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シャングリラ学園つれづれ語り

せっかく桜が咲いたというのに、穴場な学校の桜は貸し切り失敗。
長老の先生方の宴会に混ぜて貰うのも断られてしまい、お花見不可能。

ブルー 「もう少し早く気付けば良かったんだけどね」
サム  「ゼル先生の料理はこだわりだもんな、仕方ねえぜ」
キース 「ご自慢の料理を披露出来ないなら駄目だろうな」

ゼル先生、料理の腕はプロ顔負け。
学校の食堂の隠しメニューに『ゼル特製』があるくらい。

シロエ 「学校でお花見コースは壊滅ですか…」
ジョミー「どこか穴場って残ってないの?」
キース 「去年も言ったが、璃慕恩院の境内に見事な桜が」
ジョミー「お寺は嫌だよ!」
マツカ 「…もう少し先でもいいんでしたら、去年の場所が」
サム  「あったな、マツカのお祖父さんの別荘がよ!」
シロエ 「いいですねえ!」

マツカ君のお祖父さんの別荘の桜、見頃は四月の半ば頃。
峠を二つほど越えた先ですが、確かに穴場で。

ジョミー「遅れる分には別にいいよね、同じ桜だし!」
キース 「得をしたような気分もするしな、二度目の桜で」
マツカ 「でしたら今年も手配しますよ」
ブルー 「いいねえ、それでお願いしよう」
マツカ 「分かりました。ちょっと訊いてみます」

マツカ君、お馴染みの執事さんに電話。
折り返し電話がかかって来まして。

マツカ 「大丈夫だそうです、桜も平年並みの開花じゃないかと」
ブルー 「ということは…。12日辺りがいいのかな?」
マツカ 「お勧めはそこの土日だと言ってましたね」
ジョミー「ゆっくりするなら土曜日だよね!」
キース 「そうなるな。すると…」
ブルー 「12日だよ。マツカ、それでお願い出来るかい?」
マツカ 「はい。帰ったら手配しておきますよ」
ジョミー「やったね!」

大歓声のシャン学メンバーですが。

??? 「楽しそうだねえ…」
一同  「「「!!?」」」

背後から嫌というほど聞き覚えのある声がしたような。
振り返って見るのも嫌っぽいですが、もしかして…?


※ハレブル別館、更新しました!
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 転生ネタの第7弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『懐かしい味』 です、よろしくです~。
 シャングリラ学園番外編は4月7日です、暫くお待ち下さいですv

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さて、四月。世間はお花見で浮かれる季節。
シャン学メンバーも花見の宴を繰り広げるべく、絶賛計画中ですが…。

サム  「どうするんだよ、今年も学校の桜は思い切り逃したぜ?」
ジョミー「ブルー、まだ大丈夫って言わなかったっけ?」
ブルー 「仕方ないだろう、急に暖かくなったんだから!」
シロエ 「フィシスさんに占って貰うべきでしたね、吉日を」
キース 「まったくだ。それが確実だったのにな」
ブルー 「ぼくの女神はぼく専用だよ」

デートの吉日ならばともかく、無関係なものは頼まないとか。

ブルー 「フィシスも一緒のお花見だったら頼んだけどね」
シロエ 「頼めば良かったじゃないですか!」
キース 「面子が増えても全く問題無いだろう?」
スウェナ「フィシスさんも一緒って楽しそうよ?」
ブルー 「ぼくはフィシスと楽しみたいんだ」

プラスぶるぅで充分なのだ、と生徒会長。

ブルー 「だから昨日は三人で…ね。ちょっと夜桜」
一同  「「「ずるい!!」」」
ブルー 「学校のじゃないよ、もっといい場所」
シロエ 「何処なんです?」
ブルー 「パルテノンのとある料亭の庭の桜さ」
キース 「…そ、そうか…」

それは俺たち向きではないな、とキース君が言い、一同、納得。
シャン学の面々がやりたい宴会、高級感はお呼びではなく。

ジョミー「普通に騒いで遊べる所って、学校が穴場だったのに…」
キース 「一週間前までに届け出だからな、仕方ない」
シロエ 「先生方の宴会に紛れ込むのはどうでしょう?」
サム  「あー、長老の先生のヤツな!」

アレならいいか、と期待の視線が生徒会長に向かいましたが。

ブルー 「それが生憎と今夜らしくて」
ぶるぅ 「お弁当は今から作って間に合うんだけど…」
ブルー 「一応、訊いてはみたんだよ。でも断られた」
ぶるぅ 「ゼルのお料理、余分に作ってないからだって!」
一同  「「「あー…」」」

そりゃ駄目だ、と誰もがガックリ。
今年もお花見難民ですかねえ?


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 転生ネタの第7弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
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ドクツルタケことイングリッドさんと、お知り合いからのプレゼント。
イヤンな形のお菓子ですけど、バカップルが嬉々として入刀式。

Aブルー「入刀式にはこの曲だよねえ、タンタカターン♪」
A船長 「愛の共同作業ですね!」
ぶるぅ 「わぁーい、結婚式の曲!」

タンタカターン♪ の歌も高らかに切り分けられるイヤンなお菓子。
松茸な形の木の根まんじゅう、人数分にカットされまして。

Aブルー「さあ、食べて、食べて!」
A船長 「応援よろしくお願いします!」
ブルー 「応援するとは言ってないけど!」
Aブルー「バスで乗り合わせただけの人が応援してくれるのに?」
ブルー 「そ、それは…」
Aブルー「はい、ぶるぅ。美味しそうだよ」
ぶるぅ 「ありがとう!」
一同  「「「わあぁぁっ!」」」

食べるな、と止めても相手はお子様。
パックリもぐもぐ、ニッコリと。

ぶるぅ 「うん、美味しい!」
A船長 「ブルー、私たちも頂きましょう」
Aブルー「そうだね、効きそうな部分を食べたいね」

やはり先っぽ、と松茸で言う傘の部分を二人仲良く。

Aブルー「美味しいねえ! おまけに御利益!」
A船長 「皮も餡子も絶品ですよ。皆さんもどうぞ」
キース 「え、遠慮したいが!」
Aブルー「それは無し! 拒否した人は口に無理やり!」

サイオンで突っ込む、とソルジャー、キッパリ。

シロエ 「…や、ヤバイですよ…」
サム  「マジで食うしかねえのかよ?」
ジョミー「ドクツルタケなんて呼んでたから…祟り?」
一同  「「「祟り!?」」」

顔面蒼白の御一同様。

キース 「し、死の天使か…。この菓子もドクツルタケなのか!」
シロエ 「食べたら死ねます、死ねますけれど!」
ジョミー「食べなかったら、口に無理やり…」
Aブルー「そう! 食べて応援、よろしくね!」
一同  「「「ひぃぃっ!」」」

終わった、死んだ、と渦巻く悲鳴。
イヤンな最期をお菓子が運んで来たようですけど、今月これまで~。


※3月31日、ハレブル別館、更新しました!
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 転生ネタの第7弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 14歳ブルー君、設定上では本日がお誕生日になっております。
 ゆえにお祝い更新しました、ハッピーバースデー、ブルー君!
 タイトルは 『懐かしい味』 です、よろしくです~。
 シャングリラ学園番外編は4月7日です、暫くお待ち下さいですv

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第二のドクツルタケことイングリッドさんのお知り合い。
ソルジャー曰く気配りの人で、夫婦和合の応援用にイヤンなお菓子が。

Aブルー「同じ切るなら入刀式! ハーレイを呼んで!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 包丁にリボンを結ぶんだね!」
Aブルー「そう! ぼくの結婚式では入刀式はやってないしね」
ブルー 「め、迷惑だから!」
Aブルー「せっかくの応援グッズだよ? 役立てなくちゃ!」

ちょっと待って、と言うが早いかサイオン発動。
たちまちキャプテン(会話表記はA船長)御登場で。

A船長 「急いで来いとは何事です?」
Aブルー「見てよ、ハーレイ! 前に松茸のお守りをくれた人から」
A船長 「これは松茸饅頭ですか?」
Aブルー「木の根まんじゅうって書いてあるけど、似たようなモノ!」

それと他にもこんなに沢山、とアヤシイお守りの山をお披露目。
木の根まんじゅうの普通の箱も披露しまして。

Aブルー「凄いだろ? 有難いねえ、夫婦和合の応援らしいよ」
A船長 「バスで御一緒しただけなのに、いい方ですねえ」
Aブルー「知り合いの人が集めてくれたって話でさ」
A船長 「お知り合いの方までですか! 実に御利益がありそうです」
Aブルー「だよねえ? おまけに、このお菓子がね」

ソルジャー、得々と特大のイヤンなお菓子をキャプテンに。
食べて応援と聞いたキャプテン、大感激。

A船長 「では、皆さんが食べて応援して下さるのですか!」
Aブルー「そうなんだよ! だから二人で」
ぶるぅ 「わぁーい、入刀式~!」

はいどうぞ! と、紅白リボンつきの包丁。
ソルジャーとキャプテン、仲良く握って。

A船長 「皆さんの人数分に切るのですね」
Aブルー「ぼくたちの分もだよ、入刀式だし」
キース 「だ、誰も食うとは言っていないが!」
Aブルー「ダメダメ、食べて応援、気配りの人たちを見習ってよね!」

タンタカターン♪ と歌いながらの入刀式。
ジンジャークッキーならぬイヤンなお菓子を食べて応援?


※ちょこっと予告。
 ハレブル別館は明日、3月31日の更新です!
 タイトルは 『懐かしい味』 となっております。
 よろしくお願いいたしますv
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拍手ありがとうございました!

ドクツルタケことイングリッドさんから貰った雑貨。
雑貨の他にイヤンな形のお菓子が二箱、特大入りの箱の栞が怪しげで。

Aブルー「こっちの栞は木の根神社の由来が書いてあるんだ」
ブルー 「聞かなくても大体分かるから!」
Aブルー「此処の御神体、ただの木の根じゃないんだよ」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「だから御神体の形をした松の木の根で」
ブルー 「もういいから!」
Aブルー「それが崖から突き出してるんだって! 臨戦体勢で!」

実に凄い、とソルジャー、感激。

Aブルー「こういう形の御神体は沢山あっても、此処は特別!」
ぶるぅ 「えとえと、リンセン…?」
Aブルー「直ぐに大人の時間がオッケー! 今すぐにでも!」
一同  「「「………」」」

なんという恐ろしい神社なのだ、と一同、真っ青。
ソルジャー曰く、モザイク代わりに御神体に祠が被せてあるとかで。

Aブルー「その御神体を特大サイズで再現だってさ、御利益抜群!」
ブルー 「それならさっさと持って帰ればいいだろう!」
Aブルー「ううん、みんなで食べないと!」
キース 「なんでそうなる!」
Aブルー「沢山の人に食べて貰えば御利益パワーアップなんだよ!」

そのために引き出物なのだ、とソルジャー、ニコニコ。

Aブルー「結婚式に出た人だけじゃなくて、家族の人にも!」
シロエ 「た、食べて応援って意味なんですか?」
Aブルー「そのとおり! 羊羹のように切って、是非ご家族で、と」

そういう由緒が書いてあるのだ、と言われましても。

キース 「な、なんで俺たちが食わねばならん!」
Aブルー「応援団って扱いなんだろ、だからこういうプレゼント!」

凄い気配り、と箱を開ければ、20センチはあろうかという…。

Aブルー「凄いねえ、充分みんなに配れるよ!」
ぶるぅ 「包丁で切るの?」
Aブルー「そうらしいけど、どうせ切るなら…」

入刀式ってあったっけねえ、と笑顔のソルジャー。
もしかしなくても結婚式のアレですか?


※ちょこっと予告。
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