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シャングリラ学園つれづれ語り

受難の内にも姫はじめの件は終わったようでございます。
話は変わってイングリッドさん、お守り集めで困っているのだとかで。

キース 「英語を封印していて困るというのは何なんだ?」
ジョミー「値段とかはちゃんと書いてあるよね?」
女性  「そうなんだけど…」
シロエ 「だったら特に問題なさそうですけど?」
女性  「値段だけしか分からないのよ」
一同  「「「は?」」」
女性  「何に効くのかが分からないわけ」

そういう説明が全くないのだ、とイングリッドさん。

女性  「可愛いわね、と思っても謎。変わってるわ、と思っても謎」
一同  「「「あー…」」」

それはあるかも、と一同、納得。

サム  「確かにわざわざ書いてねえよな、外国語までは」
スウェナ「値段だけって所もあるわよ、見れば分かるし」
マツカ 「お守り袋に書いてあったら充分ですしね」
女性  「そっち系のは集めてないのよ、平凡だから」

何処でもあるでしょ、と言われてみればその通り。

女性  「四角い袋は神社もお寺も売ってるようだし」
シロエ 「一番ポピュラーなタイプですしね」
女性  「それ以外のを集めてるけど、何が何だか」

やっぱり効き目が気になるのよ、という話ですが。

サム  「やっぱ気になるモンなのかよ?」
女性  「守護聖人みたいなモノなんでしょ?」
ジョミー「何、それ?」
ブルー 「キリスト教でも効能別って言うのかな…」
キース 「神様以外に個別に色々あるんだそうだ」
ブルー 「有名どころだと聖バレンタインだね」
女性  「この国でも大々的にやってるみたいね、バレンタインデー」

何処に行ってもチョコだらけだわ、とイングリッドさん、ニコニコと。

女性  「そんな風に効き目を知りたいわけよ」
キース 「なるほどな…」
女性  「よかったら教えて貰えないかしら、何のお守りか」

こういうチャンスを待っていたのだ、と荷物の中から別袋。
確かに英語を封印中だと訊けるチャンスは皆無かも…。


※ちょこっと予告。
 シャングリラ学園番外編は明日、2月17日の更新です!
 タイトルは 『片付かない人』 となっております。
 よろしくお願いいたします~v
 そして同じく2月17日、ハレブル別館の方も更新させて頂きます。
 転生ネタ第4弾 『二人一緒に』 です、よろしくです~v

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姫はじめとは何か、バスの車内で大声で語ったバカップル。
既に猥談地獄だというのに、ソルジャーの方は語り足りないらしくて。

Aブルー「もうね、こんなに凄くていいのかっていう勢いなんだよ!」
女性  「…あらそう…」
Aブルー「毎日毎晩、基本はヌカロク!」
女性  「ああ、猥談はもういいから」

分かったから、とヒラヒラと手を振るイングリッドさん。

女性  「どんな行事かと思ったら…。私には全然関係ないわね」
ブルー 「えっ? 確か結婚してるって…」
女性  「夫はゲイなの、向こうの二人と同じなのよ」

あの二人、と指差す先にはバカップル。

女性  「秘伝とやらは収穫だけれど、夫婦用じゃねえ…」
キース 「いや、アレはあいつらが勝手にだな!」
シロエ 「そうです、一方的にセットものだと決め付けて!」
女性  「でも効いたんでしょ?」
Aブルー「凄く効いたよ、今も御利益継続中!」
A船長 「下手な薬より良く効きます!」
Aブルー「そうだよねえ? 今夜もよろしくお願いするよ」

またまた始まる熱いキス。
猥談地獄といい、バカップルといい、シャン学メンバー、受難MAX。

キース 「頼むから、あそこのバカどもは忘れてくれ!」
シロエ 「関わらないのがオススメなんです、本当です!」
女性  「面白いけれど、私も猥談の趣味は無いしね」
シロエ 「是非、その方向でお願いします!」
女性  「分かったわ。…ところで御利益の話だけれど」
キース 「だから、その件は忘れてくれと!」
女性  「姫はじめじゃなくて別件よ」

心配無用、とイングリッドさん、ニッコリと。

女性  「旅の記念にお守りを集めているって言ったでしょ?」
ジョミー「うん、聞いた!」
女性  「色々と買ってはいるんだけれど…」
シロエ 「何か問題があるんですか?」
女性  「ちょっと困っているのよね」

なにしろ英語を封印中だし、と出て参りました、自分ルール。
お守り集めで英語がダメだと困る点とは…?


※ちょこっと予告。
 シャングリラ学園番外編は来週月曜、2月17日の更新です!
 タイトルは 『片付かない人』 となっております。
 舞台は冬です、寒さ真っ盛りな年明け早々です。

※ちょこっと予告・その2
 ハレブル別館もシャン学と同じく2月17日に更新いたします。
 転生ネタの第4弾、タイトルは 『二人一緒に』 です。
 このシリーズはブルーが14歳です、当然エロはございません。
 こちらもよろしくお願いします~v

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拍手ありがとうございました!

バカップルとイングリッドさん、姫はじめについて大きな声で会話中。
逃げ道を失くしたシャン学メンバー、針の筵でございます。

ジョミー「もうダメだあ…」
ブルー 「ぼくも通訳したくないけど…」

バスの乗客の視線がグサグサ、しかも話はヤバイ方へと。

女性  「煩悩ゲットって、どうやるわけーっ!?」
Aブルー「一月一日の夜だと早過ぎでーっ!」
Aブルー「二日の夜がいいんだそうですーっ!」
女性  「一月二日ねーっ?」
Aブルー「二日の夜に仲良くしてればゲットできるってさーっ!」
女性  「……仲良く?」
Aブルー「夫婦仲良く一晩中とかーっ!」
A船長 「それを姫はじめと言うんだそうですーっ!」
一同  (((ぎゃあああああ!)))

ついに言われた、と泣きの涙のシャン学メンバー。
乗客の視線がグサグサグッサリ、去年以上の猥談地獄というヤツで。

女性  「なるほどねえ…」
Aブルー「すっごく効くから! 夫婦の時間に御利益バッチリ!」
A船長 「もう素晴らしい毎日です! 充実してます!」
女性  「…もしかして、あなたたち、夫婦だとか?」
Aブルー「見たら分かると思うけど?」

ねえ? とキャプテンを振り返るなり熱いキッスが。
猥談地獄に続いてバカップル全開、ガン見する人やら咳払いやら。

キース 「…人生終わった…」
女性  「あら、向こうの二人もお友達でしょ?」
シロエ 「違いますってば!」
女性  「でも…」
Aブルー「姫はじめの時に夜食の差し入れを貰ったからーっ!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 頑張ってたもんねーっ!」
女性  「ふふ、小さな子供は正直ね」
ぶるぅ 「ぼく、いい子だもん!」

エッヘンと胸を張る「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
バカップルとの関係もバレたシャン学メンバー、万事休す。

女性  「夫婦のためのイベントねえ…」
Aブルー「ホントのホントに効くんだってば!」

あれ以来ハーレイが凄くって、とソルジャー、ニコニコ。
まさか凄さを語る気だとか?


※ちょこっと予告。
 シャングリラ学園番外編、次回は来週月曜、2月17日の更新です!
 今度の舞台は新春でございます、ちょこっと戻って年明け早々。
 よろしくお願いいたします~v

※ちょこっと予告・その2
 ハレブル別館、来週月曜、2月17日に更新させて頂きます。
 転生ネタの第4弾です、シャン学の方も続けますのでご安心下さいv 
 あ、このシリーズはブルーが14歳です、エロ無しですよん!

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姫はじめは秘伝で外国の人には教えられない、と口から出まかせ。
逃げ切れたかと思っていれば、イングリッドさんにはこの国の血が…。

女性  「とりあえず何なのか教えて頂戴、姫はじめとやら」
一同  (((…ま、マズイ…)))
女性  「御利益の方もよろしくね」
キース 「…い、いや、それが…」
ブルー 「大きな声で言えるものではないんだよ、これが」

せめて声のトーンを落としてくれ、と生徒会長。
バスの乗客、またしてもガン見してますし…。

女性  「あら、そうなの? だけどさっきは叫んでたわよ?」

あっちの人が、と指差す先にバカップル。
相も変わらず密着中で、膝に抱っこで二人掛けですが。

Aブルー「姫はじめだったら任せといてよ!」
一同  (((ぎゃあああ!)))
女性  「お願いしてもいいかしら? ところで、ちょっと」

イングリッドさん、生徒会長をジロリ。

女性  「何で今のを通訳しないの?」
ブルー 「…そ、そ、それは…」
Aブルー「通訳だったら、ぼくもオッケー! ちなみに今のは!」
ブルー 「やめたまえ!!」

そっちの方がより恐ろしい、と生徒会長、顔面蒼白。

ブルー 「分かったから! ぼくが通訳するから!」
女性  「それでいいのよ、お友達にも通じてないと困るでしょ?」
一同  「「「困りませんっ!」」」
女性  「まあいいけど…。で、姫はじめって何かしらーっ?!」
一同  (((うわぁぁぁぁ!!!)))

大きな声でソルジャーに向かってお尋ねが。
キャプテンの膝に座ったソルジャー、負けじと声を張り上げまして。

Aブルー「一月の二日の夜の行事で、煩悩ゲット!」
女性  「煩悩って何ーっ!?」
Aブルー「除夜の鐘を撞いたら流れ去るヤツで、色々とーっ!」
A船長 「大晦日の夜に撞くのが除夜の鐘ですーっ!」
Aブルー「そこで流れた煩悩ゲットが姫はじめでーっ!」

イングリッドさんは興味津々で聞いてますけども。
この続き、思いっ切りヤバいのでは…?


※ちょこっと予告。
 シャングリラ学園番外編、次回は来週月曜、2月17日の更新です!
 今度の舞台は年明け早々、季節を少々逆戻りしまぁ~す。

※ちょこっと予告・その2
 ハレブル別館、来週月曜、2月17日に更新いたします!
 転生ネタの第4弾です。シャン学は絶対やめませんので、ご安心をv

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姫はじめが気になるイングリッドさん、うら若い上にかなりの美人で。
ただでも目を引く外国人女性がアヤシイ単語を連発となると…。

女性  「なんでそんなに慌てるのよ?」
キース 「あんた、空気が読めないのか!」
女性  「……空気?」

イングリッドさん、車内をキョロキョロ。
あちこちで乗客が不自然に目を逸らしております。

女性  「…分かったわ。要は姫はじめが問題なわけね」
キース 「だから言うなと!」
女性  「もしかしなくても秘伝の類?」
一同  「「「は?」」」
女性  「この国に秘かに伝わる行事で、他人には教えられないとか」
一同  「「「………」」」

ものの見事に勘違い。
しかしチャンスなわけでして…。

キース 「ま、まあ、早い話がそういうことだ」
シロエ 「迂闊に喋ると仏様の罰が当たるんです」
女性  「神様じゃなくて?」
キース 「除夜の鐘は寺の行事だからな。当然、仏様の管轄だ」
女性  「…それなら無理に訊くのもねえ…」
シロエ 「ぼくたちの国にも色々と事情があるんですよ」
キース 「というわけで、忘れてくれると有難いんだが」
女性  「……気になるんだけど……」

仕方ないかしら、と考え込んでいるイングリッドさん。
頼むからもう忘れてくれ、と祈りのシャン学メンバーですが。

女性  「そうだわ、私にも権利はあるのよ!」
一同  「「「えっ?」」」
女性  「この国の言葉は喋れないけど、権利はある筈!」
キース 「何の権利だ?」
女性  「聞く権利! この国の血が流れていればいいんでしょ?」
キース 「あんた、ハーフか!?」
女性  「祖父がこの国の出身なのよ」

聞くだけならば秘伝もオッケー、とイングリッドさん、ニッコリと。

女性  「どうやら本物の秘伝らしいし、聞いて帰るわ」
一同  (((うわぁぁぁぁぁ!!!)))
女性  「旅の記念に最高だわね」

チャンス転じて大ピンチ。
姫はじめを語るしかなさそうですけど、この先、どうなる?


※ちょこっと予告。
 シャングリラ学園番外編、今月は来週月曜、2月17日の更新です!
 今度の舞台は1ヶ月ほど戻って新春です~。

※ちょこっと予告・その2
 ハレブル別館、来週月曜、2月17日に更新いたします!
 転生ネタの第4弾です、シャン学は捨てませんのでご安心を~v

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