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シャングリラ学園つれづれ語り
さて、9月。夏休みも終わって、新学期開始ですけれど。
まだまだ残暑で、休日は生徒会長宅で過ごす面々でして。

シロエ 「暑いですねえ、残暑どころか夏ですよ、コレ」
ジョミー「ホントに暑いよ、外なんか出たくない…」

棚経で一生分を出た気が、とジョミー君が広げる両手。

ジョミー「特に今年はキツかったしさ…」
サム  「俺も死ぬかと思ったぜ」

アドス和尚はスクーターだしよ、とサム君も。

サム  「ついて走るのが精一杯でよ…」
シロエ 「でも凄いですよ、サム先輩は正気でしたから」

ハイタッチも替え歌も無しでしょう、とシロエ君の賞賛。

シロエ 「キース先輩たちは、イッちゃってましたし…」
キース 「古傷を抉らないでくれ!」
スウェナ「あら、正気に戻ったんだからいいでしょう?」

此処に来た途端に、とスウェナちゃん。

スウェナ「此処から後は、バテてただけで、普通で…」
シロエ 「そうですよ。誰かさんも使いようですね」
キース 「不本意ながら、そうではあるな」

あの馬鹿のお蔭で一気に正気に…、とキース君の仏頂面。

キース 「迎えが遅れただけでも、怒りMAXで…」
ジョミー「なんかこう、頭の中がフツフツと…」

別のベクトルで沸騰なんだよ、とジョミー君も。

ジョミー「着いたら絶対、怒鳴ってやる、って…」
キース 「俺も、一発、殴りたい気を抑えてだな…」

必死にテンションを維持してたのに…、とブツブツブツ。

キース 「着いた途端に、祭りだなどと言いやがって!」
ジョミー「しかも、歌って踊れ、だもんねえ…」

アレでキレない方がおかしい、とジョミー君。

ジョミー「一気に沸点突破だよ」
キース 「まったくだ。嫌でも正気に戻るしかない」

あの馬鹿が其処にいるだけでな、とキース君が顰める顔。

キース 「実にとんでもない棚経だったぞ!」
ジョミー「来年は普通にやりたいよねえ…」
キース 「同感だ」

バテバテだろうが普通がいい、と意見が一致。
そうですよね…。


※ちょこっと私語。
 今日から9月がスタートですけど、秋なのは暦だけ。
 10月の第一週までは夏が常識、そういう感じの近年。
 体感の時間も伸びそうな感じ、月末には暮れの可能性。
 言ったら笑うしかないんですけど、さて、どうなる…?

※ハレブル別館、更新しました!
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 転生ネタの第502弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『夢のドライブ』です、よろしくです~。

※ちょこっと予告。
 ハレブル別館は来週月曜、9月5日の更新です!
 転生ネタの第503弾です、よろしくお願いいたします~。

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スッポンタケの棚経は無事に終了、念仏踊りなどは無し。
正気に返ったキース君たち、次の檀家さんへ行くそうで。

Aブルー「後付けって、何さ?」
キース 「お盆があるから、盆踊りなんだ!」

御先祖様の供養から派生したんだ、と副住職。

キース 「お盆は本来、娯楽ではない!」
Aブルー「そう言わないで、一曲だけでも踊ってよ!」
キース 「あんたが踊ればいいだろう!」

お祭り騒ぎが好きなんだしな、と突き放し。

キース 「シロエ、一曲、歌ってやれ!」
シロエ 「ぼくですか!?」
キース 「俺たちは次を急ぐからな!」

次の檀家さんの家まで瞬間移動で送れよ、とズズイと。

キース 「でないと、此処は来年から外す!」
Aブルー「それは困るよ、じゃあ、送るから!」

自転車ごとね、という声と同時に消えたキース君たち。

Aブルー「なんとか、セーフ…。だけど、踊りが…」
スウェナ「自分で踊れ、って言ってたわよねえ?」
マツカ 「ええ。シロエに一曲、歌うように、と…」

でも歌えますか、とマツカ君の問い。

マツカ 「お念仏で替え歌なんて、素人には…」
シロエ 「ちょっと分からない感覚ですよ…」

カラオケは大好きなんですが、とシロエ君も困惑。

シロエ 「ぼくはいったい、どうしたら…」
ぶるぅ 「んとんと、盆踊りの曲のCDとかは?」

シャングリラ学園に揃ってるでしょ、という声が。

ぶるぅ 「あれを借りればいいと思うの!」
シロエ 「名案ですね!」
マツカ 「まさに盆踊りの曲ですからね」

どうぞ一曲踊って下さい、とマツカ君。

マツカ 「浴衣も御用意しますから」
Aブルー「なんでぼくが!」

踊らないからね、とソルジャー、ワタワタ。

Aブルー「キースが踊ってこそなんだし…!」
ブルー 「踊りたまえ!」
ぶるぅ 「CD、借りて来るねーっ!」
シロエ 「お盆はお祭りですからね」
Aブルー「前言撤回!」

二度と言わない、と悲鳴ですけど。
今月、これにて中継終了~。


※ちょこっと私語。
 長すぎた8月も今日で終了、気分は10月末な管理人。
 「来月は11月だ」も問題ですけど、他にも困るブツ。
 早く来すぎた暑さのピーク、塩分タブレッツ大量購入。
 その後、雨が多くて減った使用量、余りをどうしろと?

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いよいよスッポンタケの棚経、やって来たキース君たち。
テンションが高いと聞いたソルジャー、踊りに期待で…。

キース 「棚経の何処が、祭りになるんだ!」
Aブルー「えっ、だって…。盆踊りとかもあるし…」

念仏踊りもあるんだってね、とソルジャー、ニコニコ。

Aブルー「お念仏で歌って走ってるんだろ、今年は?」
キース 「貴様の迎えが遅れたお蔭で、余計にな!」

走行距離が伸びたんだぞ、とキース君が吊り上げる眉。

キース 「ジョミー、蝋燭と線香だ!」
ジョミー「オッケー!」

ジョミー君が手早く支度で、サッと正座なキース君たち。

キース 「お前たちも、早く正座しろ!」
Aブルー「踊りは後になるのかい?」
キース 「やかましい!」

チーンと鐘を鳴らして催促、御一同様、慌てて正座。

キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
シロエ 「…正気ですね?」
マツカ 「ええ、完全に」
キース 「お静かに!」

ピシャリと叱られ、シロエ君たち、肩を竦めて沈黙。

キース 「のうまく さらば たたぎゃた…」
一同  (((いつも通りだ…)))

変な呪文だ、と思う間に、またお念仏が始まりまして。

キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
一同  (((確か、これで終わり…)))
キース 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」

木魚と叩き鉦を連打で、ハハーッとお辞儀なお坊さん組。

キース 「皆さん、よくお勤めでございました」
Aブルー「ありがとう! それで、踊りは?」
キース 「俺は、正気に返ったんだが?」

もうハイタッチも替え歌もない、とキース君の鋭い瞳。

キース 「ジョミー、次に行くぞ!」
Aブルー「ちょっと待ってよ!」

お布施が足りないなら増やすから、とソルジャー、必死。

Aブルー「なにも正気に返らなくても!」
キース 「お盆を侮辱しやがって!」
Aブルー「お祭りだろう?」
キース 「違う!」

盆踊りの方が後付けなんだ、とキース君の怒声。
確かに…。


※ちょこっと私語。
 体感の時間が長すぎた8月も、明日で終了ですけれど。
 「来月は11月だ」と思いがちな件は、いいとして…。
 どうやら7月の初旬がピークだった、この夏の暑さ。
 「もっと暑い日に食べよう」と残したアイスが問題…。

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スッポンタケの棚経の日で、準備を整えて待機ですけど。
逃げ帰ったソルジャーが戻って来まして、期待に輝く瞳。

Aブルー「お念仏で踊ってくれるなんて、嬉しいねえ…」
シロエ 「棚経は、そうじゃないと思いますけれど?」
Aブルー「お盆は本来、お祭りじゃないか!」

それが実現するなんて…、と嬉しそうな人。

Aブルー「これなら、ぼくのハーレイたちを呼んでも…」
ブルー 「ドサクサ紛れは許さないからね!」
Aブルー「そう言わないでさ、打ち上げパーティーに…」
ブルー 「あのねえ…。ところで、キースたちだけど…」

時間が迫っているような気が、と生徒会長が指差す時計。

ブルー 「例年、今頃じゃなかったかな、と…」
シロエ 「そういえば…。すると、今年も…」

瞬間移動を忘れていませんか、とシロエ君の指摘。

シロエ 「檀家さんの家からの移動を、サポートで…」
スウェナ「時短して、時間を捻り出すのよね?」

此処で棚経する分の…、とスウェナちゃんも。

スウェナ「スッポンタケは、数に入ってないから…」
Aブルー「そうだっけ…!」

ヤバい、とソルジャー、顔面蒼白。

Aブルー「えっと、キースたちは…」
マツカ 「間に合いますか?」
Aブルー「うん、なんとか…!」

よし! とソルジャー、ガッツポーズ。

Aブルー「ハイタッチしたトコで、移動完了!」
ブルー 「檀家さんに見られていないだろうね?」
Aブルー「大丈夫、誰も見ていないって!」

だからこそハイタッチが出来るんだろう、と笑顔。

Aブルー「あのテンションで来てくれるんだ?」
ぶるぅ 「そだね、あっ、来た!」

お迎えに行く! とチャイムの音で跳ねてゆくお子様。

ぶるぅ 「キースたち、来たよーっ!」
キース 「邪魔するぞ」

よくも今年も遅れやがって、とキース君、怒りの形相。

キース 「棚経を何だと思ってるんだ!」
Aブルー「お祭りだよね!」

歌って踊ってくれたまえ、と歓迎ですけど。
踊りますか…?


※ちょこっと私語。
 近所のお肉屋さんのコロッケ、味が落ちたという話に。
 以前は確かに美味だったんですけど、最近はダメ。
 その原因は「コロッケしか揚げていない」せいだとか。
 有名になりすぎて出来る行列、頼みにくい豚カツなど。
 「肉を揚げないから、油が不味い」が家族Aの結論。

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お盆はスッポンタケの棚経、生徒会長宅に集合ですけど。
早く来たソルジャーが逃げてしまって、残りの面子のみ。

シロエ 「念仏踊りって、何なんですか?」
ブルー 「お念仏に合わせて踊るか、唱えながら…」

踊るかというヤツだよね、と生徒会長、いえ、銀青様。

ブルー 「唱えながらの方は、踊り念仏とも言うけれど」
スウェナ「盆踊りみたいなものかしら?」
ブルー 「そうだね、お盆にやってる所が多いかな」

伝統芸能にもなっているよ、と説明が。

ブルー 「アルテメシアでも、場所によっては…」
シロエ 「やっているんですか?」
ブルー 「うん、保存会とかもあるからね」
マツカ 「すると、キースも踊れるんでしょうか?」

お念仏の宗派ですし…、とマツカ君の質問。

マツカ 「そんな話は聞いてませんけど…」
ブルー 「お坊さんが始めたのが由来だけどさ…」

今の踊り手は一般人で…、と生徒会長。

ブルー 「だからキースは、習ってないかと」
シロエ 「じゃあ、どうやって踊るんです?」
ブルー 「それはアレだね、即興だよね!」

その場のノリで適当に、という答え。

ブルー 「ジョミーもいるから、肩を組むとか…」
スウェナ「盆踊りに、そんなのは無いと思うわよ?」
ブルー 「習ってないから、どうとでもなるね」

替え歌次第でアレンジだよ、と生徒会長、クスクスと。

ブルー 「盆踊りの曲なら、それっぽくなるし…」
シロエ 「サンバだったら、サンバになるんですか?」
ブルー 「多分ね!」
Aブルー「なになに、誰が踊るんだって!?」

サンバだってね、とソルジャーがヒョイと出現。

Aブルー「今の流れだと、もしかして…」
ブルー 「キースたちだけど?」

踊るかもねという話、と生徒会長。

ブルー 「なにしろ、テンション高すぎだから…」
Aブルー「踊るって?」
ブルー 「お念仏の替え歌でね!」
Aブルー「最高じゃないか!」

まさにお祭りだよ、とソルジャー、ワクワク。
棚経ですよ…?


※ちょこっと私語。
 8月も、明日を含めて残りが3日、やっと月末ですが。
 やたら雨が多かったりと、天候不順すぎた感じの今月。
 伸びまくっている体感の時間、本気で10月末と認識。
 「来月は11月じゃない」と自分に説教、そんな毎日。

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