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シャングリラ学園つれづれ語り
梅雨のシーズンは雨がシトシト、週末は生徒会長宅が一番。
キース君が月参りで苦労する季節、雨でも自転車なわけで。

シロエ 「もしかしなくても、総本山で修行ですか?」
キース 「座禅の寺だと、総本山もあるし、道場もだが…」

道場と言っても寺になるな、とキース君の解説が。

キース 「正装で行って、入門を願い出るのが、お約束だ」
サム  「あー…。正式な訪問になるわけな…」
シロエ 「途中で着替えて行けそうですけど?」

始発駅から正装しなくても…とシロエ君が傾げる首。

シロエ 「終点で降りて、何処かでですね…」
ジョミー「着替えて行ったら、オッケーなんじゃあ?」
サム  「ネカフェは無くても、何かあるだろ?」

着替えが出来そうなスポットが…、とサム君も。

サム  「そうすりゃ、万事、解決じゃねえか」
キース 「甘いな、生活用品を一式、持って行くんだぞ?」

鉄の掟というヤツだ、と副住職。

キース 「自分の家を出る時点から正装で、と…」
サム  「マジかよ、ソレで布団まで持つのかよ?」
シロエ 「食器もですよね、大荷物ですよ?」

キャリーバッグとか要りますよね、とシロエ君の問い。

シロエ 「めっちゃキツそうなんですけど…!」
サム  「正装で荷物は酷だぜ、うん」
キース 「いや、持って行くのは、量にしたら、だ…」

そのクッションが二つ分も無いな、と副住職が指差すブツ。

キース 「重さにしても、さほどでもないし…」
シロエ 「ちょ、その量で布団とか、無理ですから!」
サム  「枕しか入らねえじゃねえかよ!」
ジョミー「キース、間違えて覚えていない?」

宅配便で送れるとか…、とジョミー君。

ジョミー「でなきゃ、絶対、入りっこないし!」
キース 「それが一式、入る所が恐ろしいんだが…?」
シロエ 「物凄く薄い布団だったりしますか、ソレ…?」
キース 「ぶっちゃけ、少し厚めの布だな」

個人で使う敷布団だし、という話ですけど。
薄すぎでは…?


※ちょこっと私語。
 タンチョウのニュースを目にしました。鶴のことです。
 北海道にいるわけですけど、大陸産とのカップルが誕生。
 日本産のは絶滅寸前からの復活、DNAの多様性は無し。
 大陸産との混血は歓迎だそうですが、別種ではない、と?

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 転生ネタの第545弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『車と鼻歌』です、よろしくです~。

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雨がシトシトな梅雨のシーズン、生徒会長宅で週末な面々。
キース君が月参りで苦労する季節、未だに自転車な人で…。

シロエ 「生活用品って、なんで布団まで持つんです!」
サム  「山に行くなら、そういう装備だろうけどよ…」
ジョミー「正装で移動だと、行先、普通にお寺だよねえ?」

でなきゃ、何処かの家で法要、とジョミー君。

ジョミー「月参りなら、正装の必要、ない筈だしさ…」
キース 「正解なんだが、行先は山だぞ」
一同  「「「山!?」」」

何故、お坊さんが正装で登山、と誰もが仰天。

サム  「マジかよ、なんで山なんだよ!?」
シロエ 「それも修行の一環ですか?」
キース 「ああ。だからこそ、乗るのが新幹線でも…」

始発から終点まで正装になる、と副住職が繰る数珠レット。

キース 「いいか、寺で修行を始めるためには、まず山だ」
サム  「山伏の間違いじゃねえのかよ?」
キース 「ガチで坊主で、山なんだが?」

俺の家でも山なんだぞ、とキース君、目がマジ。

キース 「サムも忘れているようだがな」
サム  「忘れてねえって、山ってえのは!」
シロエ 「ぼくもです」
スウェナ「一度行ったら忘れないわよ、裏が山なの!」

でもって墓地も裏山だわね、とスウェナちゃん。

スウェナ「お寺なビジュアル、バッチリでしょ!」
キース 「そうだが、周りに山が無くても、山でだな…」
一同  「「「は?」」」

山が無いのに、山だなんて、と一同、キョトン。

シロエ 「何の冗談なんです、ソレ?」
サム  「流行りのシャレか何かかよ?」

坊主限定でバズってるとか…、とサム君の問い。

サム  「山がねえのに、山とか言ったら、正気をよ…」
シロエ 「疑われると思うんですけど、正気ですか?」
キース 「よく考えてみろ、寺を束ねるのは総本山だぞ?」
一同  「「「あっ!」」」
キース 「俺の家だと、乃亜山、元老寺だ!」

裏山なんぞは無関係で、とキッパリと。
そういえば…。


※ちょこっと私語。
 一日の気温差が激しすぎるので、伸びまくる体感の時間。
 毎朝、カレンダーを見詰めて確認、そんな習慣な管理人。
 でないと今が何月なのかが、まるで不明になるという件。
 6月末の限定お菓子が、まだ出ないのが不思議な毎日…。

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 転生ネタの第545弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
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梅雨のシーズンは雨がシトシト、週末は生徒会長宅が一番。
そんな時期でも月参りは必須、キース君は自転車なわけで。

シロエ 「托鉢の時の格好、略式ですよね?」
キース 「まあ、そうなんだが…」
サム  「だったら、正装で電車はちょっと、ってよ…」

言うだけ言えばいいんでねえの、とサム君の意見。

サム  「ダメ元なんだし、言っただけで怒るとかはよ…」
ジョミー「アドス和尚も、そこまでは酷くないと思うよ」

いくら瞬間湯沸かし器でも、とジョミー君も。

ジョミー「そしたら、タクシーの許可が出るかも…」
シロエ 「ですね、言うのはタダですし…」
スウェナ「叱られたって、罰は来ないでしょ?」

しくじったわけじゃないんだから、とスウェナちゃん。

スウェナ「ワンチャン、タクシーに乗れるかもなのよ?」
キース 「いや、座禅の寺だと、半端なくてだな…」
シロエ 「正装でも、電車に乗るわけですか?」
サム  「でもよ、普通にタクシー、来てるぜ?」

お坊さんのお迎えとかに、とサム君が指差す窓の外。

サム  「あちこちの寺で、拝観時間が終わる頃によ…」
シロエ 「見掛けますよね、夜のお出掛け用のを」
ジョミー「偉そうな人ばかりじゃないよ?」

だからキースもいけそうだけど、とジョミー君。

ジョミー「夜のお出掛け、出来る程度の階級だよね?」
キース 「そうだが、座禅の寺だと、駆け出しの場合…」
シロエ 「正装でも、電車なんですか!?」
キース 「ああ。しかも容赦なく、遠距離でもだ!」

新幹線の始発から終点とかな、と恐ろしい例が。

キース 「身の回りの品も、一式、持って…」
シロエ 「なんです、ソレ?」

旅行用の荷物ですか、とシロエ君の問い。

シロエ 「旅行するなら、要るでしょうけど…」
キース 「違う、生活用品だ! 食器や布団だ!」
一同  「「「ええっ!?」」」
キース 「マジで一式、持つんだが?」

でないと生活出来んからな、と真顔ですけど。
布団まで…?


※ちょこっと私語。
 美容室に朝イチの予約を入れた、家族A。そして当日。
 ここ数日の急な暑さで、美容室どころではない気分に。
 けれど「キャンセルしたら、もう指名は出来ないかも」。
 悩んでいた所へ、美容室から電話が。担当の人が欠勤。
 渡りに船とは、まさにこのこと。キャンセルで円満解決。

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雨がシトシトな梅雨のシーズン、週末は生徒会長宅ですが。
嘆いているのがキース君なわけで、月参りは今も自転車で。

キース 「自転車で走る副住職とか、まずいないんだが…」
サム  「普通は、スクーターなのな?」
キース 「車だったら、軽が人気だ」

狭い道でもいけるからな、とキース君が挙げる便利さ。

キース 「停める場所にも、困らないのが軽自動車で…」
シロエ 「あー…。月参りの間、停めておかないと…」

ダメですよね、とシロエ君。

シロエ 「檀家さんの家に、駐車スペースがあれば…」
キース 「そこに停めればいいと言っても、なかなかに…」
シロエ 「実情は厳しいわけですか?」
キース 「ほぼほぼ、路駐と言えるだろうな」

自転車やスクーターならいいが、とキース君、遠い目。

キース 「その辺もあって、あの親父は、だ…」
ジョミー「車なんかは、許可しないって?」
キース 「そう言ってやがる、他所は他所だ、と!」

いつか格上げして貰えても、車は厳しい、と深い溜息。

キース 「恐らく、スクーターまでで…」
サム  「軽自動車はダメってか?」
キース 「言いそうな気がするだろうが!」
ジョミー「うん、絶対に、言い出すタイプ…」

他所を公式訪問な時のタクシーでもね、とジョミー君も。

ジョミー「公共の交通機関で行けとか、言いそうでさ…」
キース 「まあ、言うだろうな…」
シロエ 「すると着替えは、どうなるんです?」

まさか本格的なヤツで電車だとか…、とシロエ君の問い。

シロエ 「着替えられない場所へ行くなら、そんな気が…」
キース 「親父だからな!」
サム  「マジかよ、アレで電車かよ!?」
キース 「座禅の寺だと、どうなんだ?」

修行中のヤツがバスや電車に…、とキース君。

キース 「お前たちも、たまに見掛けるだろう?」
シロエ 「いますね、托鉢の時の格好で…」
キース 「例があるしな…」

親父もアレを持ち出すぞ、と言ってますけど。
ありそう…。


※ちょこっと私語。
 先月、Yahoo!で、たまたま目にした淡路島のコウノトリ。
 お母さんが行方不明になってしまって、お父さんが育児。
 雛が4羽もいるというので、心配なのに、続報は無し。
 やっと続報が入った昨日。巣立ちが近いとか。良かった。

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梅雨のシーズンは雨がシトシト、生徒会長宅で過ごす週末。
エアコン完備で快適な上に、おやつや食事も出るわけで…。

サム  「車かよ…。そりゃまあ、なあ…」
ジョミー「持っていたって、おかしい年じゃないもんね…」
キース 「そうなんだ。ついでに、政権移譲の時がだな…」

近付いているヤツも多くて…、と副住職が繰る数珠レット。

キース 「いずれ住職になるわけなんだし、着々と…」
サム  「人脈を広げていくわけな?」
キース 「ああ。あちこちに顔を出すとなったら…」

スクーターよりも車だろうが、とキース君の言。

キース 「他所の寺とかを訪問するのに、スクーターは…」
シロエ 「普段着な感じがしますよね…」
キース 「手伝いだったら、スクーターでもいいんだが…」

公式訪問するにはマズイ、と副住職が顰める顔。

キース 「半袖に半パン、スニーカーで行くのと変わらん」
スウェナ「TPOで、乗り物も変えるべきなのね?」
キース 「服装ごとな!」

略式の法衣はアウトなんだ、とキース君。

キース 「きちんとした袈裟も必須だし…」
サム  「スクーターに乗るには、ソレ、不向きだぜ…」
ジョミー「だよねえ、輪袈裟とかなら、いけるけど…」
キース 「その辺もあって、お邪魔するなら車で行くか…」

無いならタクシーになるわけだ、と説明が。

キース 「親しい寺なら、着いてから着替えも可能だが…」
シロエ 「そうじゃない方が、多そうですよね…」
キース 「当然だ!」

だから車のヤツが増えた、とブツブツブツ。

キース 「なのに俺はだ、未だに自転車一択で…」
サム  「スクーターさえ、乗れねえわけな…」
シロエ 「身分で言ったら、最下級ですか?」

階級としては同列でも、とシロエ君の問い。

シロエ 「お坊さんの階級、キース先輩、順調で…」
ブルー 「年齢的には、最高と言える所だね」
キース 「だが、実際は…」

駆け出しのヤツらと変わらないんだ、と嘆き節。
自転車では…。


※ちょこっと私語。
 家族Aから聞いた、恐ろしすぎる、でも、本当のお話。
 インドのバラナシという町で、数年前に起きた出来事。
 名所の寺院が観光客に見えるように、周辺の家を更地に。
 補償金は一切無かったそうです、恐るべし、観光立国…。

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