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シャングリラ学園つれづれ語り
元老寺での元日、檀家さんの初詣は無事に終わりましたが。
ジョミー君が貼るカイロを落として、キース君がピンチに。

アドス 「そもそも、寒いからと貼るカイロをじゃな…」
キース 「俺が使ったわけではない!」

アレはジョミーが…、とキース君の反論。

キース 「雪の中で下足番は辛い、と俺を脅して…!」
アドス 「そうかもしれんが、脅されるのは、じゃ…」

後ろ暗い所があるからじゃろうが、とアドス和尚の指摘。

アドス 「つまり、元から、何かをやらかしていて…」
キース 「誓って、何もやっていないが!」
アドス 「一事が万事、と言うじゃろうが!」

現にカイロを盗み出したし…、と仁王立ち。

アドス 「つべこべ言わずに、サッサと写経をせんか!」
キース 「そ、そんな…!」
アドス 「しかし、法衣では裾が乱れて見苦しくなるし…」

ジャージに着替えてやるように、と指をビシイ! と。

アドス 「というわけで、銀青様にお願いが…」
ブルー 「なんだい?」
アドス 「せがれがサボッて手を抜かないように…」

監視して頂ければ嬉しいのですが、と恐ろしい申し出。

アドス 「ワシは、明日も檀家さんの初詣がですな…」
ブルー 「続くから、色々忙しいんだね?」
アドス 「はい。ですので、時々、せがれの様子を…」

スマホに送って頂けますかな、と鬼の注文。

アドス 「動画でも、写真でも、其処はお任せしますので」
ブルー 「オッケー、逆立ちの様子を、だね?」
アドス 「普通に座って写経では、こう、当たり前で…」
ブルー 「罰としては軽すぎる、って思うよねえ…」

分かった、と生徒会長、コクリと。

ブルー 「ちゃんと見張って、5分おきに送信するよ」
アドス 「有難うございます。では、皆さんは宴の方を…」
キース 「俺だけ逆立ちしていろと?」
アドス 「終わったら、フリーじゃ。ではな」
キース 「あんまりだ…!」

せめて罰礼か普通に写経、と叫んでますけど。
無理っぽい気が…。


※ちょこっと私語。
 おでん用にと茹でた卵の、殻を剥いていた家族A。
 「しまった、卵を剥いてしまった」と、妙な台詞を。
 卵を剥いてる最中なのに、と突っ込んだ管理人ですけど。
 A曰く、「白身を削って剥いちゃったんだ」。納得…。

※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
 転生ネタの第487弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『折れた枝と命』です、よろしくです~。

※ちょこっと予告。
 シャングリラ学園番外編は来週月曜、1月17日の更新です!
 よろしくお願いいたします~。

※ちょこっと予告。
 ハレブル別館は来週月曜、1月17日の更新です!
 転生ネタの第488弾です、よろしくお願いいたします~。

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元老寺での元日、檀家さんの初詣は無事に終了ですけれど。
ジョミー君が張るカイロを落として、キース君がピンチで。

アドス 「ジョミー殿が喋ったら、何が起きると?」
キース 「いや、何でもない…!」
アドス 「違うじゃろう、お前が逆立ちじゃろうが!」

どんな取り引きかは知らんがな、とアドス和尚の睨みが。

アドス 「そしてカイロを渡したのは、ズバリお前じゃ!」
キース 「そ、それは…!」
アドス 「否定は出来ん筈じゃがな?」

今の流れでは…、とキース君をギロリと。

アドス 「まあいい、お前のやるべきことは、じゃ…」
キース 「罰礼百回、やってくる!」
アドス 「いや、毎回それでは芸が無いしのう…」

お正月から御本尊様を煩わせるのも…、と指差す庫裏。

アドス 「庫裏の廊下で逆立ちじゃ!」
一同  (((げっ!)))

キース君もグッと詰まって、泣きそうな顔。

キース 「ま、まさか、逆立ちで写経をしろと…?」
アドス 「ほほう…。ジョミー殿、そうだったと?」
ジョミー「い、いえ、えっと、えっとですね…!」
アドス 「どうやら間違いないようじゃな」

そうするがいい、とピシャリ。

アドス 「左手で逆立ち、右手で写経じゃ!」
キース 「そんな…!」
アドス 「ワシも鬼ではないからのう…」

休憩は適宜、取っていいぞ、とアドス和尚。

アドス 「では、座敷の前の廊下で頑張るように」
キース 「お、親父…!」
アドス 「写し終わったら、皆さんと過ごしてかまわん」

さあ来い、と視線を向けた先には、皆がいるわけで。

アドス 「おお、これは皆様、お揃いで…」
ブルー 「まあねえ、騒ぎが聞こえたからさ」

写経だってね、と生徒会長、ジョミー君も庭から帰還で。

ブルー 「ジョミーの罪は問わないのかな?」
アドス 「犯人は、せがれですからな!」
キース 「違うんだが!」
アドス 「お前しかおらんわ!」

カイロを盗み出したじゃろうが、と怒りの形相。
其処ですか…。


※ちょこっと私語。
 夕食の席で、一足先に食べ終えた家族Aが出した電卓。
 何やら計算してるんですけど、カロリーではなかった件。
 計算を終えて「いや、アルコール度数を、ちょっと」。
 本日、作った金柑チェッロ。かなり高めで、強そうです。

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元老寺での元日、檀家さんの初詣も終わったわけですけど。
ジョミー君がカイロを落として、それが悲劇の始まりで…。

アドス 「うちの寺の備品、ということじゃな?」
ジョミー「そ、そうなんです…」
アドス 「なるほど…。では、もう一つ、質問じゃが…」

何処でカイロを手に入れたんじゃ、とアドス和尚。

アドス 「目につく場所には、置いていないわけでな…」
ジョミー「は、はい…?」
アドス 「盗み出したのか、それとも誰かが…」

手引きをしたと、とアドス和尚の鋭いツッコミ。

アドス 「盗んだのなら、普通に犯罪になるんじゃが…」
ジョミー「ひぃぃっ!」
アドス 「どうやら、手引きをした者が…」

いるような気が…、とアドス和尚が顎に当てる手。

アドス 「そしてカイロを落とした場合は、そいつが…」
一同  (((ヤバイ…)))
アドス 「ワシに逆立ちさせられる、と?」
ジョミー「い、いえ…! え、えっと、いえ、えっと…」

ジョミー君、雪が積もってゆく庭でワタワタ。

ジョミー「そ、そうじゃなくって、えっと、えっと…!」
アドス 「語るに落ちる、というヤツじゃな」

犯人は其処じゃ! と、アドス和尚、クルリと方向転換。

アドス 「キース、カイロは、お前じゃろう!」
キース 「えっ…!」
アドス 「他に考えられんのじゃが…?」

イライザが渡すとは思えんしな、と詰め寄る人。

アドス 「その上、ジョミー殿に口止めした、と…!」
キース 「ち、違う…!」
アドス 「何処が違うんじゃ、ジョミー殿は、じゃ…」

喋ったら終わりと言っていたぞ、と揚げ足をサッと。

アドス 「つまり、お前が脅したんじゃ!」
キース 「なんでそうなる!」

俺は脅された方なんだぞ、とキース君も必死。

キース 「ジョミーが喋ってしまったら…!」
アドス 「なに、他に何かあると…?」
キース 「うっ…!」
一同  (((やった…)))

また失言か、と誰もが肩をガックリと。
首を締めましたね?


※ちょこっと私語。
 本日、成人の日ですけれども、スーパーに行った家族A。
 「成人の日だからか、ゴスロリがいた」と報告ですけど。
 聞き間違え大王の家族B、「オスドリ?」と傾げた首。
 どんな鳥かと思ったそうです、聞き間違えにも程がある。

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元老寺での元日、僧籍な人は檀家さんの初詣のお手伝いが。
本堂の外で下足番なジョミー君、貼るカイロで出掛けて…。

アドス 「カイロを落としたら終わりで、逆立ちじゃと?」
ジョミー「そ、そうなるかも、っていう話で…!」
アドス 「ほう…。ワシが逆立ちをさせるんじゃな?」

ジョミー殿に、とアドス和尚の確認が。

アドス 「まあ、罰礼の作法も出来ておらんし…」
ジョミー「ち、違うんです、ぼくじゃなくって…!」
アドス 「ジョミー殿ではない、と…?」
一同  (((うわわ…)))

えらいことに、と一同、ガクブル。

シロエ 「これ、キース先輩が詰む流れですよね?」
マツカ 「そうなりますね…」

せっかくカイロを渡したのに、とマツカ君、溜息。

マツカ 「結局、ジョミーが喋るんですよ」
スウェナ「天網恢恢、ってヤツかしらねえ…?」
シロエ 「いえ、脅されたのはキース先輩ですし…」

どうなんでしょう、と眺める間に、アドス和尚も熟考で。

アドス 「ジョミー殿に、ちょっと質問なんじゃが…」
ジョミー「は、はいっ?」
アドス 「カイロを落とすのは、ジョミー殿でじゃな…」

終わるのもジョミー殿じゃろう、と縁側から見下ろす人。

アドス 「なのに、逆立ちは別の誰かが、と…?」
ジョミー「あっ…!」

マズイ、とジョミー君が押さえる自分の口。

ジョミー「い、いえ、今のは忘れて下さい!」
アドス 「そうはいかんな、こう、正直に…」

キリキリと答えて頂きたい、とアドス和尚の鬼の睨みが。

アドス 「ジョミー殿が落としたカイロは、じゃ…」
ジョミー「はい…?」
アドス 「私物か、うちの備品か、どっちじゃ?」

正直に、と縁側から乗り出すようにズズイと。

アドス 「隠すと、ためにならんのじゃが…?」
ジョミー「そ、それは…」
アドス 「どっちじゃと?」
ジョミー「此処のです!」
一同  (((終わった…)))

キースの人生、と誰もが真っ青ですけど。
詰みましたかねえ…。


※ちょこっと私語。
 今年の2月で満2歳になる、友人宅の猫ですけれど。
 「大人になっても、ヤンチャで困る」という友人の嘆き。
 曰く、「目を合わせると、目を狙って引っ掻きに来る」。
 それはヤンチャってレベルではなく、ヤクザなのでは…?

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元老寺で迎えた元日ですけど、僧籍な人には初詣のお仕事。
昼間でも雪が積もる寒さの中で、本堂の外で下足番もアリ。

シロエ 「今の声、アドス和尚ですよね?」
マツカ 「たわけ、と聞こえた気がしますけど…」
ブルー 「誰か、やらかしちゃったかな?」

ヘマを、と一同、本堂の方へ視線を向けて聞き耳。

スウェナ「もしかして、カイロがバレたかしらね?」
シロエ 「そうなると、ジョミー先輩でしょうか?」
マツカ 「恐らく、そうだと思いますけど…」

どうなんでしょう、とマツカ君も心配そうな顔。

マツカ 「見に行った方がいいんでしょうか?」
ブルー 「そうだね、ちょっと廊下に出てみて様子を…」

ヤバそうだったら止めに入ろう、と生徒会長、廊下へと。

ブルー 「えっと、此処からだと、本堂は…。あっ?」
アドス 「詫びはどうしたぁーっ!!」
ジョミー「ひぃぃっ!」

本堂の縁側から、雪の積もった庭へ転がり落ちた人影。

ジョミー「ご、ごめんなさい、ごめんなさいーっ!」
アドス 「カイロを落とすなど、言語道断!」

おまけに檀家さんの前で、とアドス和尚、縁側に仁王立ち。

アドス 「親切に拾って下さっていたが、愚か者めが!」
ジョミー「す、すみません、反省してます…!」

見えない所に貼ったんですが、とジョミー君、土下座。

ジョミー「気を付けるように、言われてたのに…!」
アドス 「なんじゃと?」
ジョミー「落としたりしたら、終わりだから、って…!」
アドス 「当たり前じゃろうが!」

たわけ者めが、と怒鳴って、ハッと何かに気付いたようで。

アドス 「ちょっと待て、誰が言ったんじゃ?」
ジョミー「そ、それは…」

ジョミー君、本堂の方を見上げまして。

ジョミー「喋ったら、逆立ちになるかもで…」
アドス 「そんな罰は、ワシは出しておらんが?」
ジョミー「で、ですよね、やっぱり…」
一同  (((馬鹿…)))

それは詰むヤツ、と顔を見合わせる御一同様。
どうなる…?


※ちょこっと私語。
 オミクロン株で「第6波かも」な中、今日から三連休。
 ところがカレンダーを見た、最年長な家族Aが傾げた首。
 「日月しか休みじゃない、これは二連休と言わないか」。
 土曜が半ドンだった時代の人です、リアル若人、溜息…。

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