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シャングリラ学園つれづれ語り
9月になっても厳しい暑さで、週末は生徒会長宅ですけど。
棚経の日の思い出話で、とんでもないのが出て来まして…。

キース 「そうだな、あそこは、普段は御夫婦だけでだ…」
ジョミー「豚カツとは縁が無さそうかもね…」
キース 「外見だけで判断してはいかんぞ、ご高齢の方を」

百歳近くても、肉好きな方もいらっしゃるし…、と副住職。

キース 「ステーキが好きで、週に一度は召し上がるとか」
ジョミー「そうなんだ…」
キース 「月参りで行くと、お話しするのも坊主の役目だ」

法話だけではないんだぞ、とキース君が繰る数珠レット。

キース 「しかし、豚カツソースのお宅は、和食党だし…」
シロエ 「普段は豚カツ、食べないんですね?」
キース 「恐らくな…。お取り寄せまでした、ソース…」
ジョミー「貰ってしまって悪かったかも…」

もしかして返すべきだったかな、とジョミー君が傾げる首。

ジョミー「そしたら代わりに、ジュースが貰えて…」
シロエ 「瓶の持ち帰りだって、免れますよね…」
キース 「ダメだ、檀家さんに恥をかかせる恐れが…」

返しに行った時に出て来る人によっては、とキース君。

キース 「帰省中の人でも、チャイムが鳴った時にはだ…」
ジョミー「普通に応対するかもね…」
キース 「分かったか?」

檀家さん以外の人だった時が大問題だ、と冷静な指摘。

キース 「お盆疲れで済ませてくれれば、まだいいが…」
サム  「ボケたかも、って思っちまうの、ありそうだぜ」
ジョミー「うーん…。そうなった時は、ヤバいかも…」
キース 「帰省した時、親の様子に気を付けろ、と…」

最近、うるさく言われているし…、と副住職、フウと溜息。

キース 「若い人でもやらかすミスが、勘違いされて…」
シロエ 「病院で検査して貰わないと、ってヤツですね…」
キース 「そこまで心を配ってこそだしな…」
ジョミー「返すの、アウトだね…」

豚カツ用のソースが無い方がマシ、と一同、納得。
確かに…。


※ちょこっと私語。
 此処の「毎日シャン学」ですけど、そろそろ13周年。
 2011年の今頃にスタート、最初から殆ど会話のみ。
 今の形式に落ち着くまでは、書く量も日によって色々。
 13年も続けて来ました、とうに日課になっている模様。

※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
 転生ネタの第551弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『楓のシロップ』です、よろしくです~。

※ちょこっと予告。
 ハレブル別館は来週月曜、9月16日の更新です!
 転生ネタの第552弾です、よろしくお願いいたします~。

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9月といえども残暑なわけで、涼しい生徒会長宅での週末。
其処で出て来た棚経の話、檀家さんに貰ったブツが問題で。

シロエ 「豚カツ用のソースって…。マジですか!?」
スウェナ「無いでしょ、ソレは…」
キース 「あったからこそ、サムも見ているわけでだな…」

持ち帰るしかないだろうが、と副住職の苦い顔付き。

キース 「いくら何でも、アレは飲めんぞ」
ジョミー「無理ゲーだよね…」

持って帰るのも重かったけど…、とジョミー君も。

ジョミー「下手に瓶だし、ペットボトルよりも重量が…」
キース 「ついでに飲めんし、全く減ってくれないし…」
一同  「「「あー…」」」

ただの荷物になったヤツだ、と誰もが納得。

マツカ 「豚カツ用のソースだなんて、災難でしたね…」
キース 「貰った時には、嬉しかったんだがな…」
ジョミー「自転車に乗る前に一気飲みして、空瓶も…」

置いて行こうと思ってたよね、とジョミー君の深い溜息。

ジョミー「檀家さんの家の前に置いたら、オッケーで…」
キース 「後で回収、向こうも、そういうつもりでだ…」

下さったのは分かるんだが…、とキース君、合掌して一礼。

キース 「お盆疲れがMAXなせいで、不幸な事故が…」
ジョミー「起きてしまったヤツなんだよね…」

後で気付いて、真っ青かもね、とジョミー君の苦笑。

ジョミー「豚カツを食べる時になって、やっと気付くかな」
キース 「そうだと思うぞ、ソースが無い、と…」

代わりにジュースが余分に冷蔵庫に…、とキース君の相槌。

キース 「だが、謝るには、遅すぎるしな…」
ジョミー「謝る相手は、帰省中のお孫さんとかだと思うよ」

お取り寄せしたソースが無いんだから、とジョミー君の言。

ジョミー「他のソースが家にあったら、まだしもさ…」
キース 「豚カツ用のソース、あるとは限らんしな…」
シロエ 「ご高齢だと、常備してませんよね…」

大勢が不幸になっていそうで、と言ってますけど。
ありそう…。


※ちょこっと私語。
 本日、重陽の節句ですけど、以前よりは知られていそう。
 重陽にちなむ和菓子も増えて来ました、予想外な展開。
 とはいえ、よくよく考えてみれば、イベント好きな人種。
 目を付ける人が一人でもいたら、雨後の筍な国だった…。

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9月になっても終わらない残暑、週末は生徒会長宅な面々。
二学期スタートで並んだ平日、その愚痴から話は棚経へと。

ジョミー「うーん…。コロッケだったら、まだしもさ…」
キース 「ああ。コロッケも確かに美味いんだが…」

ヤバさは減るな、とキース君が繰る左手首の数珠レット。

キース 「混ぜ物多めで、ジャガイモとかがだ…」
ジョミー「かなり入るし、肉無しのだってあるもんね…」
キース 「それはそうだが、野菜バージョンは…」

肉屋では揚げていないと思うぞ、とキース君。

キース 「惣菜店ではないからな…」
ジョミー「そうだっけ…。コロッケなら罪が軽めでも…」
キース 「店先に立った時点で、目撃された場合は詰みだ」

下手なダジャレのつもりはないが…、と副住職の深い溜息。

キース 「お盆の最中に、肉屋というのは、流石にな…」
ジョミー「イライザさんだって、行きにくいよね…」
キース 「どうしても、と言うなら、宿坊の人に頼んで…」

代わりに買って貰うしか、という、お寺ならではの事情。

キース 「しかし、コロッケなら頼めても…」
ジョミー「豚カツは、無理なヤツだよね…」
一同  「「「豚カツ!?」」」

何故に豚カツ、と顔を見合わせる御一同様。

シロエ 「豚カツって…。おつまみ向けですか、アレ?」
スウェナ「おつまみ用なら、コロッケでしょ?」
マツカ 「一口コロッケだったら、パーティーとかでも…」

人気の一品なんですけどね、とマツカ君が傾げる首。

マツカ 「フォアグラ入りとか、色々ありますよ」
シロエ 「でも、豚カツは無いんですね?」
マツカ 「おつまみ用としては、出さないかと…」

軽食になってしまいますし、と御曹司。

マツカ 「でも、どうして豚カツに限定なんです?」
キース 「頂いたブツが、ブツだけにだ…」
ジョミー「豚カツ用のソースだったしね…」
一同  「「「ええっ!?」」」

嘘だろう、と誰もがビックリ仰天ですけど。
豚カツ用ソース…?


※ちょこっと私語。
 本日、9月8日は、アニテラのマツカの祥月命日な件。
 放映当時はサクッとスルーで、その後もスルーだった彼。
 キース視点で書き始めたショート、それが大きな転換点。
 見直してみれば、とてもいいキャラ。気付くの遅すぎ…。

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9月といえども暑さが続く毎日でして、週末は生徒会長宅。
其処で出て来た二学期の愚痴、その話から棚経の思い出が。

シロエ 「お酒はいけても、使いようって、何なんです?」
マツカ 「縛りで限定、お盆の間は無理と言われても…」

まるで想像出来ませんが…、とマツカ君が傾げる首。

マツカ 「料理用のを貰ったとしても、使えるでしょう?」
スウェナ「その通りに使えば、何も問題無いわよねえ…」

ご当地モノの料理酒でも、とスウェナちゃんも。

スウェナ「だけど、料理酒でご当地モノって…」
シロエ 「あるんでしょうか、料理用に限定だなんて…」
マツカ 「其処なんですよね、問題は…」

謎は深まるばかりですよ、とマツカ君の視線がキース君に。

マツカ 「お酒、どんなのを貰ったんですか?」
シロエ 「料理酒だった、という線は薄そうですけれど…」
キース 「いや。強いて言うなら、それが近いな」
ジョミー「料理と密接に関係してたの、ガチだよね…」

しかも料理も限定でさ…、とジョミー君、フウと溜息。

ジョミー「お盆の間は、キースの家では、絶対に…」
キース 「出るわけがないブツで、買いに行くのも…」

マジで許されないヤツだ、とキース君の眉間に皺が。

キース 「店にいるのや、買っているのを…」
ジョミー「檀家さんに目撃されたら、詰むもんね…」
キース 「まったくだ。普段だったら、許して貰えても…」

お盆の間だけは、ド顰蹙だ、とキース君が眺める窓の外。

キース 「誰が見たって、殺生でしかないからな…」
ジョミー「お店はもちろん、スーパーだってヤバいしさ…」
シロエ 「えっと…? 専門店があるんですか、ソレ?」
キース 「専門店のが最高だな」

店先で揚げている店だったら、何処も当たりだ、と副住職。

キース 「なにしろ、油が違うわけだし…」
ジョミー「うんと美味しく揚がるしね…」
シロエ 「コロッケですか?」

その言い方だと…、とシロエ君の問いですけど。
コロッケ…?


※ちょこっと私語。
 10月まで暑いという予報ですけど、中秋が9月17日。
 今年も暑い中秋になりそう、お月見気分は無理な感じ。
 中秋限定の卵の黄身入り月餅、やはり予約は難しい気配。
 暑い最中と分かっている時、欲しい気持ちがナッシング。

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9月になっても続くのが残暑、週末は涼しい生徒会長宅で。
二学期スタートの直後にズラリ平日、その愚痴から棚経へ。

シロエ 「飲めないって…。強すぎたんですか、お酒?」
マツカ 「ご当地モノの場合は、ありそうですよね…」
スウェナ「そうね、泡盛とか、半端ないんでしょ?」

海外モノだと、もっと強いし、とスウェナちゃん。

スウェナ「テキーラだとか、ウォッカとか…」
シロエ 「中華料理の国にも、強いのあると聞きますし…」
マツカ 「ありますね。しかも一種類ではないですし…」

この国にしても、地酒系とか侮れませんよ、とマツカ君も。

マツカ 「まさか、そういうのを頂いたんですか?」
シロエ 「飲めないでしょうね、流石に、ちょっと…」
スウェナ「水で割っても、キツイわよねえ…」

ソーダ割りでも無理なヤツね、とスウェナちゃんの溜息。

スウェナ「だけど、少しは飲めたでしょ?」
シロエ 「ジュースに混ぜれば、カクテルですから…」
マツカ 「冷たく、美味しく飲めそうですよ」

その辺もイライザさんにお任せで、とマツカ君の言。

マツカ 「レシピを調べて、作ってくれるでしょうからね」
キース 「いや、おふくろでもアレはだな…」
ジョミー「手も足も出ないヤツだよね…」

ついでに、お盆の最中だし…、とジョミー君の謎な台詞が。

ジョミー「お盆でなければ、使いようもさ…」
キース 「王道でいけていたと思うぞ、モノがモノだし」
一同  「「「えっと…?」」」

意味がサッパリ、と首を傾げる御一同様。

シロエ 「あのぅ…。お盆と、どう関係があるんです?」
マツカ 「お盆の間は、お酒は一滴もダメなんですか?」

それなら仕方ありませんけれど、とマツカ君の問い。

マツカ 「元老寺、厳しかったんですね…」
キース 「いや、違う。酒はいけるが、使いようがだ…」
ジョミー「もう、思いっ切り、縛りで、限定だったしさ…」

お盆の間は無理すぎるヤツ、と声を揃えてますけど。
どの辺が…?


※ちょこっと私語。
 向こう1ヶ月は暑い、という予報が気象庁から出た昨日。
 まだまだ暑さが続くようです、昨今は10月でも夏並み。
 しかも6月には夏が始まり、暑さMAXが、いわゆる夏。
 日本は既に四季が消えた気がします、春も秋も1ヶ月弱。

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