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シャングリラ学園つれづれ語り

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ドクツルタケことイングリッドさんから届いたお菓子と雑貨。
雑貨が危なそうだと聞き、爆発する缶詰を恐れていれば違うらしくて。

キース 「危なそうの意味が別物だとは、どういう意味だ?」
ブルー 「あまり言いたくないんだけどねえ…」
ジョミー「爆発缶詰以外で危ないモノだと…」
シロエ 「麻薬ってコトもありますね」
スウェナ「そういえば国によっては合法だって前に聞いたわ」
サム  「でも、俺たちの国だとアウトだよなあ」
キース 「アウトどころか、持っているだけで捕まるぞ」
一同  「「「た、逮捕…」」」

貰った雑貨で逮捕だなんて災難としか言いようがなく。

シロエ 「会長、早く捨てて下さい!」
キース 「そうだな、もったいないどころの騒ぎではない」
サム  「ドクツルタケ、マジで半端ねえよ!」
ジョミー「何処でもいいから早く捨ててよ!」

送り主の国では合法だとしても、届いた国で違法ならアウト。
警察のお世話になってしまう前に処分するのが良さそうですが…。

ブルー 「ある意味、捨てても無駄かもしれない」
一同  「「「は?」」」
ブルー 「もう手遅れって意味なんだけどね」
キース 「まさか無味無臭の毒の類か!?」
シロエ 「毒ガスですか!?」

慌てて口と鼻を覆うシャン学メンバー。
吸った後では遅いんじゃあ、と思わないでもないですけども。

サム  「や、やっぱり本気でドクツルタケだぜ…」
キース 「早く毒物を特定してくれ!」
シロエ 「そうです、この際、もう何処へでも行きますよ!」

治療できるならエロドクターの病院でも、とシロエ君。

シロエ 「既に幻覚症状が出ているとかではないでしょうね?」
キース 「阿弥陀様のお姿は見えんが、危ないかもな…」
ブルー 「幻覚症状は出ないと思う。…多分だけど」
キース 「いったいどういう毒なんだ!」
ブルー 「ぼくたち限定」
一同  「「「限定?」」」

対象者を絞って毒物攻撃。
送り付けてくるとは、また迷惑な…。


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 転生ネタの第5弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『幸せな秘密』 です、よろしくです~。

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ドクツルタケことイングリッドさんの国の名物、ニシンの塩漬け。
恐ろしく臭いシュールストレミング、下手に航空便で送るとドッカン。

キース 「爆発缶詰を寄越すとは…。確かに名物ではあるが」
サム  「やっぱ窓から捨てようぜ、それ」
スウェナ「庭とか駐車場で爆発するのはマズイわよ!」
シロエ 「いくら会長が実はソルジャーでも…」
ジョミー「缶詰を捨てて爆発させたら叱られるよね?」
マツカ 「まず間違いなく叱られますね…」

そんなモノを送ってこなくても、とシャン学メンバー、ブルブルブル。

サム  「ドクツルタケ、思い切り半端ねえよな」
シロエ 「死の天使ですしね…」
キース 「爆発させずに処理するとなれば食うしかないか…」
ジョミー「恐ろしく臭いって言わなかったっけ?」
キース 「死ぬほど臭いと聞いているが」
サム  「どう転んでもヤバイじゃねえかよ!」
キース 「しかしだ、食わなかったら発酵が進んで」
マツカ 「どうなるんですか?」
キース 「……発酵し過ぎると爆発だそうだ」
一同  「「「えーーーっ!!」」」

恐ろしく臭いのを我慢して食べるか、爆発させるかの二者択一。
名物とはいえ、貰って嬉しい筈もなく。

サム  「捨てるしかねえぜ、その爆発缶詰」
シロエ 「何処へです?」
ジョミー「燃えないゴミの日に混ぜて出したらどうかな」
キース 「食べ物を粗末にするのは仏の教えに反するが…」
ジョミー「綺麗ごとを言ってる場合じゃないって!」
サム  「そうだぜ、死んだら元も子もねえよ」

捨ててしまえ、とワイワイ騒いでおりますが。

ブルー 「ちょっと待って。爆発缶詰ではない筈だよ、これ」
キース 「透視したのか?」
ブルー 「そうじゃないけど、絶対に違う」
シロエ 「何か根拠があるんですか?」
ブルー 「危なそうの意味が別物だから」
一同  「「「は?」」」

雑貨の箱が危なそうだと指摘したのは生徒会長。
爆発缶詰の他にも危険物は多数、まさかの毒とか薬物だとか?


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節分祭に行くバスで出会った外国人女性、イングリッドさん。
ドクツルタケと名付けたほどの死の天使なのに、マツカ君が身バレで。

キース 「ウッカリ写真を載せたが最後というわけか…」
サム  「運がねえよな、社内報だなんて」
ブルー 「それと名前を覚えられてたのが運の尽きだよ」
シロエ 「松茸、連呼してましたしねえ…」
スウェナ「言われてみれば響きが似てるわね、松茸とマツカ」
マツカ 「…人生終わった気分ですけど…」
ジョミー「本物の松茸だったら高級品なだけで済んだのにね…」

イングリッドさんが連呼した松茸、発端は確かに本物でしたが。
著しく道を踏み外した末、バスの車内が猥談地獄。

サム  「それでドクツルタケ、何を送って来たんだよ?」
ブルー 「御礼らしいよ、お菓子と雑貨で」
ぶるぅ 「わぁっ、なになに、なんのお菓子?」
ブルー 「名物のジンジャークッキーだってさ」
キース 「普通だな?」
シロエ 「普通ですね?」

マトモな中身でホントに良かった、とシャン学メンバー、ホッと一息。

ぶるぅ 「えとえと…。クッキーだったら開けてみていい?」
ブルー 「ちょっと待って。…うん、大きい箱がクッキーらしいね」
一同  「「「大きい箱?」」」
ブルー 「箱が二種類入ってるって。一つがクッキー、もう一つが…」

ん? と生徒会長、手紙をまじまじ。

サム  「なんだよ、どうかしたのかよ?」
ブルー 「雑貨の箱が危なそうなんだけど」
シロエ 「あ、危ないって…」
ジョミー「まさか爆発しそうとか?」
キース 「そういえば爆発缶詰の国か!」
一同  「「「爆発缶詰?」」」
キース 「シュールストレミングだ、恐ろしく臭いニシンの塩漬けで」
ジョミー「なんで塩漬けが爆発するのさ?」
キース 「缶の中で発酵してるんだ。下手に航空便で送ると…」
ブルー 「ドッカンだったね、あの缶詰は」
一同  「「「うわー…」」」

まさかまさかの爆発缶詰。
イングリッドさんなら送って来るかも…。


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ドクツルタケことイングリッドさん、節分祭への道中で会った外国人。
お世話になった御礼がマツカ君宛に届いたという謎の展開。

キース 「しかしだ、手紙くらいは英語にすればいいだろう!」
シロエ 「会長が訳せばいいと思ったんでしょう」
ジョミー「学生のパニックが面白いとか言ってたもんね…」
サム  「俺たちもパニックだったじゃねえかよ、言葉じゃねえけど」
シロエ 「そのドクツルタケにマツカ先輩が身バレだなんて…」

怖すぎですよ、とシロエ君。

シロエ 「会長、手紙は普通に御礼状ですか?」
ブルー 「出だしはそういう感じだね。でもって…」

ああ、と生徒会長、頷きまして。

ブルー 「この先がマツカに送った理由らしいよ」
キース 「そう言われてもサッパリなんだが」
ブルー 「読みながら説明した方がいいね。えーっと、なるほど…」
マツカ 「分かりましたか?」
ブルー 「この国に知り合いがいると言ってただろう?」
シロエ 「聞きましたね。松茸を毎年送ってるとか」
ブルー 「その知り合いが知っていたらしい」
一同  「「「は?」」」

イングリッドさんだけでも謎なのに、その知り合い。
何故にマツカ君を知っていたのか、見当もつかず。

マツカ 「…ウチに来たお客様の誰かでしょうか?」
ブルー 「違うね、決め手は名前だよ。覚え易かったらしいんだ」
サム  「どの辺がだよ?」
ブルー 「松茸と音が似ていたから」
一同  「「「あー…」」」

松茸ね、と鮮明に蘇るイヤンな記憶。

マツカ 「でも、どうして名前で分かったんでしょう?」
ブルー 「その知り合い、君のお父さんの会社の一つに居るらしい」
一同  「「「えぇっ!?」」」
ブルー 「マツカ、お正月に社内報用の家族写真を撮っただろ?」
マツカ 「え、ええ…」
ブルー 「それだよ、名前と写真のセットで身バレ」
一同  「「「うわー…」」」

マツカ君の身バレは社内報の家族写真から。
どおりで会社に届く筈ですが、気の毒としか…。


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節分祭に出掛けるバスの車内を猥談地獄に変えた外国人女性。
秘かにドクツルタケと命名、その女性の御主人にマツカ君が身バレで。

ブルー 「マツカが身バレで、その御主人からぼくたちに御礼ね…」
キース 「差出人名にドクツルタケの名前は無いな」

国際宅急便の差出人はマツカ君のお父さんも知る会社の社長。
ドクツルタケことイングリッドさんの御主人の名前だそうですが。

マツカ 「ですから父が電話したんです、間違いじゃないかと」
サム  「そしたらドクツルタケだったのかよ…」
マツカ 「あくまで御主人の方ですけどね」
ジョミー「確かゲイとか言ってなかった?」
ブルー 「夫婦仲はいいってことじゃないかな」
シロエ 「そんなことよりマツカ先輩の身バレですよ!」

なんでバレたか、そっちの方が気になります、とシロエ君。

シロエ 「会長、早く開けてみましょう」
ブルー 「中の手紙に書かれていればいいんだけどねえ…」

その辺の事情、と生徒会長、荷物を開封。
中には更に別の包みで梱包は二重、その上に封筒がございまして。

ブルー 「これが手紙ね。えーっと…」
キース 「おい。そもそも宛名が意味不明だが」
ブルー 「お世話になった皆さんへ、と書いてあるけど」
サム  「ドクツルタケの国の言葉なのかよ?」
ブルー 「そうらしいねえ、マスターしといて良かったよ」

サイオンでイングリッドさんの言語情報を得ていた生徒会長。
ものはついでと文字の方も知識をコピーしたらしく。

シロエ 「会長は喋れると思い込んでますしね、ドクツルタケ」
マツカ 「ぼくには全く読めませんよ」
サム  「それを承知でマツカ宛って、ひでえよなあ…」
シロエ 「流石ドクツルタケ、死の天使ですよ」
ジョミー「ヤバイことを書いてなければいいけど…」
スウェナ「御礼状だし、大丈夫じゃない?」
ブルー 「身バレの理由も気になるトコだね」

いよいよ封筒、開封の儀。
マツカ君が何故に身バレしたのか、分かるんですかねえ?


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※過去ログ置き場に2月分を纏めてUPいたしました。
   
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