨ばかりで」
サム 「だよなあ、たまには暑くても晴れて欲しいぜ」
キース 「まったくだ。特に俺には切実でな…」
この時期になると憂鬱になる、と副住職の深い溜息。
ジョミー「憂鬱って…。何かあったっけ?」
スウェナ「ほら、例の境内猫の話じゃないかしら?」
マツカ 「そういえば、いるんでしたっけね」
境内猫ではないそうですけど…、と御曹司。
マツカ 「常連の猫がいるそうですから、泥足で来るとか…」
シロエ 「そうなると、本堂に入らなくても足跡ですね」
外の廊下や階段とかに…、とシロエ君も納得な野良猫の被害。
シロエ 「朝っぱらから拭き掃除だとか、そんなのですね?」
ジョミー「あーあ…。なんで、ぶるぅのバイトをさ…」
サム 「頼んでおかなかったんだよ?」
あの馬鹿野郎が譲ったのによ、とサム君、副住職をジロリと。
サム 「あそこで頼めば、格安で通ったんだぜ、料金」
キース 「それはそうだが、あの馬鹿がだな…」
妙な理屈で断った後に頼むのは…、と副住職。
キース 「それにだ、俺が憂鬱な理由は、足跡ではない」
シロエ 「違うんですか?」
キース 「いいか、相手は野良猫なんだぞ」
雨の日に出歩くと思うのか、と指差す窓の外の雨。
キース 「毛皮は濡れるし、泥がはねたら汚れるし…」
一同 「「「あー…」」」
泥足以前の問題だった、と誰もが気付いた野良猫の事情。
ジョミー「確かに、出歩かないよね、ソレ…」
シロエ 「それじゃ、どうして憂鬱なんです?」
卒塔婆書きには、まだ早いでしょう、とシロエ君の問い。
キース 「いや、そっちも、そろそろではあるが…」
サム 「別件かよ?」
キース 「そうだ、坊主の宿命なんだ」
卒塔婆書きも宿命ではあるが…、と溜息再び。
宿命ですか…?
※ちょこっと私語。
今日から6月、今年は各地で順調に梅雨入りしている模様。
去年の梅雨が異常だっただけに、今年は普通の梅雨に期待。
とはいえ、昨今、梅雨と言ったら、桁外れな豪雨。
コロナ禍で豪雨はシャレになりません、シトシトを希望。
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