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シャングリラ学園つれづれ語り
学校を休んで松茸狩りな面々、山に入って懸命に松茸探し。
手入れしてある山だけに、探し回れば見付かるわけでして。

ぶるぅ 「かみお~ん♪ お昼が近いよ、集合、集合!」
一同  「「「オッケー!」」」

元気一杯なお子様の声で、続々と集った山の中のスポット。

ぶるぅ 「みんな、採れてるみたいだね!」
シロエ 「頑張りました、匂いを頼りに探しまくって」
ジョミー「松茸、香りで分かるもんね」
サム  「ド素人でも、間違えようがねえしな」

食えそうな他のキノコは、放置しといたぜ、とサム君も。

サム  「今日の目当ては、松茸料理なんだしよ」
マツカ 「松茸以外のは、管理している人のお小遣いです」
一同  「「「は?」」」
マツカ 「見回りついでに採って帰って、売るんですよ」

道の駅に出せば売れますしね、と納得の説明。

マツカ 「キノコの名前と調理法を添えて、目玉商品で」
Aブルー「わざわざ買いに来る人も、いるとか?」
マツカ 「そのようです。でも、今日は脱線は無しで」

お願いします、とマツカ君の釘。

マツカ 「気になるようなら、帰りに買ってお帰り下さい」
キース 「松茸料理が、留守になるしな…」
マツカ 「ええ。皆さん、沢山集めておられますから…」

他の山のは要らないかもです、と見回す皆の収穫物。

マツカ 「まずは、別荘に御案内しますね」
一同  「「「イイネ!」」」

椅子とテーブルの部屋で食事だ、と大歓声で下山。

執事  「皆様、お帰りなさいませ」
マツカ 「戻りました、かなり採れたようです」
執事  「早速、厨房に運ばせます。お疲れでしょう」

お部屋の方で御休憩を、と案内された別荘の奥。

Aブルー「ホントだ、椅子とテーブルだよ!」
A船長 「襖を開けたら、シャンデリアですか…」
キース 「この絨毯も凄いヤツだな…」
ジョミー「貴賓室みたいだよね…」
マツカ 「それほどでも…」

ありませんよ、と謙遜していますけど。
ゴージャスですよね!


※ちょこっと私語。
 家の表で、猫と衝突しかけた管理人。車じゃなくて徒歩。
 歩いて表の道路に出た途端、突っ込んで来たのが黒い猫。
 猛スピードで一直線にこっちへ、避けたのは人間様の方。
 当たっていたら正面衝突、首輪の持ち主が怪我の治療費?

※ハレブル別館、更新しました!
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 転生ネタの第568弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『苔が生えた木』です、よろしくです~。

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松茸狩りで学校を休んだ御一同様、山で松茸探しですけど。
料理してくれる料理人さん、和食も洋食もいける腕でして。

Aブルー「外国からのお客様って、あの別荘でかい?」
マツカ 「そうですけど?」
Aブルー「和食でもいける人はともかく、違う人はさ…」

キツイのでは、とソルジャー、松茸を探しながらの疑問。

Aブルー「だって、お箸も使えないのに、桟敷とかさ…」
A船長 「言われてみれば、そうですよね。私も最初は…」

実は途惑っていたんですよ、とキャプテンの苦笑。

A船長 「ブルーに正座から叩き込まれて、苦労しました」
一同  「「「あー…」」」
A船長 「慣れた今では、料亭も旅館も平気ですがね」
キース 「なるほどな。しかし、寺でもデカいトコだと…」

外国からの賓客用に部屋があるんだ、とキース君。

キース 「洋室を作るわけにはいかんが、絨毯を敷いて…」
サム  「椅子とテーブルかよ?」
キース 「ああ。照明も、和風のシャンデリアとかになる」
Aブルー「だったら、マツカの別荘にも?」

そういう部屋があるのかな、とソルジャーの問い。

Aブルー「和室だけしか行ってないけど、あの中にさ」
マツカ 「ええ。今日、御案内する予定ですよ」
シロエ 「マジですか!?」
マツカ 「シチューにパスタに、フライですしね」

お座敷や桟敷では合いませんから、と御曹司の笑み。

マツカ 「もっとも、松茸うどんと天婦羅が場違いで…」
ジョミー「気にしないから、ドンと出してよ!」
スウェナ「掟破りな料理なんだし、ご愛敬だわよ!」
サム  「でもよ、まずは松茸、集めねえとよ…」

自分で採ったのを食えねえんだぜ、とサム君が見回す山。

サム  「固まっていねえで、散るべきでねえの?」
マツカ 「そうなるでしょうね、狙い目は、尾根筋とか…」
Aブルー「松の木の下だね、分かってるってば!
A船長 「では、皆でローラー作戦で!」

松茸狩りに発進! と号令、散ってゆきましたが。
さて…?


※ちょこっと私語。
 此処に書くのに絶好なネタ。思い付いて忘れた管理人。
 忘れた原因、作業中に勝手に始まった自動バックアップ。
 セキュリティソフトの付属機能で、変更しても自動修正。
 再起動する羽目に陥った回数、半端ない件。迷惑すぎ…。

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 転生ネタの第568弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
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学校を休んで松茸狩りな面々、ソルジャーたちも来て出発。
マツカ君の別荘に着いたら、すぐに山に入って、松茸探し。

Aブルー「出来れば、自力で集めたいよね!」
A船長 「他の山のでもいいんですけど、やはり自分で…」

探し出したいものですからね、とキャプテン、やる気満々。

A船長 「珍しい料理を頂けるとなれば、尚更ですよ」
Aブルー「土瓶蒸しとか、焼き松茸も美味しいんだけどね」

定番料理は何処でもあるし、とソルジャーも。

Aブルー「シチューなんかは、ファミレスでも無いよ!」
キース 「あんた、ファミレスにも詳しかったのか?」
Aブルー「暇な時には、あちこちを見てみたいじゃないか」

なにしろ憧れの地球なんだしさ、と納得の理由。

Aブルー「どんな味かな、シチューにパスタ!」
A船長 「料理人さんの腕も、素晴らしいですね」
シロエ 「素晴らしいって…。まだ、食べていませんよ?」

なんで分かるんです、とシロエ君の問い。

シロエ 「しかも、寄ってもいないんですが…」
サム  「山に直行したもんなあ…」
ジョミー「トイレに寄った人くらいしか、別荘には…」

入っていないよ、とジョミー君が傾げる首。

ジョミー「お昼は松茸料理なんだし、お弁当だって…」
スウェナ「貰ってないわよ、おむすびもね」

料理人さんの腕は過去形かしら、とスウェナちゃん。

スウェナ「今までに食べた料理が基準かもよ」
シロエ 「なるほど、それなら納得です」
A船長 「いいえ、そういう話ではなく…」

腕の凄さを褒めております、とキャプテンの答え。

A船長 「シチューやパスタは、和食ですか?」
一同  「「「は?」」」
A船長 「違いますよね?」

料理人の世界も違う筈です、とキャプテンの笑み。

A船長 「両方こなせる料理人さん、珍しいのでは?」
キース 「確かに、凄腕の料理人だな」
マツカ 「外国からの、お客様も…」

お招きしますし、当然ですよ、とマツカ君。
スキル、必須ですか…。


※ちょこっと私語。
 コロナ真っ只中で流行った、中国産のアニメと原作小説。
 当時、ドはまりした友人、せっせと管理人に布教した件。
 うるさいので目だけ通して、綺麗サッパリ忘れて、現在。
 友人の熱が再燃しました、覚えてないので、放置一択…。

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やって来ました、松茸狩りの22日。学校は欠席な水曜日。
朝イチで生徒会長のマンション前に集合、お天気も秋晴れ。

シロエ 「おはようございます! 松茸狩り日和ですね」
ジョミー「最高だよね、学校を休んで松茸狩りだし」
サム  「キースの読みが当たって、嫌味、無かったしよ」

グレイブ先生も休みなんだぜ、とサム君が立てる親指。

サム  「ミシェル先生とデートなんでねえの?」
キース 「多分な。ミシェル先生も、授業が無い日だし」
Aブルー「夫婦で休暇を重ねておくのは、基本だよ!」

ぼくとハーレイじゃ難しいけどね、とソルジャーも登場。

Aブルー「お互い、立ち位置が上すぎてさ…」
??? 「そうなんですよ、揃って休みは取りにくいです」

もぎ取りましたが、とキャプテン(会話表記はA船長)も。

A船長 「なんでも、珍しい松茸料理を頂けるそうで」
??? 「ぼくも楽しみ!」

食べるもんね、と悪戯小僧(会話表記はAぶるぅ)の笑顔。

Aぶるぅ「シチューにフライに、パスタなんでしょ?」
マツカ 「うどんと天婦羅も、ご用意出来ると思いますよ」

松茸が沢山採れてくれれば、とマツカ君。

マツカ 「もちろん、召し上がりたいと仰るようなら…」
サム  「他の山のを調達かよ?」
マツカ 「ええ。そのように話をつけてあります」

近隣の山を押さえました、と流石な手回し。

マツカ 「採れたてが美味しいんですけど、余ったら…」
シロエ 「明日、格安で出荷なコースですね?」
マツカ 「そうなりますね、まだまだ高い時期ですので」

明日の出荷でも、元が充分、とマツカ君の笑み。

マツカ 「とはいえ、せっかくの松茸狩りですし…」
Aブルー「自分で採ったの、食べたいよね!」
マツカ 「頑張って山で探して下さい、バスの方へどうぞ」
ぶるぅズ「「かみお~ん♪ 別荘へ出発!」」
マツカ 「到着したら、すぐに山へご案内しますね」

松茸は出始めていますから、と御曹司の太鼓判。
期待ですよね!


※ちょこっと私語。
 未だに思い出せないものが、アニテラ放映当時の10月。
 アニテラでハロウィンなネタも、見た記憶が全くゼロ。
 他に10月だと、文化祭に体育祭、どれも覚えが無い件。
 あの年、何をしてたんでしょう、思い出したらダメとか?

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残暑を引き摺る10月の頭、週末は生徒会長宅な御一同様。
松茸狩りの日取りが決定、シチューやフライで食べる企画。

キース 「不味い料理が出来た場合も、ヤツは食うのか…」
サム  「恐ろしすぎるぜ、でもよ…」
Aブルー「ぼくたちの方にも、同じ料理が来るんだよね?」

しかも食べないとダメなコース、とソルジャーの悪い顔色。

Aブルー「ぶるぅと一蓮托生だなんて…」
シロエ 「暴れまくりは、回避出来るんですけど…」
ジョミー「気分は罰ゲーな流れだってば…」

あんまりすぎる、と誰もがドン底な気分。

キース 「ヤツが来るのは、止められないしな…」
Aブルー「普通の料理で、食べておくのがマシっぽいよ…」

変わり種の料理は、またの機会で、とソルジャー、白旗。

Aブルー「ぼくだけ来た時、個人的にさ…」
サム  「そうしろよな…」
スウェナ「誓うわ、文句は言わないわよ」

だから松茸狩りの日は、定番料理で、とスウェナちゃんも。

スウェナ「不味い料理な強制イベより、我慢出来るわ」
キース 「俺もだ…」
マツカ 「待って下さい、食べないで済むんですから」
一同  「「「は?」」」

どういう意味だ、と皆がキョトン。

シロエ 「食べないというのは、不味い料理の話ですか?」
マツカ 「ええ。食通にしか、分からない味ですよ?」

不味いと思うのは、舌のせいです、とマツカ君の目がマジ。

マツカ 「味音痴で、ダメなタイプの人間ですね」
キース 「そうか、不味くて食えない俺たちは…」
Aブルー「食通の逆で、ぶるぅだけ、美味を味わうと…」

いいじゃないか、とソルジャー、親指をグッと。

Aブルー「それでいこうよ、22日はシチューとかにさ…」
キース 「料理された松茸を食って、美味い分だけ…」
シロエ 「食べて、ぶるぅがババですね?」
マツカ 「不味い料理が出来た時には、そうです」
一同  「「「イイネ!」」」

最高すぎる、と盛り上がってイベが決定ですけど。
ぶるぅがババ…。


※ちょこっと私語。
 三連休に、山奥の地方都市へ旅した友人。刀剣乱舞好き。
 旅先で入った猪ラーメンの店、刀剣乱舞の同士がいそう。
 グッズが飾ってあったそうです、管理人に勧めて来た件。
 刀剣乱舞はやっていません、猪ラーメンの方なら、興味。

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