拍手ありがとうございました!
ジンギスカンから食べるか、バーベキューか。
両方焼いておいて気分で選ぶのが良さそうだ、という話なのですけれど。
Aブルー「後ろからだって思っていてもさ、途中で顔が見たくなるとか」
一同 「「「は?」」」
Aブルー「いきなりグイと抱えられてね、向きが変わってしまうわけ」
A船長 「ブルーのイく顔は最高ですから」
ブルー 「その先、禁止!!!」
Aブルー「ノリの話をしているんだよ、それと同じでジンギスカンも」
ブルー 「同列にしないでくれたまえ!」
ぶるぅ 「えとえと…。何のお話なの?」
Aぶるぅ「かみお~ん♪ 大人の時間もノリと気分が大切だよね、って」
ぼくは今度はジンギスカン、と「ぶるぅ」が鍋に乗せ換えております。
文字通り気分で選んでいるわけで。
ブルー 「ぶるぅを見習うべきだった…。両方でいこう」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ いっぱい焼いちゃおうね!」
お肉も野菜も、とジンギスカン鍋とバーベキューの網にドカドカと。
炭火のコンロはいい感じでして、間もなくジュウジュウ焼けてくる音が。
ジョミー「よーし、食べるぞー!」
キース 「待て、その肉は俺が焼いていたんだ!」
シロエ 「キース先輩、焼肉に仁義はありませんよ」
焼けてますよね、とキース君の前から肉を掻っ攫うシロエ君。
こうなってくると早い者勝ち、バカップルも「あ~ん♪」の暇は無く。
Aブルー「ハーレイ、とにかくガンガン食べてよ?」
A船長 「が、頑張っているつもりですが…」
Aブルー「夜に備えてエネルギー! しっかり食べて今日もヌカロク!」
どんどん食べろ、とソルジャーはキャプテンのお皿にせっせと肉を。
サム 「あれってぶるぅより酷くねえか?」
キース 「あいつらも一人鍋にするべきだったな」
ブルー 「カラスよりマシだと思うけどねえ?」
一同 「「「カラス?」」」
焼き上がった肉を端から奪っていくソルジャー。
取り分が思い切り減るのですけど、カラスよりマシってどういう意味…?
ジンギスカンバケツを通販で購入したソルジャー。
受取人はエロドクターで、アダルトグッズも御遠慮なくと言ったとか…。
Aブルー「絶対、一度は頼んでみたいよ、使い方だって気になるし!」
ブルー 「知らなくていいこともあるんだってば!」
A船長 「わ、私も知りたくありませんが…」
Aブルー「お前に使うとは言ってないだろ、多分お前が使う方だよ」
あのカタログから察するに…、と怪しげな単語がズラズラズラ。
シャン学メンバーには理解不可能、生徒会長、怒りMAX。
ブルー 「いい加減にしないと退場だからね!」
Aブルー「あっ、それは困る! まだ食べてないし!」
美味しそうな匂いだけしか、と慌てるソルジャーの隣に銀色のバケツ。
「ぶるぅ」が網に乗せ換えてバーベキューを始めております。
Aブルー「桜の下でモクモクやりたくて来たんだから!」
ブルー 「違う方へと行きたがるのは君だろう!」
Aブルー「え、だって。桜の季節はこう、色々と…」
Aぶるぅ「かみお~ん♪ ハーレイと仲良くしなきゃだもんね!」
Aブルー「そうなんだよねえ、来年こそは昼間の公園かヌカロクか…」
ブルー 「退場!!!」
Aブルー「ごめん、つい…。でもさ、ここでやるのは諦めたから!」
ブルー 「当たり前だよ!」
今度言ったらブチ殺す、と睨み付けながら生徒会長はコンロの方へ。
ブルー 「あの連中に関わり合ってたら身が持たない。もう始めよう」
キース 「こっちのコンロでジンギスカンにするか?」
ブルー 「そうだね、向こうがバーベキューでさ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お肉も野菜も一杯あるよ!」
シロエ 「凄いですねえ、ぼくはどっちから食べようかな?」
サム 「両方焼いて、気分で食ったらいいんじゃねえか?」
Aブルー「ぼくも両方焼くのに賛成! その場のノリって大切だしね」
その時の気分で臨機応変、どんなプレイもこなしてなんぼだそうですが。
臨機応変という部分はともかく、ジンギスカンの話ではなさそうな…?
拍手ありがとうございました!
「ぶるぅ」が取り出したマイ・コンロ。
丸い穴が幾つも開いたバケツで、ジンギスカンバケツとか言うらしく…。
Aブルー「こうやって炭を入れておけばね、ちゃんとコンロに」
Aぶるぅ「ジンギスカンはお鍋で、網を乗せたらバーベキューなの!」
ぶるぅ 「すっごーい…。どっちから食べるの?」
Aぶるぅ「んと、んと…。最初はジンギスカン~!」
よいしょ、とジンギスカン鍋をバケツに乗っける「ぶるぅ」。
一人鍋な「ぶるぅ」用の食材の山から肉をヒョイヒョイ乗せております。
ジョミー「…バケツで焼肉って出来るんだ…」
ブルー 「ぼくも実物は初めて見たよ。…ん? ブルー、あれって」
Aブルー「何か?」
ブルー 「ジンギスカンバケツなんか何処で買ったわけ?」
Aブルー「通販だけど? 地球には面白いコンロがあるねえ」
ノルディに教えて貰ったのだ、とソルジャーは得意そうですが。
ブルー 「通販って…。お金はともかく、送り先はどうしたのさ?」
Aブルー「ぼくのシャングリラには届かないから、そこは代理で」
ブルー 「誰が?」
Aブルー「支払いも受け取りもノルディにお任せ!」
一同 「「「………」」」
ソルジャーがエロドクターを財布代わりに使っているのは事実。
通販の受け取りまでを頼んでいたとはビックリですけど。
Aブルー「いつでもどうぞ、って言ってたよ?」
ブルー 「…それは良かったねえ…」
Aブルー「あ、やっぱり? アダルトグッズも御遠慮なく、って」
一同 「「「は?」」」
Aブルー「夜の生活に役立つ品物も多いらしいね、通販にはさ」
A船長 「…わ、私は正直、ああいう怪しげな物は…」
Aブルー「面白そうじゃないか、いつか頼んでみなくっちゃ」
ブルー 「普通の物だけにしておきたまえ!」
Aブルー「えーーーっ? カタログに色々載っているのに…」
使い方が謎なのも多いんだよね、とズラズラと羅列するソルジャー。
シャン学メンバーは揃って目が点、生徒会長も言葉を失くしてますよ…。
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※シャングリラ学園番外編、『眠れる森の男』、UPしております!
←シャングリラ学園番外編は、こちらv
ゴールデンウィークも終わった青葉の季節。
何処かへ遊びに行きたいな、と特別生の面々はお気楽です。
その一方で、休日もバレエのレッスンに余念が無いのが教頭先生。
『眠れる森の美女』のオーロラ姫をついにマスターなさったとか…。
(シャングリラ学園番外編、5月も第1&第3月曜更新です)
次回更新日は5月6日でございます~。
満開の桜を眺めながら「あ~ん♪」と食べさせ合うバカップル。
お弁当を食べ終える頃には喧嘩なんぞは忘れたようで、ベタベタの熱々。
Aブルー「やっぱり桜の花はいいねえ…。お前と来られて良かったよ」
A船長 「私もです、ブルー…」
Aぶるぅ「ぼくもいるもん!」
お花見をしに来たんだもん、と叫ぶ「ぶるぅ」はサクッと無視で。
Aブルー「空を遮るものが無いっていうのが最高だよね」
A船長 「シャングリラでは無理ですしね…」
Aブルー「あっちじゃ屋根があるからね。…あ、そうだ」
こっちでないと出来ないことを忘れてた、と手を打つソルジャー。
Aブルー「ジンギスカンをやるんだったよ、ブリッジが無いから」
ブルー 「君が勝手に違う方向へ行ったんだろう!」
Aブルー「え、だって。…ブリッジが無いと人目も無いし…」
ブルー 「その先、禁止! ジンギスカンならジンギスカン!」
Aブルー「バーベキューもね。用意はバッチリみたいだね」
マツカ 「炭は熾してありますから」
Aブルー「だってさ、ぶるぅ。お前のコンロも出すといいよ」
Aぶるぅ「わぁーい!!」
ジンギスカンとバーベキューだぁ、と「ぶるぅ」は包みを解きましたが。
ジョミー「……アレって、なに?」
キース 「俺に訊くな、俺に!」
シロエ 「バケツ……ですよね?」
サム 「なんか穴とか開いてるけどな」
なんだアレは、と「ぶるぅ」のコンロに一同、注目。
金属製のバケツですけど、丸い穴が幾つも開けられています。
Aブルー「マツカ、炭をこっちに貰えるかな?」
マツカ 「いいですけど…。バケツに炭を入れるんですか?」
Aブルー「もちろんさ。でもって鍋か網かを乗せればOK!」
ブルー 「ま、まさか、それって…」
Aブルー「マイ・コンロにはピッタリだろう? ジンギスカンバケツ!」
一同 「「「ジンギスカンバケツ!?」」」
本当にバケツだったのか、と一同、驚愕。
鈍く輝く銀色のボディー、ジンギスカンバケツって何物ですか?
拍手ありがとうございました!
桜の下で大人の時間をやらかすつもりが、未遂に終わったバカップル。
シジュウカラの視線でヘタレたキャプテン、激しく罵倒されております。
Aブルー「たかが小鳥でヘタレるなんて、修行が足りてないんだよ!」
A船長 「す、すみません…」
Aブルー「詫びるより先に修行だね。その心臓を鍛えなくっちゃ!」
A船長 「き、鍛える…?」
Aブルー「そう! 来年のシャングリラの桜に備えて今から頑張る!」
真昼間の公園でもヘタレないように、とソルジャーは桜を指差して。
Aブルー「昼間の桜も格別なんだよ、今日がダメなら来年あるのみ!」
Aぶるぅ「かみお~ん♪ 公園にテントを張るの?」
Aブルー「それじゃダメだね、ぼくは桜の下というのが気に入ったんだ」
シールドするから是非公園で、と言われたキャプテン、顔面蒼白。
A船長 「そ、それは…。わ、私にはとても…!」
Aブルー「いずれ出来るさ、修行すればね。覗き耐性がつけばいい」
一同 「「「覗き耐性?」」」
Aブルー「うん。まずはナキネズミから始めるんだよ」
たまにベッドに呼ぶことにする、とソルジャーはニヤリ。
Aブルー「ナキネズミに慣れたら、次はぶるぅだ。そしていずれは…」
一同 「「「……???」」」
Aブルー「シールドを張って公園で白昼堂々と!」
ゲッとのけぞるシャン学メンバー。
キャプテンはもう泣きの涙で。
A船長 「む、無理です、私にはそんな度胸は…」
Aブルー「じゃあ、ヌカロク! 夜桜の下なら出来るんだろう?」
A船長 「そ、それは…」
Aブルー「ヌカロクか、昼間の公園か。ゆっくり考えておくといい」
来年までに、とソルジャーは床几に腰掛けまして。
Aブルー「怒ったらお腹が減っちゃった。…お弁当は?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ はい、お花見弁当!」
Aブルー「ハーレイ、お前も食べるんだよ」
何はともあれ身体が資本、と隣に座らせて始まる「あ~ん♪」。
犬も食わない夫婦喧嘩から転じて食べさせ合いですか…。
