拍手ありがとうございました!
教頭先生とソルジャーに出迎えられた生徒会長、家の中へと入りました。
ソルジャーの方は生徒会長の制服をちゃっかり借りて着ております。
ハーレイ「ブルーが嫁に来てくれるとは…。嬉しいものだな」
ブルー 「イベントだし! ホントに結婚するわけじゃないし!」
ハーレイ「気が変わるように努力しよう。こんなチャンスはまたとない」
ブルー 「お断りだよ!」
生徒会長がいくら怒っても外見は白無垢の花嫁です。
紋付き袴の教頭先生との言い争いは、傍目には何と申しますか…。
キース 「アレだな、見た目は立派な痴話喧嘩だな」
シロエ 「どっちかと言えばマリッジブルーじゃないですか?」
スウェナ「そうねえ、結婚を控えた花嫁さんにありがちなのよね」
ブルー 「…なんだって?」
ジョミー「ううん、なんにも! そんなことより結婚式は?」
ハーレイ「うむ。座敷をそのようにしつらえてあるが…」
Aブルー「残念なことに仏壇が無くて」
全員 「「「仏壇!?」」」
Aブルー「そう、仏壇。まずは御先祖様に御挨拶…ってね」
ブルー 「仏様に失礼だよ、それ!」
Aブルー「御先祖様にもたまには笑いが必要かと。それにさ…」
本物の花嫁に化ける可能性だってあるんだから、とソルジャーは強気。
教頭先生も負けてはおらず。
ハーレイ「お前が結婚する気になるかと、私も色々考えてある」
ブルー 「御馳走くらいで釣れると思ったら大間違いだよ!」
ハーレイ「だが、お客様にも振舞わなければならんしな」
Aブルー「そうそう、仕出しの用意はバッチリってね。その前に…」
まずは夫婦の固めの杯、とソルジャーはノリノリでございます。
座敷にはドカンと金屏風。
古式ゆかしい高砂席に教頭先生と生徒会長を座らせまして…。
Aブルー「じゃあ、新郎から。杯を持って」
ハーレイ「う、うむ…。緊張するな」
そう言いつつも、積年の妄想はダテではなかった教頭先生。
背筋を伸ばして作法通りに朱塗りの杯を空け、三三九度が進行中です~。
※「そるじゃぁ・ぶるぅ」、生後2000日お祝い創作掲載中!
「そるじゃぁ・ぶるぅ」が6月16日に生後2000日目を迎えました!
お祝い創作『二千日目の悪戯小僧』、シャン学アーカイブにて公開中。
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梅雨晴れのジューンブライド日和。
花嫁姿の生徒会長、シャン学メンバーをお供に黒塗りのタクシーへと…。
キース 「なんだ、花嫁タクシーじゃないのか」
ジョミー「何それ?」
スウェナ「花嫁専用タクシーよ。屋根の一部が開く仕組みなの」
マツカ 「綿帽子とかが引っ掛からないようになってるんですよ」
サム 「へえ…。ブルー、綿帽子じゃないもんな」
ブルー 「あんなタクシーまで乗りたくないし!」
綿帽子になっていても普通のタクシーで充分だ、と生徒会長は膨れっ面。
運転手さんがドアを開け、生徒会長と「そるじゃぁ・ぶるぅ」が一番に。
続く2台にシャン学メンバーが分乗です。
シロエ 『あーあ、とうとう出発ですよ…』
キース 『運転手の記憶とかはどうするんだ?』
ブルー 『操作してるよ、嫁入りの記録なんか残すとでも?』
運転手さんには生徒会長は私服に見えているらしく。
当然、出迎える教頭先生の情報なども操作されているわけでして…。
ジョミー「うわぁ、ホントに紋付き袴だ…」
教頭先生、花嫁の到着を今か今かと待っていたようで。
タクシーから降りる生徒会長の手を取らんばかりの勢いですが。
ブルー 「触らないでくれるかな? ぼくは嫁入り前なんだよ」
ハーレイ「す、すまん…」
Aブルー「都合のいい時だけ花嫁ってね。あ、御苦労さま」
ソルジャー、運転手さんたちにチップなんかを渡しております。
手渡すついでに記憶処理の最後の仕上げをしたそうで。
Aブルー「はい、これでバッチリ証拠隠滅。イベント開始!」
ジョミー「ご近所さんから丸見えじゃないの?」
Aブルー「とっくにシールドを発動済みだよ、心配無用さ」
ハーレイ「ブルー、嫁に来てくれて嬉しいぞ。早く入りなさい」
ブルー 「あくまでイベントなんだからね! ただのお遊び!」
ハーレイ「私の頑張り次第だと聞いたが…」
とにかく中へ、と促す教頭先生は満面の笑顔。
新郎の家に着いてしまった生徒会長、三三九度な挙式に向けて一直線…?
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やって来ました、運命の6月23日。
シャン学メンバーも制服姿で生徒会長の家にスタンバイ。
花嫁は奥で着替えの真っ最中で、ソルジャーが鼻歌混じりで待機中です。
Aブルー「ブルーの支度が出来たら、お供の方をよろしくね」
キース 「分かっている。しかしだな、嫁入りするのに例の決まりは…」
Aブルー「本物の嫁入りなら要らないけどさ。…イベントだよ?」
ジョミー「その割に色々言ってなかった?」
Aブルー「万年十八歳未満お断りの君たちに言われたくないね」
とにかく決まりは守らなきゃ、と大真面目なソルジャー。
「生徒会長は教頭先生の家に一人で行ってはいけない」というヤツで。
嫁入りとはいえ、シャン学メンバーがお供につくのでございます。
Aブルー「あ、仕上がったかな?」
ブルー 「不本意ながらね…」
サム 「ブルー、すっごく綺麗だぜ! 俺が結婚したかったなあ」
ブルー 「ぼくもサムの方がいいんだけどさ。なんでハーレイ…」
Aブルー「幸せになれそうな方を選ばなきゃね。結婚生活が大切だから」
ブルー 「それは絶対お断りだし!」
Aブルー「その辺は新郎と相談してよ。しっかり激励しておかないと…」
ああ忙しい、とソルジャーは瞬間移動で教頭先生の家へ。
花婿が一人で出迎えというのも変だから、と付き添うつもりらしいです。
ブルー 「諦めて行こうか、ハーレイの家へ。遅刻したら怖そうだ」
シロエ 「ペナルティーは無いでしょうけど、熱烈歓迎かもですね」
スウェナ「お姫様抱っこで家の中へ…とかね。お天気もいいし」
キース 「幸か不幸か、梅雨晴れだな」
マツカ 「ジューンブライドにピッタリですよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼく、てるてる坊主を吊るしてたもん!」
全員 「「「えぇっ!?」」」
ぶるぅ 「だって、ブルーのお嫁入りでしょ?」
お天気がいいのが一番だよね、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
可愛い祈りが天に通じて青空ですが。
白無垢を纏った生徒会長、いよいよジューンブライドですか?
※「そるじゃぁ・ぶるぅ」、生後2000日お祝い創作掲載中!
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白無垢を選びに連れて来られた生徒会長。
一番高い衣装をチョイスし、それで終了と思えば試着が必要らしいです。
スタッフ「重厚な衣装ですので、ヘアスタイルも合わせませんと」
Aブルー「そうらしいんだよ。大丈夫、カツラも用意したから」
綿帽子にしたってコレは要るよね、と指差す先には銀髪のカツラ。
花嫁御用達の高島田が見事に結われております。
Aブルー「サイズの方もピッタリってね。まあ、着けてみてよ」
ブルー 「絶対嫌だ!」
Aブルー「似たようなカツラを着けてなかった? 学園祭で」
ブルー 「あれは仮装で花魁だってば!」
スタッフ「とにかく試着なさっては? それからお考えになった方が」
Aブルー「そうそう、バランスってヤツが大切なんだし」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼくも着付けを覚えとかなきゃ!」
ブルー 「それがあったか…。仕方ないや」
挙式当日、生徒会長は家で着替えてお輿入れ。
着付けの人を呼びたくなければ「そるじゃぁ・ぶるぅ」に頼まないと…。
というわけで、生徒会長と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は奥の部屋へ。
Aブルー「楽しみだねえ、ハーレイは綿帽子を希望なんだよ」
キース 「だったら角隠しで決まりだな。ブルーが従うわけがない」
Aブルー「でもさ、似合うかどうかって問題が…。あ、出て来た」
ブルー 「…誰が綿帽子を希望だって? 角隠しだって要らないよ」
スタッフ「そうですねえ…。衣装に負けておられませんし…」
生花なんかを飾るくらいでどうでしょう、と試しに造花で。
銀の髪に白い胡蝶蘭を数輪あしらってみれば、これが意外にお似合いで。
Aブルー「うーん、カツラの線は消えたか…」
ブルー 「ぼくが白無垢ごときに負けるとでも?」
キース 「考えてみれば法衣と袈裟の方が遙かに迫力だったよな…」
花嫁衣装とヘアスタイルはこれで決定。
挙式の準備はソルジャーと教頭先生がぬかりなく整え、花嫁を迎えれば
いいだけだそうでございます。
生徒会長、数日後には嫁入りですよ~!
注・生徒会長が学園祭で花魁になるのはこちら→『お祭り大好き』
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「そるじゃぁ・ぶるぅ」が6月16日に生後2000日目を迎えました!
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拍手ありがとうございました!
結婚式の準備に余念のないソルジャー、放課後に押し掛けて参りまして。
生徒会長と一緒に何処かへ出掛けるみたいです。
Aブルー「だいたい決めといてくれたかな?」
ブルー 「何もしてない」
Aブルー「あーあ、せっかくの晴れ姿なのに…。ハーレイが泣くよ」
ブルー 「適当でいいだろ、どれも似たようなモノなんだから」
Aブルー「ダメダメ、真剣に向き合わないと」
チッチッと指を左右に振るソルジャー。
なんの話やら、シャン学メンバーにはサッパリですが。
Aブルー「肝心のブルーがコレだし、君たちにも見て貰おうかなぁ…」
キース 「何をだ?」
Aブルー「ブルーの花嫁衣装だよ。どうせ暇だろ?」
ジョミー「そりゃ暇だけどさ。…えぇっ!?」
シロエ 「選択の余地も無かったですねえ…」
流石は経験豊富なソルジャー、大人数での瞬間移動もお手の物。
気付けば全員、ホテル・アルテメシアの衣装室前に立っております。
Aブルー「予約はちゃんと取ってあるんだ。ほら、ブルー」
ブルー 「分かったよ、入ればいいんだろう!」
スタッフ「いらっしゃいませ、どうぞこちらへ」
ゾロゾロ連なって奥へ入ると、広い和室に白無垢がズラリ。
お値段も色々あるようですけど、それは関係ないそうで。
Aブルー「ハーレイはいくらでも出すらしいしねえ、遠慮なく決めて」
ブルー 「だったら一番高いヤツ!」
スタッフ「こちら、正絹の緞子でございます。刺繍の方も手刺繍で…」
ブルー 「それでいいよ、それで」
スタッフ「すぐに御試着なさいますか?」
ブルー 「試着? そんなの要らないけど」
スタッフ「ヘアスタイルをお決めになるには試着なさいませんと」
ブルー 「ヘアスタイル?」
Aブルー「だから考えとけって言ったのに…。綿帽子とか角隠しとか」
ブルー 「そこまでしなくちゃダメなわけ!?」
ただ着るだけではいけないのか、と生徒会長。
白無垢といえば綿帽子だの、角隠しだのはお約束。
生徒会長、果たしてどちらを選ぶのか…?
※アルト様のサイトのペット、「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
6月16日に生後2000日目を迎えました!
せっかくですので、シャン学アーカイブにお祝い創作を掲載中。
タイトルは『二千日目の悪戯小僧』です。
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