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シャングリラ学園つれづれ語り

お盆の季節な八月到来、お坊さんには一年で一番厳しいシーズン。
一生、無いのがお盆休みで、キース君にはチャンスがあっても…。

キース 「こっちの世界で死んだんなら、まだいいんだが…」
シロエ 「それだと道には迷わないんですか、回向があれば?」
キース 「仏様から、帰り道を教えて貰えるからな」
一同  「「「へ?」」」

仏様って…、と首を傾げる御一同様。

スウェナ「まだ極楽に着いてないのに、誰が教えてくれるのよ?」
シロエ 「阿弥陀様がいるのが極楽ですよね、他に誰が?」
キース 「十三仏様というのがいらっしゃってな…。その方々だ」
ブルー 「死んだ直後から、交代で面倒を見て下さるんだよ」

四十九日までは七日ごとに担当が変わる仕組み、という説明。

ブルー 「だから、お浄土に着いてなくても大丈夫だけど…」
キース 「別の世界で死んだヤツの場合は、放置ということも…」
シロエ 「目が届かないわけですね?」
ブルー 「ただでも忙しい時期になるしね、お盆を控えて」

仏様だって大忙しだ、と生徒会長、いえ、伝説の高僧、銀青様。

ブルー 「お盆は地獄も休みになるから、もう色々と…」
シロエ 「地獄も仏様の管轄ですか、閻魔様じゃなくて?」
ブルー 「蜘蛛の糸の話は知ってるだろう? 要チェックだよ!」

ついでに、お盆の回向によっては、帰って来る先が違うから、と。

ブルー 「きちんと回向をして貰った人は、お浄土に来るし…」
キース 「仏様の方でも、民族大移動に合わせて忙しいんだ!」
一同  「「「あー…」」」

それじゃ放置になるかもな、と一同、納得。

シロエ 「キース先輩が別の世界で死んだら、見落とされて…」
ジョミー「そのまま放置で、地縛霊になってしまうってこと?」
キース 「そうなるリスクが高すぎるんだ! 時期が時期だけに」
ブルー 「もっと修行を積んでいたなら、セーフだけどね…」

何処で死んでも、お浄土直行便だから、と言ってますけど。
そんなサービスが?


※ちょこっと私語。
 ノートンから「サービス切れますよ」というお知らせが。
 なんでまた、と考え込んで、それからハタと気付いた事実。
 初期不良だとか、メーカー修理だとかでダメダメだったNEC。
 ソレ買ってから早くも1年。今のPCは買って4ヶ月未満…。

※ハレブル別館、更新しました!
 ←ハレブル別館は、こちらからv
  転生ネタの第259弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
  タイトルは 『お手伝い』です、よろしくです~。

※ちょこっと予告。
  ハレブル別館は来週月曜、8月7日の更新です!
  転生ネタの第260弾です、よろしくお願いいたします~。

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いよいよお盆の季節な八月、お坊さんにはハードすぎるシーズン。
お盆休みを逃したキース君ですけど、其処で問題なのが初盆。

シロエ 「お浄土に着く前にお盆って…。どういう意味です?」
キース 「そのままの意味だ。四十九日があるだろう?」
シロエ 「ありますけど…。四十九日とどう関係があるんです?」
キース 「お浄土までかかる日数が四十九日なんだ!」

出発してから四十九日でお浄土に着く、という解説。

キース 「だからだな…。四十九日を切った所で亡くなると…」
ブルー 「お盆の季節に帰って来るのが、道の途中からなんだよ」
一同  「「「途中?」」」
キース 「目的地に着いていないからな!」

お浄土を見ないで戻って来るという勘定に…、と副住職。

キース 「お浄土に行っていないんだから、初盆ではない」
スウェナ「えっ、でも…。家には戻って来るのよね?」
ブルー 「それはまあ…。でも、棚経は無いんだよ」
一同  「「「ええっ!?」」」

そうなるのか、と一同、ビックリ仰天。

シロエ 「そ、それじゃ、お盆はどうするんです!?」
ブルー 「他にも仏様がおいでだったら、お坊さんは来るけど…」
キース 「途中で戻って来た仏様には、棚経は無いな」

なにしろ必要無いんだから、とキッパリと。

キース 「お浄土で修行も積んでないし、供養の途中でもあるし」
一同  「「「供養?」」」
ブルー 「四十九日の間は、七日ごとに回向するわけで…」

そっちがあるから棚経なんかは無くっても…、と銀青様。

ブルー 「そんな理屈で、キースが今の季節に死んだら…」
キース 「初盆は来年になってしまって、厄介なんだ!」

俺の無念が晴れないからな、とブツブツブツ。

キース 「お浄土に行けずに途中で戻るだけならいいが…」
シロエ 「地縛霊って言ってましたよね?」
キース 「別の世界から、お浄土に行けるか微妙だからな!」

道に迷ったら終わりだろうが、と呻いてますけど。
そうなのかも…。


※ちょこっと私語。
 新規さんが来るわけもない、とノーチェックだったペット部屋。
 「ウィリアム君のお部屋」ですけど、いつの間にやら来客が。
 1時間ごとに画像変わります、若き日のブルーも1回、出ます。
 「外に出す」と、ほんのりハレブル風味、今更ながら解説をば。

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さて、八月。ヒシヒシとお盆が近付く季節で、暑さもMAX。
生徒会長宅でダラダラしている面々の中で、キース君だけ溜息を。

キース 「まだ卒塔婆書きが終わらないんだ…。山ほどあってな」
サム  「自業自得っていうヤツだろ? お盆休みがねえのもさ」
ジョミー「そうだよ、今年は涼しい所で書けるチャンスが…」

あったのにさ、と僧籍な人たちからのツッコミが。

ジョミー「あの時、一緒に帰っていたなら、エアコン完備で…」
シロエ 「お盆休みもあったんですよね、異世界ですから」
マツカ 「棚経は一件だけですからねえ、それも出先で」

いいお話を断っておいて、文句も何も…、と御曹司も。

マツカ 「ぼくたちも、別荘でお盆休みのチャンスがパアです」
ブルー 「まったくだよ。キースさえ留守にしてくれていたら…」
スウェナ「お盆は花火大会に行ける筈だったのよ!」

なのに、どうして此処にいるの、と睨み付ける先に副住職。

スウェナ「他所の世界でも、卒塔婆くらいは書けるじゃないの!」
キース 「それは書けるが、真面目に命の危機でだな…!」
ブルー 「大丈夫だって言ってたじゃないか。航路設定」

普段以上に慎重にやると聞いたけど…、と生徒会長、大真面目。

ブルー 「航路さえきちんと設定したなら、安全だってば!」
キース 「だが、万一があるだろう!」

現にあいつも逃げて帰った、と反論が。

キース 「俺が地縛霊になった場合は、困るとな!」
シロエ 「それなんですけど…。初盆がどうとか言いましたよね」
マツカ 「ええ、来年になってしまうと聞きましたけど…」

どうしてなんです、という質問。

マツカ 「お盆の前に死んだ場合は、初盆でしょう?」
キース 「いや、その時期によりけりで…。お盆が近すぎると…」
シロエ 「どうなるんです?」
キース 「お浄土まで辿り着くよりも前に、お盆になるから…」
ブルー 「来年なんだよ」

初盆はね、と伝説の高僧、銀青様。
そういう仕組みなんですか…?


※ちょこっと私語。
 リア友から「暑中お見舞い申し上げます」と、来たメール。
 添付されていたのが「洗面ボウルに入った愛猫」の写真。
 猫は涼しくていいんでしょうが、こちらは毛皮を見るわけで…。
 涼しいのかどうか、なんとも微妙。ブチ模様が更に暑苦しい!

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夏休みに入れば来るのがお盆で、お坊さんにはハードなシーズン。
お盆休みも無いわけですけど、今年のキース君にはありそう。

Aブルー「それじゃ貰って帰っていいかな、此処のキースを!」
ブルー 「遠慮なくどうぞ。君の世界にキースはいないし」
Aブルー「いたとしたって、坊主じゃないのは確実だしね!」

坊主でなければ意味が無いから、とソルジャー、笑顔。

Aブルー「キースのお蔭で、この夏も充実のセックスライフ!」
シロエ 「ぼくたちは充実のお盆休みを楽しみますよ!」
マツカ 「別荘の用意は任せて下さい。花火大会はどうですか?」
スウェナ「いいわね、みんなで見物しましょ!」

今年は棚経も無いんだから、と盛り上がっている御一同様。

ジョミー「キースがいないと、本当に平和になるんだねえ…」
サム  「坊主の勉強は嫌じゃねえけど、棚経はキツいしよ…」

スクーターを自転車で追うのはハードすぎる、とサム君も。

サム  「ブルー、アドス和尚によろしくな! 俺も休むって!」
ブルー 「もちろんだよ。ジョミーも休みで決定だよね」

さて…、とスマホを取り出しましたが。

キース 「待ってくれ! 俺は命が惜しいんだ!」
ブルー 「アドス和尚なら大丈夫だよ。ぼくが話をつけるから」
キース 「そっちじゃなくて、こいつの世界が問題だ!」

出先で死んだらどうしてくれる、とソルジャーを指して顔面蒼白。

キース 「お浄土があるか怪しいモンだし、時期も微妙だし…」
一同  「「「時期?」」」
キース 「ウッカリ死んだら、俺の初盆は来年なんだ!」
一同  「「「ええっ!?」」」

今年じゃないのか、と誰もがビックリ。

キース 「細かい話は省略するが、来年まで放置プレイになる!」
Aブルー「えーっと…? それじゃ、キースは?」
キース 「最悪、あんたのシャングリラで地縛霊だが」
Aブルー「それは困るよ!」

地縛霊は要らない、とソルジャー、ドン引き。
持ち帰りを諦めそうな所で、中継終了~。


※ちょこっと私語。
 今日で7月も終わりなわけで、なんとビックリ、明日から8月。
 例年だったら暑さMAX、そういう時期の筈ですけれど。
 このところ控えめなのが暑さで、恐ろしいのが涼しさのツケ。
 最高の暑さはいつ来るんでしょう、9月って年もあったっけ…。

※7月31日、ハレブル別館、更新しました!
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夏休みとセットで来るのがお盆で、お坊さんには厳しいイベント。
お盆休みが無いわけですけど、今年のキース君にはありそう。

シロエ 「嫌ですねえ…。キース先輩は別行動でしょう?」
スウェナ「置いて行かれる前に、キースが先に出発だわよ」
Aブルー「その通り! 早く行こうよ、仏具屋は何処だい?」
ブルー 「仏具屋もいいけど、その前に元老寺の方へ頼むよ」

キースの荷物とかがあるから…、と生徒会長。

ブルー 「卒塔婆は後でも充分だけれど、お泊まり用の荷物がね」
Aブルー「なるほどねえ…。着替えだけあればいいけれど?」

他のは船で揃うから、とソルジャー、自信満々で。

Aブルー「合成モノも多いけれどね、大抵の物は置いてるよ!」
ブルー 「それは良かった。じゃあ、アドス和尚に電話をしよう」
キース 「待ってくれ! 本当に俺に行けと言うのか!?」

こいつの世界で卒塔婆を書いて棚経なのか、とガクガクブルブル。

キース 「とても危険な世界だと聞いたが、俺の命は…!?」
Aブルー「心配ないって! ぼくのハーレイは優秀だよ!」

お客様を迎えているとなったら、普段以上に慎重な航路、と。

Aブルー「人類軍に出会わないよう、細心の注意を払うってば!」
ブルー 「そうらしいから、安心して一緒に行きたまえ」
キース 「そ、そんな…」
Aブルー「荷物を持ったら、仏具屋だからね!」

棚経用の上等なお膳と、金のお鈴をよろしく頼む、と注文が。

Aブルー「電動卒塔婆削り器と、卒塔婆干しの枠はプレゼント!」
シロエ 「良かったですねえ、キース先輩!」
サム  「今年のお盆は、思い切りゆっくり休めるぜ!」

んで、俺たちもお盆休みな…、と僧籍な人。

サム  「お盆休みって何年ぶりだか、記憶にねえぜ」
ジョミー「早くから巻き込まれていたもんねえ…」
シロエ 「スッポンタケの棚経だけでも、年単位ですよ!」

やっと普通のお盆が来ます、とシロエ君も感激。
キース君がいないと平和ですよね!


※ちょこっと私語。
 昼食の後に、「ラップしといて」と言われたリアル若人。
 「はいっ!」と立って直立不動で、誰もが思った「歌うのか」。
 家族一同ポカンとする中、「え、ラップ?」と戸惑う当人。
 歌う気は全く無かったそうです、ウケを狙うなら、其処で一曲!

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