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シャングリラ学園つれづれ語り
スッポンタケの棚経の日で、生徒会長宅に集った御一同様。
ソルジャーもいまして、戒名の話からパクリがあるそうで。

シロエ 「パクリ戒名というのは、何なんです…?」
スウェナ「マツカの家でも、パクリだなんて…」

信じられない話だわ、とスウェナちゃんも愕然。

スウェナ「戒名料をケチらないのに、どうしてなの…?」
シロエ 「もしかして、理由が存在するんでしょうか…?」
ブルー 「ピンポーン!」

素人さんでも、聞けば納得、と生徒会長、いえ、銀青様。

ブルー 「マツカが聞いた法要の時には、多分、ご夫婦…」
一同  「「「は?」」」
ブルー 「さっき話した、纏めて法要ってヤツでさ…」

お亡くなりの年が近い、ご夫婦だと思う、と解説開始。

ブルー 「そういった時には、ご夫婦合わせて法要で…」
マツカ 「一緒に二百回忌とかだったんですね…?」
ブルー 「後に亡くなった方の年忌を、繰り上げるんだよ」

繰り上げするのは問題ないし、と銀青様の仰せ。

ブルー 「それで纏めて二百回忌で、戒名を読んだわけ」
マツカ 「では、似ていたのは、夫婦だからでしょうか?」
ブルー 「それで正解!」

ご夫婦の戒名は、似せることが多いしね、との説明。

ブルー 「文字を変えたり、韻を踏んだり、手法は色々」
一同  「「「あー…」」」

それなら分かる、と素人でも理解可能な理由。

シロエ 「わざとパクッているんですね…」
マツカ 「どおりで、似たように聞こえて来たわけです…」
スウェナ「ご夫婦だものねえ、分かりやすいのが良さそう」
ブルー 「後世、ご位牌だけを見たって、一目瞭然!」

過去帳を調べなくても、誰でも分かるよ、と生徒会長の言。

ブルー 「墓石に彫ってあっても分かるし、弔うのにさ…」
シロエ 「通りすがりの人でも、心得てお参り出来ますね」
ブルー 「正当な理由で、パクリなんだよ」
Aブルー「うーん…」

スッポンタケはどうなるんだい、と質問ですけど。
ダメそう…。


※ちょこっと私語。
 この日、朝からネットがダウン。
 24日に復帰、お騒がせしました。

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お盆はスッポンタケの棚経、朝から生徒会長宅に集う面々。
ソルジャーも来ていますけど、キース君は熱中症の恐れが。

シロエ 「マツカ先輩ほどの家なら、戒名料はですね…」
スウェナ「ケチらない筈よね、それこそ、院殿号も…」
ブルー 「貰えると思うよ、辞退していなければ」
マツカ 「何人か、いらっしゃいます…」

お会いしたこともない、ご先祖様になりますが、と御曹司。

マツカ 「全く意識してませんでしたけど、例の仏様と…」
スウェナ「お揃いなのは、ショックだわよねえ…」
マツカ 「恐らく、そのせいで、忘れ去っていたかと…」

耳にする機会も僅かでしたし、とマツカ君の苦笑い。

マツカ 「それこそ、百回忌とかの法要くらいでしか…」
ブルー 「聞かないだろうね、出番が無いから」
スウェナ「そういうものなの?」
ブルー 「法要で読むのは、対象になる仏様だけでさ…」

他は累代で纏めるものだし、と生徒会長、いえ、銀青様。

ブルー 「五十回忌とかになったら、纏めて法要も…」
シロエ 「纏めるって、仏様をですか?」
ブルー 「五十回忌より古くなってて、近い場合はね」

誰それと、誰それの七十七回忌とかはアリ、とプロの言。

ブルー 「本当に七十七回忌の人と、七十回忌とかをさ…」
一同  「「「うーん…」」」

そこまで古いと誤差の範囲なのか、と納得の年数。

ブルー 「マツカが聞いた院殿号も、そういった席かと…」
マツカ 「二百回忌とかだったような気がします…」
シロエ 「そんな仏様でも、戒名のパクリが存在ですか?」
マツカ 「院殿号だったかどうかは、怪しいですけど…」

聞いた覚えはあるんですよ、とマツカ君が証言するパクリ。

マツカ 「響きが同じというか、韻を踏んだ感じで…」
Aブルー「ソレって、まんま、パクリと言わないかい?」
マツカ 「それっぽいです、ブルーが言う通り…」
ブルー 「パクリ戒名!」

あるあるだと言ったよ、と勝ち誇ってますけど。
パクリ…?


※ちょこっと私語。
 ネットで見掛けた、とある情報。海外で起きた鷹の悲劇。
 雛がテンに攫われたらしいですけど、情報では大きすぎ。
 親鳥に近いサイズなだけに、気になって英語で元を検索。
 案の定、情報の半分以下のサイズの雛。やっぱり誤情報。

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お盆はスッポンタケの棚経ですけど、とんでもなく暑い日。
朝早くから厳しい暑さ、キース君が熱中症で倒れる恐れ大。

Aブルー「棚経に来て貰うためには、キースが必須って?」
シロエ 「日頃、粗末に扱ってますけど、そのようですよ」
スウェナ「最重要人物と言っていいわよね…」
ブルー 「倒れた時には、諦めるしかないと思うよ」

ぼくが代理をする気は無いし、と生徒会長の突き放し。

ブルー 「伝説の高僧、銀青が読経するには、相手がね…」
シロエ 「例のキノコでは、話にならないわけですね?」
Aブルー「でもさ、院殿号がついてて、立派なんだし…」
スウェナ「何処からついたか、バレているでしょ?」

その場に一緒にいたんだから、とスウェナちゃんの指摘。

スウェナ「あんなの、ブルーも忘れないわよ?」
シロエ 「ぼくたちでさえも、記憶に鮮明ですし…」
マツカ 「ぼくもです。忘れられる気がしないですよね…」
ブルー 「忘れてくれと言われても、アレは無理だよ」

これでもプロの坊主だしさ、と生徒会長、いえ、銀青様。

ブルー 「クジラの戒名のパクリは、頂けないねえ…」
シロエ 「そうなりますよ…」
Aブルー「だけど、きちんと、つけてくれたし…」
ブルー 「言葉遊び的に、やっただけだと思うんだけど?」

その場のノリと勢いだけでさ、と生徒会長、キッパリ。

ブルー 「戒名のパクリは、あるあるだけどね…」
一同  「「「ええっ!?」」」

パクってもいいのか、と皆が見合わせる顔。

シロエ 「会長、今の話は、本当ですか?」
スウェナ「それこそ、冗談じゃないの?」
マツカ 「ぼくも、初めて聞いたように思えます…」
ブルー 「マツカの場合は、思い出しモードで…」

解決すると思うよ、と生徒会長が立てる人差し指。

ブルー 「ご先祖様の戒名、似たのがあると思うね」
マツカ 「言われれば、確かに…」
一同  「「「はあ?」」」

名門の家なのにパクリとは、と仰天ですけど。
マジですか…?


※ちょこっと私語。
 家に井戸があるんですけど、揚水ポンプに不具合が発生。
 普通の家には無いのが井戸で、ポンプを扱う業者もレア。
 型番を言っても、家電量販店などで修理が出来ないブツ。
 専門業者に修理を依頼、見に来てくれるの、来週の水曜。

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スッポンタケの棚経の日ですけど、今年も朝から暑すぎで。
キース君が暑さで倒れた場合は、代わりに回るアドス和尚。

Aブルー「アドス和尚に代わっちゃったら、棚経は…」
ブルー 「知ってる範囲しか、行かないだろうね」
シロエ 「此処って、キース先輩と、ジョミー先輩しか…」
マツカ 「知らない行先になっていますし…」

アドス和尚は来ないでしょう、とマツカ君の冷静な分析。

マツカ 「過去帳には、載っていない仏様ですから…」
シロエ 「棚経の参考にするの、過去帳ですよね…」
ブルー 「後は、檀家さんの連絡先も必須で…」

お住まいを把握していないと、棚経は無理、と生徒会長。

ブルー 「引越した時に、住所変更をするのは、常識だよ」
スウェナ「お役所みたいねえ…」
ブルー 「ある意味、お役所的な存在が、お寺で…」

地域の集会所を兼ねているのは、よくある話、と説明が。

ブルー 「他にも、集落に何かあった時には、避難所もね」
シロエ 「お寺の建物、広いですしね…」
マツカ 「立地も、目立つ所や、便利な場所が多いですよ」
スウェナ「元老寺とかだと、宿坊もあるわよね…」

集会所に使うこともあるかも、とスウェナちゃん。

スウェナ「そういえば、境内で、盆踊りなお寺も多いし…」
Aブルー「うーん…。根っこの所が、お役所だとさ…」

柔軟な対応は難しそう、とソルジャーの嘆き。

Aブルー「ユニバーサルで慣れているけど、棚経まで…?」
ブルー 「ただでも多忙な時期になるしさ…」
シロエ 「キース先輩が倒れた時には、無理でしょうね…」
マツカ 「倒れたキースの立場は、弱いですしね…」

もう一軒分、追加したい、と言えないです、とマツカ君も。

マツカ 「親しい友達の家、という言い訳も、此処では…」
ブルー 「行先が、銀青の家では、冗談だとしか…」
シロエ 「来て貰うどころか、プロですし…」
Aブルー「うーん…」

スルー以外の道が見えない、と呻いてますけど。
当然かと…。


※ちょこっと私語。
 お盆で帰省して来た遠い親戚、子供さん連れで遠路訪問。
 夏の盛りに持って来てくれた手土産、魚の干物のセット。
 地元の名産らしいですけど、お菓子というチョイス無し。
 日頃、干物は少ない食卓、これから当分、干物なのかも。

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棚経の日の14日ですけど、朝から厳しい暑さで嘆く面々。
そんな暑さでもキース君は棚経、倒れた場合はどうなるか。

Aブルー「キースが倒れちゃったら、アドス和尚って?」
ブルー 「スクーターで回って、遅刻しようとね」
シロエ 「お車代は要りませんけど、待ち時間がですね…」
マツカ 「いつまでかかるか、謎ですよ…」

帰省中の人が困りそうです、とマツカ君の心配そうな顔。

マツカ 「せっかくの帰省ですから、時間は最大限に…」
スウェナ「使いたいわよねえ、出掛けるとか、買い物とか」
シロエ 「棚経待ちだと、動けませんよ?」
ブルー 「流石に、最低限の人数がいればさ…」

オッケーだけど、出掛けにくいだろうね、と生徒会長。

ブルー 「お盆くらいは、親孝行と、ご先祖様への…」
スウェナ「敬意ってヤツは必要だわよ…」
シロエ 「ぼくたちの場合は、帰省も棚経も無縁ですし…」
マツカ 「此処に来ていたって、いいんですけど…」

もっとも、ぼくは家でお参りを済ませています、という声。

マツカ 「ご先祖様に、出掛けて来ます、と断って…」
シロエ 「そうだったんですか!?」
スウェナ「考えてみれば、マツカの家なんだし…」
ブルー 「お盆の行事はあって当然だよ?」

ぼくは知ってた、と生徒会長の可笑しそうな顔。

ブルー 「朝一番に、お仏壇の前に座って、合掌だしね」
シロエ 「知りませんでした…」
スウェナ「真面目過ぎるわ…」
マツカ 「子供時代から、お盆に遊びに行く時の習慣です」

お盆休みに誘われることも多かったですし、と御曹司。

マツカ 「ですから、お盆よりも早めに、お参りも…」
シロエ 「あったんですか…」
マツカ 「ええ。ですから、出掛けたい人の気持ちは…」

分かりますよ、という見解。

マツカ 「棚経で無制限に待たされるのは、辛そうです」
シロエ 「キツイですよ…」
Aブルー「それでもさ…」

来てくれるだけマシ、とスルーされそうな人の呻き。
ごもっとも…。


※ちょこっと私語。
 お盆が終わりましたけど、最終日だった昨夜の夕食の件。
 メインディッシュが生臭もので、サイドが全部精進料理。
 不釣り合いさが半端なくって、味噌汁の具まで野菜一色。
 どうしてこうなった、と思いましたが、家族Aの方針…。

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