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シャングリラ学園つれづれ語り
☆秋なのに真夏


さて9月。シャングリラ学園も、新学期スタートですけど。
暦通りに9月始まり、1日は月曜日でフルに登校して週末。

ジョミー「ブルーの家に来るの、久しぶりだね…」
シロエ 「懐かしい気がして来るくらいに、ご無沙汰です」
サム  「夏休み中は、入り浸っていたしよ…」

海と山の別荘行きの他は殆ど、と嘆きまくりな御一同様。

ジョミー「今年はタダでも暑いのにさ…」
スウェナ「残暑どころか、真夏だわよ、コレ…」
キース 「暑さ寒さも彼岸まで、というのは昔話だな…」

坊主の間でも言われてるぞ、と副住職が繰る数珠レット。

キース 「昔だったら、お盆が済んだら秋風だったそうだ」
シロエ 「ホントですか?」
キース 「親父でさえも、そう言っているぞ」

しかし今では事情が違う、とキース君が眺める窓の方向。

キース 「お彼岸でさえも、今の暑さを引き摺ったまま…」
サム  「墓回向の時期がやって来るのな…」
一同  「「「あー…」」」

そんな時期か、と誰もが愕然。

シロエ 「もしかしなくても、アレが来ますね…」
ジョミー「この間、やったばかりなのに…」
サム  「お前も俺も、他人事ではねえんだぜ?」

坊主の修行を始めた途端に、巻き込まれるぞ、と僧籍な人。

サム  「聞いた話じゃ、一番ハードな時期が今でよ…」
ジョミー「そうなんだ?」
キース 「いいか、お盆が終わった一か月後に…」

お彼岸がやって来るわけでな、とキース君の深い溜息。

キース 「休んでいる暇が、ほんの僅かで…」
サム  「しかも暑くて、キツイ時代になっているしよ…」
キース 「なのに、月参りは復活で…」

暑い中でも回るしかない、と副住職ならではの毎月の仕事。

キース 「例のアンダー、涼しかったんだが…」
シロエ 「頼んで借りたらどうでしょう?」
キース 「お彼岸の法要に、何か注文されそうでな…」
サム  「交換条件、出されるんだぜ…」

頼まねえのが吉でねえの、と言ってますけど。
それはそう…。


2025/09/01 (Mon)



☆暑さは我慢で


お盆が先月だったというのに、お彼岸がやって来るわけで。
暑い今年はキツそうな中、キース君の仕事は月参りも復活。

キース 「借りたら最後、詰む気しかしない」
ジョミー「だよね、暑さは我慢するしか…」

ぼくは棚経の暑さに耐えて自転車、とジョミー君。

ジョミー「キースと違って、暑さ耐性あったけれどさ…」
シロエ 「最後までアンダー、無しでしたよね」
ジョミー「ぼくの分まで、持って来るほど親切じゃないよ」
サム  「どっちかってえと、天然なんじゃね?」

気が利くようなキャラじゃねえし、とサム君のツッコミ。

サム  「二人分とか、考え付きもしねえよ」
スウェナ「言えているわね、でも、逃げ道はあるのよね…」
シロエ 「逃げ道ですか?」
スウェナ「正当な理由と言っていいかも…」

ジョミーには貸せなかった原因、とスウェナちゃんの指摘。

スウェナ「だって、サイズが分からないでしょ?」
一同  「「「あー…」」」

キース君のサイズで問題になったヤツ、と一同、納得。

サム  「棚経の最中じゃ、測れねえしなあ…」
シロエ 「第一、調達している暇もありませんよ」

キース先輩のは、空間移動でいけましたが、とシロエ君も。

シロエ 「棚経のルート短縮で、瞬間移動に忙しくて…」
ジョミー「そっか、色々な意味で無理だったんだ…」

仕方ないかな、とジョミー君の苦笑い。

ジョミー「キースも倒れないで済んだし、助かったよ」
サム  「倒れられてたら、俺もセットで地獄でよ…」
シロエ 「アドス和尚も、超多忙でしたよね…」
ブルー 「ピンチヒッター、普段の人は頼めないしね…」

無事に終わって良しとしたまえ、と生徒会長こと銀青様。

ブルー 「帰りにマックで休めたんだし」
シロエ 「あー、その件、気になっていたんですよ!」
スウェナ「法衣のままで行ったわけよね?」
キース 「そうなるな」
ジョミー「着替えられないしね…」

ちょっと場違いだったけどさ、と言われましても。
当然…。


2025/09/02 (Tue)



☆マックは内緒


お盆が終わった次の月には、秋のお彼岸というわけでして。
暑い今年は特にキツくて、月参りもあるキース君ですけど。

シロエ 「それでも、二人で入ったんでしょう?」
キース 「家に帰れば、親父にこき使われるだけだぞ?」
ジョミー「アドス和尚とサムが戻るの、後だろうけど…」

あっちはあっちで忙しいしね、とジョミー君。

ジョミー「実際、ぼくたちが戻った時に、帰ったトコでさ」
サム  「そうなんだよなあ、寄り道していねえのによ…」

マックどころじゃなかったぜ、とサム君の深い溜息。

サム  「アドス和尚はスクーターだし、容赦ねえしよ…」
スウェナ「減速してはくれないのね?」
サム  「例年通りに走っていねえと、間に合わねえし…」

檀家さんにもご迷惑だろ、と僧籍な人の嘆き節。

サム  「キースとジョミーは休んでたとか、思わねえよ」
シロエ 「棚経が終わって、直帰だと信じてたんですね?」
サム  「後になってから此処で聞くまで、勘違いだぜ」

ババを引く羽目になっちまった、とサム君が仰ぐ天井。

サム  「キースは副住職の仕事、あるしよ…」
スウェナ「代わりに何か引き受けたわけ?」
サム  「夕方のお勤め前の、本堂の準備一切…」

ジョミーと一緒にこなしてたんだ、と明かされる事実。

サム  「夕食のお膳を供えて、蝋燭とかもよ…」
シロエ 「それが終わったら、お勤めですね?」
サム  「決まってるじゃねえかよ、お盆なんだぜ?」

出ねえわけにはいかねえだろ、と僧籍な人のお仕事。

サム  「此処でやってる法要並みに、長いヤツをよ…」
スウェナ「やっていたのね…」
サム  「俺もジョミーも、座ってるだけでもよ…」

棚経の後だけにキツイんだぜ、とブツブツブツ。

サム  「マックの話を知っていればよ…」
シロエ 「ジョミー先輩に丸投げしてたんですね?」
サム  「プラス、キースな!」
キース 「すまん…」

しかしマックなんぞ言えるか、と言い訳ですけど。
確かに…。


2025/09/03 (Wed)



☆後悔している人


お盆が終わったと思った途端に、秋のお彼岸なお寺の世界。
今年は暑さが厳しい中で、キース君には月参りまでが復活。

スウェナ「やっぱり、マックは言えないのね?」
キース 「親父なんだぞ、許されるとでも?」

マックの何処が精進料理だ、とキース君が言う通り。

シロエ 「ベジタリアン向けじゃないですよね…」
サム  「ハンバーガー、食って来やがったわけで…」

ドリンクとポテトだけならマシだけどよ、とサム君の言。

サム  「それなら、精進料理で通らねえことも…」
シロエ 「フライドポテトは、ジャガイモですしね…」
スウェナ「ドリンクにしたって、肉じゃないわね…」
サム  「そうしてくれてりゃ、同情の余地も…」

あったんだぜ、とサム君の恨めしそうな表情。

サム  「なんでハンバーガー、食ってたんだよ!」
キース 「肉がアウトの日々がキツくて、限界だったし…」
シロエ 「精進料理は、お盆の間だけでしょう?」

しかも初日じゃないですか、とシロエ君の鋭い指摘。

シロエ 「それとも、イブの期間があるとか?」
キース 「違うが、棚経で疲れ果てても、スタミナ食は…」

お盆が済むまで出て来ないんだ、と副住職の嘆き節。

キース 「例年、ソレでバテているのに、今年は更に…」
ジョミー「熱中症で倒れかけていたんだしさ…」

肉を補給でいいと思う、と僧籍な人の援護射撃が。

ジョミー「焼肉じゃないし、許されそうだよ」
シロエ 「でもですね…。お盆の間に、お坊さんが…」
スウェナ「二人でマックは、マズいんじゃないの?」

ネットで拡散されそうよ、とスウェナちゃん。

スウェナ「個人情報の問題があるから、顔は隠して…」
シロエ 「隠し撮りして、SNSに…」

UPするのは王道でしょう、とシロエ君も。

シロエ 「店を伏せれば、罪は問われないと思いますよ」
サム  「お前、生き生きしてねえか?」
シロエ 「えっと…」

実はちょっぴり後悔してます、と苦笑ですけど。
何を後悔…?


2025/09/04 (Thu)



☆後悔の理由が謎


お盆の翌月は秋のお彼岸、お坊さんはハードモードな現実。
暑い今年はキツさ格別、キース君は月参りまで復活でして。

サム  「何を後悔してんだよ?」
シロエ 「今の流れでピンと来ませんか?」
一同  「「「えっと…?」」」

後悔するような展開だっけ、と首を傾げる御一同様。

スウェナ「後悔してるの、キースだったら分かるけど…」
サム  「ジョミーの方でも、いけるんだぜ?」
ジョミー「なんで、ぼくが後悔するって?」
スウェナ「決まっているじゃないのよ、マックでしょ!」

棚経の帰りにハンバーガー、とスウェナちゃんのツッコミ。

スウェナ「普段はともかく、お盆の真っ最中なんだから…」
サム  「元老寺で出て来る飯も、精進料理でよ…」

肉を食っていい時期じゃねえだろ、とサム君も。

サム  「キースとジョミーが、後悔ならよ…」
スウェナ「当然なんだけど、シロエは無関係じゃないの」
シロエ 「ええ、その点に関しては」

全くの無関係ですね、とシロエ君、キッパリ。

シロエ 「ぼくが言うのは、他の点です」
一同  「「「は?」」」
シロエ 「マックは、大いに関係ありますから」
サム  「どの辺がだよ? あっ!?」

もしかして、とサム君、手をポンと。

サム  「時期が時期だけに、イベだったとか?」
一同  「「「イベ?」」」
サム  「ハッピーセットとか、そういうのでよ…」

何かコラボがあったのかも、とサム君の推理。

サム  「マックに行っときゃ、良かったとか?」
ジョミー「そっか、人気商品なら、買っておいてさ…」
スウェナ「転売しちゃえば、儲かるわよね」
キース 「いや、俺の記憶では…」

その手のイベは無かった筈だ、とキース君から証言が。

キース 「棚経の後でバテていたって、あれば気付くぞ」
ジョミー「だよねえ、完売してても分かるだろうし…」
スウェナ「だけど後悔、マックが絡むんでしょ?」

転売の他に何があるのよ、と言ってますけど。
それはそう…。


2025/09/05 (Fri)



☆後悔は隠し撮り


九月に来るのが秋のお彼岸、お坊さんには立て続けなイベ。
お盆が済んだら次が来るわけで、おまけに今年は真夏並み。

シロエ 「ええ、さっきも言った通りです」
サム  「大いに関係あるって言ってたよなあ…」
キース 「あまり考えたくはないんだが…」

それまでの流れからすると、隠し撮りでは、とキース君。

キース 「棚経に行く俺たちを追って、入ったマックで…」
ジョミー「シロエが撮って、拡散なわけ!?」
シロエ 「分かりましたか?」

まさしくソレを後悔してます、とシロエ君、悪びれない顔。

シロエ 「マックに行くのは、間違いないですしね」
一同  「「「うーん…」」」

恐ろしすぎる、と誰もがガクブル。

サム  「マジかよ、お前だったら、投稿者もよ…」
スウェナ「完璧に隠蔽出来そうよね…」
シロエ 「当たり前です、危ない橋は渡りませんって!」

ちょっと細工を、とシロエ君、ニッコリ。

シロエ 「その日の内に投稿じゃなくて、日を開けて…」
ジョミー「足がつかないようにするんだ?」
キース 「自分の足取りを消し去る気だな?」

防犯カメラとかにアクセスして、とキース君の問い。

キース 「店内のヤツと、其処までのルート上のを」
シロエ 「ピンポーン! 流石は、キース先輩!」

画像があるのは怖いですしね、とシロエ君の答え。

シロエ 「消すと言うより、ちょっと加工を…」
サム  「モザイクかよ?」
シロエ 「画像が乱れるようにするんですよ」

ごく自然に、と機械弄りが趣味な人。

シロエ 「日を開けるのにも、意味があります」
サム  「防犯カメラ対策かよ?」

一気に片付けるのはマズイとか、とサム君が傾げる首。

サム  「それとも多くて、日がかかるとか?」
シロエ 「投稿用のスマホ待ちです」
キース 「機種変をして、前のを捨てるんだな?」
シロエ 「皆さんのですよ」
一同  「「「は?」」」

何を待つんだ、と一同、キョトンですけど。
スマホですよね…?


2025/09/06 (Sat)



☆他人様ので投稿


秋のお彼岸が来るのが九月、お盆が終わった一カ月後な件。
お坊さんにはハードですけど、今年は残暑が厳しくて真夏。

サム  「俺たちのスマホなんかで、どうすんだよ?」
シロエ 「もちろん、ソレで投稿ですとも!」

誰のにするかは出たトコ勝負で、とシロエ君が立てる親指。

シロエ 「その辺に、ポイと置いてありますしね」
一同  「「「あー…」」」

そういえば、と皆が心当たりな、スマホの放置。

サム  「此処じゃ出番がねえもんな…」
ジョミー「基本、みんなが揃ってるしね…」
キース 「俺も此処では、寺院関係はシャットアウトで…」

たまに親父からの連絡程度、とキース君も。

キース 「無視したらヤバい、と置きっ放しで…」
スウェナ「他のみんなも、事情は同じでしょ?」
マツカ 「そうですね、ぼくも連絡が来るかもですし…」
ジョミー「ぼくもそうだよ、晩ご飯は家族で外食とかさ…」

イレギュラーな連絡が来ても分かるように、とジョミー君。

ジョミー「置いておいたら、一人くらいは気が付くし…」
サム  「今の着信、誰のだった、って言い出すしなあ…」

ソレを期待で、あの辺りに、と指差す所でスマホが充電中。

シロエ 「ぼくのも、あそこにあるわけですから…」
ジョミー「ドサクサ紛れに、誰かのを使って投稿って!?」
シロエ 「ええ。絶対に、気付かれないでしょうね」

こちらに背中を向けてますから、と怖すぎる台詞。

シロエ 「ぼくのスマホに、着信音をセットしておけば…」
サム  「何か来ました、で立って行くってか!?」
シロエ 「誰も疑わないでしょう?」

でもって、適当に一つ選んで、とシロエ君、ニッコリ。

シロエ 「用意して来た、捨てアカウントを設定で…」
キース 「俺とジョミーの写真を、投稿なんだな!?」
シロエ 「やっておけば良かったよね、と後悔中です」
一同  「「「うわー…」」」
シロエ 「何か?」

楽しそうだと思いませんか、と笑顔ですけど。
どの辺が…?


2025/09/07 (Sun)



☆投稿は自己責任


お盆の翌月は秋のお彼岸、お坊さんには休む暇が殆ど無し。
今年は残暑が真夏並みなのに、キース君は月参りも復活で。

キース 「投稿した後は、証拠隠滅しておく、と…」
シロエ 「当たり前ですよ、足がついたら困りますから」

設定とかも一瞬で消去、とシロエ君、しれっと。

シロエ 「いくら調べても、辿り着けるの、其処までで…」
サム  「スマホを使われた誰かが、ババを引くのかよ?」
シロエ 「そうなりますね、それもありますので…」

絶対に選ばない人もあります、とシロエ君の笑み。

シロエ 「マツカ先輩は、最優先で除外です」
マツカ 「ぼくなんですか?」
シロエ 「日頃、お世話になっていますし、これからも…」

いて下さらないと、というのが除外の理由。

シロエ 「それに先輩、厄介な話は持って来ません」
ジョミー「じゃあさ、最優先で選ばれそうなの、キース?」
シロエ 「厄病仏な上に、投稿してもセーフでしょう?」
一同  「「「は?」」」

セーフとは、と誰もがキョトン。

サム  「セーフってえのは、何なんだよ?」
シロエ 「アップしたのは、自撮りですしね!」
一同  「「「あー…」」」

キース君を撮った以上は、そうなるか、と皆が愕然。

ジョミー「自撮りだったら、拡散したって…」
スウェナ「アップした自分が悪いだけよね…」
シロエ 「お分かりでしょうか?」

炎上しようが事故責任です、とシロエ君の恐ろしい台詞。

シロエ 「居合わせた人に、記念撮影を頼んだわけで…」
サム  「坊主仲間のインスタとかだと、ウケそうだぜ」
キース 「残念ながら、その通りではある…」

お盆に人気のハッシュタグが亜種だ、とキース君。

キース 「坊さんあるある盆で、一般人が喜ぶヤツで…」
シロエ 「ぼくの投稿、亜種ですか?」
キース 「坊主仲間は内輪で、盛大に…」
サム  「写真アップかよ?」
キース 「武勇伝もな…」

ソレ用に記念写真は有り得る、と呻いてますけど。
マックで…?


2025/09/08 (Mon)



☆詰みそうな投稿


お盆が終わった途端に秋のお彼岸、お坊さんの世界の現実。
暑い今年も例外ではなく、キース君は月参りもこなす日々。

シロエ 「お坊さんが、お盆にマックで自撮りですって?」
キース 「お前は、無いと思っているわけか」

まだまだ甘いぞ、とキース君が繰る数珠レット。

キース 「俺は親父が恐ろしいから、大人しいだけだ」
ジョミー「そうじゃない人、マックなわけ?」
キース 「皆無だったとは断言出来ん」
サム  「マジかよ、やって許されるのかよ…?」

バレなきゃいいって理屈なのかよ、とサム君、愕然。

サム  「言われてみりゃあ、坊さんあるあるの投稿者…」
シロエ 「お坊さんがメインですよね、ウケてるヤツは…」
キース 「気が付いたか?」

一般人が見ている場所でも、あの有様だ、と副住職。

キース 「内輪だったら、誰に遠慮も要らないしな」
ジョミー「じゃあさ、自分が住職やってる人だとさ…」
サム  「若手だったら、マック飯して、投稿ってか?」
キース 「やっていそうなことは認める」

しかし…、とキース君の視線がシロエ君に。

キース 「俺の場合は、親父にバレたら詰みだぞ」
シロエ 「大丈夫ですって、顔は隠しておきますから!」
ジョミー「次があったら、アップするって?」
シロエ 「考え中です、二通りで」

どっちがお得か検討しないと、とシロエ君が顎に当てる手。

シロエ 「隠し撮りして、表に出すか、脅すかですよね」
一同  「「「うわー…」」」

脅しのネタに使う気か、と一同、ガクブル。

キース 「親父に見せるか、投稿かだな…?」
シロエ 「もちろんですって!」

どっちのコースがお好みでしょう、とシロエ君の笑顔。

シロエ 「どっちも嫌なら、それなりの交換条件を…」
キース 「出して来られても、俺は万年金欠なんだが!」
シロエ 「ぼくだけ、次の法要は欠席していいとか…」
キース 「そう来たか…」

その程度なら俺の裁量だな、と言ってますけど。
法要を欠席…?


2025/09/09 (Tue)



☆マックは禁止で


お盆の一カ月後は秋のお彼岸、お坊さんにはハードモード。
しかも今年はキツイ残暑で、キース君は月参り復活でして。

シロエ 「アドス和尚にバラすのも、投稿もお嫌ですか?」
キース 「そうに決まっているだろう!」

交換条件はソレでいいんだな、とキース君、真剣。

キース 「お前に隠し撮りをされた場合は、欠席許可で」
シロエ 「そのくらいしか、無理そうですしね」

金欠なのは知ってますから、とシロエ君の笑み。

シロエ 「次回に期待してますよ!」
キース 「分かった…」
??? 「君は良くても、良くないから!」

許せないね、とソルジャー(会話表記はAブルー)登場。

Aブルー「法要を頼んでるのは、ぼくじゃないか!」
キース 「あんた、何処から湧いたんだ!?」
Aブルー「青の間からだよ、面白そうだし覗いてたら…」

酷い展開になりそうだし、とソルジャー、腕組み。

Aブルー「法要を欠席していいだなんて、有り得ないね!」
シロエ 「でもですね…。キース先輩が…」
Aブルー「俺の裁量だとか言っていたけど、違うってば!」

仕切ってるのは、ぼくなんだから、とソルジャーの言。

Aブルー「キース、今後は、マック禁止で!」
一同  「「「は?」」」

何故にマック、と顔を見合わせる御一同様。

サム  「なんで、マックが出て来るんだよ?」
ジョミー「隠し撮りされるからじゃないのかな?」
Aブルー「ピンポーン!」

普段だったら許すけどね、とソルジャー、目がマジ。

Aブルー「法衣の時には、入らないでくれたまえ!」
キース 「そう言われてもだな…!」

坊主仲間の付き合いもあるし、とキース君も必死。

キース 「法衣で焼肉コースも、普通にあるんだ!」
Aブルー「マックくらいは序の口だ、って?」
キース 「それに世間様も、暗黙の了解でスルーだし…」
Aブルー「うーん…」
キース 「文句は、其処のシロエに言え!」

隠し撮りとか言い出したしな、と指摘ですけど。
どうなる…?


2025/09/10 (Wed)



☆ドサクサで決定


お盆が済んだら秋のお彼岸、お坊さんには過酷すぎる時期。
特に今年は厳しい残暑、キース君は普段通りに月参りまで。

シロエ 「ぼくに続きを押し付ける気ですか!?」
キース 「俺にマックを切れと言うのか?」

法衣で出掛ける機会はゼロじゃないぞ、と副住職の反論。

キース 「雲の上でも、ケンタを食ってる世界なんだ!」
一同  「「「は?」」」
キース 「パーティーバーレルを、皆で囲んで…」

ホテルで食うというケースもある、とキース君。

キース 「海外出張で法要の後にやった実例、聞いたしな」
サム  「マジかよ、なんで海外なんだよ?」
キース 「衛生状態がイマイチの国で、法要となると…」

心配なのは飯だからな、と副住職が繰る数珠レット。

キース 「ホテルの飯より、ケンタの方が衛生的だし…」
スウェナ「アレって、国際的な基準があるわけよね?」
マツカ 「ええ。調理場はもちろん、スタッフにしても…」

クリアしないと開店は無理です、とマツカ君の知識。

マツカ 「教育期間を長めにしてでも、完璧にやります」
ジョミー「そっか、ホテルは、其処までは…」
マツカ 「高級ホテルにしたって、怪しいそうですよ」

場所によっては、とマツカ君の苦笑。

マツカ 「現地スタッフを使う以上は、行き届きません」
キース 「そういうことで、安全のために、ケンタで…」

雲の上の皆さんも召し上がったそうだ、と副住職。

キース 「遊び心のある方がトップで、表向きは法要でな」
一同  「「「法要?」」」
キース 「パーティーバーレルにされた、鶏の供養だ」
Aブルー「なるほどねえ…」

やっぱり法要は大事なんだよ、とソルジャー、感激の表情。

Aブルー「シロエも欠席なんて言わずに、出てくれないと」
シロエ 「出ます、出ますから、許して下さい!」
Aブルー「じゃあさ、キース、秋のお彼岸も…」
キース 「承知している、法要だな…」

やるしかなかろう、と法要が決まったようで。
ドサクサ…。


2025/09/11 (Thu)



☆作りたくない借り


お盆の翌月は秋のお彼岸、お坊さんの仕事はノンストップ。
ただでも残暑が厳しい中で、キース君は月参りもある現実。

キース 「此処で法要を断る気力は、俺は、もう無い…」
Aブルー「えっと…?」

大人しいけど、どうしたんだい、とソルジャーが傾げる首。

Aブルー「隠し撮りの件で、気力を使い果たしたとか?」
キース 「それも多少は、無いこともないが…」
Aブルー「他に理由が?」
ジョミー「暑さバテしているからじゃないな」

最初は、そういう話だったよ、とジョミー君が横から。

ジョミー「今年は暑いし、月参りに行くのがキツイって」
サム  「棚経までは、あんたに借りた、アンダーでよ…」

乗り切ってたけど、ソレがねえしな、とサム君も。

サム  「正直、借りてえ気分らしいぜ」
キース 「余計な話はしなくていい!」

借りを作るのは、御免蒙る、とキース君、ピシャリと。

キース 「いいか、あんたも貸してくれるなよ!」
Aブルー「でもねえ…。法要の前に倒れられても…」
キース 「俺はいいんだ、家で寝てれば済むんだしな!」

元老寺でやる法要にだけ、顔を出せば、と副住職。

キース 「体調不良なら親父も許すし、コアタイムだけ…」
サム  「参加しとけばオッケーってか?」
キース 「なにしろ、俺が寝込んでしまえば、大惨事で…」

俺の仕事が全て親父に、とキース君の苦笑い。

キース 「本格的に寝込まれるよりも、手抜き参加をだ…」
サム  「許しといた方が、お得なのな…」
キース 「此処で法要をやっているより、俺も得だし…」
Aブルー「ソレって、ぼくはどうなるのさ!」

スッポンタケだって困るんだけど、とソルジャー、真っ青。

Aブルー「アンダーは貸すから、フルに着てくれたまえ!」
キース 「断固断る、借りは作らん!」
Aブルー「貸したいんだから、借りじゃないって!」
キース 「あんたは信用出来ないんだ!」

借りを作ってたまるもんか、と叫んでますけど。
そうですよね…。


2025/09/12 (Fri)



☆借りてくれない人


九月に来るのが秋のお彼岸、お坊さんには行事が立て続け。
暑い今年はキツすぎるわけで、キース君もバテ気味な様子。

Aブルー「なんで、素直に借りないのさ!」
キース 「自分の行いを思い出してみやがれ!」

どれだけババを引かせたんだ、とキース君が吊り上げる眉。

キース 「あんたに借りを作るよりかは、倒れた方が…」
サム  「マシっぽいよなあ…」
ジョミー「お得そうだよ、元老寺でも休めそうだし」
スウェナ「アドス和尚も公認で、サボれるんだものね…」

法要に出るのは一部だけで、とスウェナちゃんも。

スウェナ「お経を読む間だけ、出てればいいのかしら?」
キース 「そうなるな。雑用は一切、しなくても済む」

寺院関係の控室の準備だとか、と副住職が繰る数珠レット。

キース 「本堂の方も、お供え物などは俺の仕事で…」
シロエ 「イライザさんじゃないんですか?」
キース 「おふくろは、いわゆる無資格で…」

坊主ならではの作法が出来んからな、と副住職。

キース 「真似事は出来ても、法要の時は通らないんだ」
サム  「あー…。資格がねえと、正式な供え方は…」
Aブルー「出来ないのかい?」
キース 「お供えの効果が、反映されない」

御本尊様とかに届かないしな、とキース君、合掌。

キース 「その辺を親父に丸投げ出来れば、うんとお得だ」
シロエ 「倒れる方向でいいわけですね?」
キース 「こいつに借りは、断固断る!」
Aブルー「困るってば!」

倒れられたら本当に、とソルジャーも必死。

Aブルー「条件は無しで貸すって言うのに!」
キース 「タダほど怖いモノは無いんだ!」
Aブルー「うーん…」

だけど貸したい、とソルジャーが見回す部屋の中。

Aブルー「何か方法、あればいいけど…」
シロエ 「諦めた方が早いですよ?」
Aブルー「あっ、そうか! 丸投げすればいいんだ!」
一同  「「「丸投げ…?」」」

誰に何を丸投げなんだ、と皆がキョトンですけど。
丸投げ…?


2025/09/13 (Sat)



☆丸投げしたい人


お盆の翌月は秋のお彼岸、お坊さんの世界はハードモード。
其処へ残暑が追い打ちでして、キース君が倒れそうだとか。

キース 「おい。丸投げと言うのは、何の話だ?」
Aブルー「君が嫌がる、借りのことだよ!」

貸してあげると言ってるのにさ、とソルジャーの説明。

Aブルー「だけど、借りてはくれないんだし…」
キース 「当然だろうが、俺は借りんぞ!」
Aブルー「でもさ、このまま暑いままだと、体力的にさ…」
キース 「倒れてもいい、と言った筈だが!」

お彼岸の法要は元老寺でやる、とキース君、キッパリ。

キース 「運よく倒れずに乗り切った時は、此処でだ…」
サム  「例の仏様の法要なのな?」
キース 「俺が無事だった場合だけな!」

他は知らん、とスッポンタケの法要は二の次な模様。

キース 「文句は残暑に言えばよかろう!」
Aブルー「それが嫌だから、丸投げだってば!」

其処のシロエに、とソルジャーが指差すシロエ君。

Aブルー「今の流れになった原因、シロエだしね!」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「マックの件から、隠し撮りの話へ転がってさ…」

ぼくが出て来たわけだろう、とソルジャー、腕組み。

Aブルー「キースが嫌がる借りというのを、丸投げで…」
シロエ 「ちょ、ちょっと…!」

待って下さい、とシロエ君、ガクブル。

シロエ 「ぼくは一般人ですよ!?」
Aブルー「何か問題あるのかい?」
シロエ 「大ありですって、丸投げの意味が無いですし!」

法要なんかは出来ませんしね、とシロエ君も必死。

シロエ 「投げるんだったら、サム先輩にでも…!」
サム  「なんで俺だよ!」

ジョミーでいいだろ、とサム君の悲鳴。

サム  「口パク野郎でも、僧籍だしよ!」
ジョミー「嫌すぎるってば!」
Aブルー「慌てなくても、ぼくはシロエで構わないけど?」
一同  「「「ええっ!?」」」
Aブルー「本当だよ!」

ぼくを信じてくれたまえ、と言ってますけど。
信じろと…?


2025/09/14 (Sun)



☆丸投げされる人


お盆が終われば秋のお彼岸、お坊さんには過酷すぎる現実。
其処へ今年は残暑が追い打ち、キース君がバテて倒れそう。

サム  「丸投げ、シロエでオッケーなのかよ?」
ジョミー「ぼくに投げられても、困るんだけどさ…」

ド素人だよ、とジョミー君もポカンとした顔。

ジョミー「シロエに借りを丸投げだなんて、どんなの?」
Aブルー「そのままだけど?」

キースに貸しても嫌がられるしね、とソルジャーの言。

Aブルー「シロエに貸して、シロエからキースに貸せば…」
ジョミー「そっか、キースは無関係なんだ?」
Aブルー「ピンポーン!」

シロエに服を借りるだけだしね、とソルジャー、ニッコリ。

Aブルー「キースはシロエの先輩なんだし、借りたって…」
サム  「踏み倒したって、構わねえよな…」
ジョミー「体育会系の上下関係、半端ないしね…」
Aブルー「名案だろう?」

これならキースは借りが出来ない、と自信に溢れた人。

Aブルー「キース、どうかな?」
キース 「確かに、俺は損をしないな…」

受け渡し係もシロエなのか、とキース君の問い。

キース 「あんたがシロエの家に届けて、運ばせると?」
Aブルー「それじゃイマイチ、機動性がね…」

君に直接お届けコースで、とソルジャーが顎に当てる手。

Aブルー「元々、貸すと言ってたんだし、前と同じで」
キース 「それもシロエにツケておくのか?」
Aブルー「借りが出来ると思われるしね!」

シロエ経由だと考えたまえ、と視線がシロエ君に。

Aブルー「シロエも、その方が楽でいいだろう?」
シロエ 「とんでもない!」

運ばせて下さい、とシロエ君、土下座。

シロエ 「ぼくだって、借りは困りますから!」
Aブルー「丸投げな時点で、借りだってば!」
シロエ 「そう言われても…! 返すアテなんか…!」
Aブルー「タダでいいって言ってるだろう!」
シロエ 「それが怖いんです!」

キース先輩も逃げたんですよ、と慌ててますけど。
その通り…。


2025/09/15 (Mon)



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☆時短用に非ず


お盆と言えばスッポンタケの棚経、今年も朝イチで集合で。
生徒会長宅に来ている面々、僧籍な人は不在で数が少なめ。

ブルー 「お経の本を読んでる言葉は、この国の音だよ?」
シロエ 「確かにそうです…」
マツカ 「すると、棚経のお経は短時間でも…」

お釈迦様の国の言葉で有難いんですか、とマツカ君の問い。

マツカ 「倍にするなら、この国の言葉に訳すとかで?」
ブルー 「うーん…。時短用というわけじゃないから…」

訳してみても意味は無さそう、と生徒会長、いえ、銀青様。

ブルー 「それよりも前に、お約束で縛られてるし…」
シロエ 「棚経用のお経がですか?」
ブルー 「そうなんだけど、君たちが言う呪文の方もさ…」

訳しちゃったらアウトなんだよ、と生徒会長の真剣な顔。

ブルー 「般若心経は知っているよね?」
シロエ 「キース先輩が、ソレイド八十八カ所に…」
スウェナ「行っていた時に、見物がてら、ついてったし…」
マツカ 「あの時、何度か読んでますよね」

御朱印集めに必須でしたし、とマツカ君が浮かべる苦笑。

マツカ 「読経しないと、御朱印が貰えない札所が…」
シロエ 「あったんですよね、厳しかったです…」
スウェナ「本堂と大師堂、二カ所なのよね…」

嫌でも二回だったわよ、とスウェナちゃんも。

スウェナ「でも、般若心経がどうしたのよ?」
ブルー 「ラスト近くに、謎の呪文があっただろう?」
シロエ 「言われてみれば、あったかもです」
マツカ 「ありますね…」

呪文に意味があるんですか、とマツカ君が傾げる首。

マツカ 「あの部分だけは訳せないとか?」
ブルー 「ピンポーン!」

さっき言ってた件がソレだよ、と生徒会長、合掌して一礼。

ブルー 「お釈迦様の国の言葉でないと、効果が無いわけ」
一同  「「「ええっ!?」」」
ブルー 「棚経用のも、理屈は同じでさ…」
シロエ 「訳して時間延長は…」

出来ないんですね、とシロエ君が頷いてますけど。
倍は無理…?


2025/08/16 (Sat)



☆断られた延長


今年もスッポンタケの棚経、朝イチで生徒会長宅ですけど。
僧籍の人は棚経中で、他の面子がソルジャー待ちな仕組み。

シロエ 「するとやっぱり、時間延長はお経を二倍ですか」
??? 「そう願いたいけど、断られたよ!」

一瞬でね、とソルジャー(会話表記はAブルー)が登場。

シロエ 「今年は登場、早いですね?」
Aブルー「君たちの話を聞いていたしさ…」

寝ながらだけど、と基本がサボリなソルジャーの台詞。

Aブルー「思い出したら、悔しくって…」
シロエ 「棚経の延長を却下されたの、いつなんです?」
Aブルー「昨夜だってば!」

キースの部屋に行った時にね、と悔しそうな表情。

Aブルー「例のアンダー、回収するのは顔を合わせずに…」
スウェナ「空間移動だと言ってたわよね?」
Aブルー「ピンポーン!」

昨夜まで一度も会っていないよ、と目がマジ。

Aブルー「昨夜にしたって、回収、ラストの夜だしね…」
シロエ 「だったら、出会わないでしょう?」
Aブルー「呼ばれたんだよ!」

キース本人から、直接に、とソルジャーの言。

Aブルー「アンダーを回収しようとしたら、メモがさ…」
スウェナ「袋に貼ってあったのかしら?」
Aブルー「思い切り目立つように、ベッタリとね!」

アレは嫌でも目につくってば、というキース君のメモ。

Aブルー「話があるから、来てくれないか、と…」
シロエ 「キース先輩が呼び出しって、何か不都合でも?」
Aブルー「普通、そうだと考えるよね…」

棚経の時間変更とかさ、とソルジャーも。

Aブルー「だから急いで、駆け付けたわけ!」
スウェナ「時間変更の件だったの?」

でもって延長お断りかしら、とスウェナちゃんの問い。

スウェナ「ドサクサ紛れに頼んで、却下なんでしょ?」
Aブルー「違うよ、頼み事なのはキースで…」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「例のアンダー、貸してくれって…」

棚経の日に使いたいと、と言ってますけど。
涼しいですしね…。


2025/08/17 (Sun)



☆目には目で却下


スッポンタケの棚経の日でして、生徒会長宅に集合な面々。
僧籍な人は棚経中で、面子少なめな所へソルジャーが登場。

シロエ 「キース先輩、やっぱり思い付いたんですね」
スウェナ「思い付くでしょ、便利アイテムなんだもの」
マツカ 「墓回向よりも、棚経の方が暑いと思いますよ…」

自転車で走り回るんですから、とマツカ君も。

マツカ 「範囲も広くて、時間も早朝から夕方までですし」
Aブルー「そうなんだよねえ、だからキースも真剣でさ…」

この通りだ、って頼み込んだわけ、とソルジャーの説明。

Aブルー「もう一日だけ、期間延長でお願いしたい、って」
シロエ 「もしかして、そこで交換条件を?」

出したんですか、とシロエ君の問い。

シロエ 「棚経の時間を増やして欲しい、というヤツで?」
Aブルー「ピンポーン!」

申し出としては妥当だろう、とソルジャー、即答。

Aブルー「期間延長の対価としては、棚経の時間延長だよ」
シロエ 「そうかもですけど…」
スウェナ「ただでも時間との戦いなのよね…」

此処に来る時間も、瞬間移動で稼いでるし、という指摘。

スウェナ「時間延長するとなったら、厳しいわよ?」
Aブルー「分かってるから、瞬間移動を増やしてさ…」

時間稼ぎをするつもりで、とソルジャー、腕組み。

Aブルー「なのに言うなり、却下されたよ!」
シロエ 「さっきの話と、繋がるんですね?」
Aブルー「もう思いっ切り、直結だってば!」

その場で却下で法話もどきまで、と嘆き節が炸裂。

Aブルー「君たちが聞いてた話を、分かりやすくさ…」
マツカ 「法話で聞かされたんですか…」

お気の毒です、とマツカ君の瞳に同情の色。

マツカ 「しかも断られたとか、ショックですよね…」
Aブルー「もちろん、仕返ししたけどね!」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「ぼくの方でも、アンダーの件を却下!」
一同  「「「あー…」」」

この暑いのに貸さなかったと、と皆が納得。
ハードそう…。


2025/08/18 (Mon)



☆可哀相だそうです


今年もスッポンタケの棚経、朝イチで生徒会長宅ですけど。
ソルジャーも早くやって来まして、棚経の件で愚痴でして。

Aブルー「ケチなキースには、暑い棚経で充分だよ!」
シロエ 「不可抗力だと思いますけど…」

時間延長は出来ない仕様ですしね、とシロエ君。

シロエ 「法話もどきを食らったんなら、分かる筈です」
Aブルー「理解するのと、ぼくの気持ちは別物だってば!」

まあいいけどね、とソルジャーが見回す部屋の中。

Aブルー「時間延長が出来なかったの、スッポンタケに…」
シロエ 「申し訳ないとでも言うんですか?」
Aブルー「当たり前だよ、キースに却下されたんだし!」

期待してたと思うんだよね、とスッポンタケに同情な人。

Aブルー「可哀相な気がして来ないかい?」
シロエ 「棚経自体が、そういう決まりなんです!」
スウェナ「短時間でも、ギュっと濃縮バージョンでしょ?」
マツカ 「ブルーの話で聞いた印象、その通りですよ」

時間と比例しないのでは、とマツカ君も。

マツカ 「この解釈で合っていますか?」
ブルー 「大正解!」

そのための謎の呪文だしね、と生徒会長、いえ、銀青様。

ブルー 「お供えしたお膳を、有難い食事に格上げとかさ」
一同  「「「は?」」」
ブルー 「仏様に相応しいヤツに、バージョンアップ!」

阿弥陀様をヨイショする呪文もあるし、という説明が。

ブルー 「普通の法要でやるとなったら、大変だよ?」
シロエ 「凄そうですけど、ぼくは一般人ですし…」
マツカ 「ぼくも、本当に理解したのか自信が無いです…」
スウェナ「私もだわね…」

脳内のキャパを超えているわ、とスウェナちゃんも溜息。

スウェナ「分かっているのは、可哀相じゃないことだけね」
シロエ 「間違いないです、気の毒なのはキース先輩で…」
マツカ 「アンダーを借りられなかったなんて…」
ブルー 「目には目だから!」

可哀相なのはスッポンタケ、と言ってますけど。
本当に…?


2025/08/19 (Tue)



☆気の毒なのは誰だ


スッポンタケの棚経の日でして、生徒会長宅に集合な面々。
今年はソルジャーも早く登場、棚経の件で愚痴っている今。

Aブルー「期待したお経、例年通りで延長は無しで…」
シロエ 「そもそも、期待していないでしょう?」

仏様かどうかも怪しいんですよ、とシロエ君のツッコミ。

シロエ 「命日は不明で、次から次へと生えて来ますし…」
スウェナ「全部纏めて、あの戒名だものね…」
マツカ 「期待するレベルの知能も、気になる所です」

知能以前の問題なのかも、とマツカ君も。

マツカ 「音楽を聞かせたら、よく育つ程度なのでは…?」
シロエ 「言えてますよね、お経なんかは馬の耳ですよ」

音楽よりも効果が無さそうです、とシロエ君の相槌が。

シロエ 「綺麗なメロディ、ありませんしね」
Aブルー「あのねえ…」

有難い仏様に、その言いぐさは失礼だよ、と主張する人。

Aブルー「棚経だとか、お彼岸の後は、パワーMAX!」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「御利益が凄くて、ぼくのハーレイがさ…」
ブルー 「その先、禁止!」

棚経の日でも退場だしね、と生徒会長が吊り上げる眉。

ブルー 「第一、気の毒なのは、ガチでキースで…」
シロエ 「アンダー、断られたのはキツイですよ…」
ブルー 「その件について、心配なのはさ…」

便利グッズに頼ってたトコ、と生徒会長。

ブルー 「確かに今年の夏は暑くて、早朝から蚊で…」
Aブルー「倒れられたら棚経、アウトらしいし…」

気前よく貸してあげたんだけど、とソルジャーの仏頂面。

Aブルー「今日も借りるなら、それなりにね!」
ブルー 「対価を要求したのも、まあ、分かるけど…」

断った結果を考えたのかい、と生徒会長の問い。

ブルー 「この暑い中、アンダーは無しで棚経だよ?」
Aブルー「当然の報いというヤツだってば!」
ブルー 「その先のことは?」
Aブルー「えっと…?」

いったい何が言いたいわけ、と聞いてますけど。
先のことって…?


2025/08/20 (Wed)



☆外された梯子


お盆と言えばスッポンタケの棚経、生徒会長宅に集う面々。
僧籍な人は棚経ですけど、ソルジャーが取った態度が問題。

ブルー 「いいかい、今年の暑さは例年以上でさ…」
Aブルー「それは聞いてる、早朝でも蚊が出るって話で」
ブルー 「キースは、桁外れにハードな暑さを裏技で…」

昨日まで乗り越えて来てたわけ、と生徒会長、腕組み。

ブルー 「なのに梯子を外されたんだよ、MAXな時に」
Aブルー「こっちも提案、断られたし!」
ブルー 「即断即決、その場で切って捨ててるけれど…」

自分の過去を振り返ったら分かるかもね、と生徒会長。

ブルー 「君が痛みに強すぎるのは、何が原因?」
Aブルー「散々、実験されまくったから!」
ブルー 「耐性が出来たってことで、今のキースは…」

真逆なんだけど、と生徒会長が指差す窓の外。

ブルー 「ぬるま湯どころか、冷水に浸かった毎日で…」
一同  「「「あー…」」」

暑さ耐性がゼロに近い、と愕然とする御一同様。

シロエ 「キース先輩、マジでヤバいんでは!?」
スウェナ「熱中症が多発するのは、夏の初めも多いわよね」
マツカ 「身体が暑さに慣れていなくて、急な暑さで…」

ついていけなくて発症でしたっけ、とマツカ君も悪い顔色。

マツカ 「キース、その状態に近いですよね…」
シロエ 「もう思いっ切り、ド真ん中っぽいです」
スウェナ「ジョミーだったら、例年よりもキツイ程度で…」

済みそうだけど、とスウェナちゃんが竦める首。

スウェナ「キースの場合は、熱中症コースを走りそうよ?」
シロエ 「まさに走っている最中でしょう」
マツカ 「自転車を漕いで、まっしぐらですね…」

塩分タブレッツか塩飴でも、とマツカ君が対策を。

マツカ 「水分だけを補給したって、駄目らしいですし」
シロエ 「放って置いたら、倒れますよね…」
スウェナ「なんてことをしたのよ!」
Aブルー「そう言われても…」

知らなかったし、と戸惑う戦犯ですけど。
ヤバそう…。


2025/08/21 (Thu)



☆急がないと危険


スッポンタケの棚経の日は、朝イチで生徒会長宅ですけど。
今年は早めに来たソルジャー、キース君を追い詰めたかも。

Aブルー「あの涼しさに慣れているから、危険だなんて…」
ブルー 「気付かなかった君が悪いね、全面的に」

キースに詫びを入れたかったら、急がないと、と生徒会長。

ブルー 「熱中症で倒れてからでは、遅いんだよ?」
シロエ 「棚経の代理、見付からないんでしたっけ…」
マツカ 「当然、此処のもドタキャンでしょうね」
スウェナ「最初から、やって来ないのよね…」

あの棚経の二人組が、とスウェナちゃんも心配そう。

スウェナ「アドス和尚が代理したって、此処の場合は…」
ブルー 「過去帳に載っていないわけだし、スルー!」

アドス和尚は知りようが無いよ、と生徒会長、目がマジ。

ブルー 「キースが勝手に戒名を出しただけでさ…」
シロエ 「元老寺としては、ノータッチですか…」
ブルー 「あんな戒名、アドス和尚にバレたら詰みかと」
一同  「「「あー…」」」

立派過ぎる戒名だけに、と誰もが頷くしかない現実。

シロエ 「アドス和尚には、頼れませんね…」
マツカ 「お坊さんなら、一人、いるんですけど…」
スウェナ「棚経の代理なんかを、するわけないわよ!」

おまけに、あんな仏様よ、とスウェナちゃん。

スウェナ「大金を積んでも、蹴り倒されるわね」
ブルー 「当たり前だよ!」

ぼくが代理を務めるなんて、と生徒会長、銀青様モード。

ブルー 「キースの方が代理だったら、許すけれどね!」
シロエ 「やっぱり、プライドの問題ですか?」
ブルー 「ピンポーン! 格が違いすぎるよ!」

でもさ、と生徒会長が真剣な顔で指差す窓の方向。

ブルー 「キースに倒れて欲しくなければ、急ぎたまえ!」
Aブルー「瞬間移動で送りまくれ、と?」
ブルー 「それも手だけど、もっと根本的にね!」
Aブルー「アレを貸せ、って?」

瞬間移動で着せるのかい、と聞いてますけど。
例のアンダー…?


2025/08/22 (Fri)



☆難しい着付け


スッポンタケの棚経の日ですけど、今年は暑さが例年以上。
朝イチで生徒会長宅な面々、キース君の危機に気付いた今。

ブルー 「着物の着せ方、知っているわけ?」
Aブルー「えっと…。温泉旅館の浴衣くらいなら…」

辛うじて着付けられるかも、とソルジャーが顎に当てる手。

Aブルー「キースのヤツだと、難しそうだね…」
ブルー 「当たり前だよ、普通の着物とも違ってるしさ」
シロエ 「そうなんですか?」
ブルー 「下に来ている白い着物は、共通だけど…」

法衣は全然違うんだよね、と生徒会長、いえ、銀青様。

ブルー 「着物にプリーツ、ついているかい?」
一同  「「「プリーツ?」」」
ブルー 「裾の方だよ、切り替えがあって、その下にね」
一同  「「「あっ!?」」」

言われてみれば、と誰もが見合わせる顔。

シロエ 「そういえば、そんなの、ありましたっけ…」
マツカ 「ぼくも注意はしてませんでした…」
スウェナ「それじゃ、着付けが難しいわけ?」
ブルー 「そうでもないけど、絵になるようには…」

素人さんの腕じゃ、ちょっとね、と生徒会長の苦笑い。

ブルー 「キース自身に来て貰うのが…」
シロエ 「ベストでしょうね…」
ブルー 「だから、急げと言ってるんだよ!」

何処かで時間を作るしか、と生徒会長、真剣。

ブルー 「瞬間移動で時間を稼ぎまくって、その分を…」
Aブルー「着替えの時間に転用しろと?」
ブルー 「それしか無いと思うけれどね!」

コレを参考に考えてみれば、と差し出す紙。

Aブルー「コレは何だい?」
ブルー 「キースが棚経で回る、檀家さんのリスト!」

イライザさん用の控えを、ちょっと拝借、と生徒会長。

ブルー 「ぶるぅ、コピーしてあげて!」
ぶるぅ 「オッケー!」
ブルー 「後はスマホで地図を睨んで、ルートをね」
Aブルー「ルート?」
ブルー 「長距離移動になる区間を探すんだよ!」

其処をカットで連れて来たまえ、という命令。
着替えタイム…。


2025/08/23 (Sat)



☆着替え用の時間


スッポンタケの棚経の日も、朝から半端ない暑さですけど。
キース君を見舞う熱中症の危機に、今更気付いた御一同様。

Aブルー「やってみるけど、間に合うのかな…」
ブルー 「間に合わなかった時は、キースが倒れて…」

此処の棚経は無しになるね、と生徒会長、腕組み。

ブルー 「それが嫌なら、迅速に!」
Aブルー「分かった、誰か、助っ人お願い!」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「スマホの操作は慣れているけど、普通のさ…」

民家を探すの、やったことない、と別の世界の住人の悲鳴。

Aブルー「地図にルートを書き込みたくても、無理ゲー!」
シロエ 「手伝いますよ、キース先輩のためですしね」
マツカ 「じゃあ、シロエは住所検索をしてくれますか?」

ぼくが書き込み担当で、とマツカ君も助け舟。

マツカ 「スウェナは、それを見ながら検討を…」
スウェナ「そうね、土地勘ゼロな人だし…」

信号とかもイマイチ、とスウェナちゃん。

スウェナ「三人がかりでやれば、すぐに出来るわ!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ コピー出来たよ!」
シロエ 「では、始めましょう!」
一同  「「「オッケー!」」」

急げ、とスマホで住所検索、書き込まれてゆく地点。

マツカ 「直線で行けば、此処は近そうですけど…」
スウェナ「自転車で走れないと思うわ、幹線道路よ?」

お坊さんの二人組じゃね、とスウェナちゃんの思案顔。

スウェナ「他の車両の邪魔になるから、こっちでしょ」
マツカ 「そうですね…。すると道順としては…」
スウェナ「遠回りってことで、狙い目っぽいわ」
シロエ 「何処なんです?」

ちょっと失礼、とシロエ君も地図を覗き込みまして。

シロエ 「いい感じですよ、時間を稼げそうです」
Aブルー「本当かい? 其処で着替えの時間を取れる?」
シロエ 「待って下さい、其処から次の家までだと…」
マツカ 「普通に距離があるようですよ」

着替えに呼ぶなら此処ですね、という話ですけど。
やるしか…。


2025/08/24 (Sun)



☆一回しか来ない人


スッポンタケの棚経の日ですけど、朝から大変な展開な今。
キース君が熱中症の危機、倒れた場合は棚経は無いわけで。

Aブルー「だったら、其処で着替えに来て貰う方向で…」
ブルー 「頑張ってくれまえ!」

それから、と生徒会長が見回す部屋。

ブルー 「ぶるぅ、お膳の用意を急いでくれるかな?」
ぶるぅ 「んとんと、仏様用のヤツ?」
ブルー 「そう! 悪いんだけど、此処で要りそう」
一同  「「「は?」」」

此処とは、と誰もがキョトンですけど。

ブルー 「キースを着替えに呼んだ時だよ!」
一同  「「「ええっ!?」」」

順番としては、もっと後では、と驚く面々。

シロエ 「どうして、其処になるんですか?」
ブルー 「熱中症の危機だったキースが、此処に二回も…」

足を運ぶと思うのかい、と生徒会長、目がマジ。

ブルー 「着替えたついでに、棚経だろうね」
ぶるぅ 「そだね、元々、押し込んでるんだし…」

一度で済ませて帰りたいよね、と料理上手なお子様も。

ぶるぅ 「それじゃ、急いで作って来る!」
ブルー 「よろしく頼むよ、他のみんなも協力で!」
シロエ 「ちょ、ぼくは精進料理なんかは…!」

作れませんけど、とシロエ君、ワタワタ。

シロエ 「材料を上手く切れるかどうかも、怪しいです」
マツカ 「ぼくも、味付けなどは自信が…」

まるで無いです、とマツカ君も。

マツカ 「盛り付けくらいは、出来そうですけど…」
スウェナ「私も、ぶるぅの腕には、うんと遠くて…」

調理実習レベルだわね、とスウェナちゃんも逃げ腰。

スウェナ「手伝わないと間に合わないの?」
ブルー 「違うよ、祭壇の方だってば!」

ぶるぅは料理にかかりきりだし、と生徒会長。

ブルー 「机を並べて、お供え物とかを…」
シロエ 「あー、セッティングですね…」
Aブルー「ぼくも手伝えないけど、注文が…」
一同  「「「えっと…?」」」

何を注文する気なんだ、と首を傾げる面々ですけど。
注文…?


2025/08/25 (Mon)



☆蝋燭でキレそう


今年のスッポンタケの棚経、イレギュラーな上に急な展開。
順番が繰り上がりそうで、急ぎで祭壇などの準備ですけど。

Aブルー「キースが着替えに行ってる間、ジョミーはさ…」
シロエ 「多分、へばっているでしょうね」
スウェナ「ジョミーに何かしてあげたいわけ?」
Aブルー「逆だよ、手持ち無沙汰だろうし、その分の…」

時間を有効活用して欲しい、とソルジャーの妙な発言。

Aブルー「蝋燭、多分、沢山あるよね?」
シロエ 「用意を始めないと分かりませんけど、恐らく」
Aブルー「多めに並べてくれないかな?」
一同  「「「は?」」」

蝋燭多めで何をする気だ、と誰もが見合わせる顔。

シロエ 「どうするんです、ソレ?」
Aブルー「蝋燭っていうヤツ、仏様にお供えするしね…」

お経を増やして貰えない分、蝋燭で、とソルジャーの注文。

Aブルー「ジョミーの時間が余ってるなら、いけるって!」
シロエ 「そりゃまあ、蝋燭係ですけど…」
スウェナ「キース、普通にキレて終わりよ?」
Aブルー「どうしてさ?」

追悼イベントで蝋燭もアリだし、と知識があるらしい人。

Aブルー「沢山あっても、怒る人なんかは無さそうで…」
スウェナ「TPOを考えたら?」
Aブルー「棚経なんだよ、無問題かと」
スウェナ「キースは熱中症のピンチなんでしょ!?」

やっと着替えが出来た所で、蝋燭だらけ、という指摘。

スウェナ「蝋燭の炎サイズでも、ズラリ並べられたら…」
シロエ 「キース先輩、キレそうですね…」
マツカ 「沸点を越えてしまいそうです」

やめておいた方が、とマツカ君も。

マツカ 「例年通りが一番ですよ」
シロエ 「何かしたいなら、団扇でしょうか」

心をこめて風を送って、とシロエ君。

シロエ 「お詫びの心が伝わるのでは?」
スウェナ「そうね、原因、貸さなかったせいだし…」
マツカ 「ぼくも団扇をお勧めします」
Aブルー「うーん…」

下僕みたいな気がするけど、と唸ってますけど。
扇げと…?


2025/08/26 (Tue)



☆団扇が熱い時代


スッポンタケの棚経の日ですけど、思いがけない事態発生。
キース君が熱中症になりそう、繰り上げで来て貰う展開に。

シロエ 「団扇、下僕とは限らないですよ?」
マツカ 「そういえば、必須アイテムでしたっけ…」
スウェナ「あら、マツカ、そんなの、知っているわけ?」

俗な世界よ、とスウェナちゃんの意外そうな顔。

スウェナ「ライブなんかは行かないでしょ?」
Aブルー「えっと…?」

話が全然見えないんだけど、とソルジャー、キョトン。

Aブルー「ライブは団扇が必須なのかい?」
シロエ 「出演者にもよるんですけど、女性向けだと…」
マツカ 「高確率で団扇が使われてますね」

ペンライトの時代は終わりましたよ、とマツカ君。

マツカ 「もちろん、ペンライトの方も欠かせませんけど」
シロエ 「アレは手作り出来ませんしね」
Aブルー「手作り?」
シロエ 「応援グッズの団扇の場合、市販品よりも…」

ハンドメイドが熱いんです、とシロエ君の説明が。

シロエ 「今から作っても、間に合いませんが…」
Aブルー「応援用の団扇で扇げって?」
スウェナ「諸刃の剣っぽいわよ?」
マツカ 「ブルーに書いて貰うのは、どうでしょう?」

銀青様の墨跡ですし、とマツカ君が出したアイデア。

マツカ 「棚経の後は、お持ち帰りで」
シロエ 「ナイスアイデアです、マツカ先輩!」

会長なら暇にしていますしね、とシロエ君、賛同。

シロエ 「会長、その辺の団扇に応援の文字を…」
マツカ 「書いて貰えると、嬉しいんですが…」
ブルー 「オッケー、マツカにはお世話になっているしね」

それじゃ早速、と生徒会長、いそいそと別室へ。

マツカ 「これで団扇が出来て来ますし、それで扇いで…」
シロエ 「お持ち帰りなコースで、安心ですよ」
Aブルー「アンダーを貸さなかった件も、大丈夫かな?」
マツカ 「心をこめて風をサービス、団扇プレゼントで…」

なんとかなると思いますよ、と言ってますけど。
団扇ですか…。


2025/08/27 (Wed)



☆有難い団扇


スッポンタケの棚経の日に、キース君が熱中症になる危機。
回避するには涼しい服に着替えで、棚経の時間も繰り上げ。

Aブルー「恨まれていないと、いいんだけど…」
シロエ 「キース先輩にも、それなりに非はありますしね」
スウェナ「どの辺がよ?」
シロエ 「暑さに慣れていないトコです、本当だったら…」

蚊に刺される件とセットで、クリアすべき点、とシロエ君。

シロエ 「裏技で楽をした結果が、今日の地獄ですよ」
一同  「「「あー…」」」

それもそうか、と納得しながら、祭壇の準備。

マツカ 「こんな感じでよかったでしょうか」
スウェナ「そうね、後は、お膳が出来たらセッティングで」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お待たせ!」

お膳、出来たよ、と料理上手なお子様が持って来た、お膳。

ぶるぅ 「んとんと、祭壇、出来ているから、置いて…」
シロエ 「この祭壇で、間違っていませんか?」
ぶるぅ 「うん、大丈夫!」

完璧だよね、と太鼓判な所へ、生徒会長が戻りまして。

ブルー 「お待たせ、団扇はコレでいいかな?」
一同  「「「うーん…」」」

有難いのか、そうでないのか、と誰もが見合わせる顔。

シロエ 「その団扇、花火大会のヤツでは…?」
マツカ 「無料で配布していた団扇ですよね…」

山の別荘で行った花火大会で、とマツカ君も。

マツカ 「空きスペースに、納涼と書いたわけですか…」
ブルー 「要は、涼しくなったらいいんだしさ!」

年号も日付も入ってないのがポイント、と生徒会長。

ブルー 「来年の夏に、アドス和尚が有難く使えるよ!」
一同  「「「あー…」」」

キース君の得点稼ぎ用か、と言われてみればハンコまで。

シロエ 「お持ち帰りするには、最高ですね…」
ブルー 「元はタダだし、質素倹約の精神を表していて…」
マツカ 「素晴らしいです、キースも喜びますよ」
ブルー 「こじつけだけどね!」

上等の団扇はもったいなくて、と笑ってますけど。
付加価値ですか…。


2025/08/28 (Thu)



☆お互い反省中


お盆はスッポンタケの棚経、今年は繰り上げでやる展開に。
キース君が熱中症の危機でして、着替えに呼んだ時に棚経。

ブルー 「お膳も団扇も揃ったんだけど、キースの方は?」
Aブルー「瞬間移動で稼ぎまくりで、次で召喚!」

よし、お経が終わった、とソルジャー、準備態勢に。

Aブルー「家を出てから自転車に乗って、右折したトコで」
シロエ 「一気に此処まで移動ですね?」
Aブルー「そう! 玄関前まで、自転車ごと!」
ぶるぅ 「じゃあ、お迎えに行って来る!」

キース、事情を知らないしね、と駆けてゆく元気なお子様。

Aブルー「あっ、そうか、何も連絡していなかったっけ」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「ジョミーと二人で、はかどってるつもり!」

瞬間移動の自覚ゼロでね、とソルジャーの苦笑。

Aブルー「早いペースで進んでるな、と思ってるわけ!」
一同  「「「うーん…」」」

まあいいか、と皆が呆れる間に、表に到着したようで。

ぶるぅ 「かみお~ん♪ キースたち、来たよ!」
キース 「邪魔するぞ。事情は、ぶるぅから聞いたんだが」
Aブルー「アンダーの件は、本当に、ごめん!」
キース 「いいや、俺にも反省点はあるしな」

楽をしたツケだ、と猛省中なキース君。

キース 「なのに着替えられるとは、有難い」
Aブルー「こっちこそ! 早く着替えて!」

コレ、とソルジャーが差し出すアンダー入りの紙袋。

キース 「では、着替えて来る」
Aブルー「棚経の方も、後で頼むよ!」
キース 「もちろんだ。ジョミー、俺が着替える間に…」
ジョミー「蝋燭とお線香の準備、しておくから!」

着替えが出来て良かったね、とジョミー君、笑顔で見送り。

ジョミー「キース、ホントにヤバかったんだよ…」
シロエ 「そうでしょうねえ、暑いですから…」
ジョミー「倒れなかったの、流石、プロだと思う…」
Aブルー「危なかったかも…」

ぼくも反省しまくってるし、と殊勝な台詞。
後は団扇ですね…。


2025/08/29 (Fri)



☆サクサク棚経


スッポンタケの棚経ですけど、半端ない暑さだったわけで。
キース君が熱中症の危機で、着替えで棚経の方も繰り上げ。

シロエ 「あっ、戻って来たみたいですよ」
ジョミー「うわー、早すぎ!」

蝋燭とお線香、とジョミー君、大慌てでライターで点火。

キース 「待たせたな。なんだ、ジョミーはサボってたか」
ジョミー「だって、暑くてキツかったしさ…」
キース 「俺も人のことは言えんし、いいだろう」

では、始めるぞ、と促されて、一同、正座。

キース 「…今年は、席順が違うようだが」
Aブルー「お詫びの心で、扇ぐようにって言われたし…」
キース 「有難い。ジョミーにも風を送ってやってくれ」
Aブルー「オッケー! 蝋燭を消さないように気を付ける」

出来る範囲で、目一杯、とソルジャーが手にする特製団扇。

キース 「南無阿弥陀仏…」
ジョミー「南無阿弥陀仏…」

最初のお念仏だけ、口パクではないのが、ジョミー君。

キース 「のうまくさらば たたぎゃた ばろきてい…」
ジョミー「…………」
一同  (((有難い呪文の一つ…)))

意味はサッパリ分からないけど、と思う間も、棚経で。

キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
一同  (((締めのヤツが来た…)))
キース 「南無阿弥陀仏…」

チーンと鐘を鳴らして、棚経が終了。

キース 「皆さん、よくお勤めでした。おい、ジョミー!」
ジョミー「分かってるって、次だよね」

また灼熱の地獄で自転車、とジョミー君の深い溜息。

ジョミー「キースのアンダー、羨ましいけど…」
キース 「墓回向もしていないくせに、言う権利はない!」

行くぞ、と立ち上がったキース君に、差し出された団扇。

Aブルー「待ってよ、コレをお持ち帰りで!」
キース 「花火大会で貰って来たヤツだろう?」
Aブルー「そうらしいけど、文字とハンコが…」
キース 「まさか、ブルーの書き下ろしか?」

銀青の名前も書いてあるな、と驚いてますけど。
有難いブツ…。


2025/08/30 (Sat)



☆棚経の後には


スッポンタケの棚経、キース君が熱中症の危機で急な展開。
無事に終わってホッと一息、棚経組は次へ急ぐんですけど。

キース 「こんな団扇を、どうしたんだ?」
Aブルー「アンダーのお詫びに、扇げって言われてさ…」

其処から応援団扇の話になって、とソルジャーの説明。

Aブルー「今は団扇が熱い時代で、手作りが基本らしいね」
キース 「それで、ブルーが書いてくれたと?」
Aブルー「手作り団扇じゃ、間に合わないし…」

花火大会の団扇にも理由があるって、と指差す団扇。

Aブルー「無料配布の使い回しは、質素倹約の精神で…」
キース 「なるほど、そう聞くと有難味がグンと増すな」
Aブルー「君が自分で使ってもいいし、アドス和尚に…」

渡して点数稼ぎでも、とソルジャー、受け売りの喋り。

Aブルー「お詫びの品だし、受け取ってくれたまえ!」
キース 「有難い! 親父が大喜びするだろう」
ジョミー「渡しちゃうわけ?」
キース 「ブルーの有難さは、親父の方が承知だしな」

俺はイマイチ理解出来んぞ、とキース君の苦笑。

キース 「日頃、行動を共にしているだけに、色々と…」
ブルー 「いいから、次を急ぐんだろう!?」
キース 「そうだった! ジョミー、次だ!」

団扇を取り返されない内に、と大急ぎで次へ向かう人たち。

キース 「おい、この後の瞬間移動も、例年通りに…」
Aブルー「分かってるってば、お詫びに頑張る!]

早く終わったら、ゆっくり休んで、とソルジャー、やる気。

Aブルー「家に帰ったら忙しいだろうし、何処か他所でさ」
キース 「当然だ! どうせ、親父に…」
ジョミー「こき使われるだけだしね…」

マックにでも行こう、と出て行ったものの。

シロエ 「お盆の間は、精進料理じゃないんですか?」
ぶるぅ 「んとんと…。ドリンクだけ?」
ブルー 「ハンバーガーの誘惑がね…」
一同  「「「うーん…」」」

棚経でマックか、と違和感MAXですけど。
今月、これにて中継終了~。


2025/08/31 (Sun)




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☆虫も嫌がる暑さ


さて、8月。暑さに拍車がかかる季節で、酷暑すぎる日々。
夏休み中のシャン学メンバー、生徒会長宅でエアコン三昧。

ジョミー「山の別荘、天国だったよね…」
サム  「マジでエアコン、要らねえトコでよ…」
シロエ 「夜になったら、冷えるくらいの勢いでしたし…」

高原は下界と違いますよね、とシロエ君も。

シロエ 「とはいえ、キース先輩のことを思えば…」
スウェナ「今年も地獄の住人なのよね…」
キース 「言わないでくれ…」

今年の夏は特に堪える、とキース君の深い溜息。

キース 「親父は卒塔婆を追加して来るし、蚊も多いし…」
シロエ 「家の中でも蚊取り線香、禁止でしたっけ?」
キース 「違うが、暑さのせいでだな…」

蚊の出る時間帯にも影響が、と窓の外に目を。

キース 「夏の虫でも、暑すぎるのはアウトらしくて…」
ジョミー「そうみたいだね、真昼間はセミも鳴かないしさ」
シロエ 「蚊の活動も、涼しい朝になっているんですか?」

境内の掃除で刺されまくりとか、とシロエ君の問い。

シロエ 「掃除くらいは、蚊取り線香、使えそうですけど」
サム  「だよなあ、墓地とは違うしよ…」
キース 「俺が言うのは、墓地の方だが?」
一同  「「「は?」」」

朝早くから墓地は無いよな、と皆が見合わせる顔。

スウェナ「なんで墓地なの、お盆だったら、まだ先でしょ」
キース 「甘いな、八月の声を聞いたら、墓回向も…」

シーズン入りだと思ってくれ、と副住職が繰る数珠レット。

キース 「常駐するのは、確かに少し先なんだが…」
サム  「熱心な檀家さんが来るとか、そんなのかよ?」
キース 「檀家さん的には、俺や親父を気遣って…」

卒塔婆書きと墓回向のコンボを回避なんだ、と説明が。

キース 「今の時期なら混んでいないし、朝の間に…」
シロエ 「お願いしよう、というコースでしょうか?」
キース 「例年だったら、有難くて…」

お礼を言いたいヤツなんだが、と困り顔。
蚊が出ると…?


2025/08/01 (Fri)



☆早朝から来る人


暑い盛りの8月ですけど、お坊さんにとっては忙しい時期。
お盆を控えて卒塔婆書きがドッサリ、それが終われば棚経。

サム  「今年は朝から蚊が出るのかよ?」
キース 「涼しい間に、食っておこうと思うんだろうな…」

真面目に集中攻撃なんだ、とキース君の嘆き節。

キース 「檀家さんの方には、行きもしないで…」
シロエ 「蚊取り線香か、蚊よけスプレー装備ですね?」
ジョミー「蚊よけスプレーなら、仕方ないけど…」

蚊取り線香だったら、分けて貰えば、とジョミー君。

ジョミー「キースはダメでも、檀家さんは許されるんだし」
スウェナ「そうね、地面とかに置いて貰えば…」
サム  「煙が来るしよ、防げそうだぜ」
キース 「それがだな…」

檀家さんは基本、ノーガードだ、とキース君の衝撃の発言。

キース 「朝早くから、墓回向を頼みに来る人なんだぞ?」
一同  「「「えっと…?」」」
キース 「朝一番の作業を終えた人がメインで…」

つまりは勤め人ではない、とキース君の説明が。

キース 「会社員でも兼業農家でも、朝は職場に出勤で…」
ジョミー「お墓参りは厳しそうだね」
キース 「だったら、朝は誰がフリーだと思う?」

朝の作業が無い人も多いぞ、と副住職からの質問。

キース 「花を持参で菩提寺まで来て、墓回向も頼むんだ」
サム  「時間、けっこうかかるよなあ…」
キース 「俺も親父も、スタンバっていないんだし…」

まずは庫裏へ来て朝の挨拶、と語られる手順。

キース 「時間に余裕が無いと出来んぞ」
サム  「もしかしなくても、ご老人かよ?」
キース 「正解だ。たまに、夏休み中の、お孫さんが…」

ついて来ていることもあるがな、と副住職。

キース 「お孫さんがいれば、蚊よけも必須なんだが…」
シロエ 「ご老人だと、ノーガードですか?」
キース 「蚊に刺されても、平気なんだぞ?」
一同  「「「あー…」」」

先月、話題になったアレか、と納得の理由。
痒くない人…。


2025/08/02 (Sat)



☆平気すぎる人種


お坊さんが超多忙になる時期、お盆前だけに暑さもハード。
少しでも楽をして欲しい気遣い、早朝に来る檀家さんたち。

サム  「自分は痒くねえんだったら、気付かねえよな…」
シロエ 「お孫さんが一緒だったら、気付きますけどね」
ジョミー「ご本人じゃなくて、保護者なんじゃないの?」
キース 「恐らく、そういう線だろうな」

普段、注意を払う必要が無いし、と副住職の深い溜息。

キース 「自分は全く平気なわけで、言われない限り…」
サム  「虫刺されまで、頭が回りそうにねえぜ」
シロエ 「暑さ対策の方も、ヤバいかもです」
スウェナ「ご老人だと、エアコン嫌いも多いものねえ…」

危険な暑さでも無自覚なのよ、とスウェナちゃんの相槌。

スウェナ「お孫さんが暑いかどうかは、気付かないかも…」
キース 「あるあるだと思うぞ」
ジョミー「心当たりがあるわけ?」
キース 「今年は早くから暑かったしな…」

月参りで出掛けた先が蒸し風呂、とキース君、合掌。

キース 「扇風機さえも回っていないんだ…」
一同  「「「うわー…」」」
キース 「あまりに酷いと、俺が窓とか開け放って…」

読経の間だけでも涼しくしてたな、という回想。

キース 「俺のためじゃないぞ、檀家さんのためだ」
シロエ 「熱中症を防ぐためですね?」
キース 「短時間でも部屋を冷やせば、そのままよりは…」

いくらかマシにはなるだろうし、とキース君が竦める肩。

キース 「俺が帰るなり、閉め切っていそうなんだが…」
スウェナ「暑がりな人に認定されてるのね?」
キース 「見た目がコレだし、若いだけに、と…」

幸い、搬送された人はいないようだ、と繰る数珠レット。

キース 「そんな人種が、お孫さんどころか、俺にまで…」
サム  「蚊取り線香、期待出来ねえよなあ…」
シロエ 「絶望的ですよね…」
ジョミー「蚊も、若い血が好きそうだよ」
キース 「正解だ…」

平気な人より、俺に来るんだ、と嘆いてますけど。
グルメ…。


2025/08/03 (Sun)



☆オススメは昼寝


お盆を控えた暑いシーズン、今年も多忙なキース君ですが。
例年以上の暑さで増えた悩みが、早朝の墓回向で蚊の被害。

シロエ 「キース先輩だけを、狙い撃ちですか…」
サム  「例の、足首がキツすぎるヤツな…」
スウェナ「読経してる分、首筋はマシと聞いたものねえ…」

痒くても顔には出せないんでしょ、とスウェナちゃん。

スウェナ「卒塔婆書きだけでも、大変なのに…」
ジョミー「まだ、徹夜な時期には、なってないよね?」
キース 「それはそうだが、早朝から蚊にやられるのは…」

徹夜と同じ勢いでダメージが大きい、と副住職の嘆き節。

キース 「例年だったら、いないくせに、と精神的に…」
シロエ 「メンタルに影響が出ているわけですね…」
サム  「ヤバいんでねえの、昼寝しとけよ」

少しは回復すると思うぜ、とサム君が指す扉の方向。

サム  「ぶるぅ、昼寝用に部屋を頼めねえか?」
ぶるぅ 「オッケー、きっと和室の方がいいよね!」

キース、家では和室なんだし、と家事万能なお子様。

ぶるぅ 「環境を近付けておいたら、後が楽そう」
シロエ 「どうでしょう? 此処では基本、ベッドですし」
ジョミー「現実逃避するんだったら、ベッドかもだよ」
サム  「キース、どっちが好みなんだよ?」

好きに選んで頼んじまえよ、とサム君のプッシュ。

サム  「ぐっすり昼寝で、リフレッシュで!」
キース 「やはり、そうするべきだろうな…」
ぶるぅ 「おやつとかなら、ちゃんと残しとくから!」

お昼寝してよ、と布団かベッドか、質問が。

ぶるぅ 「キースの好きな方でオッケー!」
キース 「慣れているのは、布団なんだが…」
??? 「非日常の方も、捨て難いよね!」

分かる、とソルジャー(会話表記はAブルー)が登場。

Aブルー「此処の世界は非日常だし、素敵なんだよ!」
キース 「なんで、あんたが!?」
Aブルー「蚊の話だしね!」

何かお役に立てればさ、と言われましても。
先月がアレ…。


2025/08/04 (Mon)



☆イチオシなグッズ


お盆の前は暑さMAX、お坊さんには多忙な時期ですけど。
今年は暑さが特に酷くて、早朝の墓回向で蚊が出るそうで。

キース 「あんたが、役に立つわけなかろう!」
シロエ 「言っときますけど、キース先輩、超多忙で…」

此処に来るのがギリギリですよ、とシロエ君。

シロエ 「先月のアイデアみたいな、悠長なことなんか…」
サム  「やってられねえよな、抗体作りとか…」
キース 「まったくだ。そんな時間が空いているなら…」

昼寝の方が建設的、とキース君、家事万能なお子様に視線。

キース 「ぶるぅ、和室の方で頼めるか?」
ぶるぅ 「オッケー! お布団、敷いて来る!」
Aブルー「ちょっと待った!」

話は最後まで聞いてくれたまえ、とソルジャーが引き留め。

Aブルー「蚊の話だったら、無茶じゃないから!」
キース 「どの辺がだ!」
Aブルー「だって、ハードの問題だよ?」
一同  「「「は?」」」

ハードの問題とは如何に、と誰もがキョトン。

シロエ 「あのぅ…。ハードに決まっているんですけど?」
ジョミー「刺されまくって痒いんだよ?」
サム  「ハードモードとしか、思えねえぜ?」
Aブルー「そうなんだけど、提案なのは違うハードで…」

多分、ハードでいいと思う、とソルジャーの謎な発言。

Aブルー「ハードかソフトか、分類するなら、ハードかと」
キース 「意味がサッパリ不明なんだが…」
Aブルー「装備品の一種で、アイテムなんだよ!」

ぼくのイチオシ、とソルジャーが指す、自分の足。

Aブルー「コレをオススメしたくってさ!」
一同  「「「えっと…?」」」
Aブルー「分からないかな、コレだってば!」

ぼくのアンダー、と引っ張って見せるズボンの生地。

Aブルー「優れものだよ、蚊の針なんかは通さないしね!」
シロエ 「耐寒耐熱仕様でしたっけ?」
Aブルー「おまけに、極薄!」
キース 「貸してくれる、と…?」

法衣の下に履けばいいのか、と聞いてますけど。
防護服…?


2025/08/05 (Tue)



☆貸すしかないブツ


暑さが厳しい盛りですけど、お坊さんは多忙なわけでして。
お盆を控えて卒塔婆書きが佳境、キース君には蚊の受難も。

Aブルー「そうだね、あげるわけにはいかないし…」
キース 「高価なんだな?」
Aブルー「ミュウの船だよ、お金は無関係なんだけどね?」

開発費とかも意味が無いわけ、とソルジャーの苦笑。

Aブルー「必要な物資は奪って来るか、採取するかで…」
キース 「高価と言うより、貴重な方か…」

それなら分けてくれとは言えん、とキース君も納得の理由。

キース 「貸してくれれば、有難いんだが…」
Aブルー「もちろんいいけど、君の解釈、間違ってるし!」

あげられない理由は、そうじゃないよ、とソルジャーの言。

Aブルー「シロエ、質問があるんだけれど…」
シロエ 「何でしょう?」
Aブルー「この服の素材、君でも分析出来るのかな?」
シロエ 「うーん…。専門外になるんですよね…」

でも、とシロエ君が顎に当てる手。

シロエ 「天然素材のコットンとかなら、顕微鏡とかで…」
ジョミー「あー、覗いてみれば分かりそうだね!」
サム  「けどよ、天然素材じゃねえよな、ソレ…」
シロエ 「そうなんです。どうやって分析するべきか…」

そこから調べることになります、とシロエ君のマジレス。

シロエ 「とはいえ、やってみたい気はするんですけど」
スウェナ「専門外でも、血が騒ぐのね?」
シロエ 「なにしろ、半端ない素材ですから」

どういう仕組みか知りたいですよ、とシロエ君、興味津々。

シロエ 「質問したら、教えて貰えるんでしょうか?」
Aブルー「そうだね、人類側には明かせないけど…」

別の世界なら無問題だし、とソルジャーの笑み。

Aブルー「まずは素材の説明からで構わないかな?」
シロエ 「いいんですか!?」
Aブルー「ケチじゃないから! メインは〇〇〇で…」
シロエ 「はあ?」
Aブルー「〇〇〇!」

これをメインにしてるわけで、と笑顔ですけど。
〇〇〇って…?


2025/08/06 (Wed)



☆オーパーツなブツ


お盆の前は暑さも最高、それでも休めないお坊さんの世界。
卒塔婆書きというハードなノルマ、蚊の被害まであるとか。

シロエ 「〇〇〇って、何のことです?」
Aブルー「そのまんまだよ、こっちの世界に無い物質でさ」

言い換えようが無いってこと、とソルジャーが広げる両手。

Aブルー「○○○は〇〇〇だし、どうしようもね…」
シロエ 「せめて、鉱物由来だとか、そういうのは?」

何かヒントは無いんでしょうか、とシロエ君の食い下がり。

シロエ 「○○○は諦めますけど、分からないままでは…」
サム  「気になって、夜も寝られねえって?」
シロエ 「いえ、其処までは…。ただ、気になって…」
Aブルー「強いて言うなら、鉱物だろうね」

惑星で採取している中の一つで、とソルジャーの説明。

Aブルー「そのままじゃなくて、精製してから…」
シロエ 「でもって、使う触媒とかにも、謎言語ですね?」
Aブルー「ピンポーン!」

そんなわけだし、貸すことしか、と周囲を見回す人。

Aブルー「何かのはずみで世に出ちゃったら、大変だよ?」
シロエ 「現代における、オーパーツということですか…」
Aブルー「分かりやすく言うなら、ソレになるかな」

ぼくの世界でも、発見されるのは遅かったし、との台詞。

Aブルー「今の時代に出て来るだなんて、有り得なくて…」
キース 「騒ぎになってしまうのか…」
サム  「宇宙人が持って来た説、ガチで来るよな…」
ジョミー「そうでなくても、捏造が多いよね…」

フェイクニュース、とジョミー君。

ジョミー「宇宙人のミイラ発見とか、王道だしさ…」
シロエ 「密かに研究されているとも聞きますよね…」

ガチが出るのはヤバすぎです、とシロエ君も。

シロエ 「キース先輩、借りるだけにして下さい!」
キース 「そうは思うが、こいつのをか…?」
Aブルー「嫌さが顔に出ていないかい?」
キース 「悪いか!?」

日頃の行いを振り返ってみろ、と怒声ですけど。
確かに…。


2025/08/07 (Thu)



☆借りたくないブツ


お盆を控えて暑い季節は、お坊さんの世界が多忙ですけど。
今年のキース君には、朝の墓回向で蚊に刺される被害まで。

Aブルー「ぼくの服なんかは、借りたくない、と?」
キース 「嫌すぎるんだ!」

ろくでもない話題が多すぎてな、と副住職が吊り上げる眉。

キース 「レッドカードと背中合わせで、迷惑なヤツで…」
一同  「「「あー…」」」

それはそうかも、と誰もが納得の理由。

シロエ 「あの手の話と、セットかもですね…」
サム  「連想しちまうトコはあるよな…」
ジョミー「ぼくがキースでも、嫌すぎるかも…」

蚊に刺されている方が、まだマシだよ、とジョミー君も。

ジョミー「使わせて欲しい気がしないよね…」
キース 「まったくだ。仕組み自体は、魅力的だが…」
サム  「それを上回っちまう、嫌悪感な…」

俺にも分かるぜ、とサム君、うんうん、と。

サム  「触りたくもねえ、って思うブツをよ…」
シロエ 「借りて履くとか、罰ゲーですよ…」
Aブルー「あのねえ…」

なんて失礼な連中だろう、とソルジャーの不満そうな顔。

Aブルー「貸してあげると言ったのにさ…」
キース 「断固、断る!」

持って来るなよ、とキース君、キッパリ。

キース 「此処で脱ぐのも、お断りだ!」
シロエ 「そっか、その手がありましたね…」
サム  「こっちの世界で着るための服が、ドッサリ…」

ノルディの家にあるらしいよな、とサム君の遠い目。

サム  「ソレに着替えて、押し付けもアリで…」
キース 「そうなる前に、先手を打っておかないとな」
シロエ 「キース先輩、流石ですよ!」

貸されてからでは遅いですしね、とシロエ君。

シロエ 「これで安心、安全圏です!」
Aブルー「其処まで言うなら、借りて来るのは諦めるよ…」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「ぼくのサイズで、キースの足に合うとでも?」
キース 「…まさか…」

あんたのヤツとは違ったのか、と質問ですけど。
それっぽいかも…。


2025/08/08 (Fri)



☆フィットが大切


お盆の前は暑い盛りで、お坊さんにはキツイ季節ですけど。
卒塔婆書きに加えて、蚊の被害まであって受難なキース君。

Aブルー「もちろんだってば、君に合うのを貸さないとね」
キース 「同じサイズを着ているヤツのを、と…?」
Aブルー「でないと、効果がイマイチでさ…」

刺される方はともかく、暑さの方が、とソルジャーの説明。

Aブルー「意外だろうけど、ぴったりフィットが大切で…」
シロエ 「そうなんですか?」
Aブルー「こっちの世界にだって、涼しいのが売りの服…」

何種類もあるじゃないか、という指摘。

Aブルー「生地そのものが耐寒耐熱、快適なんだよ」
ジョミー「じゃあさ、暑いトコでも涼しい感じなのかな?」
Aブルー「フィットしたのを着ていればね!」

肌から涼しい服になるわけ、とソルジャーの笑顔。

Aブルー「キースの場合は、法衣の下に着込むんだから…」
サム  「涼しいズボンでねえと、暑いかもなあ…」
Aブルー「そう思うからこそ、気遣いでさ…」

きちんとサイズを聞いて帰るつもりで、と殊勝すぎる台詞。

Aブルー「断られちゃったし、諦めるけどね…」
キース 「待ってくれ!」

俺のサイズを教えるから、とキース君の態度が真逆な方へ。

キース 「是非とも借りたい、いや、貸してくれ!」
Aブルー「さっき、断ったばかりなのに?」
キース 「俺の思い違いの件は、謝る!」

他の台詞は取り下げないが、と譲れないらしいポイントも。

キース 「あんたの服なら、お断りだしな!」
Aブルー「失礼な上に、勝手すぎだけど…」

時期が時期だし、貸してあげよう、とソルジャー、腕組み。

Aブルー「蚊のダメージで倒れられたら、困っちゃうしね」
キース 「なんで、あんたが困るんだ?」
シロエ 「墓回向なんか、まるで無縁じゃないですか」
Aブルー「それとセットの、お盆が控えているわけだよ!」
一同  「「「あー…」」」

お盆と言えば棚経だった、と納得するしかない理由。
強制イベ…。


2025/08/09 (Sat)



☆頼めない代理


暑さが厳しい時期というのに、お坊さんは多忙なお盆の前。
卒塔婆書きに追われるキース君、早朝の墓回向で蚊の被害。

Aブルー「キースがいないと、棚経に来て貰えないし…」
サム  「代理を探すの、無理ゲーだぜ、うん」
シロエ 「そうなんですか?」
サム  「何処のお寺も、超多忙だしよ…」

飛び込みなんかは受けてくれねえ、と僧籍な人。

サム  「来てくれるとしたら、業者のお抱えくらいだぜ」
シロエ 「それはキツイですね…」
ブルー 「ぼくとしても、御免蒙りたいよ」

会場は他所にしてくれたまえ、と生徒会長の苦い顔付き。

ブルー 「銀青のプライドにかけて、そういうのはね…」
ジョミー「マツカの家とかで、やってくれって?」
ブルー 「多分、マツカの家も却下だと思う」
マツカ 「別荘とかなら、いいんですけど…」

家の面子がありますしね、とマツカ君も困った様子。

マツカ 「何処かの会館を、手配するのがベストでしょう」
一同  「「「あー…」」」

お坊さんを雇っている会館か、と顔を見合わせる御一同様。

シロエ 「たかが棚経のために、喪服ですか…」
サム  「でもよ、平服で行ける会場じゃねえぜ」
スウェナ「浮きまくりだわよね…」

周りは喪服ばかりじゃないの、とスウェナちゃんも。

スウェナ「キース、頑張って持ち堪えなさいよ!」
シロエ 「此処で棚経をするには、キース先輩しか…」
サム  「いねえ以上は、蚊に耐えてくれよな…」
キース 「言われなくても、俺は借りると言っている!」

お前たちより、親父が怖いからな、とキース君の深い溜息。

キース 「蚊より、卒塔婆のノルマが増え続けてて…」
サム  「倒れられねえのな…」

気を強く持てよ、とサム君の激励。

サム  「お前がいねえと、悲劇だしよ…」
キース 「忍の一字で、耐えるまでだ!」
Aブルー「えっと、サイズは? それに、みんなも…」

棚経を覚えていてくれて嬉しいよ、と笑顔ですけど。
回避不可能…。


2025/08/10 (Sun)



☆分からないサイズ


お盆を控えて暑い盛りで、卒塔婆書きに追われるキース君。
早朝の墓回向で蚊の被害まで、耐えるしかない状態でして。

Aブルー「今年も、スッポンタケの棚経を、よろしく!」
一同  「「「はいっ!」」」

嫌でもそうは言えない面々、泣きそうな気持ち。

Aブルー「いい返事だねえ…。えっと、キースのサイズ…」
キース 「あんたの世界のサイズを、知らないんだが」
Aブルー「そっか、共通じゃないんだっけね…」

これは困った、とソルジャーの困惑顔。

Aブルー「ぼくも、ハーレイも、私服は試着して…」
キース 「買っているから、無関心だ、と?」
Aブルー「もちろん、今は覚えてるとも!」

ぼくとハーレイの分だけはね、とソルジャー、威張り返り。

Aブルー「でもさ、一般的なサイズなんかは…」
ぶるぅ 「んとんと、長さの単位は同じだっけ?」
Aブルー「其処は共通なんだけど…」
ぶるぅ 「だったら、キースを採寸すればオッケー!」

メモに書くから持って帰って、と家事万能なお子様。

ぶるぅ 「服飾部門の人に渡せば、サイズ、分かるよ!」
Aブルー「なるほどね…。どうせ記憶は処理するんだし…」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「貸し出したなんて、記憶に残せるとでも?」

借りる仲間の記憶は消すよ、とソルジャー、即答。

Aブルー「ついでに毎日洗濯するから、洗濯部門も…」
シロエ 「記録を含めて、貸した事実を抹消ですか?」
Aブルー「ピンポーン!」

手間がかかるし、恩に着たまえ、と笑顔全開。

Aブルー「というわけで、採寸お願い!」
ぶるぅ 「すぐに測るね!」

サッとメジャーを取って来まして、手早く採寸。

ぶるぅ 「はい、これを見せたら分かる筈だよ!」
Aブルー「ありがとう! 1時間ほど待ってくれるかな?」
シロエ 「マッハの速さで消えましたね…」
サム  「借りられそうだぜ」
キース 「そうなんだが…」

思い切り恩に着せられたぞ、とキース君の深い溜息。
複雑かも…。


2025/08/11 (Mon)



☆会場が変わったら


お盆の前は暑さMAX、それでも多忙なのがお坊さんたち。
キース君には蚊の被害まで、ソルジャーが助け舟ですけど。

ジョミー「分かる、恩着せがましかったよね…」
キース 「いったい俺は、何処で選択肢を間違えたんだ…」
一同  「「「えっと…?」」」
キース 「来た時には、あいつ、貸す気満々だったぞ」

倒れられたら困るとかで、とキース君が繰る数珠レット。

キース 「あの流れで行けば、恩を売るのは俺の方でだ…」
シロエ 「棚経を盾に借りられましたね…」
サム  「致命的なミスをしたのは、ガチなんだけどよ…」

今となっては取り返しが、とサム君も合掌。

サム  「俺たちにしても、恩を売り損なってよ…」
ジョミー「棚経、強制参加で決定だってば…」
スウェナ「仕方ないわよ、キースが倒れたら、最悪だもの」
一同  「「「あー…」」」

何処かの会館で棚経なコース、と頭痛を覚える御一同様。

シロエ 「それは勘弁願いたいです…」
マツカ 「空調完備で、空間としては快適ですけど…」
ジョミー「雰囲気ってヤツが、キツイんだよ…」
サム  「俺も嫌だぜ、マジで勘弁…」

俺とジョミーは法衣だしよ、とサム君が唱えるお念仏。

サム  「なんせ棚経、真っ最中でよ…」
ジョミー「サムは除外で、アドス和尚のお供なんじゃあ?」
サム  「例年だったら、そうなんだけどよ…」
シロエ 「会場が変わるとなったら、呼ばれそうです」

ジョミー先輩は、もっとキツイかも、とシロエ君。

シロエ 「キース先輩が倒れた場合は、アドス和尚が…」
キース 「全部回るか、本山に頼んで助っ人コースで…」

どう転んでも、俺の供よりハードなヤツ、とキース君も。

キース 「しかし、棚経の時間だけは、瞬間移動で…」
シロエ 「強制招集、消えていた件は記憶処理ですよね…」
サム  「アドス和尚とか、助っ人のを消去な…」
Aブルー「ピンポーン!」

その分の手間はツケになるよね、とソルジャーが帰還。
怖すぎ…。


2025/08/12 (Tue)



☆洗濯は不可なブツ


暑い盛りの季節ですけど、お盆を控えて超多忙なお坊さん。
卒塔婆書きに追われる中で、キース君には蚊の被害も甚大。

Aブルー「ツケにされるより、此処で棚経がオススメだよ」
シロエ 「言われなくても分かりますって…」
サム  「俺まで招集されちまうとか、マジでキツイぜ…」

悪いが今年も外させて貰う、とサム君、合掌。

サム  「スクーターを自転車で追うのは、ハードでもよ」
ジョミー「ぼくも巻き添え食らうヤツだよね…」
キース 「それはガチだな、俺の供の方がマシだと思うぞ」
Aブルー「誰だって、楽なコースを選びたいよね」

そうするためにも、コレが一番、とソルジャーの手に紙袋。

Aブルー「キースのサイズ、ぶるぅのお蔭で一発だったよ」
ぶるぅ 「ホント!?」
Aブルー「うん。ついでに同じサイズが誰なのかも…」

服飾部門は詳しかったね、と笑顔でキース君に紙袋を。

Aブルー「一人じゃなかったし、一日あたり三着でどう?」
キース 「家で洗濯してもいいのか?」
Aブルー「ダメダメ、何処でバレるか不明だしさ」

オーパーツもどきな真実が、とソルジャー、キッパリ。

Aブルー「汗をかいたら着替えていいけど、洗濯はさ…」
キース 「あんた任せになるわけだな…」
Aブルー「空間移動で回収、交換で配達!」

ぼくは姿を現さないから安心したまえ、と太っ腹な台詞。

Aブルー「卒塔婆書きには、集中力が必須らしいし…」
キース 「その分も、ツケにしておくと?」
Aブルー「もちろんだよ、と言いたいんだけど…」

倒れられたら困るからね、とサービスな模様。

Aブルー「それじゃ、これで!」
キース 「すまん、素直に感謝しておく」

棚経で会おう、とキース君が見送る中で、姿が消えまして。

シロエ 「キース先輩、良かったですね」
ジョミー「最悪のケース、回避出来たよね…」
キース 「命拾いしたんだったら、棚経は真剣にやれよ」

敵前逃亡は認めないからな、と睨んでますけど。
ですよね…。


2025/08/13 (Wed)



☆涼しかったブツ


やって来ました、棚経の日。朝から暑くて強すぎる日差し。
棚経組は早朝に出発ですけど、生徒会長宅の面子は朝イチ。

シロエ 「おはようございます、暑いですね…」
スウェナ「涼しい間に出ようと思うと、早朝なのよね…」
ブルー 「ぼくは、早くても気にしないけどね?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼくも早いの、全然平気!」

暗い間でも良かったのに、と迎える方は朝に強いわけで。

ぶるぅ 「来るんだったら、朝御飯、用意してたよ!」
シロエ 「まさか、精進料理ですか?」
スウェナ「棚経用のお膳、精進だものね…」
ブルー 「それは無いって、希望するなら用意するけど」

ぼくも、ぶるぅも、普通に朝食、と生徒会長、可笑しそう。

ブルー 「棚経組だと、精進料理一択だろうね」
シロエ 「暑い盛りに走り回るのに、キツイですよね…」
スウェナ「コッソリ肉とか、ダメなのかしら?」
ぶるぅ 「匂いでバレるし、絶対に無理!」

栄養ドリンクをキメて出るのが限界かな、という棚経組。

ぶるぅ 「お坊さんには、地獄なシーズンだよ」
ブルー 「地獄の釜の蓋が開いても、この世の方はね…」

今年のキースは得をしたよ、と生徒会長。

ブルー 「アンダーを借りたお蔭で、かなりマシかと」
シロエ 「らしいですよね、涼しかったみたいで」
スウェナ「下に余分に着込んでるのに、ヒンヤリなのよ」

井戸水に浸かってる気分なんでしょ、とスウェナちゃん。

スウェナ「腰から下が冷やされてるから、暑い盛りでも…」
シロエ 「墓回向が楽だと言ってましたよ」

手放せないアイテムだったそうで、とシロエ君も。

シロエ 「三着も貸して貰えたお蔭で、着替えも出来て…」
スウェナ「アドス和尚よりも、涼しい気分で墓回向で…」

ツイてたわよ、という外野の声。

シロエ 「今日も借りられたら、良かったでしょうね」
スウェナ「無理じゃないの?」
ブルー 「借りた場合は…」

棚経のお経が倍になるとか、と言ってますけど。
ありそう…。


2025/08/14 (Thu)



☆棚経と謎の呪文


お盆になったらやって来るのが、スッポンタケの棚経の日。
朝イチで生徒会長宅に集合ですけど、僧籍な面子は棚経中。

シロエ 「棚経のお経が、二倍ですって?」
スウェナ「毎年、時間に追われてるでしょ、大丈夫なの?」
マツカ 「それよりも、お経が気になりますよ」

普段は使わないのを唱えてますし、とマツカ君の疑問。

マツカ 「呪文みたいなの、入ってませんか?」
シロエ 「アレって、お経の一種ですか?」
ブルー 「陀羅尼なんだけど、真言の方が一般的かな」

どっちも同じものを指してるんだよ、と生徒会長。

ブルー 「宗派によって、呼び方が違ってるわけ」
マツカ 「聞いたことがあります、原語のお経ですね」
ブルー 「そう! お釈迦様の国の言葉で唱える規則で…」

この国の言葉に訳したらアウト、と生徒会長の解説。

ブルー 「他のお経だと、ちゃんと訳してあるけどね」
一同  「「「ええっ!?」」」

訳していてもアレなのか、と誰もが仰天。

シロエ 「訳してあるって、何処が訳されてるんです!?」
マツカ 「漢字で書いてある、という意味でしょうか?」
ブルー 「ピンポーン!」

中華料理の国で訳したわけ、と生徒会長、いえ、銀青様。

ブルー 「文字の通りに読んだだけでは、この国ではさ…」
シロエ 「読んでいますよ?」
マツカ 「棚経で聞く呪文と違って、それなりに…」

意味が分かると思いますけど、とマツカ君も。

マツカ 「文字の通りに読んでいるのが、お経ですよね?」
ブルー 「お経本という定義だったら、そうなんだけど…」
スウェナ「他に定義があるのかしら?」

お経本と言えば、お経でしょ、とスウェナちゃん。

スウェナ「あれでも訳って、どうなってるのよ?」
ブルー 「中華料理の国の言葉で、読んでいないよ?」
一同  「「「は?」」」
ブルー 「漢字だってば、読み方の音!」
一同  「「「あー…」」」

言われてみれば、と皆が納得の理由。
棚経用のは、有難いと…?


2025/08/15 (Fri)



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☆最低限な生態系


夏真っ盛りなシーズン到来、週末は生徒会長宅が憩いの場。
キース君の卒塔婆書きの話から、蚊にズレたわけですけど。

サム  「もしかして、蚊はいねえのかよ?」
Aブルー「生態系に必須な生物なのかい?」

いないと世の中、回らないヤツ、とソルジャーの問い。

Aブルー「アルテメシアは、所詮は育英都市だしさ…」
シロエ 「面積、それほど無いんですか?」
Aブルー「君たちが住んでる、此処もアルテメシアで…」

名称は同じなんだけど、とソルジャーが眺める窓の外。

Aブルー「住宅が建っている面積、ぼくの世界のよりも…」
ジョミー「うんと少なく出来ているとか?」
Aブルー「厳密な意味で言うと、そうなるね…」

郊外にあるのは施設とかだけ、と説明が。

Aブルー「大きな生態系を作り上げても、仕方ないしさ…」
スウェナ「バードウォッチングとかも、無理なのかしら?」
Aブルー「観賞用だと思ってくれたまえ!」

種類が少なすぎるんだよ、と挙げられた鳥の名前。

Aブルー「虫もいるけど、最低限になってて…」
サム  「蝶とかはいても、蚊はいねえって?」
Aブルー「ピンポーン!」

ゴキブリだっていないんだしね、と衝撃的な発言。

Aブルー「動物園の昆虫館に行ったら、展示用にさ…」
キース 「ゴキブリを飼育しているのか!?」
Aブルー「世界最古の昆虫だよ?」

ぼくもコッソリ見に行ったことが、というゴキブリ事情。

Aブルー「黒くてツヤツヤ光ってるな、と…」
シロエ 「有難く眺めて来たんですね…」
Aブルー「昼間だったら、ケースの前は人だかりで…」

大人気だと聞いていたのにさ、とソルジャーの苦笑。

Aブルー「こっちの世界じゃ、叩き潰すのが定番なんて…」
キース 「あの迷惑な蚊も、飼育対象になるわけだな…」
Aブルー「そうなんだよねえ、その点、こっちは…」
シロエ 「素晴らしいんですか?」
Aブルー「当然だよ!」

虫刺されなんて、飼育員くらいしか、と真剣な顔。
貴重体験…。


※ちょこっと私語。
 先日、酷い目に遭った、某セキュリティソフトですけど。
 待てど暮らせど、アンケート用のメールが来ないまま。
 遠隔操作の担当者が逃げたヤツです、スルーする模様。
 上手く運んだ時には、必ず来るアンケート。逃げられた。

※ハレブル別館、更新しました!

←ハレブル別館は、こちらからv
 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『お気に入りの席』です、よろしくです~。

※ちょこっと予告。
 ハレブル別館は来週月曜7月21日の更新です!
 転生ネタの第565弾です、よろしくお願いいたします~。

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2025/07/16 (Wed)



☆観察していた人


暑さ本番の季節到来、週末は涼しい生徒会長宅な御一同様。
キース君には卒塔婆書きな時期で、その話がズレて蚊な今。

Aブルー「こっちで初めて刺された時には、驚いたねえ…」
サム  「いきなりチクッとやられたのかよ?」
Aブルー「ううん、飛んで来る時の羽音、独特だろう?」

初めて耳にした音だったよ、とソルジャーが言う蚊の羽音。

Aブルー「何の音かな、と見たら虫だし、初めてだし…」
シロエ 「まさか、そのまま見ていたんですか?」
Aブルー「君たちだって、知らなかったら、同じだと思う」

刺されるなんて知らないんだよ、とソルジャー、目がマジ。

Aブルー「もしも来たのがスズメバチなら、初見でもさ…」
ジョミー「大きさだけでも、危険そうだよね…」
キース 「面構えに気付いたら、震え上がるぞ」

どう見ても凶悪な顔でしかない、とキース君も。

キース 「なにしろ、下手に刺された場合は死ぬことも…」
シロエ 「らしいですよね、山歩きでは要注意と聞きます」
キース 「実は墓地でもヤバいんだが?」
一同  「「「ええっ!?」」」

何故に墓地で、と誰もが見合わせる顔。

シロエ 「墓地って、キース先輩の所の話ですよね?」
ジョミー「そっか、裏山あるもんね…」
キース 「違う、ヤツらは墓地も好みで…」

運が良ければミツバチだがな、と副住職が繰る数珠レット。

キース 「墓石の下には、何があるんだ?」
サム  「何って、仏様のお住まいじゃねえか」
キース 「そのためのスペース、必須なんだぞ?」
シロエ 「もしかして、其処にハチの巣ですか…?」
キース 「罰当たりと言うか…」

たまに住み着くことがあるんだ、とキース君、合掌。

キース 「蚊も充分に厄介とはいえ、アレに比べたら…」
Aブルー「命の危険があるんだしね…。ぼくだってさ…」
キース 「スズメバチなら、逃げていた、と?」
Aブルー「観察しないよ、即!」

あんな小さな虫だったしさ、と語られる体験談。
蚊の餌食…。


※ちょこっと私語。
 夏のスタートが早すぎたせいか、夜に秋っぽい虫の音が。
 例年だったら8月に入ってからで、7月半ばではない筈。
 お蔭で「音だけは秋」の気配ですけど、気温は夏のまま。
 夜になっても暑すぎるわけで、虫の音を味わうなど無理。

※ハレブル別館、更新しました!

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 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
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 転生ネタの第565弾です、よろしくお願いいたします~。

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2025/07/17 (Thu)



☆観察した結果は


夏真っ盛りなシーズン到来、週末は生徒会長宅な御一同様。
キース君の卒塔婆書きの話から、虫刺されへと展開でして。

Aブルー「腕に止まったんだけど、逃げようだなんて…」
シロエ 「思いませんよね、あのサイズだと…」
キース 「追い払うこともしないだろうな…」

坊主の場合は鉄板なんだが、とキース君の妙な発言。

キース 「叩いたら最後、死んでしまうし…」
サム  「まさか叩くの、アウトなのかよ?」
キース 「親父でなくても、普通、アウトだ」

特に坊主が集う場所では…、と副住職が繰る数珠レット。

キース 「事情はどうあれ、殺生だぞ?」
一同  「「「あー…」」」

仏教の教えは殺生禁止だっけ、と納得の理由。

サム  「んじゃよ、蚊の多い場所で法要だったら…」
キース 「当然、刺され放題になるが?」
一同  「「「うわー…」」」

それはキツイ、と皆がガクブル。

シロエ 「大きなお寺だと、蚊が多そうですよ」
スウェナ「蚊が好きそうな場所が、ドッサリだものね…」
キース 「そういうことだな、防ぎようが無い」

手水鉢なら掃除出来ても、境内全部は…、と副住職。

キース 「しかし、夏場も法要はあるしな…」
サム  「追い払うことしか出来ねえってか…」
Aブルー「お坊さんたちも、大変そうだね…」

ぼくも経験したから分かるよ、とソルジャーも同情。

Aブルー「チクッとしたのは驚いただけで…」
キース 「大したことではなかったんだな?」
Aブルー「もっとハードな、痛い経験、豊富だしさ…」

痛みだったら平気なんだけど、とソルジャーの深い溜息。

Aブルー「これが蚊なのか、って観察してて…」
キース 「放置した、と?」

飛んで行くまで、とキース君の問い。

キース 「その後、派手に腫れて来たとか?」
Aブルー「そうなんだよね…」
キース 「ぱんぱんにか?」
Aブルー「腫れ上がった上に、真っ赤だってば!」

人生初の虫刺されだし、と顔を顰めてますけど。
初体験…。


※ちょこっと私語。
 先日、家族Aが、模様替えで移動させていたプリンター。
 使いたい用が出来たので、仮置き中でも使えるか、質問。
 答えは「用紙トレイが出せない、移動させないと無理」。
 よくよく見ると、置き場に窪みが。引っ掛かる、トレイ。

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 転生ネタの第565弾です、よろしくお願いいたします~。

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2025/07/18 (Fri)



☆痛みには強い人


暑さ本番な季節到来、週末は涼しい生徒会長宅な御一同様。
キース君には卒塔婆書きの時期で、其処からズレている話。

シロエ 「えっと…。痛いのは平気なんですよね?」
Aブルー「拷問級でも、全然、オッケー!」

人体実験なんて拷問以上、とソルジャー、しれっと。

Aブルー「もしも拷問で、高温の蒸気の中に入れたら?」
キース 「それは処刑というヤツだな…」
シロエ 「全身火傷で死ぬか、ショック死しますよ…」
Aブルー「普通ならね!」

ぼくは何回やられたと思う、とソルジャーが指す自分の顔。

Aブルー「蒸気どころか、火あぶりも来たし…」
一同  「「「火あぶり!?」」」
Aブルー「皮膚が何処まで耐えられるかの、人体実験!」

自分で見てても焦げてたよね、と他人事のように語る経験。

Aブルー「こう、じりじりと皮膚がやられて…」
サム  「やめてくれよな、話だけでも滅入りそうだぜ…」
シロエ 「焼肉がダメになりそうですよ…」
ジョミー「例えないでよ、ぼくは焼肉、好きなんだし!」

海の別荘でもバーベキューだし、とジョミー君の悲鳴。

ジョミー「痛い話は、もういいから!」
Aブルー「うーん…。痛い話って、ちょっと違うような…」

変な話はしていないよ、とソルジャー、困惑。

Aブルー「痛いヤツとか、言われる覚えは…」
シロエ 「あのですね…。スラングじゃないと思いますが」
ジョミー「言葉通りに痛い方だよ、ケガをしたとかで!」
Aブルー「なるほど、言葉は難しいねえ…」

使い慣れない言葉だと余計に、と痛み耐性が強すぎる人。

Aブルー「とにかく痛いの、ぼくは平気で…」
シロエ 「だったら、痒みの方はどうなんです?」

蚊に刺された後の話ですけど、とシロエ君の問い。

シロエ 「痛みと同じで耐えられたのか、その点ですね」
Aブルー「どうだったのかは、マツカが詳しいかと…」
一同  「「「はあ!?」」」

何故にマツカ、と皆の視線が集中してますけど。
マツカ君ですって…?


※ちょこっと私語。
 知り合いの人が「どうぞ」と、持って来て下さった野菜。
 ご近所の農家で採れたんだそうで、新鮮なのがドッサリ。
 その中に混じったレアもの、黄色く熟れたマクワウリ。
 家族全員が期待した甘さ、感想は「素朴」。甘さ控えめ。

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 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
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※ちょこっと予告。
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 転生ネタの第565弾、タイトルは 『忘れた宿題』 です。
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2025/07/19 (Sat)



☆蚊とは無縁かも


夏真っ盛りなシーズン到来、週末は生徒会長宅な御一同様。
キース君の卒塔婆書きからズレた話に、ソルジャーも参入。

シロエ 「どうしてマツカ先輩なんです?」
サム  「詳しいだなんて、どうなってんだよ?」

聞いた覚えはねえんだけど、とサム君の問い。

サム  「そもそも、虫刺されの話自体がよ…」
シロエ 「マツカ先輩の口から、出てませんよね…?」

過去に一度も、とシロエ君も。

シロエ 「刺された経験ゼロっぽいです、環境的に」
ジョミー「蚊取り線香を使う以前に、豪邸だしさ…」
サム  「蚊が入るような隙は、多分ねえよな…」

完全にシャットアウトでねえの、とサム君の言。

サム  「出入りする人も、入り口でスプレー必須でよ」
シロエ 「ありそうですよね、連れて入るといけませんし」
ジョミー「マツカが自分で行かない限りは、庭だってさ…」

蚊のいそうな場所は無いと思う、とジョミー君も同意。

ジョミー「あれだけ広いし、いるだろうけど…」
サム  「庭師さんの作業小屋とか、そっち方面だぜ」
シロエ 「池の水だって、綺麗ですしね」
スウェナ「刺されたこととか、きっと無いわよ」

学校から行くキャンプくらいでしょ、とスウェナちゃん。

スウェナ「マツカ、どうなの?」
マツカ 「其処まで酷くはありませんよ…」

家の庭でも刺されています、とマツカ君の苦笑。

マツカ 「家の中では刺されないのは、事実ですけど」
サム  「やっぱな、ガードは完璧ってか」
マツカ 「そうなりますね、家族だけではないですから…」

お客様が刺されたりしたら大変ですよ、と天晴れな台詞。

マツカ 「特に女性の場合は、気を付けないと…」
一同  「「「あー…」」

露出部分が多い上に、肌が命、と誰もが納得。

シロエ 「虫刺されなんて、ホスト失格ですよね…」
マツカ 「ええ。それだけに、申し訳なくて…」
一同  「「「は?」」」

何の話だ、とキョトンとしている面々ですけど。
申し訳ない…?


※ちょこっと私語。
 明日は7月21日、アニテラ放映当時は、騒がれた土曜。
 「ソルジャー・ブルー、三部作」の二話目、16話の日。
 タイトルは『赤い瞳 青い星』で、ブルーの最期は次回。
 今も覚えている人は何人なのか、考えない方が良さそう。

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 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
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 転生ネタの第565弾、タイトルは 『忘れた宿題』 です。
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2025/07/20 (Sun)



☆虫刺されと被害者


暑さ本番の季節が到来、週末は涼しい生徒会長宅ですけど。
卒塔婆書きから話がズレて蚊と虫刺され、ソルジャーまで。

サム  「申し訳ねえって、誰になんだよ?」
ジョミー「ゲストが誰か刺されたわけ?」
マツカ 「さっきの話に繋がるんです…」

お恥ずかしい限りなんですけれど、とマツカ君、俯き加減。

マツカ 「どうすればいい、と駆け込んで来られまして…」
一同  「「「えっと…?」」」

話が見えない、と皆がキョロキョロ。

シロエ 「いったい誰が駆け込むんです?」
スウェナ「誰なのかしら?」
サム  「庭に出ていた人なんでねえの?」
ジョミー「そっか、夏でも庭に出る人、ゼロじゃないよね」

マツカの家の庭なら出たくなりそう、とジョミー君。

ジョミー「木陰でお茶とか、楽しそうだしさ」
シロエ 「女性だったら、やりそうですね」
スウェナ「やりそうどころか、憧れだわよ」

庭に椅子とかあった筈だし、とスウェナちゃんも。

スウェナ「あそこでアフタヌーンティーとか、最高だわね」
サム  「その最中に、刺されたわけな…」

蚊取り線香は無粋だしよ、とサム君、うんうん、と。

サム  「蚊よけのハーブじゃ、隙があるかもだぜ」
ジョミー「ほらね、そういうケースだと思うよ」
Aブルー「あのねえ…」

話をちゃんと聞いていたかな、とソルジャーの苦々しい顔。

Aブルー「刺された現場は海の別荘、被害者は、ぼく!」
一同  「「「あー…」」」

そう繋がるのか、と一同、納得。

マツカ 「その節は、申し訳ありませんでした…」
Aブルー「いいんだってば、蚊なんて知らなかったから…」

庭に散歩に出てたんだよね、とソルジャー、フウと溜息。

Aブルー「ハーレイは昼寝で、ぼくが一人で…」
シロエ 「蚊に刺されるのを観察していた件ですね…」
ジョミー「シロエが聞いてた、痒み耐性のヤツ…」
Aブルー「ピンポーン!」

マツカが詳しいわけなんだけど、と繋がった内容。
どうだったと…?


※ちょこっと私語。
 18年前の今日は、アニテラ16話が、放映された日。
 タイトルは『赤い瞳 青い星』、忘れられない回でした。
 ブルーが呟いた「地球を見たかった」、記憶に鮮明です。
 二次創作で実現させようと、何度も題材にして来た台詞。

※7月21日、ハレブル別館、更新しました!

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 タイトルは 『忘れた宿題』です、よろしくです~。

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2025/07/21 (Mon)



☆痒すぎて真っ赤


夏真っ盛りのシーズン到来、週末は生徒会長宅な御一同様。
キース君には卒塔婆書きの季節、其処からズレて蚊の話で。

シロエ 「マツカ先輩が、どう詳しいんです?」
Aブルー「さっき、マツカが言った通りだってば!」
一同  「「「あー…」」」

駆け込んで来た人になるのか、と皆の視線がマツカ君に。

サム  「もしかして、パニックだったのかよ?」
ジョミー「慌ててるトコとか、想像出来ないんだけど…」
シロエ 「ぼくもです。マツカ先輩、情報お願いします!」

どんな感じで駆け込みましたか、とシロエ君の問い。

シロエ 「まさか、顔色、青かったんでしょうか?」
マツカ 「どちらかと言えば、赤かったですね」

刺された痒みで、血管が過剰反応かと、とマツカ君。

マツカ 「よく言うでしょう、全身真っ赤、という慣用句」
サム  「恥ずかしい時のヤツなんでねえの?」
マツカ 「そうかもですけど、実際、赤くなっていらして」

痒くて死にそう、と仰ったんです、とマツカ君の苦笑。

マツカ 「虫刺されだとは思いませんでしたよ」
一同  「「「は?」」」
マツカ 「全身が赤くて、痒くなるのは、アレルギーで…」

呼吸困難になったりすることも、と御曹司ならではの心得。

マツカ 「焦りましたね、お食事の後の時間でしたし」
ジョミー「食品アレルギーって、その場で出るんじゃあ?」
マツカ 「普通だったら、そうですけど…」

特殊な身体でらっしゃいますから、とソルジャーをチラリ。

マツカ 「アレルギー反応が出るのが、遅くなっても…」
サム  「ありそうだよなあ、人体実験されまくりでよ…」
ジョミー「タイムラグとか、変じゃないかも…」

マツカの意見が正しそう、とジョミー君も。

ジョミー「焦っちゃうのも、無理はないよね」
シロエ 「ゲストが食品アレルギーとか、最悪ですから」
マツカ 「いえ、それよりも、まずは、お医者さんで…」

慌てて呼びに走りました、と言ってますけど。
焦りますよね…。


※ちょこっと私語。
 相も変わらず終わらない暑さ、記録破りの夏になりそう。
 春先に聞いた「黒潮の大蛇行が終わって、涼しい夏」。
 「当たるわけがない」と思ったわけで、その通りな猛暑。
 無責任な予報はやめて下さい、信じなくても腹が立つ件。

※ハレブル別館、更新しました!

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 転生ネタの第565弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『忘れた宿題』です、よろしくです~。

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2025/07/22 (Tue)



☆医者に診せたら


暑さ本番の季節到来、週末は涼しい生徒会長宅な御一同様。
卒塔婆書きの話が虫刺されにズレて、ソルジャーも参入中。

シロエ 「お医者さんって、直ぐに来るんですか?」
サム  「車で迎えに走るんでねえの?」
ジョミー「それじゃ遅いよ、救急車じゃないかな」
スウェナ「だけど、マツカは呼びに走ったって…」

マツカなのよ、とスウェナちゃんが御曹司の方に視線を。

スウェナ「落ち着き方とか人一倍でしょ、救急車なら…」
ジョミー「そっか、その場で連絡するよね」
サム  「スマホもあるしよ、電話だってよ…」

別荘の中なら全室あるよな、とサム君も。

サム  「もしかして、別荘に医者がいるのかよ?」
マツカ 「そうですけど?」
一同  「「「ええっ!?」」」

知らなかった、と誰もが仰天。

シロエ 「お医者さんって、別荘の専属なんでしょうか?」
マツカ 「ええ。お医者さんの少ない地域ですから…」

専属で、と驚きの答え。

マツカ 「ゲストがいらっしゃらない時には、地域で…」
サム  「地元の病院で手伝いかよ?」
マツカ 「診察に出ている時も、あるようですよ」

非常勤的なポジションですね、と御曹司の笑み。

マツカ 「なにしろ、元は名医ですから」
シロエ 「ご老人ですか?」
マツカ 「いえ、ハードな大学病院が嫌になったとかで…」

教授になるのもガラじゃないし、という方ですよ、との話。

マツカ 「ちょうどいいので、父が引き抜きました」
ジョミー「ひょっとして、他の別荘でも?」
マツカ 「そうです、お医者さんがいれば安心ですしね」
サム  「んで、呼んで来た結果は、どうだったんだよ?」

其処の誰かの虫刺されはよ、とサム君の問い。

サム  「名医だったら、一発で見抜くってか?」
マツカ 「まさか。喉とかを調べて、問診で…」
シロエ 「食品アレルギーじゃない、と分かりましたか?」
マツカ 「それが…」

アレルギーっぽい、と言われまして、とマツカ君。
虫刺されで…?


※ちょこっと私語。
 先日、酷い目に遭った、某セキュリティソフトですけど。
 今度はPC作業の真っ最中に、再起動を要求されました。
 しかも「後で」な選択肢が無く、その場で再起動な惨劇。
 消えた文書は戻らないわけで、書き直すとか、無理すぎ。

※ハレブル別館、更新しました!

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 転生ネタの第565弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『忘れた宿題』です、よろしくです~。

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2025/07/23 (Wed)



☆アレルギーな人


夏真っ盛りなシーズン到来、週末は生徒会長宅な御一同様。
ソルジャーも来まして、海の別荘で虫刺されの話ですけど。

サム  「アレルギーっぽいって、蚊に刺されてかよ?」
シロエ 「スズメバチなら分かりますけど…」
ジョミー「なんでスズメバチ?」
シロエ 「アナフィラキシーショックは、知ってますか?」

たまに死人が出てますよね、とシロエ君が話すスズメバチ。

シロエ 「スズメバチに刺された時にも、起こるそうです」
ジョミー「そっか、スズメバチなら、アレルギー…」
サム  「起こるみてえだよな…」

でもよ、とサム君が傾げる首。

サム  「誰かさんが刺されたヤツは、ただの蚊なんだぜ」
ジョミー「アナフィラキシーとか、考えられないよね…」
マツカ 「正直、ぼくもそうでした」

原因は召し上がった物だとばかり、とマツカ君も同じ意見。

マツカ 「とにかく治療をお願いしてから、厨房へ…」
一同  「「「は?」」」
マツカ 「アレルゲン、調べる必要が出てきますからね」

治療には結び付きませんけど、とマツカ君。

マツカ 「食材を全部リストアップで、お医者さんに…」
シロエ 「見て頂くんですね?」
マツカ 「ええ。怪しい食材を洗い出して、これ以降…」

お出ししないよう注意が必要ですよ、と言われれば、そう。

マツカ 「ですから料理長に頼んで、書いて貰いました」
Aブルー「あの時は、ご迷惑をお掛けしたよね…」

マツカはともかく、料理長さん、とソルジャーの苦笑。

Aブルー「食品なんかじゃなかったのにさ…」
シロエ 「蚊なんですよね、人体実験の副産物でしたか…」
スウェナ「原因があったの、身体なのね…」

実験された薬品と被ったとか、とスウェナちゃんの分析。

スウェナ「痒み成分のせいで、アレルギー反応…」
サム  「んじゃよ、無敵と言えねえんでねえの?」
ジョミー「人類側にバレたら、ヤバそうだよ…」

アナフィラキシーで殺せちゃうしさ、と指摘ですけど。
そうかも…。


※ちょこっと私語。
 暑さバテしていた昨夜、PC操作のミスで起こった事件。
 書き直した筈の文書が行方不明で、何処にあるのかも謎。
 探す間に更に重なったミス、同名の文書を作った管理人。
 保存しようとしたら「上書きしますか」で、顔面蒼白…。

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2025/07/24 (Thu)



☆ヤバいアレルギー


暑さ本番な季節到来、週末は涼しい生徒会長宅な御一同様。
其処へ来たソルジャー、虫刺されの件で体験談を披露中で。

シロエ 「それは確かにヤバいですよね…」
サム  「蚊が刺した程度だったし、無事だったけどよ…」
キース 「MAXで来たら、死にそうだな…」

殺しても死にそうにないヤツなんだが、とキース君も。

キース 「刺されたのは、数年前なんだな?」
Aブルー「そうだね、マツカと料理長さんを巻き込んで…」

騒ぎになったの、かなり前だよ、とソルジャーの答え。

Aブルー「今は知識も増えているから、観察しないし…」
ジョミー「刺されなくても、リスクは残ってるよね?」
スウェナ「人類軍に把握されたら、大惨事よ?」

なにしろ技術が進んでるもの、とスウェナちゃん。

スウェナ「痒み成分、致死量をぶつける方法、ありそう…」
シロエ 「どうなんでしょう、出来るんでしょうか…」
サム  「あの制服が盾になりそうだぜ?」

露出部分は顔だけだしよ、とサム君が指すソルジャーの服。

サム  「爆風にも耐える仕様なんだし、そう簡単には…」
ジョミー「痒み成分を注入するのは、難しいかも…」
シロエ 「リスクはあっても、大丈夫かもしれませんね」

アナフィラキシーで殺される点については、という声が。

シロエ 「顔にしたって、シールドで防御出来ますから」
キース 「なるほど、バレても殺されはしない、と」
サム  「リスクだけなら、問題ねえよな」

それ以前にバレる可能性も低いしよ、とサム君、腕組み。

サム  「蚊を動物園で飼育している世界なんだぜ?」
キース 「バレようがない、というわけか」
Aブルー「ピンポーン!」

蚊がいないしね、とソルジャーの笑顔。

Aブルー「もっとも、やられても死にはしないよ」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「痒み成分で、ぼくを殺すヤツだってば!」
シロエ 「マジですか!?」

もう耐性がついたとでも、とシロエ君も、皆も仰天。
迅速すぎ…。


※ちょこっと私語。
 アユを焼くのが好きな親戚がいます。いたと言うべきか。
 先々代は既に焼いていたそうで、改築の時もアユ仕様に。
 屋上に作ったアユ焼き用の台、バーベキュー用に非ず。
 それが猛暑で挫折しました、去年、今年とアユ焼き断念。

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2025/07/25 (Fri)



☆軽症だそうです


夏真っ盛りなシーズン到来、涼しい生徒会長宅な御一同様。
ソルジャーも来まして、蚊に刺されてアレルギーだった話。

シロエ 「アレルギーまで、克服出来る勢いですって?」
サム  「類似した薬、試されてたとかはねえ筈だよな?」
キース 「そうだった場合は、蚊に刺されても…」

アレルギー反応は出ない筈だぞ、とキース君の冷静な指摘。

キース 「出るんだったら、その実験でもアレルギーで…」
ジョミー「記録が残っていそうだよね…」
シロエ 「それを参考に、特製の兵器を作りそうです」
キース 「いや、こいつが今も生き延びて、のうのうと…」

している以上は、もはや無効だ、とキース君、マジレス。

キース 「アレルギー自体を抑え込んでの、生存だしな」
スウェナ「だったら、蚊のは別件だわね」
シロエ 「凄い早さで克服したなら、驚きですけど…」
サム  「人体実験の副産物とか、ありそうだぜ」

マッハの速度で抑え込むとか、とサム君が顎に当てる手。

サム  「細胞レベルで、変化してるかもしれねえし…」
Aブルー「残念ながら、そういう仕掛けは無いんだよね…」
一同  「「「は?」」」」
Aブルー「単に相手が悪かっただけでさ…」

蚊でもクラゲでも、変わらないかも、とソルジャーの言。

Aブルー「クラゲも、スズメバチと同じ仕組みで…」
シロエ 「怖いらしいですよね」
Aブルー「そう! でもね、ぼくは特殊な体質だから…」

アレルギーで死ぬトコまでは、とソルジャー、ニッコリ。

Aブルー「一度やったら、それでおしまい!」
シロエ 「やっぱり、耐性じゃないですか!」
Aブルー「違うんだよねえ、過剰に反応しただけでさ…」

仕組みが分かれば、平気なんだよ、と妙な返事が。

Aブルー「アレルギー反応そのものは、軽かったしね」
サム  「マジかよ、全身真っ赤でかよ?」
キース 「重症だろう!」
マツカ 「そう思いますよね…」

お医者さんも慌てたんですけど、とマツカ君。
なのに軽症…?


※ちょこっと私語。
 明後日は7月28日、アニテラの17話が放映された日。
 当時は無かったブツがスマホで、あれば色々違ってそう。
 無かったモノは多そうだ、と考えていて気付いたSNS。
 日本語版のツイッターさえも、無かった時代。愕然…。

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2025/07/26 (Sat)



☆緊迫した現場


暑さ本番な季節到来、週末は涼しい生徒会長宅な御一同様。
其処へ来たソルジャー、蚊に刺されてアレルギーだとかで。

シロエ 「どう転がっても、重症ですよね」
スウェナ「呼吸困難になるのは、時間の問題でしょ?」
マツカ 「ですから、お医者さんも大慌てで…」

直ぐに治療を始めました、とマツカ君の回想。

マツカ 「一刻を争う状態なだけに、必死だったそうです」
サム  「だよな、ゲストでなくても、医者としてはよ…」
ジョミー「絶対、放っておけないよね…」
マツカ 「後で聞きましたけど、ヘリの手配も…」

考えていたらしいですね、と緊迫していたらしい現場。

マツカ 「流石に、ヘリは常駐していませんし…」
スウェナ「何処かから呼ぶしかないわけね?」
マツカ 「ええ。契約している会社は、あるんですけど…」

飛行許可が下りませんよ、とマツカ君。

マツカ 「ドクターヘリとは違いますから…」
一同  「「「あー…」」」

ただのヘリだと、そうなるよな、と皆が納得。

マツカ 「ドクターヘリも、別荘の辺りでは救急車で…」
一同  「「「は?」」」
マツカ 「離れた集落、多いですしね…」

急患が出たら飛んで行きます、と説明が。

マツカ 「出遅れたら最後、ヘリは来ません」
サム  「どうすんだよ!?」
マツカ 「二番手の手配をするしか無いですし…」

先に押さえるか、様子見するかが問題ですよ、と御曹司。

マツカ 「幸い、ぼくが戻った時には、解決済みで…」
ジョミー「治ってたわけ?」
マツカ 「虫刺されの薬を、塗っておられる最中でした」
Aブルー「まさか、あんなので治るなんてね…」

じきに痒みも引いてくれたし、とソルジャーの笑顔。

Aブルー「死にそうなくらい、痒かったのにさ」
マツカ 「肌の赤みも消えましたよ」
シロエ 「アレルギーって、そんなのでしたっけ?」
マツカ 「特異体質でらっしゃいますから…」

激しい反応が一過性で、と言ってますけど。
蚊に刺されて…?


※ちょこっと私語。
 明日は7月28日、アニテラのブルー様の祥月命日です。
 18年も経っているのに、今年も追悼作品を書きました。
 書かないつもりが、ネタが来たので書いたと言うべきか。
 UPするのは明日になります、タイトルの発表も、当日。

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2025/07/27 (Sun)



平気らしい人
夏真っ盛りなシーズン到来、週末は生徒会長宅な御一同様。
ソルジャーも来まして、蚊に刺されてアレルギーだった話。

シロエ 「一過性というのは、どういう意味ですか?」
マツカ 「言葉通りになるんですけど」
Aブルー「痒みが引いたら、それっきりだよ!」

虫刺されは未経験だっただけにね、とソルジャーの笑み。

Aブルー「痒みなんかは、実験で経験していないしさ…」
キース 「まあ、そうだろうな」
サム  「調べてたのは、殺す方法だろうしよ…」
Aブルー「ピンポーン!」

効率的にミュウを殲滅するためだから、と恐ろしい台詞。

Aブルー「痒くなっても、死にはしないし…」
シロエ 「アナフィラキシーだと、死ぬんですけど?」
Aブルー「恐らく、思い付かなかったかと…」

その手の虫は動物園だし、とソルジャーが顎に当てる手。

Aブルー「食品アレルギーにしても、過去の遺物で…」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「自然出産が無くて、機械が人工子宮でさ…」

子供を作る世界なんだよ、と解説が。

Aブルー「マイナスになる因子なんかは、除去済みで…」
キース 「生まれつきの子は、いないわけか…」
Aブルー「厄介な類のアレルギー自体、無いってこと!」

後天的に発症する人もレア、とニッコリと。

Aブルー「アレルギーになれるほど、その食品を…」
シロエ 「食べる機会が無いんですね…」
Aブルー「有名なのは牡蠣らしいけど、そう簡単には…」
ジョミー「食べ放題とか、難しそうだよ…」

特権階級くらいかな、とジョミー君。

ジョミー「だったら、思い付かなくても変じゃないよね」
Aブルー「機械にしても、多分、そうだよ」

気が付いていたら、指示を出すから、と納得の理由。

Aブルー「お蔭で、たかが虫刺されで過剰反応で…」
サム  「二度目とかだと、まだ無理だろ?」
Aブルー「平気だってば!」
マツカ 「そのようですね…」

特異体質はダテじゃないかと、とマツカ君も。
やはり抗体…?


※ちょこっと私語。
 今日は7月28日、アニテラのブルー様の祥月命日です。
 ギリギリまで予告しませんでしたけど、追悼作品をUP。
 放映当時から18年経っても、まだ忘れられない管理人。
 タイトルは『青の間の夜』です、下のバナーからどうぞ。

←追悼作品は、こちらからv

https://blueterra.kyotolog.net/Entry/346/

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2025/07/28 (Mon)



☆抗体だそうです


暑さ本番の季節到来、涼しい生徒会長宅で過ごす御一同様。
其処へ来たソルジャー、蚊に刺されてアレルギーな経験が。

シロエ 「まさか、マッハで抗体が出来たんですか?」
Aブルー「どちらかと言えば、慣れじゃないかな…」
ジョミー「アレルギーって、慣れで克服できるんだっけ?」
Aブルー「蚊に関しては、そうらしいよ」

キースが言ってた通りみたいで、とソルジャーの言。

Aブルー「刺されて痒いの、アレルギー反応の一種でさ…」
サム  「マジかよ!?」
Aブルー「研究した人が、そんな説をね」

マツカの別荘のお医者さんから聞いたんだけど、という話。

Aブルー「初めて刺された赤ん坊とか、腫れ上がるって」
マツカ 「回を重ねる間に、マシになってゆくそうで…」

個人差があると言ってました、とマツカ君も。

マツカ 「酷く腫れる子と、そうでない子です」
Aブルー「ぼくの場合は、後者だったから、次からは…」
キース 「反応自体が軽くなったと?」
Aブルー「ピンポーン!」

それにプラスで特異体質、とソルジャーが立てる親指。

Aブルー「人体実験の副産物で、腫れと痒みも順応ってね」
一同  「「「ええ…」」」

全身真っ赤になるレベルのを、と一同、愕然。

シロエ 「そこまで凄いとは、知りませんでした…」
サム  「細胞レベルで変化してそうだよな…」
Aブルー「さあ? だけど、ホントに今は平気で…」

キースもいけると思うんだよね、と妙な台詞が。

Aブルー「蚊のせいで苦労してるんだろう?」
キース 「それはそうだが、俺は普通の体質だぞ!」
Aブルー「年を取ったら、平気になるらしいしさ…」

ぼくのケースと同じだってば、と親指をグッと。

Aブルー「研究結果も出てるわけだし、協力するよ」
キース 「あんたの血から、抗体を採る、と?」
シロエ 「血清みたいに、キース先輩に投与ですね?」
Aブルー「違うよ、もっと簡単に…」

抗体を作る方法がね、と笑顔ですけど。
どんな方法…?


※ちょこっと私語。
 昨日、UPしていた、ソルジャー・ブルーの追悼作品。
 pixiv でもUPしていますけど、忘れられている命日。
 ブルー様そのものも、多分、記憶の彼方な人が多いかと。
 今年で最後にしておこう、と思い続けて何年目かは謎…。

※ブルー追悼記念作品、UPしました。

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2025/07/29 (Tue)



☆集中的にやれば


夏真っ盛りなシーズン到来、涼しい生徒会長宅な御一同様。
ソルジャーも来まして、蚊に刺された経験を披露ですけど。

キース 「抗体とやらが、そう簡単に出来るとは思えんぞ」
Aブルー「要は、回数と慣れの問題なんだしさ…」

数をこなせば一発だよ、とソルジャー、親指をグッと。

Aブルー「幸い、今はシーズンだから、蚊が多いしね!」
シロエ 「まさか、集中的に刺されるコースですか!?」
Aブルー「ピンポーン!」

とても早くて簡単だってば、と恐ろしすぎる提案。

Aブルー「蚊を集めるための装置も、作れると思うよ」
シロエ 「制作、ぼくの担当じゃないでしょうね?」
Aブルー「君が嫌なら、ぼくのシャングリラで時間外に…」

ちょっと作って貰えばいいし、と勝手に話を進める人。

Aブルー「装置が出来たら、適当な場所に置けばOK!」
キース 「その蚊と俺を、組み合わせると!?」
Aブルー「そう! 何処がいいかな、此処でもいい?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 密閉出来る部屋は、幾つも!」

換気は出来ても、蚊は逃げないよ、と家事万能なお子様が。

ぶるぅ 「でもでも、キース、大丈夫なのかなぁ?」
サム  「痒さで狂い死にそうだぜ…」
ジョミー「アレルギー反応も、怖いしさ…」
スウェナ「冗談抜きで、アナフィラキシーがありそうよ?」

相手は蚊でも、数が多すぎ、とスウェナちゃんも。

スウェナ「そんなの、マジでヤバいじゃないの!」
Aブルー「大丈夫! ぼくも色々、学んだしね!」

興味深い経験だったし、とソルジャーが押す太鼓判。

Aブルー「酷くなったら薬を投与で、蚊は続行で…」
キース 「あんた、自分の経験に過去を上乗せだろう!」
Aブルー「経験者ならでは!」

何十年もやってたんだよ、とソルジャーの笑顔。

Aブルー「匙加減は、任せてくれたまえ!」
キース 「本気で俺を殺す気なのか!?」
Aブルー「人聞きの悪い…」

君を手助けするんだしね、と言ってますけど。
人体実験もどき…。


※ちょこっと私語。
 甲子園が終わると「夏が終わる」人が、多いんですけど。
 管理人の場合は前倒しなイベ、7月28日が節目でして。
 暑さ本番はこれからなのに、頭の中だけで夏が終わる件。
 まだ7月が残っていても、気持ちはアニテラ放映後の秋。

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2025/07/30 (Wed)



☆却下された計画


夏本番な季節が到来、涼しい生徒会長宅で過ごす御一同様。
其処へ来たソルジャー、蚊に刺された経験を活かすそうで。

キース 「その計画の何処が、手助けなんだ!」
Aブルー「蚊に刺されて痒いの、嫌なんだろう?」

ぼくに任せてくれれば解決、とソルジャーの笑顔。

Aブルー「蚊を集める装置は、急ぎで作らせるよ!」
キース 「真面目に、アレルギーで殺されそうなんだが!」
Aブルー「ぼくを基準にしたりしないし、安心したまえ!」

匙加減はプロの手を借りるから、と謎な発言。

Aブルー「ぼくだと素人判断な上に、特異体質がね…」
シロエ 「プロというのは、誰なんです?」
サム  「マツカの別荘から、医者を連れて来るのかよ?」
ジョミー「そっか、主治医な扱いだよね」

たった一度の付き合いでも、とジョミー君。

ジョミー「アレルギーにも詳しそうだし、ピッタリかも」
マツカ 「呼ぶんだったら、手配しますが?」
Aブルー「ううん、心強いプロが、ちゃんといるから!」
キース 「おい…! まさか、そいつは…」

ノルディという名前じゃないだろうな、とキース君の問い。

キース 「あんたの船にいる方じゃなくて、迷惑な方で…」
Aブルー「ピンポーン!」
ブルー 「却下!!」

プロジェクトごと却下だってば、と生徒会長の割り込み。

ブルー 「ノルディを家に入れるだなんて、論外だよ!」
Aブルー「ええっ!?」
ブルー 「入れたくもないし、他所でやりたまえ!」

マツカの家にも部屋はあるだろう、と生徒会長。

ブルー 「マツカ、別荘でも、何処でもいいから!」
マツカ 「山の別荘にも、幾つか、ありますけれど…」

人体実験まがいには協力出来ません、とマツカ君も却下。

マツカ 「キースが、蚊に耐えるのが最善ですよ」
キース 「俺も同意だ、何年かかろうがな」
シロエ 「ですね、安心安全ですし」
Aブルー「そう言わないでさ…!」

最短ルート、と食い下がってますけど。
今月、これにて中継終了~。


※ちょこっと私語。
 今日で7月が終わりですけど、経験則的に暑いのは8月。
 なのに観測史上最高を記録したのが、昨日だという現実。
 更に記録を更新しそうで、眩暈がして来そうな管理人。
 「黒潮の大蛇行終了で涼しい夏」な予報、やはり大嘘…。

※ブルー追悼記念作品、UPしました。

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※ハレブル別館、更新しました!

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2025/07/31 (Thu)


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☆増えそうなノルマ


さて7月。梅雨も終わって暑さ本番、週末は生徒会長宅で。
じきに夏休み到来なだけに、テンションが高めな御一同様。

シロエ 「今年も派手に暑いですけど、此処は天国ですよ」
ジョミー「キンキンに冷えてて、快適だもんね!」
サム  「いいよな、キースは地獄と往復だけどよ」

家に帰れば地獄な季節、とサム君の視線がキース君に。

サム  「今年もエアコン禁止なんだろ、卒塔婆書きは」
一同  「「「あー…」」」

その季節だった、と皆が納得。

シロエ 「これからが佳境でしたっけ…」
ジョミー「山の別荘でも、書いていたこと、あるしね…」
スウェナ「進み具合の方は、どうなってるのよ?」

順調かしら、とスウェナちゃんの問い。

スウェナ「まさか、ノルマが増えているとか?」
シロエ 「ありそうですよね、仏様も増えてますから」
ジョミー「増える一方、減りはしないしね…」

年々、キツくなっていきそう、とジョミー君も。

ジョミー「昔のお坊さんだと、楽だったのかなあ?」
サム  「先々代とか、少なかったかもしれねえぜ」

今よりもよ、とサム君が顎に当てる手。

サム  「檀家さんの数も、増えていそうだしよ…」
シロエ 「元老寺の墓地だと、好条件ですし…」

引越して来た人が入りそうです、とシロエ君。

シロエ 「お墓の掃除、専業の人がついてますしね」
サム  「そういや、墓の掃除は不要だっけか?」
ジョミー「掃除係の人がいるから、そうなんじゃないの?」

現場で見たことないんだけどね、とジョミー君の相槌。

ジョミー「お墓の掃除って、大変だしさ…」
シロエ 「経験者ですか?」

意外でした、とシロエ君の目が真ん丸に。

シロエ 「お仏壇とか、無さそうですから…」
ジョミー「無いけど、田舎の親戚の家に行った時にさ…」
サム  「お手伝いかよ?」
ジョミー「涼しい間に、って朝早くから…」
一同  「「「うわー…」」」

マジか、と誰もが驚いてますけど。
経験者だった、と…?


※ちょこっと私語。
 今日から7月、アニテラ放映当時は、ネット上で大騒ぎ。
 ソルジャー・ブルーの三部作の件、最期がどうなるのか。
 スタッフを騙る人が続出、大嘘をついていた記憶が鮮明。
 結果的には嘘だっただけで、当たる可能性、あったかも。

※ハレブル別館、更新しました!

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 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『お気に入りの席』です、よろしくです~。

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2025/07/01 (Tue)



☆忙しくなる時期


暑さ本番の季節到来、週末は生徒会長宅で過ごす御一同様。
エアコンが効いた部屋は快適、其処から卒塔婆書きの話へ。

シロエ 「お手伝いって、まさか、夏にですか?」
ジョミー「お盆の前の掃除だったしね…」

思いっ切り暑い最中だった、とジョミー君の遠い目。

ジョミー「田舎の朝でも、暗い内とは違うからさ…」
サム  「墓地がカンカン照りだったのかよ?」
ジョミー「日陰以外は、日差しがキツくて…」

だけど仕方がなかったんだよ、と嘆き節が。

ジョミー「お手伝いしないと、食べさせて貰えないしね」
シロエ 「朝ご飯とかですね…」
ジョミー「おやつもアウトになっちゃうし…」

草刈りとかもやらされちゃった、と経験者が語る現場。

ジョミー「その草刈りのせいで、暗い内はさ…」
サム  「出来ないってか?」
ジョミー「らしいよ、マムシが出るから、って…」
一同  「「「うわー」」」

それはダメだ、と誰もがガクブル。

シロエ 「マムシとか無理です、噛まれたら詰みで…」
スウェナ「救急車で病院送りだわねえ…」
サム  「危険すぎだぜ…」

元老寺の墓地とは違いそうだし、とサム君も。

サム  「あそこ、雑草、生えてねえしよ…」
キース 「そうならないよう、業者さんを頼んでいる!」

常駐でな、と副住職。

キース 「冬場は、そこそこ暇もあるようだが…」
シロエ 「今の時期だと、大忙しなんですね?」
キース 「掃除の他にも仕事はドッサリ…」

あるしキツイぞ、と副住職が繰る数珠レット。

キース 「墓参りの人が増える時には、大変なんだ」
一同  「「「は?」」」

何故に、と首を傾げてキョトンな面々。

ジョミー「人が増えれば、自分で掃除する人もいそうで…」
サム  「ちっとは暇になりそうだぜ?」
キース 「掃除するには、何が要るんだ?」
一同  「「「えっと…?」」」
キース 「掃除でなくても、水は欠かせん!」

墓参りに来たのならな、と言ってますけど。
水が何か…?


※ちょこっと私語。
 夏がスタートするのが早すぎ、7月の有難味が全くゼロ。
 アニテラ放映から数年間は、アニテラを見返した7月。
 ソルジャー・ブルーが目を覚ました、七夕の日から順に。
 今年も間もなく七夕ですけど、暑さバテで無理な気が…。

※ハレブル別館、更新しました!

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 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『お気に入りの席』です、よろしくです~。

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2025/07/02 (Wed)



☆御曹司の場合は


暑さが厳しい夏が本番、生徒会長宅で過ごす週末ですけど。
キース君の卒塔婆書きの話から、ズレて墓地の掃除な方へ。

シロエ 「水が欠かせないって、何処でです?」
サム  「アレだろ、墓石に水をかけるイベでねえの?」
シロエ 「言われてみれば、そうでしたね…」

ぼくは経験が少ないので、とシロエ君の苦笑。

シロエ 「お仏壇と同じで、家に無いですから…」
スウェナ「私もだわね、ジョミーもでしょ?」

田舎の親戚の家くらいにしか、とスウェナちゃん。

スウェナ「このメンバーで、ありそうな人と言ったら…」
サム  「マツカだよなあ、仏間も家にありそうでよ…」
マツカ 「否定出来ませんね…」

お墓参りも行っていますよ、と御曹司らしい答え。

マツカ 「お彼岸も、お盆も、ちゃんと行きます」
一同  「「「ええっ!?」」」

知らなかった、と一同、愕然。

シロエ 「どっちも、此処で法要ですけど…?」
サム  「欠席したこと、一度もねえよなあ?」
スウェナ「いつの間に、抜けて行っているのよ?」

もしかして、ぶるぅが協力とか、という読み。

スウェナ「瞬間移動で、コッソリかしら?」
シロエ 「ありそうですよね、留守の間は、会長とかが…」

サイオニック・ドリームで誤魔化すのでは、とシロエ君も。

シロエ 「消えていたって、気付きませんしね…」
サム  「そうなのかよ?」

大事なイベだし特例でよ、とサム君の視線がマツカ君に。

サム  「実は毎回、抜けてたってか?」
マツカ 「違いますって、行く日を前倒しにして…」

先にお参りして来るんです、と納得の説明。

マツカ 「確かに水は必須ですけど、仕事が増えますか?」
キース 「マツカだと、分からない可能性がな…」
マツカ 「分からないって、どういう意味です?」
キース 「お前の場合は、お供が同行するんだろうが」
マツカ 「ええ、まあ…。手の空いた人が…」

ついて来ますが、とマツカ君、怪訝そうな顔。
分からない可能性…?


※ちょこっと私語。
 暑さバテしている管理人。情報収集用に覗いたチャット。
 オーストラリアのヤツなので、もちろん英語オンリー。
 自動翻訳は不可なタイプで、英語でしか表示されない筈。
 其処で目にした気象情報、記憶では日本語。夏バテ最悪。

※ハレブル別館、更新しました!

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 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『お気に入りの席』です、よろしくです~。

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2025/07/03 (Thu)



☆論点はバケツ


夏真っ盛りな季節が到来、週末は生徒会長宅で過ごす面々。
出て来た話題がキース君の卒塔婆書き、其処からズレた今。

シロエ 「マツカ先輩だと分からないとか、失礼ですよ?」
サム  「可能性って言っても、やっぱ、アレだぜ…」
ジョミー「決めてかかるの、良くないと思うな」

マツカなんだし、とジョミー君たち、口々に。

ジョミー「そりゃさ、環境、違いすぎだけど…」
シロエ 「一般常識の心得っぷり、普通以上ですしね…」
サム  「俺たちと一緒に行動したって、浮かないしよ…」
スウェナ「露店で売ってる食べ物も、買い食いだわよ?」

そんなモノ食えるか、って人は多いでしょ、という声も。

スウェナ「鼻で笑って、下賤な食べ物扱いにして…」
シロエ 「よく聞きますよ、マツカ先輩は、絶対に…」
サム  「言いもしねえし、やらねえよなあ…」

お前、失礼すぎるってな、とサム君、ズイと。

サム  「マツカに謝るべきと思うぜ」
ジョミー「そうだよ、何が分からないかは、置いといてさ」

謝ったら、とジョミー君も。

ジョミー「でないと、山の別荘、外されるかもだよ?」
キース 「…お前の方こそ、失礼すぎると思うんだが…?」

それこそマツカがやると思うか、とキース君の苦い顔付き。

キース 「あの馬鹿野郎でさえ、あちこち御招待だぞ?」
一同  「「「あー…」」」

確かにそうだ、と皆の視線がジョミー君に。

サム  「ジョミー、今のは失言だろ?」
シロエ 「謝るべきです、悪かった、って!」
ジョミー「そ、そうだね…。マツカ、ごめんよ!」
マツカ 「いえ、そんなのは、いいんですけれど…」

墓地の話が気になりますね、とマツカ君。

マツカ 「どうして、ぼくだと分からないんですか?」
キース 「墓参りの時に、バケツは誰が持つんだ?」
マツカ 「ついて来てくれた人ですけど?」
キース 「やはりな、其処が論点というヤツで…」

たかがバケツと思うだろうが、と言ってますけど。
バケツですって…?


※ちょこっと私語。
 某セキュリティソフト、突然、起動しなくなりました。
 遠隔操作で入れ直ししかなくて、数分で終わる作業の筈。
 2時間経っても終わらない上、管理人のPCのせいとか。
 ところが最後に出たエラー、ソフトに問題で削除不可能。
 担当者、2分で入れ直した後、謝罪も無しで逃亡。呆然。

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※過去ログ置き場に6月分を纏めてUPいたしました。

 よろしかったら、どうぞです~。

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2025/07/04 (Fri)



☆水はバケツで


暑さ本番の季節到来、週末は涼しい生徒会長宅な御一同様。
卒塔婆書きで多忙なキース君の話から、何故かバケツな件。

シロエ 「バケツと言ったら、バケツですよね?」
キース 「そうなるな」

ごくごくスタンダードなヤツだ、とキース君。

キース 「登山やキャンプなどとは、違うからな」
サム  「折り畳み式のバケツ、便利らしいぜ」
ジョミー「コンパクトなのに、頑丈でさ…」

アウトドアには良さそうだよ、とジョミー君も。

ジョミー「だけど、キースが言っているのは、普通ので…」
キース 「何処の墓地でも、ほぼ共通だな」

たまに木桶の所もあるようだが、と副住職ならではの発言。

キース 「井戸から汲んで、木桶で運ぶ寺もあるんだ」
シロエ 「山奥ですか?」
キース 「そうでもないぞ。井戸というのが名水で…」

その気になったら飲める寺とか、と凄い話が。

キース 「名水なのに、普通のバケツは似合わんしな」
一同  「「「あー…」」」

それは確かに、と納得の理由。

シロエ 「井戸から汲むのも、釣瓶なんですね?」
キース 「もちろんだ。レトロな雰囲気が喜ばれるし…」

特殊事情な例だろう、と副住職が繰る数珠レット。

キース 「そういう寺なら、水を汲むのも、お楽しみで…」
サム  「幼稚園児でも、やりたがりそうだぜ」
ジョミー「木桶もいいよね、子供だと運べないだろうけど」

水を入れたら重すぎて、とジョミー君。

ジョミー「それでも運びたい気がするアイテムだよ!」
シロエ 「ですね、ぼくでも運びたいです」
サム  「俺も木桶で、運んでみてえよな…」

せっかくの墓参りだしよ、とサム君も。

サム  「あれば運ぶぜ、井戸から汲んで、何往復でも!」
キース 「今の話に、マツカには分からない理由がな…」
一同  「「「は?」」」
キース 「マツカの場合は、自分で運ばないわけで…」
マツカ 「仕事を奪うのは…」

いけませんしね、と付き添いの役目を挙げてますけど。
当然…。


※ちょこっと私語。
 今年も白い桔梗が咲き始めてます。勝手に白くなった花。
 いわゆる「白化」で、植えた覚えは無し。以前は紫一色。
 「桔梗のブルー様」と呼んでおります、咲くのが楽しみ。
 年々、株も増えて来ていて順調。桔梗のブルー様、強し。

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2025/07/05 (Sat)



☆運べない事情


暑さ真っ盛りな季節が来まして、週末は生徒会長宅な面々。
キース君には卒塔婆書きのシーズン、其処からズレた話題。

シロエ 「確かに、マツカ先輩に、ついて来る人だと…」
ジョミー「お墓参り用に水を汲むのも、仕事だよね…」
サム  「運んで行くのも、お仕事ってな…」

本業はマツカ用の車の運転手さんでもよ、とサム君も。

サム  「マツカにバケツを持たせとくのは、ダメだぜ」
マツカ 「昔、自分で運んだことがあるんですけど…」
サム  「付き添いの人が、叱られたのかよ?」
マツカ 「そうなんです。ついて来たのが、世話係で…」

優しい女性だったんですけど、とマツカ君の悲しそうな顔。

マツカ 「車を停めた場所が悪くて、運転手さんが…」
ジョミー「見ちゃったんだ?」
マツカ 「ええ。小学生には、なってましたが…」

身体が小さくて弱めでしたし、とマツカ君、深い溜息。

マツカ 「坊ちゃんに、バケツを運ばせるなんて、と…」
サム  「怒鳴り込みかよ?」
マツカ 「その方が、まだしもマシでしたね…」

その場で、ぼくが大泣きすればチャラです、とマツカ君。

マツカ 「運びたいのに、と泣き叫んだら、一発ですよ」
一同  「「「あー…」」」

怒鳴り込んだ運転手の方が、悪人か、と誰もが納得。

サム  「坊ちゃんの楽しみを、奪うわけな…」
マツカ 「円満解決したんでしょうけど、生憎と…」

仕事終わりの報告会で言ったんですよ、と嘆くマツカ君。

マツカ 「ぼくの身体への配慮が足りない、と大勢が…」
シロエ 「運転手さん側に回ったんですね…」
マツカ 「執事も迷ったらしいんですが…」

ぼくに話をして来たんです、と語るバケツを運んだ結末。

マツカ 「やりたい気持ちは分かるけれども、お仕事は…」
サム  「奪っちゃダメだ、って言われたのな?」
マツカ 「揉める元です、と心得として…」
一同  「「「うわー…」」」

御曹司稼業も楽じゃなさそう、と皆が同情ですけど。
気遣い…。


※ちょこっと私語。
 明日は七夕、アニテラ放映当時は、七夕が放映日の土曜。
 ちょうどOPが切り替わりで、天の川を背負ったブルー。
 何処から見ても「生きていない」雰囲気、騒がれた記憶。
 今の暑さだと、騒ぎを見る気力も無さそう。地球温暖化。

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2025/07/06 (Sun)



☆運ぶのが仕事


暑さ本番な季節到来、週末は涼しい生徒会長宅な御一同様。
キース君だけ卒塔婆書きに追われている件から、話が脱線。

ジョミー「バケツを運ぶの、どんな時でもアウトなわけ?」
マツカ 「まさか。キャンプとかなら、セットですしね」

ご飯を炊いたこともあります、とマツカ君の穏やかな笑み。

マツカ 「慣れてないので、焦げましたけれど…」
サム  「いいじゃねえかよ、TPOによるってか?」
マツカ 「でないと、色々、難しいですし…」

ところで、とマツカ君、キース君に視線を。

マツカ 「ぼくがバケツを運ばないのが、問題ですか?」
キース 「ああ。キャンプで運んだんなら、質問だが…」

水を入れると重くなるのは承知なのか、とキース君。

キース 「空の時とは、大違いだぞ」
マツカ 「知っていますよ。一度に沢山、運ぼうとして…」

大失敗をしましたから、とマツカ君、苦笑。

マツカ 「持ち上げられなくて、半泣きでした」
サム  「ちょっと捨てれば、いけるんでねえの?」
マツカ 「山の奥にあったキャンプ場で、水は貴重品で…」

無駄にするな、と言われてましたし、という事情。

マツカ 「大泣きする前に、スタッフさんが通りまして…」
ジョミー「捨てていいから、って?」
マツカ 「大丈夫です、と柄杓で汲んで、他のバケツに…」
一同  「「「あー…」」」

本当に貴重だったヤツか、と誰もが見合わせる顔。

シロエ 「確かに、大失敗ですね…」
マツカ 「自分でも、情けなかったですよ…」
キース 「なるほどな。ウチの墓地でも、井戸の水だが…」

ごく平凡で貴重ではない、とキース君が繰る数珠レット。

キース 「しかし、立地が裏山なだけに、登り道がな…」
サム  「階段になっているトコ、多かったっけな…」
キース 「そういう現場で、水のバケツを運ぶのが…」
シロエ 「掃除係のお仕事ですか?」
キース 「何処もそうだぞ」

墓参りの人が多いと、増える仕事だ、と説明が。
忙しいかも…。


※ちょこっと私語。
 本日、七夕。アニテラ当時だと、ブルー様が目覚めた日。
 それ以来、数年、七夕の日には見返す習慣だった管理人。
 いつの間にやらフェードアウトで、原因は暑すぎるせい。
 今年も暑くてギブアップでした、涼しい七夕は無理な今。

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2025/07/07 (Mon)



☆キツそうな仕事


暑さ真っ盛りなシーズン到来、週末は生徒会長宅ですけど。
キース君には忙しい時期、卒塔婆書きの話からズレまして。

シロエ 「バケツ、掃除係が運ぶんなら、ハードそうです」
サム  「ついでに、階段だらけなんだぜ…」

複数のルートで階段じゃねえか、とサム君が指摘する裏山。

サム  「墓参りの人には、便利かもだけどよ」
ジョミー「最短ルート、あると嬉しいしね」
スウェナ「自分がお参りする所まで、直結がいいわよ」

特にお盆は、とスウェナちゃんも。

スウェナ「暑い盛りに、長い道のりはキツイでしょ?」
サム  「日陰もねえし、サッサと出掛けて帰りてえよな」
キース 「その通りだから、道を幾つも整備してあるが…」

バケツ運びには、夏は地獄だ、と副住職が繰る数珠レット。

キース 「あっちこっちに散った現場に、バケツなんだぞ」
シロエ 「水場、下だけでしたっけ?」
キース 「今は中腹に、一つ増設してある」

だが、二カ所しか無いわけでな、とフウと溜息。

キース 「最寄り地点で汲むにしたって、二カ所では…」
サム  「全体に水を運ぶためには、足りねえんじゃあ?」
キース 「檀家さん用の水場としては、充分なんだが…」

掃除係には、充分と言えん、とキース君の視線が窓の外に。

キース 「日差しが痛いような日に、駆け回るんだぞ」
ジョミー「呼ばれちゃうんだ?」
キース 「ご高齢だと、声が届かないしな…」

合図だけだし、目も配らないと、と語られる現場のキツさ。

キース 「お願いします、と手を振っているか、確認で…」
シロエ 「合図に気付けば、バケツを持って急ぐんですね」
キース 「ああ。墓回向も、似ているとはいえ…」

バケツ運びの方がキツイぞ、と副住職。

キース 「坊主は、携帯用の鐘と数珠だけで…」
サム  「バケツと違って、軽いよなあ…」
キース 「それまでの卒塔婆地獄が、あるわけなんだが…」

炎天下で書きはいないしな、と言ってますけど。
それはそう…。


※ちょこっと私語。
 先日、酷い目に遭った、某セキュリティソフトですけど。
 また見舞われた同じトラブル、2時間もパアにされそう。
 イチかバチかで、強制的にやった、PC本体の再起動。
 相手はソフトの不具合だし、と。成功でしたが、泣ける。

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2025/07/08 (Tue)



☆禁止らしいブツ


暑さ本番の季節到来、週末は涼しい生徒会長宅な御一同様。
キース君は卒塔婆書きで忙しいわけで、その話題ですけど。

サム  「掃除の人より、楽だってか…」
シロエ 「言われてみれば、そうですよねえ…」
ジョミー「重いバケツも、痛い日差しも無関係だしね…」
スウェナ「アドス和尚にも、その方向で指導されるわけ?」

掃除の人の苦労を思え、と鬼の形相で、とスウェナちゃん。

スウェナ「エアコン禁止で書いているのも、ソレかしら?」
キース 「アレは親父の方針なんだが、強制する時に…」

定番の台詞になっているな、とキース君の溜息、超特大。

キース 「もっと暑い所で、仕事している人がいるぞ、と」
一同  「「「あー…」」」

本当なだけに言い返せないヤツ、と皆が納得。

シロエ 「どうすることも出来ませんよね…」
サム  「嘘を言ってるわけじゃねえしな…」
キース 「蚊取り線香があるだけ、マシなんだそうだ」
一同  「「「蚊取り線香?」」」

墓地で使うのは禁止なのか、と誰もが見合わせる顔。

サム  「マジかよ、墓地じゃ禁止だってか?」
シロエ 「一般の人なら、いいでしょうけど…」
ジョミー「思い当たる理由、何かあるって?」
シロエ 「仏教と言えば、殺生禁止ですからね…」

蚊取り線香も含まれそうです、とシロエ君。

シロエ 「墓地で使うなど、言語道断かもですよ」
一同  「「「うわー…」」」

それじゃキースも、とキース君に視線が集中。

サム  「墓回向の時も、使えねえって?」
キース 「他所は知らんが、ウチはアウトだ」

蚊よけスプレーしか使えないぞ、と副住職の嘆き節。

キース 「墓地に行く前に、法衣とかに吹き付けるんだ」
シロエ 「効き目が切れたら、庫裏に戻るんですか?」
キース 「親父はそうだが、俺の場合は見習い扱いで…」
ジョミー「戻れないって…?」
キース 「コッソリ戻れもしないしな…」

長丁場の時は刺され放題、という恐ろしい事情。
痒そう…。


※ちょこっと私語。
 今年の暑さが半端ないのは承知でしたが、追い打ちな話。
 雪国住まいの友人からメールで、夜もエアコン必須とか。
 家の近くにスキー場な人です、そんな所で夜にエアコン。
 眩暈がしそうな気分でした、地球温暖化、恐ろしすぎ…。

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2025/07/09 (Wed)



☆掻くのはアウト


夏真っ盛りのシーズン到来、生徒会長宅で週末な御一同様。
キース君には卒塔婆書きの季節、其処から話題がズレた今。

シロエ 「刺されても、叩いちゃダメなんですよね?」
キース 「殺生禁止の意味が無くなるだろうが!」

忍の一字で耐えるしかない、とキース君が繰る数珠レット。

キース 「ついでに痒みも、我慢するしか…」
サム  「掻けないのかよ?」
キース 「墓地の立地を考えてみろ」

裏山の斜面で、見通しは抜群、とキース君、合掌。

キース 「墓石の陰に隠れるわけにもいかないしな…」
ジョミー「確かに、掻いたら丸見えだよね…」
サム  「法衣の坊主が、バリバリ掻くのはアレだよな…」
スウェナ「有難味がゼロというヤツだわよ…」

手の甲くらいしか無理じゃないの、とスウェナちゃん。

スウェナ「でも、刺されるのは、手だけじゃないわよね…」
キース 「首を狙われるのが、定番なんだが…」

他に隠れた定番がな、とキース君の深い溜息。

キース 「足袋は硬いし、足の指などは回避できるが…」
ジョミー「あー、足の指って、痒いんだっけ…」
サム  「我慢出来ねえ痒さだぜ、うん」
シロエ 「足指の肉が、薄いせいだと聞きましたよ」

刺されるとダメージ大きいです、とシロエ君も。

シロエ 「狂いそうな勢いで、痒いんですよね…」
スウェナ「その足指は、ガードが完璧なんでしょ?」
キース 「足袋の構造は知っているな?」

ちょっと深めの靴程度だぞ、と副住職。

キース 「足首から上は、どうなるんだ?」
サム  「法衣、裾まであるじゃねえかよ」
キース 「棚経の時に着ているんだし、分かりそうだが?」

きっちりカバー出来ているのか、とキース君の問い。

キース 「自転車を漕いでいて、風を全く感じないと?」
サム  「そういや、空いてる部分、あるよな…」
ジョミー「法衣との間に、少し隙がね…」
キース 「其処はどうなる?」

ノーガードというヤツなんだが、と言ってますけど。
確かに…。


※ちょこっと私語。
 とんでもなく暑い今年の夏。愚痴っていて気付いたこと。
 アニテラ基準になっているせいで、スルーしがちな原作。
 本来の『地球へ…』だと、未来の地球は冷えている件。
 氷河期が来ていそうな状況。地表天候、基本ブリザード。

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2025/07/10 (Thu)



☆ノーガードな足首


暑さ本番な季節が到来、週末は涼しい生徒会長宅ですけど。
キース君には卒塔婆書きの時期で、お寺の話題な御一同様。

シロエ 「足首の辺りを、集中的に刺されるんですか?」
キース 「ノーガードな上に、動けないしな…」

読経の間は不動でいるしか、と副住職が語る心得。

キース 「いくら刺されても、微動だに出来ん」
一同  「「「あー…」」」

それはそうだ、と一発で分かる、お坊さんの実情。

サム  「動けねえよな、一歩どころか半歩さえもよ…」
ジョミー「棚経のお供で回る時にも、そうだしね…」

棚経は座って読経だけど、とジョミー君も。

ジョミー「足をずらすのも、出来ないしさ…」
サム  「棚経の時は、蚊はいねえけどなあ…」

キースの苦労は想像がつくぜ、と僧籍なサム君。

サム  「刺されまくるしかねえってな…」
キース 「首筋の方は、まだマシなんだ…」
シロエ 「お経を読むから、動きがあるんですね?」
キース 「読経の声も、かなり大きいからな」

ついでに鐘を叩くのもセット物だぞ、と動きがある上半身。

キース 「その分、首は後ろしか刺されないんだが…」
スウェナ「足首は刺され放題なのね?」
キース 「格好の餌食というヤツでな…」

虫刺されを塗るのも後になるし、と超特大の溜息。

キース 「法衣の裾をまくらない限り、塗れないわけで…」
シロエ 「庫裏に戻るまで、塗れないんですか…」
キース 「そうなるな。戻る頃には、腫れ上がって…」

熱を持っている勢いだぞ、と副住職の嘆き節が炸裂。

キース 「それでも蚊の方は、遠慮しないし…」
ジョミー「腫れ上がっていても、刺して来るって?」
キース 「体温が高いと、よく刺されるという傾向が…」

腫れて熱いと必然的に、と気の毒すぎる墓回向の舞台裏。

キース 「まだ、抗体も出来ていないし…」
一同  「「「は?」」」
キース 「ご高齢の方の場合はだ…」

刺されても平気な人がいるらしい、と真顔ですけど。
抗体…?


※ちょこっと私語。
 家族Aがスーパーで見掛けた、丸ごとのスイカが話題に。
 どうやって冷やすか、気になるわけで、Bが言ったこと。
 「井戸でやるなら、麻縄が蔵にあるので、使っていい」。
 今でも井戸は現役ですけど、ポンプ式なので滑車は無し。
 スイカを入れても引き上げられません、滑車が要ります。

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2025/07/11 (Fri)



☆抗体が出来るまで


暑さ真っ盛りなシーズン到来で、週末は生徒会長宅が一番。
エアコンが効いて涼しいですけど、キース君が愚痴の最中。

サム  「そういや聞くよな、ご老人だと平気ってのは…」
シロエ 「ぼくもですけど、抗体なんですか?」
キース 「俺も知らんが、刺されまくった結果らしいし…」

抗体が出来る仕組みなんだろう、とキース君。

キース 「親父にも、いずれ平気になるんだから、と…」
ジョミー「我慢しろって言われてるんだ?」
サム  「その親父さんは、どうなんだよ?」

蚊に刺されても平気なのかよ、とサム君の問い。

サム  「墓回向に行くんだし、刺されまくるよなあ?」
キース 「…考えてみろ、あの親父だぞ?」
ジョミー「自分だけ、虫よけスプレー、多めそうだね…」
キース 「奥の手を持っていやがるしな…」

わざわざ庫裏まで帰らなくても、とキース君、ブツブツ。

キース 「墓掃除の人の休憩場所に、入れば済むんだ」
一同  「「「あー…」」」

秘密基地か、と誰もが納得。

シロエ 「もしかして、其処で涼んでたりもしますか?」
キース 「しないわけがなかろう、冷蔵庫の中には…」

親父用の冷えたジュースや、アイスまでな、と明かす裏側。

キース 「入って行く度、冷たいおしぼりで顔とかも…」
サム  「拭き放題かよ…」
キース 「流石に、シャワーは借りんようだが…」

法衣の脱ぎ着が面倒だし、と副住職の深い溜息。

キース 「汗の臭いを落として、虫よけスプレーで…」
サム  「完全武装で戻るわけな…」
キース 「そのくせ、俺には、刺されていればいずれは…」

平気になるとか言いやがるんだ、と嘆きまくりな墓回向。

キース 「何年かかるか、考えただけでも眩暈がするぞ」
シロエ 「きっと、何十年とかの単位ですよね…」
ジョミー「年単位ってことはなさそう…」
サム  「抗体作りかよ…」
キース 「刺されまくってな…」

痒い思いを何十年も、と愚痴ってますけど。
仕方なさそう…。


※ちょこっと私語。
 先日、此処に書いていた、庭の白い花の桔梗ですけど。
 どうやら紫色の花の株より、数が増えているような感じ。
 白化が進化の必然だったのか、ただの偶然で増えたのか。
 元は紫色ばかりでした、ブルー様と呼んでいたせいかも。

※ハレブル別館、更新しました!

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2025/07/12 (Sat)



☆切実な虫刺され


暑さ本番の季節到来、週末は涼しい生徒会長宅な御一同様。
キース君には卒塔婆書きの時期で、其処から墓回向の話で。

シロエ 「ただ刺されるのとは、違うんですしね…」
ジョミー「直立不動で動けないまま、蚊の餌食だしさ…」
サム  「しかも読経がセットものだぜ?」

刺されたダメージ、隠しながらよ、とサム君が震わせる肩。

サム  「刺され過ぎると、寒気しねえか?」
シロエ 「ぼくは経験ありませんけど、そうなんですか?」
ジョミー「アウトドアだと、たまにあるよね…」

キャンプ場とかで、とジョミー君。

ジョミー「集中的に刺されまくって、痒すぎて…」
サム  「マジで寒気で、どうしようもねえヤツでよ…」
キース 「俺も経験豊富なんだが、それでも親父が…」

将来的には寒気もしない、とゴリ押しで、と深い溜息。

キース 「あと何十年、耐えればいいんだ…」
スウェナ「せめて目安が欲しいわよね…」
シロエ 「難しいでしょう、多分」

蚊にも種類がありますしね、とシロエ君のマジレス。

シロエ 「痒み成分の入り具合も、関係していそうです」
一同  「「「あー…」」」

チクッと刺したか、ガチかだよな、と誰もが納得。

ジョミー「血液検査で分かりそうな気もするんだけど…」
サム  「抗体だったら、いけるかもなあ…」
スウェナ「何処で検査が出来るのかしら?」

皮膚科の管轄か、他所か、とスウェナちゃんが傾げる首。

スウェナ「虫刺されの治療だったら、皮膚科だわよね?」
シロエ 「最先端だと、治療あるかもですよ」

開発中かもしれませんけど、とシロエ君。

シロエ 「切実ですしね、蚊の問題…」
??? 「そうだろうねえ…」

地球ならでは、とソルジャー(会話表記はAブルー)登場。

Aブルー「自然が豊かな証拠だしさ」
キース 「あんた、何処から湧いて出たんだ!」
Aブルー「青の間からで、ぼくの船から来たんだけど?」

とても素晴らしい話題だよね、と笑顔ですけど。
虫刺されが…?


※ちょこっと私語。
 明日は7月14日。アニテラ放映当時は、節目だった日。
 「ソルジャー・ブルー、三部作」と銘打ったヤツの初回。
 放映直前の特番もあった勢い、録画したのに消された件。
 見た後、保存する前に家族が上書き。DVDには未収録。

※ハレブル別館、更新しました!

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 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『お気に入りの席』です、よろしくです~。

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2025/07/13 (Sun)



☆虫刺されと経験


夏真っ盛りのシーズン到来、生徒会長宅で週末な御一同様。
キース君には卒塔婆書きの時期で、話題が墓回向の方向へ。

シロエ 「蚊の問題の、何処が素晴らしいんです?」
キース 「他人事だと思いやがって…」

どうせ刺されたことも無かろう、とキース君の苦々しい顔。

キース 「なにしろ衣装がソレだからな!」
Aブルー「ああ、コレ? 優れものだよ、ソルジャー用で」

爆風を浴びても破れないしね、とソルジャー、ニッコリ。

Aブルー「だけど普段は、着ていないから!」
一同  「「「は?」」」

ソルジャー専用の制服なのに、と誰もがキョトン。

シロエ 「いつも着てると聞いてますけど?」
ジョミー「確かパジャマも兼用だよね?」
Aブルー「夜は着ないよ、それじゃ大事なことに支障が…」
ブルー 「その先、禁止!」

喋らなくていい、と生徒会長が出すイエローカード。

ブルー 「すっ飛ばして先に行きたまえ!」
Aブルー「うーん…。パジャマの話題を振ったのはさ…」
ブルー 「ジョミーの質問も、無視でいいから!」
Aブルー「分かったよ…。ぼくの世界じゃ、制服で…」

着続けるしか無いんだけどさ、とソルジャー、ブツブツ。

Aブルー「その分、こっちじゃ着ていないよね?」
一同  「「「あー…」」」

本格的に遊ぶ時か、と皆が納得。

サム  「バーベキューだと、私服だよなあ…」
Aブルー「海の別荘に行くのも、普段着なんだよ?」

あそこには蚊がいないとでも、とソルジャーの問い。

Aブルー「別荘の中には、いないけれどね」
シロエ 「もしかして、外で刺されましたか?」
Aブルー「ピンポーン!」

あんな生き物、知識だけしか、と指差す補聴器。

Aブルー「コレにデータは入ってるけど、それだけでさ…」
サム  「刺されたってえのは、初なのかよ?」
シロエ 「船の中には、いないでしょうし…」
Aブルー「違うよ、ぼくの世界では…」

地球が滅びたのを再生中で、と目がマジですけど。
そういえば…。


※ちょこっと私語。
 本日、7月14日。18年前の今日は、『変動の予兆』。
 アニテラの「ソルジャー・ブルー、三部作」のタイトル。
 三部作の第1回の放映日でした。けれど、当時の管理人。
 聖地巡礼の旅の支度で、録画で見たことを懺悔します…。

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2025/07/14 (Mon)



☆蚊が棲める環境


暑さ本番な季節到来、週末は生徒会長宅で過ごす御一同様。
キース君の卒塔婆書きの話から、虫刺されにズレている今。

Aブルー「地球は今でも、人類の聖地なんだよ?」
シロエ 「ミュウの皆さんは、排除でしたね…」
Aブルー「地球まで行けるわけもないしさ…」

座標も最高機密らしくって、とソルジャーが語るSD体制。

Aブルー「選ばれた人しか見られない星で、一般人は…」
ジョミー「首都惑星とかで暮らすんだっけ?」
Aブルー「そうなんだけど、いい環境の星は少なくって…」

テラフォーミングされた星になるよね、と住める星の説明。

Aブルー「人類が住んでる都市はあっても、その外は…」
サム  「手つかずのままで放置なのかよ?」
Aブルー「ピンポーン!」

首都惑星だとマシらしいけど、とソルジャーの苦笑。

Aブルー「データを見たトコ、海の部分も多そうで…」
シロエ 「整備済みだというわけですか?」
Aブルー「偽のデータではないと思うよ」

アルテメシアに比べたら天国だよね、という首都惑星。

Aブルー「アルテメシアだと、都市の外には荒れ地しか…」
ジョミー「海も無いって?」
Aブルー「アタラクシアにはあっても、エネルゲイアは…」

残念なことに海も無いよ、とソルジャーが軽く広げる両手。

Aブルー「ここで質問! 川はどうかな?」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「最低限の海しか無くても、川はありそう?」
一同  「「「あー…」」」

作り物の川しか無さそう、と顔を見合わせる御一同様。

キース 「憩いの場所として、最低限なんだな?」
Aブルー「そうなるねえ…。じゃあ、キース…」

ちょっと聞くけど、蚊に向いてるかい、と御下問が。

Aブルー「そんな星でも、蚊は棲めそうかな?」
キース 「手水鉢でも、水が溜まればボウフラが湧くが…」
シロエ 「そうらしいですね…」
Aブルー「ボウフラの親が、いるとでも?」

ボウフラは蚊の幼虫だよね、と言ってますけど。
親がいないと…?


※ちょこっと私語。
 18年前の今頃は、ソルジャー・ブルーで議論が白熱。
 ソルジャー・ブルー側と、人類側だけではなかった件。
 ミュウの側でも、ブルー側とジョミー側で揉めた記憶が。
 一致していた意見は「ブルー延命は失策」。悲しい正論。

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※ちょこっと予告。
 ハレブル別館は来週月曜7月21日の更新です!
 転生ネタの第565弾です、よろしくお願いいたします~。

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2025/07/15 (Tue)



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