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シャングリラ学園つれづれ語り
梅雨のシーズンは雨の日が多め、週末は生徒会長宅が一番。
其処で出て来た瞬間移動の話、キース君が羨ましがる裏技。

シロエ 「車の使い分けって、何なんですか?」
キース 「坊主の間では、常識なんだが…」

実践している家と、そうでない家が、と副住職、合掌。

キース 「俺の家だと、後者になるわけで…」
一同  「「「えっと…?」」」
キース 「宿坊の方にも車はあるんだが、自家用車は…」

親父の車が一台だけで、とキース君の渋面。

キース 「二台持てるほど、余裕がないからな…」
サム  「お前、欲しがっているじゃねえかよ」
キース 「夢を見るのは、俺の自由だ!」

買えるとしたら、スクーターまでだろう、とキース君。

キース 「そういう寺だと、使い分けは不要なんだが…」
シロエ 「もしかして、高級車と大衆車の違いですか?」
キース 「正解だ!」

高級車を持てる寺なら、大衆車も買えるぞ、とフウと溜息。

キース 「普段、乗り回すのは高級車の方で、月参りは…」
サム  「大衆車の方を使うわけな?」
キース 「でないと、檀家さんに顔向けが出来ん!」

儲かっている理由が何であろうと、と繰る数珠レット。

キース 「空き時間に株で稼いでいようが、車に反映は…」
シロエ 「よろしくないんすね?」
キース 「坊主丸儲け、という言葉が存在するくらいだぞ」
サム  「お布施で高級車、買ったわけじゃねえのにな…」

勘違いされても仕方ねえかも、とサム君、納得した模様。

サム  「借り物にしたって、高級車はアウトだよなあ…」
キース 「軽自動車を持ってやがったら、借りるんだが…」

その場合は運転手が問題で、とキース君の苦笑い。

キース 「専用車と違って、専属の運転手がいなくて…」
ジョミー「自分が免許を取るしかないよね?」
キース 「借りられるんだったら、検討するが…」
ブルー 「生憎と無いね、夢を見るより…」

現実的な策を考えてみたら、と言ってますけど。
どんなの…?


※ちょこっと私語。
 明日になったら忘れそうなので、備忘録に書いておく件。
 ハレブル別館、第三月曜に、保守UPで新作を出します。
 数行ではないですけど、とても短い「書き下ろし」作品。
 「その後の二人」で、明日から更新予告開始。よろしく。

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