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シャングリラ学園つれづれ語り

ジョミー君以外は忘れ果てていた、スッポンタケという存在。
忘れたくなるのも無理はないブツで、松茸山には無かった代物。

ジョミー「みんなは忘れちゃっていたけど、誰かさんはさ…」
シロエ 「きっと忘れはしなかったでしょうね、あれからも」
サム  「最後まで喚いていたもんなあ…。1本もねえって」
マツカ 「あるわけがなかったんですけどね…」

プロに除去して貰ったんですし…、と御曹司。

マツカ 「素人ばかりが入山するから、松茸だけで、と」
ブルー 「実に見事な徹底ぶりだったよ。流石はプロだね」
スウェナ「木の幹に生えるタイプのキノコもゼロだったわよ」
シロエ 「普通の山なら、あの時期、あるんですけどねえ…」

素人は採りませんけれど、とシロエ君も頷く木に生えるキノコ。

シロエ 「地面に生えるキノコ以上に、難しそうですし…」
サム  「だよなあ、シイタケもホダ木に生えててこそだぜ」
ブルー 「まさか、あそこまで取り除くとはねえ…」
スウェナ「ホントに松茸だけだったわよね、それもドッサリ」

観光松茸山って凄いのねえ…、とスウェナちゃん、感激の瞳。

スウェナ「山ですき焼きで、夜も松茸尽くしだったし」
ジョミー「誰かさんも、美味しく食べてはいたんだけどね…」

それでも、にじみ出るガッカリ感が…、とジョミー君。

ジョミー「1本くらいあってもいいのに、ってブツブツと…」
ブルー 「マツカに頼んだ時点で敗北してたんだけどね」
サム  「あいつが自前で手配してたら、ああはならねえよな」
シロエ 「それでも、懲りてませんけどね…。多分」

都合の悪いことは忘れますから、とシロエ君の指摘。

シロエ 「1年も経てば綺麗に忘れて、また言いそうです」
ジョミー「ぼくもそう思う。でも、今は後悔MAXかな、って」
サム  「記念撮影する気、満々だったしよ…」
ブルー 「巻き込まれなくて良かったよねえ、本当に」

あんな写真は御免蒙る、と生徒会長も。
最悪すぎる企画でしたしねえ…。


※ちょこっと私語。
 昨夜、友人から来たメール。タイトルが「デビュー♪」。
 いったい何にデビューかと思えば、血圧手帳を貰ったとか。
 病気自慢をしたいようですが、何の病気か分かりません。
 訊き返すと悪いような気がして、「お大事に」とだけ返信…。

※ハレブル別館、更新しました!
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  転生ネタの第325弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
  タイトルは 『酔芙蓉』です、よろしくです~

※ちょこっと予告。
  ハレブル別館は明日、11月12日の更新です!
  転生ネタの第326弾、タイトルは 『選びたいペン先』 です。
  よろしくお願いいたします~v

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ジョミー君以外は忘れていたのが、スッポンタケという存在。
忘れたいのが人情とはいえ、ジョミー君をコケにしたわけで…。

ブルー 「ぼくが言わなきゃ、スッポンタケは山にあったし…」
マツカ 「そうですね。松茸だけということはないでしょう」
ブルー 「だからさ、ぼくのお蔭ってことで勘弁してよ」

ジョミーも災難を免れただろう、と生徒会長。

ブルー 「もしもスッポンタケがあったら、記念撮影はさ…」
サム  「ジョミーだったかもしれねえよなあ、第一号で」
ジョミー「そ、それは…」

確かにそうかも、とジョミー君、ブルブル。

ジョミー「見付けちゃったら、記念撮影って言ってたしね…」
ブルー 「そうだろう? それに第一号でなくても…」
シロエ 「もれなく記念撮影するんでしたね…」

被害者はゼロで済みましたけど、とシロエ君も悪い顔色。

ブルー 「ね? 功労者はぼくだし、許して欲しいな」
ジョミー「うーん…。病院とまで言われちゃったけど…」
シロエ 「謝りますから、ぼくたちも許して下さいよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ジョミーのおやつ、増やすよ!」

それでもダメ? と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。

ぶるぅ 「オレンジスカッシュも、飲み放題で!」
ジョミー「それにプラスで、テイクアウトも出来るかな?」
ぶるぅ 「いいけど、今日の晩御飯?」
ジョミー「そうじゃなくって、夜食バージョン!」

ぼくだけスペシャル、というオーダー。

ジョミー「何がいいかは、晩御飯までに考えるから」
ぶるぅ 「オッケー!」
ジョミー「じゃあ、許す!」

他のみんなはテイクアウトは無しだからね、と輝く笑顔。

ジョミー「それくらいは言ってもいいと思うんだよ」
サム  「仕方ねえよな、悪いのはマジで俺たちだしよ…」
シロエ 「記念撮影の刑に比べたら、ずっとマシですよ」
スウェナ「間違いないわね…」
ジョミー「それなんだけどさあ…」

どうなったかな、と首を傾げるジョミー君。
例の養子の件ですね…?


※ちょこっと私語。
 昨夜、オンラインバックアップで、不幸な事故が。
 考え事をしながら始めたわけで、ノーチェックなファイル名。
 バックアップ後に見たら、明らかに間違いな名前が1個。
 けれど、正しい名前が不明。バックアップ後では再現不可能。

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ジョミー君しか知らなかったのが、誰かが迎えた養子ですけど。
実はみんなが忘れていただけ、養子の正体はスッポンタケで…。

ジョミー「認知症だなんて、よく言うよ。忘れてたくせに」
キース 「す、すまん…。お前が正しかった」
シロエ 「許して下さい、ジョミー先輩!」

この通りです、とシロエ君が土下座で、他の面子もお詫び一色。

サム  「俺が悪かったぜ、思い切り決め付けちまってよ…」
スウェナ「ごめんなさいね、あんなの、普通は忘れたいでしょ」
マツカ 「すみません。ぼくが頼んで除去して貰ったのに…」
ジョミー「いいけどね…。忘れたい気持ちは分かるからさ」

ぼくだって出来れば忘れたかったよ、とジョミー君。

ジョミー「ぼくしか覚えていなかったなんて、損した気分」
キース 「そうだろうな…。俺たちが忘れていたんでは」
ぶるぅ 「んとんと…。ぼくも忘れてて、ごめんなさい…」
ブルー 「ぼくもお詫びを言わせて貰うよ、この件については」

忘れたいことは忘れる主義で…、と生徒会長までが。

ブルー 「悟りの境地に至るためには、それも修行の一つでね」
キース 「おい、本当にそうなのか?」
ブルー 「うーん…。正確に言うなら、覚えておくべきかな」

精神的苦痛を乗り越えるのも修行だからね、と銀青様モード。

ブルー 「苦行をするなら、きちんと覚えていないとアウト」
キース 「なのに、あんたは忘れてたのか!?」
ブルー 「既に伝説の高僧なんだよ、サボリもオッケー!」

この世で極楽を楽しむべし、と太々しく開き直った台詞。

キース 「そう来たか…」
ジョミー「酷いよ、ぼくまで巻き込むなんて!」

誰かさんと顔がそっくりなくせに…、とジョミー君の苦情。

ブルー 「それは謝るよ。だけど、スッポンタケの除去はさ…」
シロエ 「会長が出したアイデアでしたね」
ジョミー「そういえば…」
ブルー 「チャラでお願い!」

差し引きゼロにしてくれないかな、と注文が。
チャラですか…。


※ちょこっと私語。
 某amazonに発注した本と、古書店に注文しておいた本。
 本日ダブルで到着しました、ポストに入り切らないサイズで。
 家族に文句を言われたんですが、明日、もう一便、来る予定。
 今度はポストに収まりますように、神様、よろしく…。

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ジョミー君だけが知っているらしい、誰かと養子縁組した養子。
けれど知らない他の面々、ジョミー君を病院へという話ですが。

シロエ 「あのですね…。病気は早期治療が肝心ですよ?」
マツカ 「ええ。とにかく電話してみましょう」
ジョミー「ホントに後悔することになると思うけど…」

まずはサムかな、とジョミー君の視線がサム君に。

ジョミー「サムが付き添いで来るってことはさ、必然的に」
サム  「脅すんじゃねえよ、お前、正気じゃねえくせに」
ジョミー「正気だから言っているんだってば!」

お医者さんが事情を聞いたら、矛先はサムに向くんだよ、と。

ジョミー「絶対、サムが検査されるよ、認知症のさ」
一同  「「「認知症?」」」

それはお前のことだろうが、と一同、非難の目付き。

キース 「落ち着け、ジョミー。現時点では不治の病だが…」
スウェナ「進行を遅くする方法なら、皆無じゃない筈よ」
ジョミー「そんなに検査されたいわけ? みんな揃って」

アレの検査はチェックシートだったっけか、とジョミー君。

ジョミー「それともお医者さんがするなら、問診かな?」
サム  「いいから行こうぜ、マツカに予約をして貰って」
ジョミー「犠牲者第一号になりたいんだ…」

まあいいけどね、と深い溜息。

ジョミー「スッポンタケも忘れるようでは、末期だってば」
一同  「「「スッポンタケ?」」」

アッと息を飲む御一同様。

シロエ 「ま、まさか…。ジョミー先輩が言う養子って…」
ジョミー「松茸山には、一人もいなかったんだけど?」

マツカが全部除去させたから…、とジョミー君。

ジョミー「だから誰かさんがガッカリしちゃって…」
一同  「「「そ、そういえば…」」」

そんな話もあったんだった、と誰もが真っ青。

ジョミー「アレはキャプテンと養子縁組してた筈だよ」
サム  「綺麗サッパリ、忘れてたぜ…」
ジョミー「そうだよねえ?」

これでもボケているのかな、と辛辣な問い。
形勢逆転…。


※ちょこっと私語。
 シャングリラ学園番外編、本日で10周年になりました。
 もはやアニテラも時の彼方で、原作者様も影が薄いのが今。
 それでも毎日更新な日々、もはや日課と化しているかも。
 原作者様はアニテラを覚えているでしょうか、忘れたかもね。

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ジョミー君だけが知っているという、誰かが養子縁組した養子。
松茸山にいなかっただけだと言われましても、知らないわけで。

サム  「とにかく病院に行かねえと…。あ、でも今日は…」
シロエ 「お休みですから、診察もしていないでしょうね」
マツカ 「いえ、その点は大丈夫です。ぼくから頼めば」

病院自体は休日もやっていますからね、と御曹司。

マツカ 「病棟に患者さんがいるんですから、先生の方も」
キース 「だが、当直の医者じゃないのか?」
スウェナ「プロ中のプロってわけでもなさそうよ?」
マツカ 「お願いすれば、いいお医者さんが来て下さいますよ」

休日出勤になりますけれど、と穏やかな笑み。

マツカ 「学会で出張だとか、遠くへ旅行でなかったら」
サム  「すげえな、流石、御曹司!」
マツカ 「えっとですね…。病院の場所は此処なんですけど…」

何時に診察をお願いすればいいんでしょう、と取り出すスマホ。

マツカ 「待ち時間が長いと、ジョミーには良くないですし…」
サム  「行ったらすぐに診て貰えるのが一番だしなぁ…」

先に先生の都合を聞いてくれよ、とサム君の返事。

サム  「いつでもいいなら、今すぐでも行くぜ」
マツカ 「分かりました。それなら電話してみますね」
ジョミー「ちょっと待ってよ!」

勝手に話を進めないで欲しい、とジョミー君の叫び。

ジョミー「忘れているのは、ホントにみんなの方なんだから!」
キース 「まあ、落ち着け。プロが話を聞いてくれるからな」
ジョミー「みんなの頭が疑われるよ?」

健忘症で済めばいいけれど…、と周囲をジロジロ。

ジョミー「最近のことは忘れないのが、若者なんだし」
シロエ 「忘れていないと言ってるでしょう! ぼくたち全員」
ジョミー「口だけなんだよ、シロエも、それにマツカだって」
マツカ 「あのぅ…。電話してもいいですか?」
ジョミー「後悔するよ?」

後悔先に立たずなんだよ、と言ってますけど。
正しいのは、どっち?


※ちょこっと私語。
 明日、11月8日で、シャングリラ学園番外編が10周年。
 書き続けて来て10年だなんて、自分でビックリ。
 今でこそ月イチ更新ですけど、代わりに毎日更新なサイト。
 原作者様も忘れただろうアニテラ、もはや絶滅危惧種かも…。

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