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シャングリラ学園つれづれ語り
☆有望な瞬間移動


梅雨のシーズンは雨が降りがち、週末も雨で生徒会長宅で。
其処で出て来た瞬間移動の話、キース君には憧れですけど。

Aブルー「タイプ・イエローだったら、かなり有望だよ?」
キース 「どの辺がだ!」
Aブルー「瞬発力と言うか、こう、瞬間的にさ…」

爆発的なサイオン、発動するよね、とソルジャーの笑み。

Aブルー「ぼくの経験上、そうなんだけど、どうかな?」
サム  「そういや、キース、学校の、ぶるぅの部屋を…」
シロエ 「吹っ飛ばしてましたね、警察が来る勢いで…」
ジョミー「サイオン・バーストだったっけか?」

アレを切っ掛けに、坊主頭の技をマスター、と証言が。

ジョミー「部屋が吹っ飛んだわけだし、パワー凄いよ?」
キース 「それはそうだが、やった俺には、無自覚で…」
Aブルー「なるほど、経験アリなら、更に有望!」

瞬間移動も、いけそうだよ、とソルジャーが立てる親指。

Aブルー「最初の間は、至近距離しか動けなくても…」
サム  「慣れりゃ、月参りの距離でも動けるってか?」
Aブルー「頑張り次第で、もしかしたらね!」

チャレンジしてみる価値はありそう、とプッシュする人。

Aブルー「なにしろ、先例があったの、知っているから!」
一同  「「「ええっ!?」」」

まさか、と誰もがビックリ仰天。

シロエ 「先例って、そっちの世界で起きたんですよね?」
サム  「当たり前だろ、こっちじゃ数えるほどしかよ…」
ジョミー「人数いないし、あったら噂になっているよね…」
Aブルー「もちろん、ぼくの船での出来事だってば!」

凄すぎたから、公式文書で記録されてる、とクスクス笑い。

Aブルー「起きた現場も、起きた理由も、不名誉だけど…」
キース 「不名誉というのが、引っ掛かるんだが…?」
Aブルー「やった本人、きっと忘れて欲しい筈だしね…」
シロエ 「いったい何が起こったんです?」
Aブルー「瞬間移動!」

未遂で終わったんだけど、と苦笑ですけど。
何故に不名誉…?


2026/06/16 (Tue)



☆気になる不名誉


雨が多いのが梅雨のシーズン、週末は生徒会長宅ですけど。
其処で出て来た瞬間移動という便利技、キース君には憧れ。

シロエ 「未遂だとしても、瞬間移動ですよね?」
サム  「名誉じゃねえかよ、なんで逆になるって?」
ジョミー「だよね、タイプ・ブルーじゃないのにさ…」

ぼくなら威張り返ると思う、とジョミー君が指す自分の顔。

ジョミー「どうやればいいのか、サッパリ謎だし…」
スウェナ「未遂な所が恥だっていうなら、分かるけど…」
シロエ 「起きた現場と、理由が不名誉は引っ掛かります」
キース 「俺にも、関係して来そうなんだが…?」

同じ状況を作る気じゃなかろうな、とキース君の睨み。

キース 「不名誉という辺りが、嫌すぎるぞ!」
Aブルー「流石に、君は勘がいいねえ…」
キース 「ド真ん中か!?」
Aブルー「ピンポーン!」

再現したら、いける可能性がね、とソルジャー、ニッコリ。

Aブルー「切羽詰まって、瞬間移動をしかけたんだし…」
キース 「まさか、現場は格納庫とかで…」
シロエ 「いるのを知らない誰かが、小型艇とかで…」

発進しようとしていた場合、ヤバいですよね、とシロエ君。

シロエ 「発進口が開くまで、カウントダウン状態で…」
サム  「開いちまったとしたら、放り出されるぜ?」
ジョミー「宇宙空間じゃなくっても、危なすぎるよ…」
スウェナ「真っ逆様でしょ、飛べるのも、確か…」

タイプ・ブルーだけの筈よ、とスウェナちゃんも。

スウェナ「カウントダウンが鳴り響いてたら、焦るわ…」
シロエ 「その状況に陥った理由が、うっかりミスなら…」
ジョミー「不名誉すぎるし、ソレじゃないかな」
キース 「問題は、現場が不名誉な点で…」

格納庫の何処が不名誉なんだ、とキース君が傾げる首。

キース 「もっとも、場所によるかもしれないが…」
シロエ 「個室から出たのかもです」
キース 「トイレか…」

出て来た途端にカウント開始か、という読み。
戻れないと…?


2026/06/17 (Wed)



☆格納庫とトイレ


梅雨のシーズンは雨が降りがち、週末は生徒会長宅が一番。
話題に出て来た瞬間移動、雨も平気でキース君の羨望の的。

シロエ 「格納庫の仕様によっては、ロックかもです」
ジョミー「ドアが開いてる状態だったら、発進する時に…」
サム  「風圧で吹っ飛んじまうとか、ありそうだぜ」
キース 「そういう場合は、すぐに閉まるな…」

個室に逆戻りしたくても、とキース君の引き攣った顔。

キース 「ロックされたのでは、戻れそうにないし…」
シロエ 「安全面を考えての設計だったら、そうなります」
ジョミー「ただ閉めただけだと、開いちゃいそうだしね…」
シロエ 「ドアの隙間は侮れませんから…」

台風の時でも、隙間が怖いそうです、とシロエ君。

シロエ 「雨戸をガッチリ閉めていないと、風が入って…」
キース 「最悪、屋根が飛ばされるらしいし…」
サム  「やっぱり、出た瞬間に、オートロックかよ…」
ジョミー「普段は違っても、発進が近い時だけね…」

カウントダウン開始5分前からとか、とジョミー君の説。

ジョミー「トイレの中にも、放送、ありそう…」
シロエ 「運悪く、放送が入らなかったかもです…」
サム  「あるあるだぜ…」
キース 「そのせいで、格納庫に取り残されたら…」

確かにピンチだ、とキース君の悪い顔色。

キース 「誰か気付いてくれない限りは、放り出されて…」
シロエ 「真っ逆様に落ちるだけですしね…」
サム  「カウントダウンが止まらねえなら、詰みだぜ…」
ジョミー「脱出するには、瞬間移動くらいしか…」

走り抜けようにも間に合わないしね、とジョミー君。

ジョミー「多分、ソレだよ、現場と理由はトイレでさ…」
キース 「不名誉の極みのような話ではある…」
サム  「んじゃよ、お前も、やられるんでねえの?」
シロエ 「シャングリラ号でですか!?」
キース 「まさか、地球に帰還中なのか、あの船…?」

人員交代で戻っているとか、と真っ青ですけど。
場所はあると…?


2026/06/18 (Thu)



☆ヤバすぎる状況


雨が多いのが梅雨のシーズン、週末は生徒会長宅ですけど。
話題になった瞬間移動、キース君の憧れなのが問題でして。

シロエ 「シャングリラ号に送られそうです」
サム  「でもって、格納庫でカウントダウンかよ…」
ジョミー「トイレとは無関係に、縛られるとかさ…」

縄で縛って転がしておいて、小型艇を、とジョミー君。

ジョミー「発進させられたら、真っ逆様だよ…」
キース 「流石に、周囲を確認しないか?」
サム  「トイレから出るのは、仕方ねえけど…」
スウェナ「子供の飛び出しと同じで、想定外だものね…」

だけど縛って転がされてるのは別よ、とスウェナちゃんも。

スウェナ「操縦士はともかく、管制官とかが気付きそう」
ジョミー「でもさ、言い出しっぺが、普通じゃないしさ…」
キース 「タイプ・ブルーか…」
サム  「キースがいるのを隠すくらいは、出来るよな…」

ガチでヤベえぜ、とサム君が竦める肩。

サム  「火だるまショーでも、かますようなヤツでよ…」
ジョミー「瞬間移動出来ずに、落っこちたってさ…」
シロエ 「回収に行ける人なんですよね…」

なんと言っても飛べますから、とシロエ君も肩をブルッと。

シロエ 「キース先輩、ファイトです!」
ジョミー「そうだね、ぼくたちに出来るの、応援だけで…」
サム  「やっぱ、現場で見守りだろうしよ…」
スウェナ「シャングリラ号か、地上か、どっちかしら…」

真っ逆様の率が高いなら、地上だわね、とスウェナちゃん。

スウェナ「キース、勝算はありそうなの?」
キース 「あるわけなかろう!」
サム  「詰んでるじゃねえかよ…」
キース 「俺も正直、そうとしか…」

なんてこった、とキース君が仰ぐ天井。

キース 「とんでもないヤツに、愚痴を聞かれたせいで…」
シロエ 「ご愁傷様です…」
ブルー 「待ってよ、ぼくが使用許可を出すとでも?」
一同  「「「あー…」」」

船の実権を握ってる人がいたっけ、と視線が集中。
立ち消え…?


2026/06/19 (Fri)



☆許可が出ない船


梅雨のシーズンは雨が多くて、週末は生徒会長宅が定位置。
其処で出て来た瞬間移動の話題、キース君には憧れの技で。

シロエ 「会長が許さないんじゃ、シャングリラ号は…」
サム  「使えねえよな、キース、良かったじゃねえか!」
キース 「本当にな…」

真っ逆様に落とされるのは、二度と御免だ、と経験者の言。

キース 「吊り橋からダイブは、タイミングを選べたが…」
ジョミー「シャングリラ号から放り出されるのは、違うね」
シロエ 「カウントダウン終了で、真っ逆様ですけど…」
サム  「心の準備ってヤツが、出来るわけねえよな…」

いくら坊主で悟っててもよ、とサム君、うんうん、と。

サム  「結果オーライ、使えねえ船じゃ、使えねえし」
キース 「まったくだ。死ぬ気で欲しいスキルでもないし」
ジョミー「やっぱさ、法衣を誤魔化す方向でさ…」
スウェナ「スニーカーを草履に見せるべきだわよ!」

命あっての物種だものね、とスウェナちゃんもプッシュ。

スウェナ「ぶるぅ、スリッパ、持って来てあげて!」
ぶるぅ 「オッケー!」

お客様用の、とドアの方へ跳ねてゆく家事万能なお子様。

ぶるぅ 「どれがいいかな、青いヤツかな?」
キース 「ショッキングピンクでも、俺は許すぞ!」
ジョミー「命拾いしたから、笑いを取ってくれるって?」
キース 「そういうことだな、見世物でかまわん!」

格納庫から落ちるショーよりマシだ、と繰る数珠レット。

キース 「成功するまで、足元にピンクのスリッパでも…」
シロエ 「キース先輩、流石です!」
ぶるぅ 「それじゃ、可愛いアヒルちゃんスリッパで!」

黄色のアヒルちゃんの形なんだよ、とピョンピョン。

ぶるぅ 「取って来るから、頑張ってね!」
キース 「心得た! 晒し者な期間が長そうだが…」
サム  「成功した時には、祝ってやるしよ!」
Aブルー「あのねえ…。人の話は、最後まで…」

きちんと聞いてくれないかな、と言ってますけど。
問題でも…?


2026/06/20 (Sat)



☆格納庫に無いトイレ


雨が多いのが梅雨のシーズンで、週末は生徒会長宅が一番。
話題になった瞬間移動、キース君の羨望の的な技ですけど。

Aブルー「シャングリラ号が必須とは、言っていないよ?」
シロエ 「現場は、シャングリラじゃないんですか?」
サム  「そっちの世界だと、船の中だけの生活だよな?」

潜入班で出ねえ限りはよ、とサム君、確認。

サム  「不名誉とかいうヤツ、再現するにはよ…」
シロエ 「シャングリラ号を、使う以外にないでしょう?」
ジョミー「そっくり同じ仕様の船って聞くしね」
ブルー 「その件だけどさ、格納庫内にトイレなんかは…」

設置されていないね、と生徒会長、キッパリ。

ブルー 「君たちが好きに話してたような理由で…」
シロエ 「小型艇とかが出る時に、危ないからですね?」
ブルー 「ピンポーン! 多分、ブルーの世界の船もさ…」
Aブルー「格納庫にトイレは、作っていないよ」

たまに、ソレで遅刻が出るんだけどさ、と苦笑する人。

Aブルー「乗り込んだ後にトイレに行っても、遅れるし…」
サム  「操縦士な?」
Aブルー「他の乗員だってそうだよ、トイレ中には…」
シロエ 「発進するのは、有り得ないでしょう」

こっちの世界の飛行機だって、とシロエ君も。

シロエ 「離着陸の時には、使用を控えるものですし…」
ブルー 「急を要する場合は、仕方なくても…」

個室内から動けないね、と生徒会長。

ブルー 「宇宙船から飛び立つ小型艇だって、同じで…」
Aブルー「予定通りに発進するには、トイレは早めに…」

格納庫に入る前にね、とソルジャーが立てる人差し指。

Aブルー「でもさ、最寄りのトイレが使用中だと…」
サム  「入れねえから、発進、遅れるわけな?」

仕方ねえよ、とサム君が軽く広げる両手。

サム  「んじゃよ、不名誉な現場、トイレ以外でよ…」
キース 「そうなりそうだが、何処だったんだ?」

俺は不安になって来たぞ、と顔色が悪いですけど。
でしょうねえ…。


2026/06/21 (Sun)



☆当たりだった現場


梅雨のシーズンは雨がシトシト、週末を過ごす生徒会長宅。
瞬間移動の話が出まして、月参りで悩むキース君の憧れで。

シロエ 「トイレ以外で不名誉な場所は、お風呂かもです」
ジョミー「そうかもだけど、瞬間移動の出番ありそう?」
サム  「必要になる場面がねえかもなあ…」
スウェナ「何処かで火事でも、シャングリラの中だから…」

避難するより、動かない方が良さそう、とスウェナちゃん。

スウェナ「防火ドアとか、酸素の供給システムとかも…」
シロエ 「完備でしょうねえ、その場で待機ですか…」
サム  「ゆっくり着替えて、ドライヤーとかまでよ…」
ジョミー「使えそうだよ、停電したら別だけど…」

そっちも非常電源ありそう、とジョミー君も。

ジョミー「お風呂から必死に脱出する理由なんてさ…」
シロエ 「無さそうです…。ぼくの考え、浅かったです…」
Aブルー「ホントにねえ…」

そもそもトイレを否定してない、とソルジャーの割り込み。

Aブルー「格納庫には無い、と言っただけだよ?」
一同  「「「ええっ!?」」」

まさかトイレで正解なのか、と顔を見合わせる御一同様。

シロエ 「現場は、トイレだったんですか!?」
Aブルー「ピンポーン!」

鍵が壊れて、出られなくてね、とソルジャー、クスクス。

Aブルー「トイレのあった場所が悪くて、非常ボタンも…」
サム  「無かったのかよ?」
Aブルー「事件を切っ掛けに、設置されたよ」

なにしろ人類とは違う思考で、と苦笑い。

Aブルー「そんな手段を使わなくても、思念波があるし…」
ジョミー「だったら、どうして使わなかったわけ?」
Aブルー「本人、焦ってパニックなんだよ?」

鍵が開けられないんだから、とソルジャーの解説。

Aブルー「君たちにしたって、学校とかのトイレでさ…」
サム  「個室に入って、出ようとしたら、無理ってか?」
シロエ 「焦りそうです…」

非常ボタンも思い付かないかも、という声が。
焦りますよね…。


2026/06/22 (Mon)



☆辺境で過疎な場所


雨がシトシトな梅雨のシーズン、週末は生徒会長宅が定番。
話題になった瞬間移動、キース君が月参りで使いたい技で。

Aブルー「学校のトイレだったら、その内に誰かがさ…」
シロエ 「来るでしょうけど、そっちは違ったんですね?」
Aブルー「言ったトコだよ、場所が悪かった、って!」

船の中でも辺境でね、とソルジャーのクスクス笑い。

Aブルー「船の大きさ、君たちだって知っているだろう?」
サム  「桁外れにデカい船だし、辺境もよ…」
ジョミー「出来て来るよね、僻地って言うかさ…」
シロエ 「どっちかと言えば、過疎かもです…」

近くに人がいないんでしょう、とシロエ君の指摘。

シロエ 「同じトイレを使用する人、来ないくらいに…」
Aブルー「辺境で過疎って感じになるかな…」

こっちの世界の船より、人は多いけど、とソルジャーの言。

Aブルー「なにしろ、仲間が暮らす船だし、必然的にね」
シロエ 「ぼくたちの世界だと、最低限の人だけですし…」

過疎ってる場所の方が多いですね、とシロエ君。

シロエ 「人っ子一人いない区域が、殆どですよ」
ブルー 「何処もカメラがついているから、担当者がさ…」
ジョミー「チェックしてるし、過疎でいいけど…」
Aブルー「ぼくの船だと、事情がさ…」

違うからね、とソルジャーが広げる両手。

Aブルー「SD体制がある世界だから、カメラ嫌いで…」
サム  「もしかして、設置していねえのかよ?」
Aブルー「非常時だけしか、作動しなくて…」

普段は其処にあるというだけ、とソルジャー、キッパリ。

Aブルー「だからトイレで一人消えても、誰一人さ…」
シロエ 「気付いてくれない仕様ですね…?」

人員点呼をしない限りは、とシロエ君。

シロエ 「下手をしたなら、辺境のトイレで孤立ですか…」
ジョミー「誰も助けに来ないままでさ…」
Aブルー「ピンポーン!」
一同  「「「うーん…」」」

かなりピンチな状況かも、と納得ですけど。
現場がトイレ…。


2026/06/23 (Tue)



☆思念は不可な場所


雨が多いのが梅雨のシーズン、週末は生徒会長宅ですけど。
瞬間移動が話題になって、キース君の羨望の技なのが問題。

シロエ 「閉じ込められた人、思念波はどうしたんです?」
サム  「そういやそうだよな、助け、呼べるぜ?」
ジョミー「カメラ設置を嫌うほどなら、思念波はさ…」
スウェナ「日常生活に定着してるでしょ?」

連絡すれば良かったのよ、とスウェナちゃんたちの正論。

スウェナ「辺境からでも、近い誰かに届くと思うわ」
キース 「確かにな…。俺たちでさえ、仲間内だったら…」
シロエ 「思念で連絡つけられますよね?」
サム  「使えねえ理由あるとか、そんなのかよ?」

トイレでは使用禁止とかよ、とサム君の問い。

サム  「トイレでサイオン使えるんなら、覗きとかよ…」
シロエ 「出来ちゃいますしね、男性用と女性用のが…
ジョミー「隣同士であった場合は、覗けちゃいそう…」
スウェナ「酷い話よね、禁止するのが当然だわ…」

使い方の方は問わないで、とスウェナちゃんが震わせる肩。

スウェナ「安心して入れないじゃない!」
キース 「サイオンの検知装置を、置いていそうではある」
サム  「使った途端に、警報が鳴る仕様かよ…」
シロエ 「直ちに出入り口をロックで、警備員ですね…」

それは確かに無理なヤツです、とシロエ君も。

シロエ 「だから思念で連絡しないで、詰んだのかも…」
サム  「でもって、瞬間移動しそうな所で、検知でよ…」
ジョミー「警報が響いて、未遂に終わって、警備員がさ…」
キース 「駆け付けて来て、瞬間移動未遂を確認なのか?」

ごくごく自然な流れのようだが、とキース君、腕組み。

キース 「俺たちの推測が正しかったら、俺をトイレに…」
シロエ 「閉じ込めてしまって、出さない気でしょうか?」
サム  「ありそうすぎて、怖いんだけどよ…」
ジョミー「ソレなのかな…?」
Aブルー「ピンポーン!」

トイレさえあればオッケーで、と笑顔ですけど。
閉じ込め…?


2026/06/24 (Wed)



☆サイオンと緊急性


梅雨のシーズンは雨が降りがち、週末は生徒会長宅が一番。
瞬間移動の話が出まして、キース君が憧れた所が問題な今。

キース 「俺をトイレに閉じ込めて、どうする気だ!」
Aブルー「決まってるじゃないか、窮地に追い込んだら…」
シロエ 「脱出するのに、サイオン・バーストですか?」
Aブルー「ぼくの船で報告されているのは、ソレだしさ…」

バースト寸前だったから、サイオン検知装置が、という話。

Aブルー「瞬間的に凄いエネルギー、発動するしね!」
ジョミー「駆け付けた警備員さんが、見たって?」
Aブルー「ピンポーン!」

移動直前のサイオンの黄色をね、とソルジャー、ニッコリ。

Aブルー「未遂になったの、駆け付けたせいだしさ…」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「人が来たから、ホッとしたらしくて、未遂で…」

力尽きて倒れちゃったんだよね、とクスクス笑い。

Aブルー「駆け付けなければ、初の移動で記録樹立で…」
一同  「「「うーん…」」」

極限状態というヤツだ、と皆が見合わせる顔。

シロエ 「まさか、キース先輩も、それと同じ目に…?」
Aブルー「ちょっと違うね、もっと捻って…」

緊急脱出の必要度を大幅アップ、と立てる親指。

Aブルー「この家、トイレの数は多かったよね?」
ぶるぅ 「うんっ! フロア全部が、この家だから!」

ゲストルームにも全部あるもん、と家事万能なお子様。

ぶるぅ 「他にも便利そうなトコに、幾つか!」
Aブルー「オッケー、1ヶ所、使えないように出来る?」
ぶるぅ 「んとんと、トイレそのもの?」
Aブルー「トイレのメインだけを封じるんだよ!」

個室に入ることは出来ても、使えないヤツ、とニンマリ。

Aブルー「トイレの水が流れないとか…」
一同  「「「ひぃぃっ!」」」
Aブルー「そういう個室に、入って貰ってさ…」
キース 「出られないと!?」
Aブルー「どうかな?」

入る前にはビールなんかも、と言ってますけど。
飲ませると…?


2026/06/25 (Thu)



☆閉じ込めと着替え


雨が多いのが梅雨のシーズン、生徒会長宅で週末ですけど。
話題になった瞬間移動、キース君が憧れたせいで大ピンチ。

シロエ 「ビール、トイレが近くなると聞いてますけど…」
サム  「一応、未成年だし、ピンと来ねえけどよ…」

割とよく聞く話だよな、とサム君の相槌。

サム  「脱水してる時でも、ビール、よくねえって…」
ジョミー「らしいね、キンキンに冷えていたってさ…」
Aブルー「ピンポーン!」

ぼくの船だと、合成酒がメインだけどね、とソルジャーも。

Aブルー「こっちの世界のビール、美味しいんだけど…」
シロエ 「トイレの回数、増えるんですね?」
Aブルー「ぼくのハーレイと飲んだら、実感するねえ…」

どっちかが不在の時間が出来て、と苦笑する人。

Aブルー「ぼくがトイレか、ハーレイがトイレかで…」
一同  「「「うーん…」」」
Aブルー「それでも、梅雨が明けたら、ビヤガーデンで…」
サム  「懲りてねえのな?」

トイレに行きまくるコースでもよ、とサム君の呆れ顔。

サム  「ジョッキで、ガンガン飲みまくるってか?」
Aブルー「評判のビールを、頼みまくってね!」
シロエ 「キース先輩にも、飲ませる気ですね?」
Aブルー「その前に、まずはトイレの封印から!」

何処のトイレを封じようかな、とソルジャーが傾げる首。

Aブルー「ゲストルームのヤツがいいかな…」
ぶるぅ 「そだね、水を止めたりするんだし…」
Aブルー「もちろん、ぼくのサイオンで、蓋もガッチリ!」

蓋が開いたら、用は足せるし、とトドメも刺す模様。

Aブルー「万一に備えて、床に新聞紙もね!」
ぶるぅ 「オッケー、おもらし対策、防水シートも…」

ちゃんと敷くから大丈夫だよ、と家事万能なお子様。

ぶるぅ 「キースの着替えも、あった方がいいかなあ?」
Aブルー「ジャストサイズのがあれば、安心かもね」
キース 「おい、お前たち…!」

俺の尊厳というヤツはどうした、と文句ですけど。
はてさて…?


2026/06/26 (Fri)



☆好奇心がある人


梅雨のシーズンは雨が降りがち、週末は生徒会長宅な面々。
瞬間移動の話が出まして、キース君が出来たら月参りが楽。

Aブルー「尊厳を言うんだったら、パンツの方がいい?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ドラッグで買える筈だよ!」

普通のパンツみたいに履くヤツ、と家事万能なお子様。

ぶるぅ 「でもでも、何度も履き替えないとダメそう…」
Aブルー「ビールをドッサリ飲むわけだしねえ…」

一枚だけでは無理がありそう、とソルジャー、腕組み。

Aブルー「防水シートを敷かれるよりは、マシっぽいけど」
ぶるぅ 「そだね、おもらし予防のパンツタイプだし…」
キース 「俺を閉じ込めない発想は無いのか!?」

抜本的な解決策だぞ、とキース君が吊り上げる眉。

キース 「トイレに押し込めるからこそ、そうなるんだ!」
Aブルー「でもさ…。瞬間移動という便利技をさ…」
シロエ 「モノに出来るかもしれない、チャンスですよ?」
サム  「今を逃したら、先送りでよ…」

来年の梅雨にも、愚痴のループだぜ、とサム君も。

サム  「此処は一発、腹を括ってよ…」
ジョミー「トイレで頑張った方が良くない?」
スウェナ「サイオニック・ドリームじゃ、足元が限界で…」
シロエ 「法衣が濡れるの、防げないです!」

雨合羽も、着たまま家に入れませんし、とシロエ君。

シロエ 「檀家さんの家に着いたら、脱ぐんでしょう?」
キース 「その時、どうしても濡れてしまうが…」
ジョミー「タオルを貸して貰えるから、それでいいって?」
キース 「トイレに閉じ込めを食らうよりはな!」

雨の月参りで苦労した方がマシというもの、とキッパリ。

キース 「話は終わりだ、ぶるぅ、土産を詰めてやれ!」
Aブルー「君が仕切れる問題じゃないよね?」
ブルー 「ぼくが言うなら、分かるんだけれどね…」
キース 「あんたまで、俺を追い込むのか!?」
ブルー 「好奇心がさ…」

ゼロじゃないのは認めるよ、と言ってますけど。
止めないと…?


2026/06/27 (Sat)



☆名誉なフォロー


雨が降るのが梅雨のシーズン、週末は生徒会長宅ですけど。
話題になった瞬間移動、キース君の月参りにベストな技で。

キース 「好奇心は猫を殺すと言うんだぞ!」
Aブルー「この場合、猫は君を指していそうだよね」
シロエ 「ですね、会長に被害はありませんし」
ブルー 「ぼくは好奇心が満たされるだけで、無問題!」

君の最期を見届けるから、と生徒会長、しれっと。

ブルー 「お望みなら、骨も拾ってあげるけれどね?」
サム  「いいじゃねえかよ、銀青様が拾って下さるしよ」
Aブルー「それは、名誉なことになるのかい?」
ブルー 「坊主じゃなくても、喜ぶ人は多いだろうねえ…」

普通は無理な話なんだし、と生徒会長、いえ、銀青様。

ブルー 「拾うからには、後の供養もセットなんだよ?」
Aブルー「えっと…?」
ブルー 「何所のお寺でも、坊主は責任を持ってさ…」
サム  「送った仏様を、フォローするしよ…」

四十九日までは毎週、読経に行くもので、と僧籍な人も。

サム  「緋の衣の高僧、其処までしてはくれねえぜ?」
ブルー 「年功序列でゲットした人でも、その手のは…」
Aブルー「やってくれないって?」
ブルー 「後継者に丸投げするのが基本だってば!」

副住職とかね、と生徒会長の説明が。

ブルー 「キース、どうかな、骨は拾うよ?」
キース 「そういう問題ではないと思うんだが!」
シロエ 「でもですね…。瞬間移動をマスターしたら…」
サム  「愚痴っていたのも忘れて、感謝感激だろ?」

結果オーライで、とサム君、ズイと。

サム  「ぶるぅ、ドラッグ、行って来ねえか?」
ぶるぅ 「んとんと、パンツタイプの、何枚くらい?」
ブルー 「どうなのかな…」

ビールの量にもよるだろうし、と真剣な表情。

ブルー 「酔って寝られちゃ、意味がないしさ…」
Aブルー「そうか、適量にしておかないと…」
キース 「大量でいい!」

寝落ちした方がマシだからな、と怒声ですけど。
まあねえ…。


2026/06/28 (Sun)



☆個室がオススメ


梅雨のシーズンは雨が降りがち、生徒会長宅で週末な面々。
瞬間移動の話題が切っ掛け、キース君が追い込まれた窮地。

Aブルー「寝落ちしたんじゃ、進歩しないよ?」
キース 「もういい、月参りの雨は、キッパリ諦める!」
一同  「「「えーっ!?」」」

そんな、と顔を見合わせる御一同様。

シロエ 「キース先輩、待って下さい!」
ジョミー「瞬間移動はアレかもだけど、足元くらいはさ…」
サム  「スニーカーで行けるコースが、オススメだぜ?」
スウェナ「ぶるぅ、スリッパ、持って来てあげて!」

諦めるなんて、とスウェナちゃんも。

スウェナ「せっかくなんだし、サイオニック・ドリーム…」
シロエ 「極めましょうよ、そっちだったら、トイレは…」
ジョミー「閉じ込められずに、練習だけだよ?」
キース 「それもそうか…」

部屋が吹っ飛ぶ程度だったな、とキース君が顎に当てる手。

キース 「サイオン・バーストに違いはないわけで…」
Aブルー「あのさ、ソレをやるにも、トイレが一番!」
一同  「「「は?」」」

何故にトイレ、と皆の視線がソルジャーに集中。

ジョミー「何処から、トイレが出て来るわけ?」
シロエ 「吹っ飛ぶ部屋なら、何処でもいいでしょう?」
Aブルー「狭い場所だと、トイレだよね?」

被害の規模が違うと思うんだけど、と目がマジ。

Aブルー「ぶるぅの部屋が吹っ飛んだ時、周りに被害は?」
サム  「そういや、あの部屋、限定だっけか…」
シロエ 「確か、シールドしてたんですよね?」
Aブルー「ほらね、同じ理屈で行くなら、トイレ!」

吹っ飛ばされるの、個室だけだよ、とソルジャーの笑顔。

Aブルー「中のキースは、切ない気分かもだけど…」
キース 「当たり前だろうが!」
ジョミー「トイレの中に閉じ込められて、追い詰めだよね」
サム  「惨めかもなあ…」
Aブルー「その分、バースト、早くなりそう!」

足元だけのコースも、是非トイレで、と言ってますけど。
酷すぎでは…?


2026/06/29 (Mon)



☆閉じ込めな個室


雨が降るのが梅雨のシーズン、週末は生徒会長宅ですけど。
梅雨の月参りを愚痴ったキース君、トイレ閉じ込めの危機。

サム  「追い詰められ度、トイレだと、高そうだぜ…」
ジョミー「ぼくなら絶対、出たくなるしさ…」
シロエ 「トイレ、やっぱり、使えないんですよね?」
Aブルー「ピンポーン!」

ビールよりアイスの方がいいかな、とソルジャーの笑み。

Aブルー「お腹が冷えたら、使いたくなるしさ!」
一同  「「「うわー…」」」

ピンチすぎる、と誰もがガクブル。

シロエ 「ビールより酷くありませんか!?」
Aブルー「パンツタイプのヤツを拒否だし、ヤバいかもね」
ジョミー「もしかしなくても、瞬間移動、出来そう?」
Aブルー「どっちに転ぶか、キース次第かなあ…」

壊して脱出か、瞬間移動か、とソルジャーが傾げる首。

Aブルー「運が良ければ、瞬間移動のスキル、ゲットで!」
サム  「まあなあ…。キースにしてみりゃ災難でもよ…」
ジョミー「結果オーライ、どっちかマスターだよね…」
スウェナ「途中経過がアレな部分は、じきに忘れるわよ!」

喉元過ぎればナントカでしょ、とスウェナちゃん。

スウェナ「キース、トイレにしときなさいよ!」
ブルー 「家の持ち主としても、トイレを推したいねえ…」
ぶるぅ 「トイレの修理も高いんだけど、でもでも…」
Aブルー「ゲストルームとかより、安いと思うよ?」

床面積とか内装が違うんだから、とソルジャー、プッシュ。

Aブルー「そうと決まれば、ぶるぅ、何処のトイレ?」
ぶるぅ 「端っこのゲストルームかなあ…」
Aブルー「オッケー、封じた!」

使用不能にしたから、キースを連行、とズズイと。

Aブルー「おっと、ぶるぅ、アイスあるかな?」
ぶるぅ 「冷凍庫の、全部持って来る!」
一同  「「「ひいぃっ!」」」
キース 「俺を殺す気か!」
Aブルー「出ればいいだけ!」

壊すか瞬間移動でさ、と追い詰めですけど。
今月、これにて中継終了~。


2026/06/30 (Tue)





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